── Dependence ── (bl/教師×生徒)

ん、もう遅いし先生寝た方がいいよ…俺も一緒に寝るから。(相手の頰に頰を擦り寄せ、背中に腕を回しつつ肩口に顔を埋めては呟き

お前と居ると寝るのが惜しく感じる。(少し困ったように笑みながら頭を撫で)

そう言ってくれるの凄く嬉しいけど…先生は夜更かし出来る体質じゃないんだし、体調崩したらいけないから寝なきゃ駄目。(撫でてくる相手の掌に頭を擦り付けつつ相手を見つめてはヘラ、と笑顔を向けながら答え)

案の定の寝落ちで悪かった。今日もお疲れさん。昨日の分だ。(ギュウ

(隣に貼り付く女性から距離を取ろうとするも、もう1人の女性が恋人の隣に腰掛けてしまえば自分達は相手らの前方に座るしか選択肢がなくなり。渋々ながらも席に座れば尚も話し掛けてくる女性に半ばたじたじになりながらも話に応じていき、前方に座る恋人へと視線を向けるも意地悪げに話し掛けられればムッとした態度をみせつつ首を横に振り)
そんなことない。意地悪ではあるけど…俺の事特別に思ってくれてるの知ってるし、優しくもしてくれる。ちゃんと好かれてはいるし……多分。


ん、先生もお疲れ様。(ギュウ

お前がそう思うなら最後の“多分”は余計じゃねェのか？何でそんなに自信がねェんだよ。(オーダーした商品を待つ間、積極的な隣の女性にたじたじになりながらも応じる相手の様子を眺めながら訊ね。こんな形で相手の気持ちを聞く事に不思議な感覚を覚えつつ、こういった角度から知る事も新鮮な気がし、ここぞとばかりに問い詰めて)



…ああ。これは今日の分。(抱き締めたまま小さな音と共に口づけ)

いや、だって俺の方が年下で…まだ学生で頼りないし、釣り合ってるかなって…。
(相手の問いに一瞬言葉を詰まらせるも、自分と相手とが釣り合わないのでは という不安があればそれを言葉にしていき。それを聞いた隣の女性も自分が本当に相手の事を想っている事が伝わったのか腕に触れてくる手が離れていき、自分はといえば言葉にしてしまった事に若干後悔を抱きつつも目の前の恋人へと視線をゆっくりと向け)


んッ、俺も今日の分する。(相手の首へと腕を回して唇へと口付け返し

…ん、(唇を重ねると、額や瞼、頬や耳元など順に口付けていき)

んッ、ふは…先生、擽ったいって。(次々と落とされる口付けに身体を震わせては呟き

したいからしてる。…少し好きにさせろ。(くすぐったがる様子に密かに口角上げては唇を首筋に移動させ、強弱つけて何度も吸い付き)

ッ…、じゃあ明日は俺の好きにさせて。(擽ったいだけでは無く身体が震えては顔に熱が集まり、相手の条件を飲む代わりに次は自分にさせろと提案し

ああ…お前の好きにしろ。(不敵に瞳細めれば、散々吸い付いていたそこにゆっくりと舌を這わせつつ耳元を指先で擽るよう弄び。肩から腕にかけて撫でながら首筋から座骨付近の柔らかな部分をきつく吸い上げ痕を散らしていき)

んンッ…あ、のさ…先生、ッ…あまりされると我慢出来なくなる…。(相手が許可を出したのを聞いて安心するも、尚も好きなように身体に触れてくる相手に背筋に刺激が走り。相手にしがみ付くも足の力が抜けそうになってくれば小声で呟き

俺は昨日我慢してやった。今日は知らねェ…、っ…(相手の力が抜けていく様を感じればそのままベッドに倒すや否や唇を塞ぎ。僅かな唇の隙間を抉じ開けて舌を捩じみ、掻き回すようにして絡め)

心の準備、が…ッ、ん (以前自分から誘うような事を言いはしたが愛しい存在が間近にあり、触れてこられるだけでいっぱいいっぱいになりながらも舌が滑り込んでくれば身体が震え。水音が響いては顔を真っ赤にさせつつ応えるように舌を絡め返し)

あ？お前は俺のモノだろ…？今更…準備もクソもあるか…、ん、…ッ(素直に応えてくるそれと絡め合いながら時々軽く噛み吸い上げて。響く水音にさえ刺激されながら求めるような口付けを交わし、同時に相手の服に手をかけ器用に払ってしまえば)…愛してる(見つめて髪を一撫でするともう一度深く口づけ、感情をぶつけるかの如く思うがまま愛情を与えていって)

そ、だけど…っふ、ぅ ンッ…!、(相手の口から自分が誰のモノなのかと明白にされると嬉しさが込み上げ、口付けの合間に空気を取り込み。唇が再度塞がれて更に口付けが深くなっていけばやられるばかりの自分ではないと相手を真似るようにして舌に甘噛みし、舌を相手の舌に擦り付け)
ッは…おれも、大好き、一番愛してる…。

(相手の体温や熱を感じながら愛情を散々与えた後、まだ落ちつききらない呼吸を整えながら腕の中の相手の首筋や胸元に緩い動作で次々と唇を落とし。いつの間にか自分にも幾つかつけられていた痕に気付くと、嬉しい反面複雑な心境に陥り)
…要領得て来たな。最初はいっぱいいっぱいで、ろくにわけもわかっていなかったクセによ…。

ッ、ハ…先生に教わったのと、後は…俺だってそういう勉強少しは、したし…。(相手は大人で自分は卒業が近いと謂えどもまだ相手にとっては子供で、相手に近付きたくて色々と調べたりもしていれば相手の複雑そうな表情を見て、相手の頰に手を添えては首を傾げ問い掛け

ッ、ハ…先生に教わったのと、後は…俺だってそういう勉強少しは、したし…。(相手は大人で自分は卒業が近いと謂えどもまだ相手にとっては子供で、相手に近付きたくて色々と調べたりもしていれば相手の複雑そうな表情を見て、相手の頰に手を添えては首を傾げ問い掛け)
こういう俺は嫌…？