── Dependence ── (bl/教師×生徒)

んッ、俺も沢山甘えたい気分だから甘やかして欲しい…。(相手の顔が目の前にあり、キュッと目を閉じては口付け受け。一旦離れて再び重なれば相手の首に腕回し自分からも唇を押し付け)

…っ、…誠…(しがみつくように首に回される腕の感覚もすっかり馴染んでおり、愛しさと幸福感が胸に染み渡り。更に密着するように腕の力強めては食んだり舌を這わせたりと、唇から伝わる熱や感触を味わうように繰り返し)

んッ、…センセ…(繰り返される口付けに顔に熱が集まってき、相手の温もりで身体もポカポカと心地良い温もりに包まれれば唇を開いて相手は下唇に甘噛みしてそっと唇を離し)
…ッ、ハ…ごめん、先生もう眠いだろうなのに…止まらなくなりそう。

…ン、…そういうお前も堪らなく愛しいけどな。(口付けを堪能する中での小さな刺激に甘い痺れを感じ熱い吐息を溢すと、濡れた唇を割って舌を捩じ込み、より深い口づけを交わし。止まらなくなるのはいつも自分の方だと自嘲しつつ、絡まり合う感覚に暫く酔うと唇を離し、少し乱れた呼吸を整えながら髪を撫で)
…久々に一緒に寝るか。

んン…ッ、ふ…。(唇を離す前に隙間から滑り込んできた舌の感触に身体を震わせ、久しぶりの深い口付けに身体の力が抜けそうになりつつも自分も応えるように絡め返し。唇が離れ、相手に凭れながら相手の言葉を聞いては小さく頷き)
ん、寝るけど…次会えた時にまた充電したい。まだ足りないから…

欲張りな奴だ。…なんて、な。俺も全然足りてねェ。このまま大人しく寝かせるのが惜しいくらいだ。(ふ、と笑みを浮かべながら意地悪な一言を述べるも、預けられた体温をしっかりと抱くと耳元や首筋に軽く口付けて。本音を洩らしながらベッドへと移動し横になれば抱き寄せてもう一度軽く唇重ね、愛しそうに見つめ)
また今度幾らでも充電してやる。

俺は休みだから大丈夫だけど…先生は仕事あるんじゃないの？無いにしてももう寝なきゃだね。(相手も同じ気持ちだというのを聞いて嬉しげに笑顔を浮かべては、シーツに身を沈めつつ相手へと身を寄せては片付け受け。相手の首元に顔を埋めて頰を1度擦り寄せるとゆっくり瞼下ろし)
ん、ありがと…約束、だからね。

仕事はあるが…本音を言えばもっとお前に触れていたい。お前が疲れて眠るまで、な…。(すり寄られる感覚が心地よく、こちらも相手の髪に口づけ頬を擦り寄せ。睡眠を取らなければ明日に響く事は重々承知ながらも相手と触れ合っていたいという欲を抑え難く、気持ちを落ち着けるように息を吐き出すと、瞼を閉じる相手を優しく見つめて)
…おやすみ、誠。

俺も大丈夫…。(相手の提案に食い付き気味に頷く女性2人を見て、自分も小さく頷けば店へと向かう相手の横へ足を進めようとするも2人の内の1人がさり気なく肩へと触れて来て問いを投げ掛けられれば歩調を小さくし。内容が内容なだけに顔に熱が集まってしまい、恋人ならば目の前を歩く相手がそうなのだが彼女では無い為うーん、と唸っては首を横に振って小さく呟き)
彼女…は居ないんですけど、好きな人は居ます。


先生、昨日はありがと。まだ充電足りてないから…また次会えた時もまた充電させてもらえる？

(何となく嫌な予感はしていたが、年下好きで有名だった彼女は案の定相手を狙い始めたようで、あれこれ話しかけるだけでなくやたらと触れて来る様子で。自分のものに気安く触れられる事がこれ程不快に思ったのは彼が初めてで、相手が女だろうがお構いなしに蹴散らしたくなる衝動をどうにか堪え。苛立ちを誤魔化す為に、相手に振り返り悪戯に質問を投げ)
へェ…お前、好きな奴がいるのか。そりゃ初耳だな。どんな奴か聞かせろよ。


会えた時は遠慮なくしろ。俺も充電したいしな。
今日は遅くなった。今頃夢の中か？…おやすみ、誠。(ナデ

まだ起きてる…けど、先生はもう寝たかなー…。(布団から顔を覗かせては辺りを見回し

起きてたのか。俺も入れろ。(布団に入ると抱き寄せて寄り添い

センセー、ってもう流石に寝ちゃってるかな。この前は勿体無いことしちゃったな…折角一緒に寝れるとこだったのに…。

(好きな人が居る、と発言を聞くなり女性がどんな子、可愛い系それとも綺麗系などと根掘り葉掘り尋ねてくる相手にどう答えればいいのかとグルグルと悩んでしまい、えーとだのと言葉を濁らせていると何時の間にか肩に触れるだけの手は腕に巻きつけられていて逃げようにも出来ない状況に陥れば相手へ助けを求めるように視線を向け。その相手からも揶揄うかのように質問を投げかけられてさ拗ねたように外方向きながら答え)
綺麗系な人で、意地悪な人。

寝る前に来てみた。…まだ起きてるか？(布団に潜り込み、顔を覗いてみて)

う、気付くの遅かったかな…。先生まだ起きてたりする？(布団に潜り込んできた相手に気付くのが遅れては布団から顔を出し)

お前の趣味も変わってんな。(拗ねたような態度を取りながらも素直に質問に答える様子の可愛さに、緩みそうな頬を堪えるのに必死で。ふ、と小さく笑みながら一言返すも、相手の発言を聞いた彼女は“意地悪”というワードから年上を想像したのか、“可愛い”などと、ますます食い付き密着し。苛立ちが限界に達する前に少し足早に目的地に向かい。到着すると、店の扉を開け店員が案内するまま窓際の席へと)


寝落ち悪かった。また夜に来てみる。

ただいま、誠。いるか？

おかえり、先生！(ギュ
もう寝てるかな…？

ん…、悪い、うとうとしてた。(ギュ
ベッド行かねえとな。(笑みかけると軽く口づけ