主 2014-01-19 03:29:21 |
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んッ、先生のドSー…。(自分が羞恥に襲われている姿を見るのが楽しみだという相手の言葉聞いては唇を這う相手の舌の感触に身体震わせつつ相手見上げては、自分を苛めるのが楽しいと言われているように思えてしまい拗ねたように呟き。顎を固定させていた指が離れ、上から相手が退いては離れいく温もりに寂しさを感じると無意識のうちに相手へと腕を伸ばして服の裾を掴み)
──…どうした。(相手の上から退くや否や白衣の裾を掴まれれば、その行動から何となく察する事が出来るだろう事を敢えて意地悪く訊いて。薄く笑みを浮かべながら相手を見下ろす形で、此方からは特に何をするでもなく反応を待ち)
……。(登校時間帯に入り徐々に廊下に響き渡る生徒達の声が多くなってくるのを聞きつつチラリと時計を一瞥しては、まだ始業時間には少し余裕があるのを確認し。予想はしてはいたものの相手が自分が行動に出るのを待っているのを見ては、こっちに来て というかのようにぐいぐいと白衣の裾を自分の方へと引っ張り)
─…これで満足か?(相手の出方を待っている最中、視線がちらりと時計へと外されたのを見逃さず。それに加え白衣を引く相手の意図を汲むと、その仕草の可愛さに負けたのか、引き寄せられるまま此方から相手の背に腕を回して抱いてしまい。腕の中の存在をより感じようと回した腕に一度力を込めては、相手を見つめて問い)
…先生って何だかんだで優しいよなー。(自分の意図を汲み取るなり抱き締めてくれる相手の優しさに心が暖まるような感覚を感じつつ背中へと腕を回しては肩口に額を当てるとグリグリと擦り寄り。「ん、あとは今は此れで満足するから…」相手の温もりを堪能し、顔を上げ呟いては頬へそっと唇寄せると軽くリップ音立て口付けし)
何だかんだは余計だ。(薄く笑みながら反論し額を軽く小突くも、擦り寄られる感覚や頬への口づけに満更でも無さそうで。名残惜しさを弾き飛ばし今度こそベッドから腰を上げれば「ほら、しっかり授業受けて来い」と、手触りの良い髪をわしゃわしゃと乱してやり)
っ、本当の事なんだからいいだろ別にー…。(素っ気ないようで実は優しい相手の一面を知っているからこその言葉のつもりだったが、不意に額を小突かれ反射的に両目閉じ額を押さえては不満気に呟き。「うわっ、分かったから…昼休み、来れそうだったらまた来るから」と元々寝癖の残る髪ではあったが更に乱されては相手の手から逃れるように腰掛けていたベッドから降りると鞄を手に扉の方へと向かい、振り向き際に次の訪問予告を告げると乱れた髪はそのままに廊下へと出ていき)
授業中、居眠りしてんじゃねえぞ。(乱れた髪を気にする様子もなく出て行こうとする様子を見ては、小さな溜め息混じりに笑い。早起きしたせいで居眠りする可能性が考えられ、注意をしながら見送ろうと扉付近まで来た時、今日は比較的暖かくなるとの天気予報が職員室のTVで流れていたのを思い出し。「──清水、」念のため変更した呼び方で呼び止めては、「…昼休み、昼飯持参で屋上な」訪問予告をする相手をどうせなら、と昼食に誘って)
う…、気を付けるから大丈夫!
(教室へと向おうと廊下を出て足を進めようとした所で後ろから居眠りをしないようにと注意を受けては振り向くと、自信は無いものの元気に答えてみせ。進行方向へ背を向け、視線は相手へと向けて後ろ向きのまま歩いていきながら相手からのお昼の誘いを受けると込み上げてくる嬉しさを押さえきれず満面の笑みを浮かべては他の生徒に内容を悟られぬよう「分かった!」とだけ返事を返し。嬉しさで興奮気味になって足を縺れさせ、ふらつきながらも体勢整えては身体と視線を前へと向けて教室へと向かい)
大丈夫かあいつ…。(足を縺れさせ、ふらつきながら帰っていく様子からは何処か浮きだった様子が窺えて。ついクッと小さな笑い声を溢していると、体調不良を訴える女子生徒を連れた生徒から声を掛けられ、我に返って向き直り。「─…何だ何だ朝っぱらから。しっかり朝飯食って来たのか?」状態からして軽い貧血だろうと、生徒と共に保健室の中へと戻っていき)
──
(再び賑やかさを取り戻す昼休み。午前中ちらほらと保健室利用者はいたものの、軽い症状やサボりと思われるものばかりで現在はがらんとしており。気兼ねなく相手と昼食が取れる事はやはり嬉しいもので、注意していても自然に顔が綻んでしまう。現在利用者が居ないとはいえ、いつ怪我人、病人が訪れるかわからないのが保健室。そうゆっくりもしていられない。朝、寄って来たコンビニ袋を手にしては、念の為にとすぐ戻る旨が記されたボードを扉にかけてから相手が待っているだろう屋上を目指し)
ん?う、え…俺そんな浮かれてる?(3限の終わりの休み時間、あと1つ授業を終えれば昼休みとなり相手と一緒に過ごせると楽しみにしているとクラスメイトから『何か良いことあったのか』と問われれば緩みきっていた頬を引き締めようとするものの、どうしても楽しみな気持ちを抑えきれずにいては「あったけどお前らには秘密ー」と間延びした声で答えると丁度チャイムが鳴り響き。これを頑張れば会えるという意気込むと教科書を机に置き)
よっしゃ、昼休みだ。(授業が終わりを告げ教師が教室を出ていったのを確認しては、毎日母親が用意してくれる弁当と水筒を片手に席を立ち上がり。良く昼食を誘ってくれる友人が不思議そうに何処へ行くのかと尋ねてくるものの「秘密」とだけ笑顔で答えれば教室を出て購買へと向かってカフェオレを購入すると急いで屋上へと向かい、相手より先に着くと陽当たりの良い場所へと移動し)
──よお、(屋上に辿り着き扉を開ければ、陽当たりの良い場所にて直ぐに相手の姿を確認する事が出来て。少しだけ口許を緩めながら彼の元へと近付き声を掛けるも、太陽に照らされきらきらと反射する染めて間もない髪が、朝の寝癖頭のままだと気付き、思わず小さく吹き出してしまい。「幾ら綺麗に染めたところで、この頭じゃな…」まだ他の生徒が居ないのをいい事に、頭をくしゃりと撫で)
うわ…!何、頭…?
(フェンスに背を預け暖かな陽射しを全身に受けてポカポカと良い心地に浸り、あまりの心地好さに眠気が襲ってきてウトウトとしている所で頭へ何か重みがくると驚きで肩を震えさせ。軽く寝惚け気味で頭が着いていかなくなるものの、声の主にハッとしては勢いよく顔を上げ 相手が髪の事を言っているのを聞いては両手を寝癖の付いたまま頭へとやり)
寝癖。朝のままだ。…いや、むしろ増えてねえか?(うとうとしていたかと思えば此方の言動に大きく反応を示す相手にふっと笑みが零れ。授業中居眠りをしていないかと鎌をかけるつもりで、眉をひそめながらさらりと前髪に触れてみて)
え?い、いやそんな事は…ない筈、です。
(相手からの指摘にギクリと身を堅くしては、自分の席が窓際の一番後ろから2番目という教師に隠れてこっそりと居眠りするには絶好の場所であるうえに暖かな陽射しもあってか 授業中に眠気に負けてしまい短時間とはいえ少し寝てしまっていては気まずげに視線を泳がせると無意識のうちに滅多に使わない敬語を使って答え)
相変わらず嘘が下手な奴。お前の席はなかなかいい場所だったもんな。(本人は気付いているのか否か、嘘をつく時敬語になりやすい癖が見事に表に出た事にクッと小さく吹き出し、触れていた前髪から手を外す際に額を軽く小突いてやり。相手の席やそれを囲む周辺の面子も抜かりなく確認済みのようで、クツクツと未だ可笑しそうに笑いながら隣へと腰を下ろして)
そうそうあの席陽当たり良くて最高でー…て痛!
(相手から直ぐに嘘だということがバレてしまっては開き直ったように暢気に言い訳しようとするものの額を小突かれては大袈裟なくらいに痛がり、額を手で押さえ。小突かれて不機嫌そうにするが笑いながら隣へと腰掛ける相手見て一変して嬉しげに笑顔浮かべると額から手を降ろし、地に着いて腰を浮かすと寄り添うように傍に寄り)
─…こうしてお前と昼飯も久々だな。(腰を下ろせば寄り添って来る相手を尻目に軽く笑みかけると、コンビニ袋からガサガサとパンと飲み物を取り出しながら述べ。休み時間や昼休み、常に友人や女子に囲まれているような相手がこうして時間を作るのは、そう容易な事ではなかっただろう。嫌な顔せず応えてくれた相手の気持ちと、自然と触れあう腕に感じる存在に嬉しさを覚える。「そういやこの前、お前に関しての恋愛相談を受けたな」特に不機嫌といった様子は見せず、ペットボトルを口元に運びながらふと思い出した事を口にして)
ん、だって先生保健室に弁当持っていったら怒るだろー…。(相手とこうやってお昼を共にしたい気持ちは前々からありはしたものの日中保健室に居る事の多い相手の元へ弁当を持っていくと匂い等の面からも追い出されそうだと考えており。嫌われたくないという気持ちと保健室に行って相手が他の生徒と接している所も見たくないという事もあっては人の多い昼休みは訪室を避け、パックジュースのストローを噛みつつ呟き。「え、何それ…というか、何で先生のとこに?」ストローから口離し隣の相手へと顔を向けては首傾げ問い掛け)
あ?そりゃ当然だろうが。…お前、比較的来ねえな、昼休みは。何してんだ。(病人が利用している保健室で弁当等もっての外だと言いたげに僅かながら眉を潜めて見やり。とはいえ、時間に余裕がある昼休みに限って何故か余り顔を見せない相手がどう過ごしているのかが気になり、パンの包装を破りながら然り気無く探りを入れたつもりで。「お前がよく保健室に出入りしてるのを見掛け、どんな話をしているのか気になるらしいな。バスケしてる時と普段のギャップが堪らねえんだと。要はのろけだのろけ。」特に早口というわけでもないが一気に言い切れば、もて余した嫉妬心から八つ当たりでもするかのように、そちらを見ないまま罪もない相手の頭をペシリと叩いてやり)
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