── Dependence ── (bl/教師×生徒)

お前を待ってたのにわざわざ離れることねェだろ。(向かい側へと移動する相手の後を追うように立ち上がると、隣に腰かけ抱き寄せて)一緒に居られるなら少しの時間でも構わねェよ。

ッ、…俺が居て邪魔じゃない？(後を追いかけて来てくれた相手に抱き寄せられれば、向かい側にある勉強道具を視線を向けつつ不安げに問い掛け)

お前が留守なのを前提に少しやろうとしただけだ。お前がいるならお前を優先するさ。(相手の視線に気づくと安心させるよう頭を撫で、見つめた後に口付けて)

そっか…じゃあ出掛ける時間まで一緒に居させて。(相手の言葉に安心したように笑み浮かべ、首へと腕を回し抱き付いては口付け返し)

…ああ、(口づけを受けしっかり抱き直すと、角度を変えて暫し口づけ交わし)夏祭りは機会がなかったが…またその内出掛けられたらいいな。

んン…あ、そうだ。ねぇ、先生…夏祭りは行けなかったけどさ…先生の浴衣姿、此処で見てみたいっていうのはありかな？(首から背中へと腕を下ろしては身を寄せつつ口付け甘受し、唇が離れ相手の言葉に言葉に思い出したように呟いては恐る恐るといった様子で問い掛け)

俺の浴衣姿なんかに拘ってどうするんだよ。物好きだな。(唇が離れた後の戸惑いがちな言葉に、ふっと可笑しそうに笑って)別に浴衣姿くらいいつでも見せてやるが、どうせなら温泉にでも行ってお前も着た方が面白そうだけどな。(明らかに何かを企んでいそうな表情でじっと見つめては指先で頬を撫で)

う、だって先生の色んな姿見てみたいというか…。夏祭り行くの楽しみにしてたし…。(自分なりの我儘であったが笑われてしまえば気不味げに呟き)温泉…連れてってくれんの？(温泉という言葉に顔を上げれば、期待したように表情明るくしつつ問い掛け)

そこまで楽しみにしていたのか…悪かったよ。夏祭りとはいかねェが…なんなら花火大会にでも行くか？秋でも調べりゃ結構あちこちであるからな。温泉でもいいしよ。(流石に申し訳なさそうに眉を下げて笑みながら宥めるよう頭をぽんぽんと撫で、少し思案後に思い付いた事を述べ)

楽しみにしてたよ…けど、先生が仕事頑張ってるのは知ってるからさ…それに先生の浴衣姿を他の人に見せるのも勿体ないなって思ってもいた。(ギュゥ、
じゃあ温泉に行きたい。旅館とかホテルだったら先生と一緒にゆっくり過ごせるし、楽しそうだからさ。(撫で受けつつ相手をジッと見つめては楽しみに思いながら呟き)

まァ、独占したい気持ちはわからなくねェが。お前が猫になった時まさにそんな気持ちだったしな。(クク
なら貸し切り露天風呂がある部屋を予約しとくか。(髪にゆっくり指を通しながら口付けて)

もう忙しい時間だろ。返事は気にしないでいいから気を付けて出掛けて来いよ。(ギュウ

俺、猫になった時の事あまり覚えてないけど…とにかく恥ずかしい思いはした気がする。(ハロウィンでは狼男を、相手の希望で猫の格好もした記憶があれば恥ずかしげに呟き)
んッ、貸し切り露天風呂かー…なんだか贅沢だ。けどホント楽しみ。ありがと、先生。(相手の言葉に嬉しさで笑み溢れワクワクといった気持ちでいては、感謝の意も込めて口付けし)

だいぶ遅くなったし…流石に先生寝ちゃってるかな？あ、いや寝てて全然問題ないしまた次会える時に構ってもらえたら嬉しい。(ヘラ、

お帰り。(出迎えては抱きしめ)
俺はお前のあの姿、しっかり焼き付けてあるぜ。恥ずかしそうな表情もな。(意地悪な笑み浮かべ、当時尻尾が付けられていた辺りをするりと撫で)
露天は気持ちいいからな。露天付きの部屋なら二人でゆっくり入れるしよ。…ん、まだ連れてってねェけどな。(口づけ受けると、クスリ笑いながら軽く返し)

ん、ただいま。(ギュゥ、
ッ、だって流石に恥ずかしいだろ猫とか…けど、先生猫好きだって言うし、喜んでくれるならしてあげたくなるというか…。たまに、だけど。(腰回りを撫でられ、ベルト穴に通して尻尾を付けたりと思い出して来ては顔を赤くさせつつ呟き)
先生と2人っきりで旅行とか何気に初めてだなー…。約束したからには連れてってくれるって信じてるし、予約とかしてくれるからそのお礼。(口付け受け嬉しげに言ってみせては首元に顔埋め擦り寄り)

恥ずかしがるお前を見るのは楽しいしそそられる。(赤くなる様子に煽られ尚も意地悪い台詞を浴びせ、相手が弱いだろう撫で方へと変えながら唇塞ぎ)
旅行っつっても温泉に入って一泊するくらいしか出来ねェぞ。まとまった休みでもあればいいんだけどな…(すり寄られればあやすように撫で髪に唇寄せ)

う…先生のそういう意地悪なとこホント変わんな…ッ、ん…! (此方を追い詰めるように意地の悪い言葉を浴びせられて顔の熱が引かずにいる中、不意に撫で方が変われば身体震わせつつ口付け受け)
いーよ、今は温泉に1泊出来るだけでも十分嬉しいし、旅行とか観光巡りはお互いゆっくり出来るようになったらいつか一緒に行けたら嬉しい。(相手の言葉に頷きつつ呟き、首筋に唇寄せては軽く吸い付き)

意地悪だって知ってて好きになったんじゃねェのかよ。(相手が保健室に通っていたあの頃を思い出し溢れる愛しさに、塞いだ唇を抉じ開け性急に中を荒らしつつ身体を密着させ)
まぁ実際温泉の方も普段の時間内じゃやり取りが難しいから、前のようにメインとして少しずつ進めながら、こうして絡んでいく感じになるかもな。(甘い刺激に若干擽ったそうにしながら)

ンッ、ァ…そ、だけど…先生は…意地悪なだけじゃない、だろ…。意地悪なとこも、実は優しいとこも…全部大好きだったよ、今もずっと大好き。(確かに意地悪であることには変わりはないものの、相手の分かりにくいような優しさも保健室通いの毎日だったあの頃からずっと好きだったのだと、伝えるように性急な口付けの合間に呟いては自分からも求めるように口付け深め)
前の動物園の時みたいな感じで大丈夫。夜とかは多分ロル回す余裕が無いけど先生に会いたくなったら多分、ロルを後回しにして呼んじゃうし…、(擽ったそうにする相手の反応を見て気を良くしては、次は力を入れて首筋へと吸い付いて痕を付け)ん、前よりは上手く付かれたかも。