── Dependence ── (bl/教師×生徒)

んン…先生の前じゃ、いい子で居たいのに…そうやって甘やかすからなー…。(気持ち良さそうに撫で受け、相手の優しい声色に自然と笑みが零れては掌に擦り寄りつつ呟き)

お前が我慢できなくなるように仕向けてるだけかもな。(ふっと笑みかけながら瞼や鼻先に口づけた後唇重ね)

う、それ狡くない…？けど、俺だって少しは待てが出来るから…今日みたいにたまにでいいから、先生から声掛けてくれたらすっごい嬉しい…。(待てが出来なくてついこの家でぐだぐだと、相手のことを想って独り言を呟いているのが主ではあるが、呼ばれた時の嬉しさは大きいのだと口付け返しつつ呟き)

あほ、気付いていてわざと来ねェって事はねェよ。俺だって時間が許す限り会いたい。お前が我慢しなくていいように甘やかす…って意味だ。待てが出来ねェお前は俺にとっては可愛いからな。(口づけ受けると此方からも啄むような口づけを繰り返し、唇を軽く吸って)

んッ、そっか…ごめん、俺の方が意地悪言った…。(ギュゥ、 先生から呼ばれるの待つみたいなことしてたの何だか恥ずかしい…。(口付け受け相手の言葉にしぼむように落ち込んでは相手に顔を埋め)

意地悪？言ったか？(そんな風には受け取らなかったようでふ、と笑み浮かべ)俺を試したいなら試せばいい。お前にはその権利があるからな。それで不安が少しでも薄れるなら俺は嬉しいが？(頭をゆっくり撫でながら宥めるように柔らかな声音で告げ)

ッ、けど…それ言って実践しちゃったら、先生いつもより無理するだろ。(相手の言葉に顔を上げ撫で受けては緩く首を横に振り)今まで通りでいい…。気付いたら先生来てくれるし、まぁたまに試すようなことするかもだけど…今まで通りでいい。(スリ、

無理はしねェよ。会いに来ても体調悪い時や疲れてる時は素直に話してる。お前も俺に無理させたりしねェだろ。だから気軽に来れてるよ。まァ来てもろくに相手出来ねェのは心苦しいけどな。(すり寄る相手の身をきつく抱くと、頭を撫でたまま耳元で優しく囁き)…わかった。今まで通りな。

ん、それに先生の事信じてるから…もし会えない日が続いても良くなったら俺に会いに来てくれるって分かってるから、先生が気に病まなくて大丈夫。(相手の腕の中で顔を埋めさせ?を擦り寄せては頷きつつ呟き)ただ、時間がある時は目一杯甘やかしてもらう。

そんな日が続かねェように善処するさ。お前に会えないのはキツい。…ほら、甘やかしてやるよ。この前も出来なかったしな。(腕を緩め軽く口付けては相手を連れて寝室へ向かい)

ん、先生の元気になれるように俺は此処で待ってるから…先生は安心して仕事頑張ってきて。ん、わ…甘やかしてくれるんだ…。(埋めていた顔を上げて口付け受け、相手に連れられて寝室へと向かっては嬉しげに呟き)

今日は甘やかすのがメインだからな。この前みたいに意識飛ばねェよう加減してやるよ。(若干意地悪な物言いでベッドにゆっくり押し倒し笑みかけると、髪を撫でながら額や目尻、頬へと口付けていき)

ッ…、加減されてもぐずぐずにされそうな気がする…。(相手の手加減は自分にとっては十分過ぎるくらい甘いものであっては、繰り返し落とされる唇を甘受しつつ呟き)

それならそれでいいじゃねェか。嫌じゃねェんだろ？(耳元へ唇を触れさせ擽るように囁いてはそのまま首筋に移動させ、繰り返し柔く吸い付きながら腕を撫で)

っぅ、嫌じゃないけど、さ…やっぱ恥ずい…。(耳元で囁かれ身体を震わせては、顔に熱が集まるのを感じつつ口付け受け。首筋や皮膚の薄い箇所への刺激に感じてしまう自分がいては顔を掌で覆ってボソボソと呟き)

恥ずかしいとか思っていられるのも今のうちだけだ。(いつも最初は羞恥に襲われるらしい相手だが、この後どうなっていくかはお見通しであり、シャツを器用に脱がしてしまえば首筋や鎖骨、胸元へと普段より執拗に甘い刺激を与えていき)

う、ぇ…ちょ、ま…んン、ッ…!、(顔を覆っているとシャツに手を掛けられ驚いて身体を起こそうとするも、それすらも予測していたのか器用に脱がされてしまうと自分の弱い箇所を熟知した相手から与えられる刺激に背筋に痺れが走り。洩れ出る熱い吐息を抑えるように口を片手で覆い)

…ン、(甘い刺激に交え時折強く吸いつき痕を散らしていく中、耳に届くくぐもった声。口を覆う手を掴むと、その指を舐め軽く噛んでやり)…声我慢すんなって何度言っても聞かねェな、お前は…(ふっと笑みを浮かべては、相手の羞恥を軽減するよう唇を塞いでやり。強引に差し込んだ舌でゆっくりかき回し絡めながら、相手の弱い箇所を指先で緩く攻め立てていき)


(前回のような激しさは無かったものの時間をたっぷりかけて愛で続ければやはり相手の負担は大きくなるもので。疲れたであろう相手の髪や頬を撫でると軽く口づけ、その場を退き隣へと寝転がり)

んンッ、ァ…ふ、ぅ…ん、(口を塞ぐなと言わるも、上擦った声を聞かれてしまうことは恥ずかしく。緩く首を横に振るが容赦無く手を外されては指に与えられる刺激にさえ感じてしまい、唇を噛みそうになるとそれを察したのか唇が塞がれ深くなる口付けにされるがままになりかけながら自分からも舌を絡め返し。甘く溶かすように身体に触れられ、甘い刺激に次第に力が抜けてきてはそれを見計らったように上から退いて隣に横になる相手に自分も身を寄せては唇へと口付け)んッ…、ハァ…おやすみ、先生…。

…あァ、おやすみ…。…愛してる(少し乱れた呼吸を整えながら身を寄せてくる相手を抱き、未だ冷めない余韻の中瞼や頬にそっと口付け)