── Dependence ── (bl/教師×生徒)

ッ…牽制って、ほんと先生は心配性だなー…。(首筋から下まで至る所に痕を付けられたは自分からも見える位置の痕に触れ、優越感やら嬉しさを感じつつ相手の言葉に笑み零し呟き)ッ、わ…うん、俺は先生のだし…先生は俺の。(身体が重なり、直に感じる相手の温もりの心地良さに自然と?が緩んでは頷き)

心配なんかじゃねェよ…お前は俺のだからな。少しでも他の奴に触れられるのが気に入らねェんだよ。(相手の体温を暫し堪能するよう抱きしめていたが、身体の位置をずらすと胸元から腹部へと舌這わせ、時折吸い付き痕を残しながら腰に手を滑らせ)

この辺にしておいた方が無難だな。次で飛ばす。

ンッ、は…俺、も…先生が職場とか、誰かに触られたりするのは気に入らない…から、こうやって、触れさせるのは俺だけにして…これからも、ずっと。(相手の仕事上、手当等で触れるのは仕方がないと理解はしているが生徒側から相手に触れさせるのは我慢ならず、落とされる唇を受けながら途切れ途切れに呟き。するりと腰に滑り込む掌に背筋が震えて無意識に腰が浮き)


ん…、そろそろ引っ掛かりそうだしそうした方がいいかな。

…これでも一途なんだよ俺は。お前しか見てねェし、お前以外に触れたいと思わない。(性格上遊んでいるように思われがちだが、相手に惚れて以来面白い程相手しか見えておらず。太腿の内側にも愛しげに唇落とし、震えるその身を押さえつけるように抱き思うがままに求め)

(腕の中に相手を収め髪をゆっくり撫でながら、未だ熱が引かないままの唇で優しく口付け言葉紡ぎ)…愛してる。

ッ…も、殺し文句過ぎ…。センセ…慧さ、ん…俺も、此処まで離したくないって、触れたいって思うのは慧さんだけ…。(下に顔を埋める相手に、不慣れな強い刺激に声が上擦り身体が震えるもそれさえも押え付けるように抱き締められては相手の両頬に手を添えて顔を寄せては口付け。慣れない呼び方に恥ずかしさが込み上げつつ、想いを伝えては相手の全てを受け入れ)


(与えられる刺激が強く、ぐずぐずに溶かされるような心地を感じて次第に意識が遠のきながらも相手の言葉を耳にしながら眠り)俺も、愛してる…。

…まだまだ愛し足りねェよ…(どれだけ求めてもまだ足りないと思う程に膨れ上がった感情をもて余すよう呟くも、見つめるその表情は愛しさに満ちており。髪から頬をそっと撫で、大切そうに口付けると胸が痛い程に切なく締め付けられ、堪らず縋るように抱き締めれば擦り寄い瞳閉じて)

ん…、先生…？(目が覚めれば腰に違和感を感じつつも起き上がり、自分が気を失った後は相手が身を整えてくれたのか汗やらは拭ってあり不快感は無く。相手は今日は仕事だろうかと祝日でも仕事で出掛けることのある相手のことを思いながらベッドの縁に腰掛け、時計を見て)あ、もう片付けもしてある…。(床に放り投げた筈の衣服類も既になく、きっと相手が洗濯してくれているのだろうなと思えば自然と笑みが零れ)今日はどうしようかな…。

──ただいま。(仕事から帰宅すると、疲れた身をソファに沈め。浴室からシャワーの音が聞こえてくればほっとする感覚に頬を緩め、相手を待つ間うとうとし始め)

あ、先生。おかえりなさい。(浴室から出てくるとリビングには既に相手の姿があり、タオルで髪を拭いながら相手の元へと歩み寄ってはウトウトするのを隣に座って見つめつつ呟き)

…ん…ただいま。体は怠くねェか？(隣に相手の気配を感じるとうっすら瞳開けてそちらに笑みかけ。相手の手元からタオルを取ると髪の水分をとりながら、その後の体調について尋ね)

ん、大丈夫…。(相手の言葉で昨夜の事を思い出し、顔に熱が集まるのを感じつつ相手に抱き付いては頷き呟き)

なに照れてンだよ。可愛い奴。(ふっと小さく笑うと預けられた身を抱き締め)

う、だってなんか凄かったし…久々だったし、恥ずい…。(相手の首元に顔を埋めさせグリグリ、と額を擦り付けては小声で呟き)

まァ確かに久々だったからな…。俺はまだまだ愛し足りなかったけどな。(加減が難しく無茶をさせたかもしれないと思いながら相手の頭を撫で、すぐ近くの首筋にちゅ、と口付けて)

また次、沢山愛してくれたら俺も嬉しい…。(昨夜でもいっぱいいっぱいではあったが、相手にならば自分の全部をあげてもいいと思える程であり。まだこれからも一緒なのだからとボソボソと呟きけばふと、昨夜は相手に任せてばかりで自分ばかりが気持ちよかったのではなかろうかと思っては埋めていた顔を上げ、問い掛け)あの、さ…先生も気持ちよかった…？

次の日まともに動けないくらい愛してもいいのか？(髪を撫でながら冗談とも本気とも取れない口調で訊ね。ふと戸惑いがちに問われたそれに相手の不安を感じれば愛しそうに瞳細め口付けて)お前を抱くのに気持ち良くないわけねェだろ。最後まで俺を受け止めてたお前にはその辺ちゃんと伝わってると思ったけどな。(相手の腰をそっと撫でながらやや意味深な口調で返し)

ンッ…、いいよ…先生の愛なら全部欲しいから…。(朝起きて若干の怠さはあったものの動けない程ではなく、やはり加減してくれたいた事を知ればあれ以上となると自分はどうなるのだと、ぐるぐると思考が軽く混乱するものの相手にならば加減なしで全てを受け止めたいという気持ちもあっては小さく頷き)ッ、それならいいんだけどさ…。(腰を撫でられ背筋が震えては俯きがちに呟き)

今少し戸惑っただろ。無理しなくていいぞ。(懸命に応えようとしてくれる気持ちはしっかり伝わっているものの、高校を卒業したばかりの相手にそこまで負担はかけたくない思いもあるのか、ふっと笑いながら頭を撫で) 俺もお前を見習って、最中に気持ちいいって伝えた方がわかりやすいか。(愛しさ余って耳元で意地悪く囁いて)

う…じゃあ、その…やっぱりいきなりはちょっと怖い、というか…俺変になりそうな気しかしないから、少しずつでお願いします…。(相手の全てを受け止めたいのは本音ではあるものの、昨夜以上となると溺れてしまうような感覚に自分が自分で無くなるような快楽の強さは少し怖いような気がすると小さく頷きつつ呟き)
実況みたいなのされるのは、もっと恥ずい気がする…。(意地悪く提案してみせる相手に顔を赤くさせては緩く首を横に振り)

わかった。お前もまだ未成年だし、様子見ながら徐々にな。(壊れてしまう程抱き倒したいという激情の中、大切に愛でたいという思いも確かに存在し常にせめぎ合っており。今は安心させるよう優しく抱き締めて) へぇ…恥ずかしいのか。だったら尚更伝えてやるよ、俺がどんな状況か。(どんな時でも意地悪は健在らしく、クツクツ笑いながら羞恥する相手の耳を甘噛みし)