主 2014-01-19 03:29:21 |
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ん…高校の頃は周りから可愛いって言われんの複雑だったけど、先生から言われるのは嬉しく思えるようになったな…。(抱き返しながら擦り寄る相手に、顔を上げるように促されてはまだ顔に熱が残るのを感じつつ埋めていたそっと顔を上げ)
…可愛いなんて言われるような隙を見せてたのか?(少し意地悪してやろうと考えたのか、不機嫌そうな面持ちで間近でじっと見据えながら咎めてやり)
う、え…いやいや、そんな大した事じゃないって。えっと、ほら…俺って女子からお菓子とかもらうことあって、甘いもの好きだったもんだから…。(高校の頃は休み時間などに餌付け感覚で菓子を与えられる事もあれば、その時の様子で可愛いなどと口に漏らす人達がいたことを思い出しただけだと慌てたように答え)
そういや女子に可愛がられてたもんなァ。特にお前に慣れ慣れしい奴にはしっかり牽制しておいてやったが。…途中から必要以上にお前に近付かなくなっただろ?(当時相手が女子生徒達から愛され弄られていたのは承知で、独占欲や嫉妬心から裏で操っていた事を今になって笑顔で暴露し)
ん?あれ、そういえば…3年後半辺りはあまり来なくなったけど受験だからかとばかり…、ってあれ先生が?(相手の言葉聞いて当時の事を思い返してみれば、思い当たる節はあったもののまさか裏で牽制していたなど露知らず、笑顔で言ってみせる相手に首を傾げさせ)
…ああ。それだけじゃねェが。言っただろ?お前が気付いてねェだけでお前はモテるって。(相手を自分だけのものに留めておくために手段を厭わなかった事を吐露しては、頬を撫でるように触れ自嘲めいた笑みを浮かべ)教師の癖にな…軽蔑したか?それでも俺は他の奴がお前に特別な感情を抱く事さえ許せなかった。…これからもな。
軽蔑なんてする訳ないだろ…!俺は、その…知らなかったけど、俺だって先生が他の生徒に構いっきりになるのが嫌で保健室に通ってばかりだったし、似たようなもんだろ…。(そんな訳ないと首を横に思いっきり振っては即答し、自分だって他の生徒が相手の事を好きという感情を抱いて近寄るのが嫌で牽制するように保健室に通ってばかりだったのだから同じだと、相手の手に手を重ねさせジッと見つめては呟き)
…知ってるよ。俺が他の生徒に触れる度に注がれたお前の何とも言えねェ視線、よく覚えてる。(愛しているが故に気付いてしまう相手の嫉妬心の全てが当時は心地よくさえ感じており、重なった手を取りその指先に口付けてから噛み付くように唇を重ね)
う、俺ってそんなに顔に出てた…?先生は保健医だから仕方がないのは分かるけど…嫌なものは嫌だったし、可愛い女子とかも居たし…ッン、(自分の嫉妬心がそこまで丸分かりなものだったと思うと恥ずかしさはあるものの、当時は相手が取られまいかと心配であったものは隠しようがなく。自然な動作で指先に口付ける相手に見惚れるも、不意に口付けられては反射的に目を閉じ、口付け受け)
お前は分かりやすいからな。嫉妬心やら焦りやら不安やら入り交じった顔してた。…あの顔、俺は好きだったけどな。(相手の表情によくゾクゾクさせられたものだと懐かしそうに口にしながら、唇にゆっくりと舌這わせ)
ッ、先生ってその頃から俺に対して意地悪だ…。(自分の心情が相手に丸わかりであった事が今になって分かれば、当時の事を楽しげに言ってみせる相手に仕返しとばかりに薄く唇開いては甘噛みしてみせ)
ン…、それはお前が特別だからだろうが。(甘い刺激にぴくりと反応しては後頭部引き寄せ唇を食んで軽く吸い)
ん…寝てた…。(ムク/昨夜はいつのまにか眠ってしまっていては抱き締めて眠ってくれたのか、まだ相手の温もりを感じては自然と笑みが零れ)今日は図書館に行って勉強しにでも行こうかな…。
…ただいま。どうも調子出ねェな、この時期は。(帰宅すると重い頭を抱えながらベッドに横なると、シーツから仄かに香る相手の匂いに安堵し痛みも和らぐ気がして)
ん?あ、先生帰って来てたんだ…。(風呂を済ませて寝室へと向かえば先にベッドに横になる相手の姿を見つけるも、もう流石に寝てしまっただろうかと静かに歩み寄っては布団を捲って中へと潜り込んで身を寄せ)
ッ…う、先生のこういうギャップに弱いなー、俺…。(寝惚けがちに名前を呼び擦り寄ってくる相手の仕草に ぐ、とくるものを感じつつ小声で呟いてはそっと?へと口付け)おやすみ、先生…。
…気持ちいいんだよ、お前の体温…(頭痛の際は低体温が悪化するのか心底心地良さそうにその温もりを抱き締め、更に体温を求めるよう足を絡め)
…!ごめん、起こした…?(唇が開いて呟かれた言葉に驚きを見せつつ申し訳なさげに呟くも、声色が低くいていつもより元気がないように思えては自分の温もりを分けるように自分からも身体を密着させて相手に抱き付き)
いや…うとうとしてただけだ。ん…もっと…(相手からも密着されると頬緩め、心地よい温もりを逃さぬようにと擦り寄って首筋に顔埋め)
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