ぬっぴ ー . 2014-01-16 17:47:12 |
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――...やっちまったな...。
(訳ありで己は自分の居場所を無くした、居場所それは自分の家がなくなってしまったのだ。しかも友人の家に寝泊りしている間にだ。最低限な生活で必要なものはある、ただアパート等借りる金もまともにない状態此れから自分はどうして生きていけば良いのか不安等の思考が頭を過ぎっては良い歳にも関わらず表情に焦りの色が浮かぶ。ふと足元へと落としていた視線を前へと向ければなんともま美味しい広告と思えるが今の自分にとっては最高な広告であった。水道代等の金を払う必要もなく其れに家賃も払う必要もない、゛無料で家を貸してあげます゛その言葉に自分は咄嗟に広告にあった地図を取り出した携帯で写真を取り、その写真を頼りにそのマンションへと足を進める。兎に角今は家を捕獲したいのだ、野宿など絶対に嫌なためにその足取りは早い足取りで有った。数分後やっと地図が示している場所へと辿りつけば見た目も良いマンション、なんて一石二鳥だ。と表情を喜びで緩んでしまう。そんなだらしない表情の侭中へと入れば管理人らしきの部屋を発見、一応広告をみた事を伝えなければいけないと管理人部屋へと足を勧め扉を数回ノックをすればその後に続く声に誘われるが侭扉を開け、老人らしき人物、その人物が此処の管理人なんだろう。携帯を取り出しては広告を見せれば部屋を借りたいのだが、と伝えれば管理人の言葉に呆然としてしまう、生憎に空いてはいない。と言われたのだ。そんな自分の期待等すべて裏切られるのか、と絶望に浸ろうとしたその瞬間。101号室から105号室のどれかの部屋で過ごしても良いと言われた瞬間疑問等今の自分には抱けない。本当っすか!と嬉しげに声を上げれば管理人に自分が過ごす部屋の番号を伝えれば管理人は簡単に鍵を渡してくれた、その鍵に書かれている番号、105号室と書かれていた。管理人部屋から出ていけば鍵の番号目当ての部屋を探す。辺りを見渡してはぶらぶらと歩けばお目当ての番号部屋を無事に発見が出来た、内心に広がる安堵の感情。どっと自分を襲う疲労を背中に背負いながら鍵穴に鍵を差し込みかちゃり、と音が鳴るまで鍵を回せばドアノブに手を開け躊躇いもなく扉を開け中へと入室。其処で自分はまた言葉を失ってしまった。まさか人がいるなんて。と視界に捉える見知らぬ人物に言葉を失い思考停止、手に持っていた荷物をその場に落としてしまえば放けてしまう。)
(ロルテを載せますね!すみません...pf書きたらない部分がありました事に申し訳がないです!)
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