燐 2014-01-15 21:29:44 |
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名前:優夜
性別:男
性格:もともとは心優しい青年だったが化け物と恐れられ続けるうちに自分がこれ以上傷つかないように化け物であることを受け入れ、わざと他人を寄せ付けないような冷たく、粗暴な性格を演じるようになった。
容姿:黒の首が隠れる程度の長さの髪に赤い瞳、服装は濃い青色の和服を身につけていて右頬に大きな切り傷がある。
(/参加したいです
(/よろしくお願いしますね
お前…俺が恐ろしくないのか?(まるで怯えた様子も逃げ出す様子も見せない相手にギロリと鋭い目線を向けて低く相手を威圧するような声を発して
お前は俺に差し出された生け贄らしいな…つまりこれからどうなるかわからない訳でもないだろう?(流石にここに居る理由までわからない訳もないだろう、それでも尚落ち着きはらった様子の彼女に少なからず興味を抱いて
お前は村から要らない者としてここへ連れて来られたのだろう?なのに何も感じないのか?(軽く脅してみてもまるで様子は変わらないため、尚更彼女への興味は深まり、「思い残すことの1つや2つもあるのではないのか?」と更に質問を投げかける
ありません、私は生まれてきちゃいけなかったので…(ふるふると首を横に振り「だけど…もう一度だけ…景色を見てみたかった」と小さい声で言って
生まれてきてはいけなかっただと…ふざけるなっ…(生まれた時から化け物と蔑まれ生きてきた自身にとっては、それでも巫女としてそれなりに信用されて生きてきたのであろう少女の境遇は眩しく羨ましいものに思えて怒りがこみ上げてきて、望みを聞けば「お前、目が見えないのか…?」と目に巻かれた包帯を見て問いかけて
…まさかお前も俺の側だったとはな…(彼女の正体を知って、ようやく何故生け贄として選ばれたのかを理解して複雑な表情を浮かべて、「村の奴らが憎くないのか?仕返しをしようとは考えなかったか?」これほどの仕打ちを受けて尚、何故これほどまでに落ち着いていられるのか理解が出来ない
ふん、随分と甘えた考えだ…敵対してくるならばこちらも相応の態度を見せるしかないだろう(憎しみのままに今まで生きてきた自分にとって相手のような全てを諦めたような生き方は見ていて気分のいいものではなくて憎悪に満ちた声で相手の考えを真っ向から否定をして
…もういいんです……私はあなたの手によって死ぬでしょうし…(相手のいる方向を見るとゆっくり立ち上がり「さあ、殺してください」と両手を開いて
つまらん…お前のように生きる気力も無いような者に生け贄など務まるものか(無抵抗で全てを諦観したような相手に完全に興が冷めて、両手を広げて死を受け入れようとする相手には指一本触れずにいて
形ばかりの命乞いなど俺には響かないな…何故お前はそうまでして死を欲する?(殺されるために命乞いをする、それはなんとも滑稽で奇妙なものだろう、生きることへの欲をまるで感じない彼女の本心を見極めようとじっと睨みつける
……私だけ…生きていたくないんです…人間が生まれては死んで……また生まれては死に…長い間見てきました…けれど、どの人間も私を見るなり異物を見るような目で見るのです…(悲しい顔もせずただ無表情で言い続け
だがそれもお前の運命だろう…?お前の母の言葉を借りるならば受け入れるべきだろう(眉一つ動かさずに淡々とそんなことを述べる相手に冷たい言葉を突きつけて「そもそも俺がお前の自殺に付き合ってやる筋合いはない…」とあくまでも自身は手を下すつもりはない意志を示して
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