ノボロ 2014-01-13 23:35:28 |
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まずは誇り高きシェルエント家について教えてやろう。
シェルエント家は我の父オウナン・ニー・シェルエントといい、憎き「慰」の証を持つ者であった。
彼は常に他人を慰めてばかりいた。
しかし、クリス・トリエルの花をてにした途端、己ばかり慰めるようになり、
邪悪のエネルギーを蓄積し始めた。そして、一代にして巨大なシェルエント帝国をつくりあげた…
トリエルの花。それはかつてこの世界に名をとどろかせたトリエル王朝の城の庭に咲いているものだった。
実は、トリエルの地にその時いたのはオウナンだけではなく、もう一人絶世の美少女がいた。それがマイゾヒス・トリエルという者だった。
彼女は自身に対してのみ働く「快」の証をもち、自身へくる衝撃を全て快楽に変換していた。
オウナンはマイゾヒスに邪魔だといい、鳩尾を殴った。その時マイゾヒスが見せた笑顔はオウナンを魅了し、オウナンとマイゾヒスは婚約をかわした。
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