【BL】片思い中。

((了解です。いい夢見てくださいね。おやすみなさい。

((お返事しますねー。 ちなみに、夢は見ませんでした←)

…悪い、起こしたか？、(自分がたててしまった物音で目を覚ました相手に気づくと、慌てて立ち上がり赤くなってしまった顔を隠すように俯いていて。あくまでも普段通りを装っていて。)

((夢を見なかったとはいい眠りにつかれたんでしょうね←

んー、だいじょぶ。(目を瞑ったまま舌足らずにそう言えば頬緩めてニッと笑い直ぐに寝息を立てて気持ち良さそうに寝はじめて。

((いい睡眠でした…。眠い時は寝るのが一番ですね。)

……、(ふぅ、と安堵の息を漏らすと静かに戻り椅子へと座り直して。先程無意識に自分の口から漏れ出た言葉を思い出せばまた顔を真っ赤にし、机に突っ伏して。)

((よかったです！そうですね！それが一番です！←

んぅ... (規則的な寝息漏らしつつ寝返りひとつ打っては小さく唸りつつ被っていた布団をぎゅーと抱きしめて。

俺なに考えてんだよ…、(ﾎﾟﾂﾘと呟いては顔をあげ大きな溜息を吐いて。考えていたことを振り払うように大きく首を横に振ると立ち上がって。)

...2。(夢の中で問題を解いているのか意味不明な言葉紡いではすぐに規則正しい寝息立てて眠り続け。

((また返した気でいたのに！！←)

河合ー、まだ起きなくていいかー、(相手の眠るﾍﾞｯﾄﾞへと歩み寄ると心地よさそうに眠っている相手に少し申し訳ないものの少し大きめの声量で声をかけてみて。)

((そういうときもある！←

んー、起こしてー。(まだ寝足りないのか目を瞑ったまま眠そうな声色でそう言っては相手に向かって両手を差し出して。

((そうですよね！)

ほら、起きろー、(先程の事のせいでなんとなく自分ばかりが照れくさくて。しかしそんなこと気にしても仕方がない、と伸ばされた手を握るとぐい、とゆっくりと起こしてやり。)

((はい！！

んー、ねむいー。(まだ寝ぼけているのか相手の手を離さずにそのまま言っては「高野くん、暖かい。」と相手の手をぎゅうぎゅうと握って目を細めて頬緩ませ。

寝ぼけてるなって、(手を握られると困ったように笑いながらもどこか嬉しそうで。特に意味もなく握られた手をゆらゆら、と左右に揺らしてみて。)

寝ぼけてないです。(むー、と眉寄せて頬膨らませては前記述べて、ゆらゆらと揺れる己の手にハッキリと意識が戻ったのかはっと我に返ってはバッと手を引っ込め「ごめんなさい。」と自分の行動に耳まで赤くしてはそれを隠すように再び布団に潜って。

ちょ、そういう反応されると俺まで恥ずかしくなるだろっ、(相手が隠れてしまうとむす、と不満気な表情を浮かべ、膨らんでいる布団をぼふぼふ、と軽い力で叩いて。)

だって、恥ずかしいし。俺気持ち悪かった。(布団の中なので相手に見えるはずもないが首を横に大きく振りながらそう言って叩かれているとわかれば布団引き剥がされないようにぎゅっと握って。

気持ち悪くなんかねぇって。ほら、出てこーい、(相手の言葉にぶんぶんと大きく首を横に振り、否定して。まぁ、此方も勿論見えていないだろう。そう言うと布団を引き剥がそうとぐい、と引っ張って。)

ほんとですか...?(布団から顔だけ出して相手見据えそう言えば首を傾げて。布団引っ張られれば「取るなー。」とこちらも力入れて剥がされまいとし。

本当ー、(ぐいぐい、と布団を引っ張りながら何度も頷くとへら、と笑ってみせて。しばらくすると引っ張っていた手を止め｢…引っ張るの疲れるな、｣なんて漏らしﾍﾞｯﾄﾞの端に腰掛けて。)

んじゃ出ます。(相手の言葉に渋々納得したのか小さく何度か頷いては腰掛けている相手一瞥し無言で相手の隣に座って。

((勝手に時間決めちゃいました…。すいません、)

…あ、河合時間大丈夫か？、(時計なんて見ずに寝たりふざけたりしていたが、今は何時だろうか。壁にかかっている時計を見るともう18時半を過ぎていて。)