【BL】片思い中。

((気長によろしくお願いしますね←

うーん.... (頭まで布団を被ったのはいいものの先ほど寝てしまったためか中々寝付けず小さく唸っては何度も寝返り繰り返して。

((はーい。こちらこそお願いします、)

……、(お湯を沸かしている間に玉ねぎをみじん切りして、黙々と作業していたものの成分が目にしみてきたようで目を潤ませ｢…痛い、つら、｣なんて。)

ひーまー... (枕に顔埋めてそう叫んでは相手にメールしようかとふと思うものの何かしている最中だったら申し訳ないなと思い留まり携帯その場に放り投げてはゴロゴロと布団に包まって。

…あ、沸いた、(お湯が沸騰したので乾燥パスタを一人分より少し多いくらいの量入れて箸でくっつかないように適当に混ぜて。空いているもう一つのコンロでフライパンを火にかけソースを作り始め。)

んー、眠くなってきた。(布団に包まったままそう言ってはそのままの形で目をつむって寝る体制に入り。

…できたー。(ｿ-ｽを作り終え、ちょうど麺も茹で上がり。ざるに麺をあけるとお湯をきりｿ-ｽの入ったﾌﾗｲﾊﾟﾝへと入れ絡むように混ぜて。ふと思いついたようにﾎﾟｹｯﾄから携帯を取り出すと｢これから飯ー。｣なんて短い内容のﾒ-ﾙを送って。)

んー...メール... (携帯のメール受信音にゆっくりと目を開けて携帯の画面見れば寝ようとしていたからなのかボーッとし相手からのメールだと認識できず「俺飯ない。おやすみ。」なんて睡魔と戦いながらそう打ち込み送信しては直ぐに目を閉じて。

…え、飯ないって、(相手からの返信内容に驚いたように小さく声を漏らすと｢食わなくていいの？｣と返してみて。とりあえず携帯をしまうと食器棚から大きめの皿を出しそこにﾌﾗｲﾊﾟﾝの中身をうつして。)

うるさい... (睡魔を邪魔されるのが余程嫌なのかメールの受信音が鳴ると音楽を直ぐに止めてそう言って眠りに落ちて行き。

……、(あとでやるのが面倒くさいから、と先にぱっぱと洗い物をしてしまって。それを終えるとｺｯﾌﾟにお茶を注ぎ、ﾌｫ-ｸを持ってくると椅子に座り｢いただきます、｣と。)

....、(布団に包まったまま規則正しい寝息を立てては夢を見ているのか頬緩ませて。

……、(一緒に食べる相手もいない、なんとなく一人で食べるのも虚しいので黙々と食べ進めていって。そそくさと食べ終えると｢ごちそうさまでした、｣と挨拶だけしすぐに立ち上がり使った食器を洗って。)

んー。(ふと目を覚ませばその場に座り手を組んで上に伸ばせば大きな欠ひとつ漏らし、携帯を見ると相手からのメールに返信しているものの全く記憶がなく、やばい。と呟くと、「ごめん、寝てた。飯ないから食えない。」と相手に送信しふぅ、と溜息吐き。

…、(一人だったため量も少なくすぐに終えると、ﾎﾟｹｯﾄに入れていた携帯からﾒ-ﾙの受信音が。取り出すと内容を見て｢おはよ。ないって、腹減らねぇの？｣と疑問に思ったことをそのまま文にして送って。)

メール来た。(メールの受信音に無意識に頬緩めては相手の問いかけに「お腹空いたけどなんにもないから。何かあったとしても作れないけどw」と送信して。

…腹いっぱいになると眠くなるな、(そんなことを呟きながら自室へ戻って。ﾍﾞｯﾄﾞへと座ると携帯取り出し｢いや、そこは作れよw 時間遅くなきゃ俺が作ってやるけどなーw｣と返信を。ぼふ、とﾍﾞｯﾄﾞに背中から倒れ込むと目を閉じて。)

お腹空いたーー (少し大きめの声でそう言うと誰かに届くわけでもなく部屋に響いては消えて行き。相手のからの返信に「だって作れないし。高野くん作りに来てよ。なんてね。」と画面に向かって苦笑漏らしつつ送って。

…家知らねぇし、(眠気と闘いながらﾒ-ﾙを見ると困ったように笑いながら呟いて。｢家知らねぇから作りいけないー。｣前記の内容を返すとﾍﾞｯﾄﾞに携帯を放り大きな欠伸を漏らして。)

そりゃそうだよね。(相手からの返信見るために画面見ては寂し気に笑いつつそう言って。「そうだよねー。」なんて平然を装い返せばうーん、どうしよっか。と呟いて。

…んー、ねむ、(ﾒ-ﾙの受信音が鳴るとごろん、と寝返りをうち腕を伸ばし携帯を取って。ぼんやりと画面を見つめると｢教えてくれりゃいく。｣と。そう返したはいいものの今にも眠気に負けてしまいそうで。)