...ねぇ、... 【BL銀魂3z】

まじ？もういいよ、改名しちゃえ、沖田総一郎に(自分だけと知れば片眉上げて疑問府を返し適当に改名を勧めてみて。相手の頬がほんのり赤くなれば『しょーがないじゃん、好きなんだし』小さい子供のように唇を突き出し答え『えぇー…。良いんじゃねェの適当に16℃とかで』こちらも面倒臭そうに指摘をして)

無理でさぁ。苗字しか変えられないんでさぁ(改名を勧めてくる相手に即答すれば一人で納得したように数回頷いて。子供のように唇を突き出している相手を見れば「俺も好きでさぁ。でも、先生と生徒ですぜぃ?」と自分の気持ちを伝えた後に少し困った表情になり。「じゃあ、15.5°Cにしときまさぁ」何故か中途半端な数字に書き換え)

お？じゃあ坂田総悟になる？(名字しか変えられないという言葉にじゃあ、と楽しそうに切り出し相手の左手の薬指に指輪をはめる素振りをして。『分かってるよ？でも関係ねェだろそんなこたぁ』相手の返答に頷くも真剣な顔でそう言い『うん、OKOK。お、そろそろ下校の時間だ、今日剣道部休みだから帰れ。俺も帰る』と何故か教師なのにもう帰ろうとして)

なら、先生が沖田銀八になれば良いんじゃないですかぃ(紙切れを輪にしながら呟くと相手の薬指にはめた後に手を持つと相手に見せ。「まぁ、構いやせんけど」真剣な顔の相手に結局納得して。「じゃあ、帰りやすねぃ」相手も帰ろうとしている事に疑問に思っていないのか職員室を出ようとして)

いーや。お前に俺は攻められん。沖銀より銀沖の方が多いだろ？(嬉しいけどな、と自己解釈を言いつつはめられた指輪を外すと相手に付け直して。『そうそう、何でも肯定しときゃいいンだよ』納得した相手に数回頷きつつわしゃ、と少し乱暴に頭撫でて『送ってこうか？原チャリだけど』と職員室を出つつ校長のハタが帰るなと騒いでいるのも聞かず)

何でですかねぃ、年下だからですかぃ?(相手に言われると不思議に思えば独り言の様に尋ねながら付け直された指輪を眺め。「へい、分かりやした。って乱暴ですねぃ」と言うも嫌では無いのか少し笑い。「良いんですかぃ?良いなら遠慮なく送ってもらいまさぁ。」騒いでいる校長に迷惑そうに半目で見て)

原作で総一郎君のこと、銀さんが良く心配してるからじゃね？(相手の問いに原作、という禁止ワードを使い自分なりに考えた理由を返し、こちらもつられて先ほど指輪をはめられた指を見つめて。『毎日毎日多串君に乱暴してるお前がよく言うよ』あれ銀さんも困るんだからね、と半ば呆れ気味に告げれば『ああ。その前に煙草買いにコンビニ寄るけど』一端職員室に戻り校長の触覚をもぎ、其れをごみ箱に捨てればバイクの駐車場に歩きだして)

原作って言っちゃ駄目でさぁ。納得は出来やすけど(禁止ワードを使った相手に注意をするも納得したのか数回頷いて。「あれは良いんでさぁ。土方さんがマヨラーで気にくわねぇ奴だから悪いんでぃ」と言えばどこか不機嫌そうにして。「別に構いやせんぜぃ。そん時は待ってやすんで」触覚をもいで捨てた相手の横に並んで駐車場までついて行き)

あっやべやべ(禁止ワードを言ってしまったことに気づき焦った素振りをして口を塞げば納得できる、と言った相手を無言で撫でて。『まァ...うん。マヨラーなのは俺も理解し難い』やっぱ宇治銀時丼だろ、と顎に手を当て相手に同意して。『ん。んじゃ、ちゃんと掴まってろよ』駐車場につけばいつも自分が被っているヘルメットを相手に渡しエンジンをふかし始めて)

先生、しっかりしてくだせぇ(溜め息混じりに言えば嬉しそうに撫で受けして。「ですよねぃ。やっぱり味覚が可笑しいでさぁ」味覚が可笑しいと言った後に、あ…しまった。と思うも知らん顔して。「あ、へい!分かりやした」と言えば相手から渡されたヘルメットを被ると引っ付くように掴まり)

銀さんは何時でもしっかりしてるよ？(しっかりしろと言われれば事実とは360°違っていることを真実を話すような口調で返して。『甘党なめンなァァァ』味覚が可笑しいという言葉に片眉を上げ反応すると何かが切れたように叫んで。『…………』バイクを発進させた後、ポーカーフェイスで運転するもひっつく様に掴まる相手に内心何この子ォォめっちゃ可愛いんですけどォォォと叫びまくっていて)

そうなんですかぃ?(しっかりしていると言われると、国語の授業などいろいろ思い浮かべると不思議に思ったのか首傾げ。「っ…!!悪気は無かったんでぃ」叫ぶ相手におどろいたのか目を丸くすれば申し訳なさそうに謝り。「……どのくらいでコンビニですかぃ?」バイクを発進させて時間もあまり経っていないのに尋ね)

そうそう(首を傾げた相手に目を細めつつ深く数回頷けば眼鏡の位置を直して。『…まァ、総悟なら許す』取り乱してしまったことに気づき咳払いをすれば。『んー？そうだな後…2分位か』相手に問われればバイクを運転しつつチラッと腕時計に目をやって)

そうですかぃ。いつも迷惑かけてやすしねぃ(また納得すれば珍しい事を言い出して。「俺だから許すんですかぃ?」嬉しいのか嬉しそうにするもどこか不思議そうにして。「２分ですかぃ…案外長いですねぃ」と言えば相手に同意を求めるような言い方をすれば少し溜め息をついて)

お、珍しいことも有るもんだ。明日は雹が降るぞこりゃ(彼にしては珍しい言葉を聞けばくっくっとかみ殺すように笑いわざとらしく空を仰いで。『多串くんだったら許さなかったよ』嬉しそうにする彼に頷けばへら、と笑ってみせ。『そうか？すぐ着くだろ』彼の言葉に軽く反対しつつ少しバイクの速度を上げて)

たまには言いまさぁ。本当に雪降ってほしでさぁ(不機嫌そうにするも雪と聞こえると子供っぽい事を言い。「そうですかぃ。嬉しいでさぁ!」へらっと笑う相手に此方満面の笑みを浮かべ。「先生は、運転してっやすけど、俺は運転してやせんし掴まてるだけなんでぃ」バイクが少し速度が速くなるのが分かると少し力を入れて掴まり)

そーかい。ヤダわ、降ったら寒いじゃん(もう一度くっくっと可笑しそうに笑い降って欲しいとの言葉に首を振り肩を竦めて。『んなら良かった』満面の笑みの彼を、てめー可愛いな此の野郎、とぎゅっと抱き寄せる。『銀さんの背中に引っ付けるならそれで幸せすぎて時間なんてすぐ過ぎるだろ』と赤信号で止まりつつ)

大丈夫でぃ。そん時は温めてあげやす(可笑しそうに笑う相手にどこか自信ありげに言うと数回頷き。「 …?あ、先生俺は可愛くないでさぁ」抱き寄せられると不思議そうにするも、すぐに可愛くないと否定して。「逆に幸せすぎて時間が止まったらどうするんでぃ。」相手とは逆の事を言えば冗談混じりに笑い)

お、頼もしいねェ(自信有り気に頷く彼にへら、と笑みをこぼせば、そんときは頼まぁ、ともう一度笑って。『俺から見りゃ可愛いの。まだまだ子供なの』否定されれば相手の額に指を一本押しつけぐッと押して。『願ったり叶ったりだろ』ぼそりと言えば人目も気にせずキスを落とす)

だって男なんですぜぃ?(当たり前の事を言った後に自分の胸元に拳を当てて。「俺は18歳でぃ!もうすぐ大人でさぁ」子供と言われると認めようとしていないのか否定し続けると少し不機嫌そうにして。「何か言いやしt……」いきなりキスをされるとポカーンとした表情をして)