【黒バスBL/非募】虎とわんこ

（/その女の子、貴方じゃ無かったの!?w/避けやがったwずるいぞー！←）

えっ、かっ、火神っち!?（手を握られると顔が真っ赤になってしまい、そのまま手を引かれて職員室に案内され、相手は平気でこんな事が出来てしまうのか、と少し複雑な気持ちになりつつ「あ、ありがとう。じゃあ、また後で」と赤い顔を見られないように素早く職員室へ入って行き。）

（/違ったんだなぁこれが！w/ずるいなんて言葉、私の辞書には載ってなくってよ！((髪ふぁさぁっ←/なんかロル短くてすみません！

……やっちまったわ、俺（暫く職員室の前で頭を抱え、相手を握った手を見つめて小さく微笑して教室に戻って行き

（/私、誰と従姉妹なの!?w/…真太郎、ちょっとその鋏借りて良いかな、髪がうっとおしくてね←/今別なんで仕方ないですよ！）

はぁ、火神っち……（職員室に入ると自分の手を見て煩い心臓を落ち着かせる為息を吐き、担任と教室へ戻り自己紹介を済ませて。席は何処も空いて居なかった為相手の席の後ろに用意され、席に着くと嬉しさの余り先生が話をして居るにも関わらず「火神っち、火神っち！席、前後ろっスね！」と背中を叩いて。）

（/この子この子w((隣指さし/うわわわわ!!!スンマセン！w/ 有り難う御座いますっ

馬鹿、先生喋ってんだろ！話すのはまた後な？（話しかけられると周りの女子の視線が此方に向いたのに驚きと恐れを感じ、前は向いたまま相手の手に手を軽く重ねて、最初の言葉は少しキツく言うが、やはり己も嬉しいのは一緒なので後の言葉は優しく言って

（/あ、初めまして…w/赤司強いww雑巾ぶつけた事も謝って貰おうか←）

はいっス！それまで火神っちの手で我慢しとくっスよ（自分の手に相手の手が重ねられると嬉しそうにもう片方の手を重ね、そっとなぞるように撫でて遊んで。後で話して貰える、と思えば嬉しさと共にドキドキしてしまい、勝手に一人で赤くなっては相手の手をギュッと握って後ろから相手をぼーっと見つめて。）

（/ほら、君も挨拶して？…うん、そうそうw/あ、ごめんそれは無理だな←

…んだよそれ…アホかお前（照れているのか耳まで赤くして少し俯きボソボソと呟いて、手を握られたのが感じられると思わず口角が上がってしまいギュッと握り返してみて、やがてホームルーム等が終わるとくるっと後ろを振り返って「此処じゃみんながうっせぇし、どっか行こうぜ？」と言って立ち上がり

（/聞こえないw私には従姉妹の声が聞こえないw/真太郎、鋏をry←）

あ、俺部室見たいっス！この時間なら誰も居ないっスよね？（手を握ったまま相手につられて立ち上がり、相手と二人きりになりたい為直ぐに案を出して、転校生は生徒に囲まれると言うのがお約束なので相手は自分を気遣ってくれているのかな、なんて思えば胸がキュッとして、思わず握っていた相手の手を自分の方へ強く引いてしまい。）

（/おかしいな、ほら今めっちゃ早口言葉言ってるよ？←/ふはははは、真ちゃんは私がさらったのだよ！←

部室？あー、まぁ良いんじゃね…うおっ!?（考える素振りを見せてそう言えばコクッと頷き、手を強く引かれるとそのまま相手の胸に飛び込んでしまい、顔を真っ赤にしてすぐにガバッと離れ、「すっ、すすす、すまねぇ!!そういうつもりじゃなかったんだ!!」とこの上なく焦ったように言い、まだ焦りながらも「ほ、ほら行くぞ！」と部室へ案内し

（/聞こえないよwしかも何故今早口言葉!?w/いや貴様が真ちゃんになっちゃってるのだよw）

な、何で…そんなに焦ってるんスか？俺は…（焦って自分から離れ部室へ向かう相手について行きながら小さな声で呟き、俺は別に嫌じゃなかった、なんて続けようとしたが口を閉じて。部室に着くと始めて見る部室にテンション上がり「綺麗っスね！火神っちのロッカーはどれっスか？」と興味津々で。）

（/知らないよwだってこの子が勝手に…あ、この子今噛んだ←/うっかり移っちゃったのだよwww

何で俺のロッカーとか聞きたがるんだよ？ほら、そこのやつ（部室のベンチにドカッと腰を下ろしてテンション高い相手を見つめ、なんか可愛いな…なんて思い、己のロッカーの位置を教えてやると「イタズラで変なもんとか入れんじゃねぇぞ」と付け足し

（/あ、聞きたい！噛んだの聞きたかった！←/なのだよ感染症なのだよw）

そんな事しないっスよ！ほら火神っちの隣のロッカー空いてんのかなって思って（相手のロッカーを教えて貰えばその両隣を見て、荷物が入っている事を確認し残念そうに肩を落とし、気を取り直して相手のロッカーを開ければ「変な物隠したりしてないっスよねー」と可笑しそうに笑いながら探り始めて。）

（/えっとね、『隣の客はよくかきくうかつぁ…』だって←/何その感染病超良い←

なら良いんだけどよ…ってお前は何処ぞの旦那のケータイを見る奥さんか！ねぇよ！（唐突におかしなことを言って己のロッカーを探る相手に思わず吹き出して突っ込み、疚しいものは入ってないのは確かだが、何故かだんだん不安になってそわそわし出し

（/つぁ…w何で聞けないんだろうw/良くない！なのだよ王国になるよ！←）

おっ、奥さんって…何で俺が奥さんなんスか！妻の携帯を見る旦那っス！（突っ込みの例えと言えど夫婦に比喩されて戸惑うも、譲れない箇所だけは訂正しておき。そわそわする相手が可愛いので少し悪戯しようと考えれば、相手のロッカーにある月バスの雑誌を指差し「あーっ、これ！火神っち、こんな物ロッカーに…！」と変な物を見つけた演技をして。）

（/残念だったねwこの子が見えていれば…w/ってことは、王様は真ちゃん？w

何で俺が妻なんだy…はぁ!?えっ、嘘、俺…え!!?（変なものを見つけたという相手の演技にまんまと騙されてベンチから勢い良く立ち上がり、焦りながら相手の指さす雑誌を見れば疚しいものではなかったため、深くため息をついて「違うじゃねぇか！」と言って相手をチョップし

（/幽霊なの!?その子幽霊なの!?ww/嫌だなwシンはシンでも葉王のシン様かな←）

あはははっ、もう火神っち最高っス！（騙された相手の反応が面白くて可愛くて、チョップされても構わず大笑いし。暫くお腹を抱えて笑っていたが笑いが収まると相手を見て「火神っち、変な人に騙されないようにね」と忠告すれば、再び思い出してしまったのか可笑しそうに笑い出し。）

（/……←/良いじゃないか!!あ、葉王wwどっちも小野Dというねwww

～～っ、笑ってんじゃねぇよ馬鹿！（大笑いする相手を悔しそうに睨み付けて、忠告を受けると少し驚きながらも頷いて「お前もだぞ。顔立ち綺麗なんだから悪い輩に連れ去られるかもだしよ」と、相手が男にも関わらずそんな忠告をし返して

（/な、何とか言ってくれ！(焦/本当だwwじゃあ、もう小野Dが王って事で！←）

顔立ち綺麗って…お、俺は大丈夫っスよ！身長も筋肉もあるし…そもそも男なんスから！（顔立ちが綺麗だと言われた事に過剰に反応し、少し歯切れが悪くなりつつ自分は男だから大丈夫だと大きく頷きながら解いて。相手の頬に手を伸ばし二、三回撫でれば「火神っちも…悪い女に惑わされちゃ駄目っスよ。本当に好きな女の子と幸せになって」と思わず寂し気に述べてしまい。）

（/…あれは、ある暑い夏の日のことだった…((始まるぞ←/何それ最高だww

き、黄瀬…？（寂しそうな相手の顔を見ると胸が痛み、撫でられても嬉しさが感じられず、相手の言葉に驚き、暫く黙ると「女子に興味なんかねぇよ…」と控えめに言い、何か気になったのか相手の顔をじぃっと見つめて

（/長くなりそうwやっぱ結構ですww←/小野D好きなんですねww）

火神っち、今はバスケ一筋って感じっスもんね（相手に顔を見つめられると居心地が悪そうに無理やり笑みを浮かべて冗談ぽく返し、その場から逃げるように部室のドアを開けて外へ出れば相手を手招きして「そろそろ教室帰ろ！授業始まっちゃうっス」転校早々授業遅れたくないし、と笑って付け足して。）

（/何で!!?←/そりゃあもう大好きですとも！黄瀬くん本体さんは好きな声優さんとかいますか？

えぇー、俺眠いし保健室行くわ（逃げられた…と肩を落として小さくため息をついて、相手に手招きをされると拒否して、ダルそうに上記答えて保健室へ足を運び、くるっと振り返って「あー、多分昼には帰ってくるー」と付け足して再び歩みだし