宗太 2014-01-08 21:42:20 |
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落ちても助けてやれる保証は無いからな…(理由を聞けば更に呆れてしまい、自己責任だからなと溜め息を漏らしながらも笑っていて、「ああ、大体どこへ行くかは決まってるぜ」今日必要なものとそれが売っている店を指折り確かめて
はは、まあ大抵の状況はこの私がなんとかしてやるから安心するといいぜ(少し脅し過ぎたかなと相手の怯えた様子を見て思えば実際はなんとしても助けてやるなんて少しかっこつけてみて「何を買うにしても専門店が一番だからな」やはり買うからには安くて質のいいものがいいのでその為には労力は惜しまない所存で
ぷっ、なんだそれ(なんの脈絡もなく相手がふざければまさか明らかに年上な男に姉御なんて呼ばれるとは思ってもみず、小さく吹き出してしまい腹を抱えていて「あるんだよなそれが」都合が良すぎるように思えるが事実あるのだから仕方ない
そりゃまた怪しい流行りだな(外の世界は奇妙だなんて包み隠さずに言って苦笑を浮かべれば、まず最初の行き先である店まで歩みを進めて「私はお得意様だからな、少しぐらいは都合をつけてくれるもんさ」つまりは実際に安い訳ではなく値切るのだということであるようで
まずは八百屋だな(ここから一番近い店を指差して行き先を相手に告げて、そこには野菜やら果物やらが山積みになっている店があって
よっ、おっちゃんまた来てやったぜ(店の前まで来て店先の店主のおじさんへの挨拶もそこそこに必要な野菜を選び取っていき「ちょっとこれ持っててもらえるか?」相手に抱える程の野菜を手渡して真剣な様子で重さなどを計って選んでいて
そりゃ、またしばらくは買い物に来る予定は無いしな(多いなという呟きにこれぐらい普通だろみたいな表情を浮かべていて、『ところで後ろの男は誰だい?もしかしてコレかい?』と店主は見慣れない相手を見てはからかうように小指を立てて「なっ、そんなわけないだろっ」と赤面しながら否定をして「なあ、お前からも否定してやってくれよ…」なんて相手に困ったような表情を向けていて
それもそうだねぇ
(店主と魔理沙の会話を聞いて話を振られると「どうも、いつもうちの魔理沙がお世話になってます〜」と彼氏と言うか旦那のような口ぶりで言って
なっ、なな何を言ってるんだお前!(自分の意図に反して更に勘違いを加速させるような発言をした相手に頭から煙が出そうな程に赤面して『はっはっは、まさかの夫婦かい』なんて店主が相手のノリに乗ると「も、もう知らないぜっ」完全に拗ねてしまっていて
別にもう怒ってないぜ…(口ではそんなことを言いながらも明らかに態度は不機嫌な様子で、とっとと八百屋での買い物を済ませれば相手に荷物を任せたまま無言で次の店へとどんどん歩いていき
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