橘 春紀 2014-01-05 17:23:46 |
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((それに対し何も応えず非情な目で頭をガン、と踏みつけ相手の頭が床につくのをみるとフン、と鼻で笑い
謝れよ、赦しを請え
((またもグリグリと足で相手の頭を更に床に擦り付けるように押さえつけ
っうぅ…悪かった…っ、も…奴隷も…解放するっ、
(頭を踏み付けられれば痛みに顔歪めこれ以上抵抗したら何されるか分からないと思えば、床に頭擦り付けながら小さく謝罪の言葉を呟いて)
…
((その情けない姿に満足そうにフッと笑うと踏みつけていた脚をゆっくりと退かし、すると廊下の奥から数人の執事とメイドが歩いてくるのを察し素早く脚の動かない相手を引きずり物陰に隠れ
……声だすなよ
っ…た、助け…て…!
(自分の情けない姿は分かっていたものの、今しか助けてもらえないと思い痛む足も気にせず立ち上がれば声上げて)
……っ
((その悲痛な声に一瞬表情がこわばり相手の腹に思いっきり蹴りを入れるとすぐ誤魔化すために不審がる執事達の前に出て行き
なんださっきの声は?
((キョロキョロと周りを見渡す執事達に対しいつもの主人に対する様に膝まづき、
申し訳ありません、御主人様の寝言です。とても苦しそうにしていらしたので私のようなものがつきそっておりました。
((スラスラと完璧な答えを述べ
(暴力的表現が多くてすみません…、苦手ではありませんか?
っ…く、ぅ…、
(腹に蹴りを入れられればその場に蹲り小さく咳き込むと、逃げる様に地面を這うも身体中が痛み眉顰めて)
(いえいえ、全然大丈夫ですよ!)
((つきっきりで見てろ、と言葉を残すとすぐに数名の使用人達と奥へ談笑しながらあるいていき
((その様子を立ち上がりながら興味無さそうに見つめると踵を返し部屋へと繋がるドアをあけ
((鍵をカチャと静かに締めると何も言わず無表情で相手の近くまで歩いていき、パシンと部屋中に響く音で頬を叩き
お前、ふざけてるの?
助けてもらえるとでも思った?
……ねぇ、この糞長い髪、俺前から邪魔だと思ってたんだけど?
((ベッドに乱暴に投げつけると赤く腫れる脚に全体重をかけて乗り、長くサラサラとした黒の綺麗な髪を指で通したあとグッと力を込めればプチプチといくつか抜け
っあ…痛…ごめんなさい…っ、
(段々と腫れ傷ついてく体を見れば苦しそうに眉歪め、目に涙溜めながら必死に何度も謝りながら相手の腕を緩く掴んで)
はは、怯えてるの?
ねぇ、動いちゃダメだよ?
((馬鹿にしたように笑ったかと思えば子供をあやすように頭を撫であげるとさっき落としていたハサミを手に取り
自慢の髪……、切ったげるね
((今まで一番の笑顔を見せると優しかった声色と一変し綺麗な黒髪を乱暴に自分のもとへ引っ張り
っ…こ、こんな事したら…他の使用人にもばれるぞ…っ
(相手の笑顔にぞく、と冷や汗流すも先程の執事やメイドが見たら直ぐにばれると思いそう告げれば、髪掴む手を掴み)
んなモンお前が気分転換に切ったって言えばいいだろ?あぁ?
((んなこともわかんねぇのか、と顔に唾をはくと、また頬をパチン!!と叩き
…い、嫌…だ、それに髪切るのなんか…一流の奴にいつも任せてるしっ、
(頬を叩かれ唇が切れれば口内に血の味が広がるも、髪を切られたくなくて必死になって言い訳を考えて)
俺でいいだろ?別に
((人差し指でハサミをくるくると回しながら、血が出てるのに気づき片方の手で傷口から口内へ血を塗り込むように中で指を動かし
なぁ、切ってくださいって言えよ
言えよ、なぁ「周様、俺の自慢の髪を切ってください」って言え
((口内を血だらけにするためにグジュグジュと音を立てるように掻き回し、それに加え脚をまたいたぶる様に力を入れ始め
一生あるけねー身体になるぞ、早く言え。
切ってやるからよぉ
((ハサミの先を髪にあて
っう…ぁ、っ…
(口内が血で染まり再び脚に痛みが走れば耐えられなくなり、ベッドの傍のガラス製のランプを床に落とし割れば執事等が来るのを待ち)
……ってめ!
((その大きく響く音に流石にまずいと思ったのか冷や汗をツツーッと一筋流し首根っこを掴むと口を押さえたまま大きく開いたクローゼットに自分諸共押し込むと相手の口を後ろから塞ぎ
((遠くから数人の足跡が聞こえて部屋の開く音が近くから聞こえると、春紀様!!という声が聞こえ、これには流石にまずい、と相手の口を強くふさぎ
っ…んん…ぅ、
(口を覆われれば苦しそうに眉顰めながらも、クローゼットの扉を何度か蹴りつければ必死に此処にいるという事を気付いてもらおうと)
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