ストーリー考案者 2014-01-04 18:28:03 |
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アーシェが手鎖をされて処刑台に立った。
ヴェイン「今の気持ちはどうだい?ダルマスカ王女。」※なぜヴェインがいきてるのか後々・・・
アーシェ「・・・私は、諦めない。」
ヴェイン「フッ好きにしろ。そんな泣きっ面で言っても誰も聞いてくれないだろうが・・・」
ヴェイン「さあ、諸君、今、この悪女が死ぬことで再び平和が訪れるのだ!」
民衆「うおーーーー」
かつてのダルマスカ民には、ダルマスカ王女を殺すことになんのためらいもないようだった。
ヴェイン「ダルマスカ王女よ、目隠しはいるかな?」
アーシェ「・・・・・・」
ヴェイン「フッあわれだな。」
アーシェはできるかぎり強がっていたが、内心は絶望でいっぱいであった。もう抵抗する気すら起きない。自分の国の民に殺されるというのは、アーシェにとってよほど辛いことだったのだろう。
ヴェインがゆっくりと手をあげる。手を上げきる瞬間には、彼女はもうこの世にいないのだろう。
アーシェも覚悟をきめ、今まで押さえ込んできた恐怖を表にだした。
アーシェ「う、やだ、やだ・・・」
・・・・・・・・・
ドドドドドドドド
民衆「なんだ?!」 ーーーーーBGMチェンジ!
バンッ バンッ バンッ
民衆「く、空賊だ!にげろー」
小型の飛空挺がこちらにむかってくる。
ヴェイン「・・・まだ奴らがいたのか!」
バンッ 空賊のうった弾がアーシェの手鎖をきった。
空賊「うおーーーーー」
アーシェはしばらく放心していたが、すぐに何者かがわかった。
ヴァン「アーシェ!つかまれ!」
ヴァンの伸ばした手がアーシェの手をしっかりつかんだ。
ヴァン「パンネロ!全開だ!」
パンネロ「了解!」
ヴァン一行の飛空挺は一瞬でその場をさった。
ヴェインはけわしい顔つきで、その様子を見ていた。
ヴェイン「すぐにあの賊を追え!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヴァン「アーシェ、大丈夫か?」
アーシェ「うっ うっ ひっく・・・」
あんなに勇敢だったダルマスカ王女も、さすがに今回のことは受け止め切れなかったようだ。
ヴァン「なあ、なにがあったんだ?」
アーシェ「うっ うっ ・・・」
ヴァン」「泣いててもわかんねえよ!」
パンネロ「ヴァン、きっと疲れてるんだよ。休ませてあげよ。」
ヴァン「そうだな・・・」
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