羽咲凛音 2014-01-04 08:49:35 |
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何だ、何も持ってねぇじゃん。……ん?ここ切れてるな。いつ切った?
(相手の手を見ても何も持っておらず拍子抜けしたような表情をすれば相手の小指が切れているのが目に入りいつ切ったか問い掛けて)
これまだ新しい傷だろ。……保健室行くぞ。
(相手の小指の傷をぺろりと舐めながら相手の言葉を否定し、大丈夫だと言う相手の言葉を無視して手を引いて保健室へと歩き出し)
ひゃ…っ…
(小指を舐められると顔を真っ赤にしてビクンッと肩を揺らして相手に手を引かれると「あ、ありがとう…」と申し訳なさそうに言い)
……着いた、けど保険医はいねーみてぇだな。とりあえず座れ、絆創膏探してくる。
(礼をされても答えることは無く無言で保健室まで歩くと保健室の扉を開けて部屋の中を見渡し、保険医が居ないことが分かれば相手を椅子に座るよう促して)
えーと絆創膏……お、あった。しみるかもしれないけど我慢しろよ。
(棚を漁り絆創膏を見つけると消毒液とガーゼと一緒に相手の所まで持って行き、ガーゼに消毒液を染み込ませ相手の小指を消毒しては絆創膏を巻いてやり)
(/落ちますね、お相手ありがとうございました!)
……っ…ありがと…!
(少ししみた様で片目を瞑るも、絆創膏を巻いてもらうと満面の笑みでお礼を言って「優しいんだね…?」と相手の目を見て呟き)
(/了解しました!此方こそありがとうございました!)
…なんかお前に礼言われてばっかりだな。別に優しくなんかねぇよ。
(礼を言われれば照れ隠しに頭をガシガシと掻きながら目を逸らして、優しいと言われれば眉を寄せ口をへの字に曲げながら否定をして)
……そんなことない…
私からしたら優しいよ…?
(優しくなんてないと言われれば下を向いて噛みしめるように上記を述べ、急に体をそらしてベッドにぼふっと寝っ転がり)
……っ!
………何で…そんなに…
(机を叩く音を聞けばギュッと目を瞑り起き上がり何かを聞こうとするが途中で出かかった言葉を飲み込み「ごめん…なさい…」と俯いて)
……いえ…早瀬さんは何もしてません…
(相手の目を見られないまま上記を述べれば「私……早瀬さんが…何を考えてるのか分かりません…」と消えそうなほど小さな声で呟いて)
お前の方こそ何もしてねぇのに怒鳴っちまっただろ。
(拳を握ったまま悔しげな表情で相手を見つめれば吐き出すように上記を述べて、何を考えてるのか分からないと言われれば何も言わずに押し黙って)
(/一旦落ちますね!)
………あ…の……何で怒鳴ったの…とか…聞いちゃダメですか…?
(相手が少し黙ると自分も少し黙り、少ししてから恐る恐る問いかけて再び目をギュッと瞑って)
(/了解しました!)
……優しいなんざ言われ慣れてねぇから、な…。
(恐る恐る問い掛けられれば少し悩んだ後わしゃっと髪を掻き上げながら渋々理由を話し)
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