あるじ 2014-01-02 15:39:54 |
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うん、この街には本物の神様が居るってね
正直半信半疑だったけど今日君に会って確信したよ
(噂について話すと「そうなのかなぁ、僕生まれてからずっとこの街にいたけど始めて気づいたよ」と返す
なるほど、御伽噺のような感じで伝わっておるようじゃな(相手によればそれは相当不確かなものらしいとわかり、納得して頷いていて「見えぬのは誰も神を必要としておらぬからよ、必要が無くなればいずれ忘れられ消え去る他ない、そういうことじゃ」と淡々と語り、小さく笑えば「ただまあ、お主に見つかってしまったわけだし神もまだまだ捨てたものではないな」なんて言っていて
ふふふ、ありがとう人の子よ、私もお主のことは忘れぬよ(微笑みを浮かべて頷いてみせて「私はあまりそういうの気にしないんだよなぁ…昔はよく外の人間と交流もしておったし」と過去の記憶を呼び起こして相手の言葉へとこたえて
ああ、それどころかここ数100年は本殿からも出ておらぬな(相手の問いかけに頷き、何やら指折り数えてはサラッととんでもないことを言ってのけて
人に必要とされなくなった神というのは力も弱まってしまってな…もう外へ出る程の力もないのじゃよ(苦笑しつつ上記説明しては小さくため息をつき「そんなわけでもうここで消滅を待つ他無かった私のところにお主がやってきたというわけよ」と丁寧に説明を続けて
それならお主、たまに…出来れば毎日が望ましいがここへ参拝に来てはくれまいか?(何でも言ってという相手の厚意を素直に受け取れば上記問いかけて小首を傾げてみせて
本当か!嬉しいなぁ~(表情を明るく輝かせては相手の手を両手でギュッと包み込むように握りしめ、お菓子と聞けばワクワクしているようで「私はちょこれーととやらが食べてみたい、頼めるか?」と聞いてみて
ん?どうしたのだ?(顔を赤くしている相手を不思議そうに見ながら問いかけていて「う~ん、それは魅力的な提案じゃが、私はもう少しお主と話をしたいなぁ」なんといっても相手は久しぶりにここへやってきた人間である、もう少し話をしていたいという思いが込み上げてきて買いに行くかという相手を引き止めて
い、いや何でもないよ…(あまり女の子に触れられた機会がないので緊張してしまうが、悟られまいと何とか平常心を保ち、もっと話したいと言う相手に「分かったよそれじゃあ今日はたくさんお話ししようか!」と言う
そうか、ならばよいが…体調が悪ければ素直に言うのだぞ?風邪だったりしたら大変だ(なんでもないと本人は言うがまだ仄かに顔が赤いため、見たところ具合は悪くなさそうだが考えられる可能性の一つとして心配をしていて「うむ、お主には色々聞きたいこともある」と嬉しそうにしていて
そうだな…とりあえず私はお主の名前が知りたいな(どんなことを話そうか、色々話したいことがあって、考えが中々一つにまとまらずにいればとりあえずは一番気になったことを聞いてみて
海斗か、良い名前だな(名前を聞き、笑顔で上記述べて、自身の名前を聞かれれば「私は天羽秋比命という、字で書くとこうじゃな」と本殿奥から紙と筆を持ってきて自身の名前を書いてみせて
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