我輩は黒猫である

46猫殿

おお、ご主人がいらっしゃるとは羨ましいですのにゃ(ヘラッ)
勿論にゃ～、ささ、どうぞどうぞ(来客が嬉しいのか家に招き)

たると殿

おやまあ、これはまた博識にゃ方ですにゃ～(器用に両前足合わせ拍手し)
しかし、残念にゃがら漱石殿の猫とは違い真っ黒にゃ黒猫にゃのですにゃ～(敬礼ビシッ)

黒猫

羨ましいだなんて照れるにゃ///
お邪魔しますにゃ。(玄関で足の砂を落として入り

吾輩わがはいは黒猫である。名前「黒猫」だ。
　どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪どうあくな種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕つかまえて煮にて食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌てのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始みはじめであろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。

46猫殿

とても礼儀正しい可愛らしい猫殿ですにゃ～(緩い笑み浮かべ相手見)
いやはや、すぐにお茶淹れますにゃ～(にへら)

たると殿

いや～、一本取られましたにゃ(ケラケラ)
しかし、我輩の一人称はそれだけではにゃくてですにゃ～(にへら)
しかし、まあ…よく覚えていらっしゃいますにゃ～(拍手し)

黒猫

猫でも礼儀は必要にゃ。
黒猫は全身黒なのかにゃ？カッコイイにゃ(ｷﾗｷﾗした目で見て

46猫殿

うにゃ、憧れますにゃ！(目を輝かせ前足握りしめコクコク)
そうですにゃ、全身真っ黒黒にゃのです(キリリ)
46猫殿は白にゃのですか？(キョトン)

黒猫

にゃっ！びっくりさせるでないにゃ(汗
真っ黒と真っ白掛け合せると斑になるにゃ！(ﾆﾔﾘ
そーにゃ。真っ白にゃ。(ｷﾘｯ

46猫殿

これは申し訳にゃい(ヘラッ)
斑…牛殿？それとも…縞馬殿？(思い浮かべ緩い笑み浮かべ)
おおーっ、綺麗ですにゃ！雪みたいですにゃ～(にへら)

黒猫
許すにゃ。(ﾆｺ
きっと牛さんに近いにゃ(目を閉じて想像をして
雪かにゃ？じゃあ、名前雪にしようかにゃ///
黒猫は闇に溶け込むカッコイイ猫にゃ。

46猫殿

優しいにゃ～(にへら)
牛殿かにゃー…にゃかにゃか個性的で良いですにゃ(同じように目を閉じ)
雪殿ですかにゃ？凄く綺麗で46猫殿にピッタリですにゃ～(ニッ)
カッコイイですにゃ？いや～、照れますにゃ(前足で後頭部クシクシ)

黒猫
雪からみたら黒猫は紳士にゃんだにゃ
斑猫は可愛いにゃ♡
カッコイイにゃ！(照れのあまり優しく猫パンチ

雪殿

僕が紳士ですかにゃ？いや～、本当…照れますにゃ～(ヘラッ)
だにゃ、三毛も斑も一色も…全部全部僕達の仲間にゃのですから(胸張り)
雪殿こそ、お綺麗ですにゃ(片方の前足で頭撫で)

黒猫

名言を言ったのにゃ！
やっぱり黒猫は良い奴にゃっ！(むぎゅ
ありがたきお言葉にゃ…///

雪殿

にゃはは(ヘラッ)
にゃ？よしよし雪殿はとても良い子ですにゃ～(頭撫で撫で)

申し訳にゃい、今から少々用事で空けますのにゃ…という事で落ちさせて頂きますのにゃ！(敬礼ビシッ)

黒猫

にゃぁ///(ｽﾘｽﾘ

分かったにゃ！また後でにゃー！

本当に何時までも降ってますにゃー…(空見上げ)

雪殿

雪殿は牝ですかにゃ？(キョトン)

あ、ただいまにゃ～

黒猫

おかえりにゃー！
もちのろん！牝ですにゃ。

ごめんなさいにゃ､､､

ちょっと落ちるにゃ