主 2013-12-23 05:36:29 |
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出逢いは幕末
かの有名な池田屋事件があった年に妙な噂が流れた。
西洋から吸血鬼なる者が現れた、と。
皆は半信半疑で笑い飛ばしていたが将軍様が吸血鬼の牙にかかったと知れ渡ると態度を一変させた。
皆家に篭もり、必要最低限の外出しかしなくなった。
町の活気も段々と薄れていき、ついには途絶え、新選組も為す術は無く途方に暮れる毎日。
そこに現れたのは狐目で狩衣に藁草履姿の男。
「僕がその吸血鬼を退治して差し上げましょう。」
天からの助けと言わんばかりに京の人間はその男に縋り付いた。男がほくそ笑んでいるとは気付かずに_____
募集…噂の吸血鬼の男
此方…狐目で狩衣姿の男
レス禁止
【吸血鬼】
ルイ・ウィリアムズ
齢500歳以上(見た目27歳程度)
»艶やかな漆黒の髪は毛先が癖毛でほぼ直毛、毛質は柔らかい方で前髪は右に寄せている為必然的に右目が見え隠れしている。瞳は赤黒い血の色をしており切れ長で冷たい印象を与えるも何処か柔らかく、悲愴的もある。一言で言えば不思議な人という感じがしっくりくる感じ。肌は透き通る様に滑らかで白く、睫毛は影を作る程長い。唇は薄く、常にへの字気味。白いYシャツに黒の細身のパンツ、黒のジャケットと礼服。稀に膝までの黒いコートを羽織っている事も。正式な式以外ではネクタイを緩めている。身長は181cm。足元は革靴、胸元にはシルバーのプレート型ネックレス。百人中百人中が振り向く美形。
»どちらかと言えば寡黙で表情も乏しく、大人しい。常に本を持ち歩き、暇さえあれば眠るか本を読むインドア派。普段は穏やかな方だが意外に負けん気が強く俺様で我侭な一面も稀にだが見せる。とてもマイペースで自分の時間を邪魔されると静かに怒る。少し寂しがり屋で慣れると特定の人にしがみつく癖がある。
»ウィリアムズ家長男として生まれたが母親が人間の半吸血鬼の為ウィリアムズ家から追放されイギリスで育つ。生国はルーマニア。半吸血鬼である為かにんにく、銀、十字架、日光など今迄吸血鬼封じとして伝えられてきたものは一切通用しない。その代わり吸血鬼としての力は2/3程度。枷を外せば王家以上の力を出せるが見境なく誰かを襲ってしまう。それに枷を何度も外せば完全に理性を失い化物になり果ててしまう。
京に来たのは同じ半妖の男に逢う為。京では半妖の男に血を貰いながら男の仕事の手伝いをしている。
一人称は俺。二人称は貴方、〜君、〜さん、呼び捨てなど。目上にはきちんと敬語で話す。但し嫌いな人とは必要最低限の会話しかしない。
レス禁止
【狐目で狩衣姿の男】
狐塚 九尾-コヅカ ツヅラ-
齢400歳以上(見た目24歳前後)
»腰迄の透き通る様な白銀の直毛を高い位置で一つ括りにしている。赤い髪紐には黒っぽい蜻蛉玉が付いており、細く赤い簪を指している。簪の先には小さな鈴。瞳は普段狐目の為色までは解らない。開眼すれば金色の瞳。伏せ目がちだが鋭く、どこか儚い。妖術を使えば赤くなる。白と水色の狩衣姿で足元は藁草履、両手首には白い布を巻いており、頭の上には白い狐耳、お尻には白い尾がある。(動物の姿の時は九尾、人間の時は九尾または一尾※普段は一尾、耳と尾は隠せる)
»飄々としていて人の事ばかり気にするが自分の事を聞かれるとはぐらかす。根は臆病で過去のせいで人を信用出来ず、疑り深い。自分を裏切った人には容赦無く苦しみを与える。多少病んでいる部分有。よく喋る為ルイからは「五月蝿い。」と一蹴されることもあるが、それでもしつこく付き纏う。
»古くからその地に住まう狐神。当主だった父親が力のある巫女と結ばれて出来た禁忌の子供で一族からは蔑まれていた。半妖という事で色々な嫌がらせを受けたが無我夢中で当主になる。本人曰く、居場所が欲しかった、とのこと。父親の代の守護神達が死んでからはそれなりに話せる人達も居て過ごしやすい様子。
町に来るときは旅人と偽っており、町でルイと出逢う。
万事屋をやっており、新選組とも面識がある。
一人称は僕、二人称は様々。時たま似非方言で話す(仕事柄)
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