雲仙冥利 2013-12-22 19:27:23 |
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財部ちゃん
『そうなんだよ!』『めだかちゃんって約束破ったら怖いんだぜ?』(相手にやっと分かってもらえた事が相当嬉しかったのか普段通りのへらへらとした笑みを浮かべだからって着るなと問われた時の解答を聞かれる前に言って『いきなりどうしたんだい?』『まぁ』『分かったよ』しゃがんでと言われ今までの会話との関連性が見あたらず不思議そうに首を傾げるが言われた通りしゃがみ
>球磨川せんぱい
確かにあの人は容赦無さそうですけどっ…自ら買って出た球磨川せんぱいの自業自得じゃないですかっ(いくら恩があるからと言って生徒会長の着る予定だった衣装ならばスカートの確立が高いのでは、などと考えつつ瞳を薄めじとーっと効果音でも付きそうな眼差しを送り。しゃがんでくれた相手と袋の中身を交互に見て、照れ臭そうに頬を赤らめた後紙袋から手編みのマフラーを取り出し相手の首に丁寧に巻いて)…み、道に落ちていたぞうきんを差し上げますっ!これがあれば多少はマシになると思いますのでっ!(とんとんとマフラーを撫でてから両手を自分の腰の後ろに回し、プレゼントと言うには恥ずかしいのか雑巾、と卑下して声を張り上げ)
財部ちゃん
『めだかちゃんが気を利かせて』『スカートからズボンにしてくれてるよねって信頼してた結果がこれだぜ』(確かに自分も最初はスカートと疑っていたが相手が相手だったためか根拠のない信頼が勝り確認することなく着てしまったと何故だか結局確認を怠った自分が悪いのではと思い始めたが過負荷らしくめだかちゃんに責任を押し付ければ自分の首に巻かれたマフラーに驚きが隠せなかったがやはり嬉しいのか『そっか』『うん』『今の僕にはこの雑巾が必要だよ』『素敵な雑巾をありがとう』とへらへら笑みマフラーを数回撫でれば相手の頭を撫でてお礼を言い
>球磨川せんぱい
―何を根拠に言ってんだこいつは―…あららっ♪それは災難でしたねっ、でもそれなりにお似合いですよっ。ミニスカサンタ姿(先程あれだけ驚いておいて今更、という感じもあるが本人はさして気にしていない様子。にこにこ人懐こい見慣れた笑顔を貼り付ければ可愛らしいなんて褒め言葉を続けて言い静かに拍手をしてみて。お礼を言われた事、素敵な、と言ってくれた事、何より相手が笑ってくれた事にぱっと瞳を開き嬉しそうに口元を緩ませ)いえっ、たまたま落ちていただけですからっ。―良かった―(撫でられじわりと頬を桃色に染め顔を真横にずらして)
財部ちゃん
『これは文句の一つや二つを言わなきゃ』『僕の気が収まらないね』『さっきまでギャーギャー騒いでた子に言われてもねぇ…』(勝てる訳ないとは分かっているが自分の気が収まらないということで文句を言うことを決めるも相手の褒め言葉に先ほどの騒ぎを根に持っているのかジト目で相手を見て。嬉しそうな相手の自分も釣られて嬉しくなりへらへらと笑めば『そうそう』『僕も財部ちゃんに渡したいものがあるんだ』と机の上に脱ぎ散らかしてある制服のポケットから小さな包みを取り出し
>球磨川せんぱい
そっ、それ、は…。あんなの見て騒がない人の方がどうかしてますっ!今もですけどっ(文句を言った所で軽く受け流されるのがオチだろうな、と失礼な事を考えつつ向けられる視線に思わず笑みが引き攣ってしまい。いきなりせんぱいの女装姿を見てわあ、可愛い!そう思えるほど単純な性格ではない自分にとって相手の恰好はあまりに衝撃的すぎた、何処か遠い目をしたかと思えば不満気に再度姿を眺めて。用意していたのは自分だけだと思っていたため彼の取り出した包みに驚いた顔をして、何度か瞬きを繰り返し「私に、ですか?」と視線は包みに釘づけ、ちらりと相手を見て)
財部ちゃん
『なら制服に着替えた方がいい?』『僕としては』『とっとと着替えたい一心なんだけど』(今まで経験したことのない女装に抵抗がないはずがなく今すぐにでも着替えたい衝動にかられているが流石に相手の前で着替えるなんてことはしたい筈もなくさりげなく相手に着替えていいか許可を取ろうと尋ね。相手の驚いた顔が余程嬉しいかったのかニコニコしつつ『君以外の財部ちゃんは知らないね』『メリークリスマス』『僕は女の子がどういう物が好きかなんて分からないから』『適当に買った物だけどね』と包みから半分が欠けているハート型のネックレスを取り出し
>球磨川せんぱい
此処で私が着替えるなって言ったらただの変態になっちゃいますしっ、せんぱいにお任せしますっ。(批判こそするものの相手の気持ちを優先したいのか着替えたくないならそのままでも…なんて考えが頭に過る。が、次いで彼の早く着替えたい、の発言に救われたように胸を撫で下ろしこくんと頷き背を向けて。わあ…と思わず声に出てしまう程自分にとってとても魅力的なネックレス(貰える物なら何でも嬉しかったようだが)を静かに瞳を輝かせながら黙って見つめ、無意識にいつもと違うふわりと柔らかな微笑みを浮かべ「―ありがとうございますっ、凄くとっても嬉しい…!―」口には出していないが、本当に嬉しそうな表情で片手を強く握り締め)
財部ちゃん
『ならとっとと着替えるね』『覗きはNGだからね』(相手が背を向けたのを確認すれば相当制服の方がいいのかミニスカサンタ服から脱ぎ散らかしていた普段の制服へとまるで早着替えのように即座に着替え直し。ネックレスを受け取り嬉しそうな表情を浮かべる相手に安心したのかホッと胸を撫で下ろし『実はそのネックレスはまだ不完全なんだよ』『僕の持つこの片割れと合わせることによって』『ハートが完成する仕組みなんだ』と制服のポケットから相手のネックレスの片割れを取り出してニコッと笑みを浮かべて
>球磨川せんぱい
―誰も見ようと思わねーよ―分かりましたっ、お早めにっ(着替える音が聞こえる間両目を瞑り、暫くして物音がしなくなれば薄く片目を開けちらりと背後を確認して。相手は制服に着替え終えていると分かるなり安堵の表情で体を向き直らせ、やっぱりこの恰好が一番落ち着くなぁと気付かれぬ程度に息を吐いて。そして、最初こそ不思議そうにそれぞれのネックレスを見ていたものの意味を理解すると同時にじわじわと頬を真っ赤に染めてゆき。けれど少し申し訳なさの混じった表情で「そっ、そんな素敵な物を私に渡してしまって良いんですかっ?好きな人にあげた方が喜ばれると思いますけどっ」と、小さな声で呟き返し)
財部ちゃん
『やれやれ』『やっぱり僕にはこの学ランが一番しっくりくるぜ』(やっと本当の球磨川禊になれたなんてくだらない事を考えつつも脱いだサンタ服を適当に畳み紙袋の中にしまい腕をグルグルと回しへらへら笑み『そっか』『僕としたことが順番を間違えてたぜ』『まぁいいや』『僕はこの前好きな人が居てその人に告白するつもりって言ってたよね?』色々なことが起きすぎてどうやら彼の頭の中でのプランは失敗したらしく苦笑いを浮かべ言えば少し真剣そうな顔をして聞き
>球磨川
不本意ながら私もですっ、真っ赤な衣装はあまり見慣れませんしっ。(どうせなら後々相手を脅す…と言えば聞こえが悪いのでからかうための材料として写真に収めておけば良かったなんて軽く眉を寄せつつ彼の意見に同調して。雰囲気につられ何故か背筋を正し、戸惑いながらも頷き返せば「…はいっ、そうおっしゃっていました。」と聞かれた事に対し肯定を示して)
財部ちゃん
『最近の僕は大人しいから』『血のせいで真っ赤なんてこともないからね』(何かと付けてよく死んだり重傷を負ったりしていた昔ほど今はやんちゃではないのもあるがそんなことよりもやるべき事を見つけたなんて球磨川禊が丸くなった事をしみじみと振り返り「僕は今から括弧付けずに、本音で話すからよければ聞いてよ」と括弧付けるのをやめ真剣な顔だが喋り方までは変わらずいつもの口調で
>球磨川せんぱい
物騒な事言わないで下さいっ、貴方が言うと冗談に聞こえませんから。(まあ実際冗談ではないのだろうけど。少し前の出来事をまるで大昔に起きた事のように語る相手へ呆れた表情浮かべるものの、そのお陰で自分はこの人と出会えたんだなと過去の出来事に少なからず感謝の気持ちが芽生えて。)…、…分かりました。(静かに息を吸い込んでから両手を握り体の横にすとんと降ろすと、続く相手の言葉を大人しく聞き入れて)
財部ちゃん
『あはははっ』『まぁ』『少なからず』『今の僕は暴れる目的もないからね』(学校を廃校へとしてきたり生徒会を乗っ取ろうとしたり等数え出したらきりのない自分の被害者の増加はここに来て副会長として働いている今は停止し再び動くことはないだろうなんてまるで自分が改心したのかと錯覚するも僕は僕で負完全だなんて思い「……。僕の好きな人っていうのは。財部ちゃん、君さ」一拍置いた後小さく息を吐き真っ直ぐな瞳で相手のことを見て告げ
>球磨川せんぱい
…なら良いんですがっ。仮に球磨川せんぱいが暴れたとしてもあの生徒会長さんが放って置きませんもんねっ(安心院(ボク)から聞いていた彼の過去がどうであれ関係無いのか、その目的もないという言葉に両目を閉じふんっと分かったような、何処か生意気ささえ感じる物言いで返答した後人差し指を立て。相手と目が合い、告げられた言葉の意味を数分かけてやっと理解すると、頬を桃色に染め泣きそうな表情からしだいに笑顔に変わってゆき。「―…ううん、線引きはしない。だってこの気持ちは建前なんかじゃない―私も、貴方の事が好きです。大好き、です」相手の制服をそっと掴み、本音を誤魔化す事なく柔らかな声で伝え。)
財部ちゃん
『そうだよね』『めだかちゃんなら』『しっかり僕を殴って止めてくれるよね』(今まで色々な人の心を正しく清く導いてきた勿論自分も例外ではなく球磨川禊という人物を初めて理解してくれた生徒会長の姿を思い出しへらへらと笑えば相手の態度が気にはなるが特に触れたりはせず流し「……そっか。やれやれ、僕なんかが両想いになれるなんてね。さてと、僕の最初で最後の一生一大の告白だぜ。僕と付き合ってください」相手の答えに目を丸くして驚くも次第に頬が赤くなり目からは一粒の涙が流れるが明るくニコッと笑み
>球磨川せんぱい
そういう人ですからっ、黒神めだかは。…まるでヒーローね(今まで数多くの人を改心させ学園の平和を守ってきた生徒会長の後ろ姿を思い浮かべ苦々しい口調で言い、自分には決して出来ない事を簡単にやってのける超人、いわば化け物のような人だなと改めて思い腕を組んで。視線を相手から逸らし「球磨川せんぱいが言うなら私に断る理由はありませんのでっ、我慢して付き合っても…」と言いかけるが最後まで素直に自分の気持ちを伝えようと唇を噛み締め、ゆっくりと口を開き。)私で良ければ喜んでっ。(再び相手に顔を向け恥ずかしそうに微笑めば、小さく頭を下げ両手で大事にネックレスを握り締めて)
財部ちゃん
『ヒーローというかヒロインの方が性別的には正しいだろ?』『ま』『主人公ってことは確かだ』(安心院さんがめだかちゃんを主人公と形容していたことを思い出せば典型的な漫画脳な自分にはなんてなく理解出来たりするがやはら主人公気質とは相入れない自分がいたりして少し複雑そうに悩むような顔をして「財部ちゃんの本音、しっかり僕の胸の中に刻み込んだぜ。改める必要もないかもしれないけど、宜しくね依真ちゃん」相手の素直な気持ちが聞け嬉しいやら恥ずかしいやらの感情が入り乱れ頬を赤くし相手のことを優しく抱き締めれば初めて相手を名前で呼び
(/すみません、キリがいい所で落ちます!夜遅くまでお相手感謝でした!
>球磨川せんぱい
ヒロイン…と呼べるんですかっ?違いないですね。(彼女は確かに美しくて魅力的な女性だけれど、ヒロイン気質と言われればそれはまた違うような気もして。小さく首を傾げつつ次いで相手の言う主人公、という言葉に一番しっくり来たようで同意を示し。…それでも、自分に勝ちを譲ってくれた貴方だって十分に素敵でしたけど。)っ!こ、こちらこそっ。宜しくお願い致します!…禊せんぱい。(初めての事ばかりで混乱していた心も、相手の体温と感じると共に落ち着いてきて。狡いなあ、かっこいいなあ、頭の中でいくつもの言葉を呟き赤く染まる頬を隠すように相手の肩口へ顔を寄せ、小さな小さな声で名前を呼び返し)
(/そうですね!把握しましたー。こちらこそ夜遅くまでお付き合い下さり本当にありがとうございました!お疲れ様です!良い夢をっ…!)
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