S・Squalo 2013-12-21 22:48:02 |
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そういう事もあるだろう。俺は気にしてないから大丈夫。あんた細か過ぎ(相手の目を見ながら微笑み)
それは嬉しいが、構えずにありのままの表情でいい。例えば…(指と指をじっと見てから相手を真っ直ぐに見上げ。冷え切ったもう片方の手で相手の首筋にそっと触れて。どんな表情をするかと目を離さず)
フ、確かに細けぇ事ばっか気になる (納得し肩を揺らし)
冷てぇ!
何だ冷え性かぁ!? (驚いて反射的に首を反らし見つめ返し)
あんたが女なら嫁に貰ってやるんだが、実に惜しい(微かに震えながら苦笑して)
驚いた顔もいいな。俺の平常体温は平均である6.5°より2.0°低いから、冬は手が氷のようになる。だから人に接触した時に心臓を止めないようにと片手はポケットに入れておく(口元に笑みを浮かべて相手から冷えた手を離し)
んだとぉ!どこも惜しくねぇ!
何言ってんだぁ
ゔお゛おい、人間かぁ?
ちゃんとホッカイロ持っとけぇ (まじまじと見れば助言し)
怒った顔も嫌いじゃない(相手の頬を軽くペシッと叩き)
猫って散らかす天才だろ?だから俺の嫁は細かい奴だと決めているんだ。どうだ?男でもこの際構わないから、嫁に来ないか?(からかいながら相手の表情を見て楽しみ)
とくに俺は寒いとは感じないが、俺に触れた相手があまりの冷たさに驚くんだ(片手をポケットに入れ)
あんたは温かいな、気持ちいい(もう片方の手で相手の指と絡めて遊び)
だあぁ!話を逸らしやがった…
確かにお前は大雑把そうだぁ
分かった 嫁に行ってやろう (頷くと真面目な顔で述べ)
手が冷たい奴は心が優しいっつうし良いじゃねぇか (からからと笑い) 俺の平熱もそこまで高くはねぇんだ…5度代だ (告げると手を握ってみて)
本当に面白いなぁ(肩を震わせて笑い)
それは有り難い。なら遠慮なく頂くとしよう(笑うのを止め、真っ直ぐに相手の目を見ながら話し)
それが事実なら、他の連中は優しくないと言うことになるが。(相手の笑う顔にこちらも笑みを浮かべ)5度か、俺にはあんたくらいの体温に触れる方が火傷しなくていい。温かい(握り返し小さく頷き)
どいつもこいつも俺をからかって楽しんでいやがる…
…なんてなぁ
冗談だぁ、冗談 細かいからってそう言うのは違ぇだろ(ふっと息を抜いて相手を見やり)
ハハ、それを言っちゃあダメだろうが
火傷は怖ぇしな (軽く振って握手をするようにしてから離してやり)
俺以外からもからかわれているのか?(身体を起こし)
分かってる。俺の方こそ冗談だ、本気だったらまずいだろ。(ratelloを呼ぶと膝に乗せ)
気分はいくらかよくなった様子だが(相手の顔を覗き込み)
特にベルなんかにはからかわれてる気しかしねぇ
いつも通りだから気にも留めてないが (再び笑みを見せ)
そうかぁ そりゃ確かにそうだ (くす
俺のか?気遣ってくれてありがとさん (覗き込まれ素っ頓狂な顔で)
ベルフェゴールって、まだ来たばかりのか?からかうネタなんか無いだろう?あんたを早々からかうなんて、たいした度胸だな(ratelloを撫でながら話を聞いて苦笑し)
そういう事だ。(相手を見て頷き)
俺も忙しいのを理由に顔出せないこともあるが、いつもあんたを見てる(相手の頭を撫でて)
度胸だけなら評価してやる
ここだから言うがあいつと話すのは正直楽しい (小さく笑い返し)
あァ…そう言われると気合いが入る (良いように捉え微笑み)
確かに。なんか新鮮だよな、あのベルフェゴール。問題起こしてくれそうだし(微笑むも若干心配も過ぎり)
今は命令関係なくあんたが好きだからな(目を見て言うと相手の手を握り)
この時期問題児が必要かもなぁ
ratelloじゃなくお前も話してみると良い (相手の顔が曇ったのに気付き) どしたぁ
命令でと言われたらさすがに凹んでた (理解し数回頷いて)
こう見えて人見知りする事があるんだ。少しだけratelloで様子を見てからにする(ratelloを撫でて)
あのベルフェゴール、いろんな意味で勢いがあるんじゃないかと(上手く言うことが出来ず苦笑し)
もし夕凪とXANXUSより先にあんたに会ってたら、告白したかもね(プイッと他を向いて)
様子を見過ぎだぁ!
ベルが無言で凝視してんだろぉ、後から見る度おかしくていけねぇ (思い出して吹き出してしまい口元抑え)
ん゛?まだガキなんだし勢いあって当然じゃねぇか
!!
あ、あのなァ…いきなり変な事言うんじゃねぇこの野郎 (途端に耳まで赤くなりそっぽ向き返し)
面白いから暫く続けようか(相手の反応に思い直し)
何かあれば止めればいいか(暫く使っていない鎖を思い出し)
冗談…ではないから、こればかりは(他を向いたまま呟き)
確かに面白ぇ (こくこくと何度も頷き、ニヤける顔抑え)
マーモンの術も張られてる、大事にはなんねぇだろう
ゔおい…こっちもビックリして目ん玉出るとこだった (気を持ち直し、相手の背中に向き直ると微笑みかけ)
黒猫を凝視する青年、画になるな(つい吹き出し笑い)
ならいいか(首を左右に振ると気持ちを落ち着かせ)
はい、この話は終わりだ。あんたも忘れろ(相手を向いて息を吐くと笑みを浮かべ)
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