匿名さん 2013-12-21 11:12:28 |
通報 |
…それは初耳だ、 今まで女と勘違いしていたよ(さっきの目の前の相手も己と同じ事をし、それの仕返しだと言うのに。男だと等に分かり切った主張をし肩をゆさゆさと揺らされて。顔を赤くし動揺してる姿なんて滅多に見れないものだから面白てもう少しからかってみたい、なんて。男だと初めて知ったようなふりをして驚いた顔をしてみたり。)
そんな冗談通用しないからね⁉︎(態となのか?態とでしょ⁉︎と必死になって肩を揺らすが、逆に此方が疲れてしまった。色々と。はぁ、と一つため息をつけば「本当、君には負けるよ。降参するから。」と両手を挙げてしまう。向こうも冗談とはいえ、態々キスなんてしてくるなんて、どれだけ自分に勝ちたかったのか。そんな事言ったら自分だってしてしまったのだ。聞いたら聞き返されるに違いない。いや、聞かれて悪い事は無いはず。あれはたまたま勢いでやってしまっただけで、男の相手にそんな感情なんて…無いはずだ。きっと。←)
やはりこれは通じなかったか(流石に女の子と勘違いだなんて冗談は通じなかったか。それでも楽しかったのか、さぞ満足そうな表情をして、してやったり。「降参なんてつまんない事言わないでよ、君らしくない」なんて相手の頬をツンツンとつついて遊んでみたりして、今度は何をしてくれるのだろうかと反撃を楽しみにし挑発の言葉を放ち。キスの事は此方といえば然程気にしてない様で、単なる悪戯な心だったようで。)
当たり前でしょ?それは僕を馬鹿にし過ぎだよ。(ムスッと頬を膨らませると、頬を突ついてくる相手から顔を背けて。「煩いなぁ。じゃぁ君を驚かせてあげるよ。ちょっと目を瞑って?」と不機嫌そうに言うものの、後半になるにつれて、面白いものを見るような目で相手を見つめる。どうやらなにか思いついたみたいだ。これなら相手も驚くだろう。相手が目を瞑るまで、ニコニコしながら手を振って。「絶対驚くからね。」なんて言葉を残す。)
ごめん、ごめん。そんな怒らないでよ、ちょっとした悪戯だよ(むすっと不機嫌になる相手が表情変化に乏しい己と違って面白くて可愛い。つい色んな相手の表情が見たいと悪戯地味た事を仕掛けてしまっていて。目を瞑ってなんて一体何をするのだろうか。不思議そうに瞬けば、相手の頼み通りゆっくりと目を瞑って。「…何をするんだい?」と目を瞑るのは一切の視覚情報が遮断されてしまう為不安な様。それにあの笑み何か企んでいるなと、声を掛けて)
ふふ、内緒だよ?(相手が目を閉じるのを確認すれば、いつも癖のように使っていたこの能力を使い、目を赤く染める。「はい、ゆっくり目を開けて?」と笑って見せるその姿はいつもとは一変し、女の姿となっていた。髪が伸び、目もパッチリとし、はたから見ればきっとこの姿を自分だと思う人はいないだろう。気のせいか、声も少しだけ高くなっているようだ。唯一分かるとしたら、この釣りあがった目と癖のある髪くらいだろう。化粧なんてしたら幾ら相手でも分からないだろうな。「だーれだ?」なんて相手の唇に人差し指をあてて、小悪魔っぽく笑って見せ。)
……(一体何だろう、相手から目を開ける許可が降りてはゆっくりと瞼をあけ。先程までいた彼の姿ではなく見慣れない女の子。何が起こったのかと言葉を失ってしまうも、彼にそっくりな目元と髪、面影のある輪郭。ああ、此れも彼の能力の一つなのか。こんな事を出来るとは侮れないと感心し。もしいきなり目の前の姿で会っていたら騙されていただろう。しかし、特にリアクションはせず相手をじっと見据えるばかりで。「女子ならキスしていいんだっけ?カノちゃん」なんてぎゅっと引き寄せ女の姿である事を利用してみたり)
ま、待って!落ち着こうか、うん!(言葉を失った相手にどうだ、と言うように挑発的な目で見つめるものの、期待外れの相手の行動にまた顔が火照ってしまう。あぁ、もう。今日はどうしたんだろうか、自分は。いや、それは相手も同じ事かも知れない。取り敢えず距離を開けようと相手の胸を押すが、元々力があるわけではない自分には相手を押し退ける事は出来なかった。流石インターハイ優勝したチームのキャプテンと言うものか。「落ち着こう?キスは女の子だからってしていいものじゃありません!好きな人にするんだよ…!」なんて必死に告げて。)
僕は落ち着いてるよ、至って普通だ(きっとこれで自分のペースになると思っていたんだろうけれど、生憎そうさせるほど優しい人間では無く。相手の行動と言葉が一致にしていない事にクスッと笑い。普段通りの口振りで冷静に上記を述べ。平均身長とは言え高いとは言えない身長、力だけれど相手よりは上な様。相手の抵抗を物ともせずぐいっと迫り。「…ねぇ、君は僕が好きでもない人にキスするような人間に見えるのかい?…心外だなぁ」遠回しに相手の事を恋愛感情なのか友情としての意味なのか、好きと言った発言をしてしゅんとしてみたり)
あぁ、もう!またミスっちゃったよ。(思わず頭を抱えたくなる。抱き締められてるから出来るわけないが。またも観念したように能力を解いて「やっぱり君には勝てないみたい。」なんてヘラッと笑って見せようか。「え…ちょっと待ってよ。それもまた冗談とか言うんじゃないよね?」相手の発言に目を見開く。いやいやいや、と頭の中はなんと答えればいいのか葛藤中である。いきなり何を言い出すか分からない、掴みどころのない相手は本当に困った幼馴染だ。)
でも、吃驚したよ。いきなりあったら騙されていたよ(己に勝てないなんて悔しがる姿が可愛い。それに諦めの知らない相手だからこそ、何度も挑んくるからこそ出来る訳で他の誰よりも楽しめるというもの。「…さあ?どっちだろうね。君はどっちだったら嬉しいの?」いきなりこんな事を言われれば戸惑うのも当たり前か。相手はどういった捉え方をしてるのかは分からないが、男同士なんて嫌悪感しか湧かないか。特に答えを求めている訳でないし、聞く勇気など無い。相手の問いに答えず誤魔化して。)
じゃぁ君が忘れた頃に騙しちゃうから。(ふぃ、と顔をそらせば不満ではあるが、今回はよしとして、再び宣戦布告でもしておこうか。次こそは勝ってやる。「…それは意地悪過ぎる質問だよ。僕には答えれない。でも…嫌では無かったよ。」なんて急に真剣な表情を浮かべては「なーんてね!あんまり僕を虐めるとないちゃうよ?」と戯けてみせて、何もなかったように笑ってみせる。返事はこれでいいかな。…僕はなんて答えたら君が納得してくれるかなんて分からないよ。)
ああ、幾らでもかかってくるといいよ(ほら、またそうやってこれで何度目か数えられないけれど挑んでくる。相手の折れない強い心に惹かれているのだろう、何度だって相手をしようじゃないか。負ける気なんて毛頭無いけれど、繋がりが消える事は無くなったな、なんて。「…お人好し馬鹿とは君の事だな」答えを曖昧にぼかす相手に優しさが傷付ける事もあるんだけれどな、と苦笑いを浮かべ少し罵倒する言葉を。「ああ、でも僕は特別な人は絶対作らないよ」最後に意味深な言葉を告げれば微笑を浮かべ相手から離れ歩き出し)
いつか絶対君の両手を挙げさせてみせるからね。覚悟しとくこと!(ビシッと相手に指を差せば、言い切った感があるのか、思わず笑ってしまう。こうやって楽しい時間だけが過ぎてくれればいいのに。なんて、考えても同じか。「なにそれ。僕が馬鹿ってこと?酷い言われようだ。」ムッと頬を膨らませると拗ねた表情を見せるが、次に続いた相手の言葉に胸がズキンと痛む感じがした。「あ、はは…そんな、赤司くん、かっこいいのに特別な人作らないなんて凄く勿体無いよ?」と笑ってみせるが、離れてしまった相手を追いかけるにも、これ以上相手にかける言葉が見つからない。そのまま遠ざかって行く相手の後ろ姿を見つめながら「……君の気持ちが分からないよ。」なんて一人呟いて。)
それは、楽しみにしているよ(強気に指を差す相手にそんな日が来たら良いのにと、相手ならそれが出来るかなんて何処か期待している様な口振りで返答をし。「ふふ、ごめん、ごめん」悪い意味で言った訳でないけど拗ねる相手に小さく笑み、謝罪をして。「僕は君が思ってるより、良い人でも好かれる人間でもないよ。寧ろその逆だから」と台詞に反し微笑を浮かべて。「…そろそろ家に戻ってあげるといい」一旦歩みを止めれば振り返り相手に聞こえる様少し大きめの声で話せばゆらりと手を振り。)
…大丈夫だよ。僕は知ってる。赤司くんはとても友達想いで優しくて…本当はとても感情表現が出来るってこと。(相手の後ろ姿を見つめながら、少しだけ大きめの声で相手に述べる。きっと聞こえただろう。「…じゃぁ、また。」と此方も手を振れば相手とは逆方向に足を進める。また、の後が言えなかった。また明日、と言えるような平和な日が来るのか、正直今でも疑っている。少しだけ重い足取りで家へと帰れば先に用意されていたご飯に溜息をつけば「なに怖がってるんだろ、僕。」といい、不思議と空かないお腹に無理矢理口にご飯を突っ込んで。)
…本当お人好し馬鹿(態とだろう、聞こえる様に言われれば何処まで勘違いしているのかとやれやれと溜息が零れる。けれどその言葉を心の何処かで臨んでいたのか、嬉しいのも事実で。これ以上は駄目だと心を押し殺してはボソリと呟き。己も歩みを進めて…今日はどうかしてる。夜になっても家に戻る気は無い様で何処か泊まれる場所はないかとぶらりと町を彷徨い)
……はぁ。(結局用意されていたもの、4分の1程度しか食べれなかった。それでもなんだか不安で仕方ない。大丈夫。美味しかった。だから悪い物なんて入ってない。と自分に言い聞かせるが、気分は悪くなる一方だ。気分転換に外の空気を吸いに玄関を出ると、少しでも気を紛らわそうと相手にメールを送る。「ご飯、ちゃんと食べたよ。美味しかった。赤司くんもご飯は済ませた?」なんて。)
…(丁度良い、此処でいいか。街を歩いていれば丁度良い所にネットカフェなんて一夜を過ごせそうな場所を見つけ、入ろうかと思った時、ポケットに入っている携帯が鳴り。着信を見てみればそこには馴染み深い名前が表示され、まさかなんかあったのだろうか。心配になりすぐメールを開き。「良かったな、まだ慣れないだろうけどちゃんと向き合ってくれてるみたいで安心したよ。丁度僕も済ませた所だよ」心臓に悪い、何とか今の所は約束を守ってくれいる様だ。安堵の溜息をつけば、返信をし)
…あっ。(返信は直ぐに来た。自分が家に帰ってからそこまで時間が過ぎたわけでもないが、もう相手も家に帰ってきているのだろうか。「随分早いんだね。それとも僕が食べるの遅いのかな?…明日から早起きの練習します。」とメールを送信し。少しは気分も楽になったようだ。部屋へと戻り、自室に籠るとふと聞こえてきた声に耳を塞ぐ。また男か。懲りないものだな。なんて思いながら、早く寝てしまおう、と布団に包まり。)
トピック検索 |