アルミン・アルレルト 2013-12-16 11:30:45 |
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本当だ、良かった(相手にサイズが合ったことを知ると安心して。雪も少々激しく降ってきて寒くなったので『歩いて体を暖めようか』とベンチから立ち上がり
タイミング悪かったかな…ごめんよ、ベルトルト(散歩に誘ったのは自分だ、申し訳無かったな…と反省するように下を向いて)
何で君が謝るの?君は何も悪く無いじゃないか(相手の台詞にきょとんとした表情。何となく相手の元気がなさそうに見えたので励ます様に肩を軽く触れるくらいの感じで優しく叩き
イヤ…雪の中散歩に誘ったのは僕だからさ。ありがとうベルトルト…君は優しいね(相手の励ましに元気が戻り、笑顔で見上げて)
うん(そのまま笑顔で返すが結構雪の勢いが増してきて前が見えなくなり『兵舎は何処方向にあるだろうか』と若干心配気な表情で述べて
い、いつの間にか…雪が酷くなってしまったね。
そうだね、兵舎どっちだったかな?どうしよう…帰れるかな(不安そうな相手の顔を見ると、己も不安になり)
参ったな..けど大丈夫だよ、きっと帰れるさ(己が何処へ進んでいるのかも全く分からないがとりあえず希望を持って歩き続け
う…うん。ベルトルト、寒さは大丈夫?(己のマフラーを外して相手に巻いてやろうとするも前が見えず、立ち止まったまま)
うん…大丈…夫、ベルトルト、前がよく見えないんだ!どこに居るの?(激しさが増して来た雪のせいで、目の前にいるはずの相手がよく見えず立ち止まるべきでは無かったと後悔して)
ならいいけど..此処にいるよ(後ろを振り向くと薄っすらと相手の姿が見えた。とりあえず離れてはならないと相手の腕を掴んで道なのかよく分からない道を進み続け
どこ?あっ、ありがとう…(不意に腕を掴んでもらえ安心して)それにしても、酷い雪だな。これじゃあ、足跡すら確認出来ないよ(来た道を何とか確認しようと足元を見るが、痕跡は消えており)
そうだね、これは相当ヤバいよ(とにかく今は兵舎に着くこと又は吹雪が弱まること。そして相手の身の安全だけなんとかなればと祈りながらそのまま相手の腕をひき歩き続け
やっぱり僕が散歩なんかに誘ったのが間違いだったんだ。ベルトルト、ごめん…(腕を引かれながら、雪が顔にかかるのを払って、目に入らないようにと片目を瞑りなんとか歩き。申し訳なさと不安で声が震えてしまい)
大丈夫だって、それより君の体力の方が心配だよ。大丈夫?(遠目に建物が目に入りもしかしたらと希望に満ちあふれた様な表情で『建物があるよ!助かるかもしれない』と明るい声で相手に声をかけ
僕は大丈夫だよ。ありがとう…え!?建物…行こう、ベルトルト!(建物があると聞いて希望が湧き、明るい相手の声を聞けば安心したように己も明るくなり)
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