匿名さん 2013-12-14 16:13:19 |
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呼んどく。( 相手の言葉に、微笑みながら上記。背を向けている相手の背中に手を回せば、ギュッと抱きしめて。反応を伺うように、チラリと相手を見ると、吐息を吐いていて、嫌がっていない様子。ここぞとばかりに相手の首筋に吸いつく。態と己の唾液の水音を響かせると、「 ねぇ、気持ちいい。?慧くん。」ニヤリと怪しげな笑みを浮かべては、前記。態とくん付けなんてして、完璧に楽しんでいるようで。)
煽ってない...ッッ( 躰を捻り体制を変えた相手に、驚く。不意に抱き締められれば驚きの声が思わず溢れて。
相手の舌が己の唇に触れると、溢れる吐息。焦れったいな、なんて舌打ちを一つすると、貪るように相手の唇に吸いつくと、舌を絡めて。
――…っ、あほ。(態とらしく鳴り響く水音。その音が耳に届けば赤く染まる頬。全身が火照った様に暑くなれば少しだけ相手との距離を開けようとする。然し次いで唇を奪われれば仕方なく彼に抱き着いて。)
――ん…ッ、こら。(舌を絡ませてくる彼に上記を述べる。口先だけでも抵抗していないと馬鹿にされそうだから。然し言葉とは裏腹に己からも舌を絡ませてはそっと片手を服の中に偲ばせ腰辺りを撫でる。)
阿呆でいいよ...、( 相手を見詰めなが、上記。口付けをしてやると抱き着く相手が無性に愛おしく見えて。
更に激しく口付けを落とす。じんわりと額に滲む汗、手の甲で拭うと相手への口付けを終えて、相手をきつく抱きしめる。
ッ.....んッ..ァ( 相手の舌が己の舌と絡み合う度に溢れる、甘い吐息。
相手の手が己の腰に触れると、ビクと躰を震わせて。「 やめ...ろ..ッ 」
なんて、訴えるものの相手に抱き着く強さは弱まらず更にきつくなる一方。おまけに、相手を求める様に、撚がるように喘いでみたり。
――…っ。(己が発した言葉をすんなりと受け入れられれば何も言い返せなくなる。激しく口付けされると無意識に甘い声と熱い吐息が漏れる。次いで終われば強く抱き締められるも此方からは優しくしか抱き返さないで。)
――そんなにッ、声出すな阿呆。(喘ぎ声を抑えようとしない相手に上記を述べる。少しでも声を出しにくくするようにと彼の舌を啄む。)
.....ッふ( 激しい口付けに苦しそうな顔で、相手に微笑んで。相手の吐息に欲情している自分が嫌でギリと下唇を噛む。己の口内に広がる鉄の味。真っ赤な血が下唇に滲んでいて、相手の弱い力に対して、己は更にきつく抱きしめて。不意にフラッシュバックした母の顔。己を残し自殺した彼女に、憎しみに似た恐怖。また、置いていかれるんじゃないかと、己の母と目の前の相手をかさねあわせる。「行かないで...離さないで..ッ」なんて、泣きながら訴える。
だって...ッ( 声を出すなと言う相手、そんな事無理に決まってんだろ。なんて心の中で呟いて。相手の啄む様な口付けに理性は奪われて。
己の口の端から溢れる唾液には気づいていないようす。)
――…苦い、(突如味わう鉄の味。唇を噛んだだろうという予測はすぐに出来た。口付けを止め一言文句を言うように述べる。彼の唇を見ればやっぱり、と呆れ笑い。己の親指を切れた唇のところに触れさせると「なに噛んでんだよ。」と。次いで行くなと言われればまだお前のものになった訳ではないのに、なんて思う。然し彼の様子から何かあったのだろう。優しく抱き締め返しては「行かないから。」と。)
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