【K】

ん、まあ撫でられるのは嫌じゃないからいいけどな…
(また頭撫でられるとふっと安心して 鞄からゲーム機取り出せば相手の膝にのって電源ボタン押してゲームをやり始めて、

結局頭じゃねえかよ！スポーツしてても真面目な人っているじゃねえかよ…まあ、難しいことなんて考えなくても生きていけるし、いいや！
(相手の笑いにムスっとすれば納得いかないという顔になるが直ぐに考えるのをやめて清々しい表情浮かべれば床に寝っ転がり、

だから乙女とか言うな…河豚みてえになってるぞー？
(頬膨らます相手の頬を両手で萎ませて暫くじっと見つめ
な！んなわけ、ねえだろ、？
(未だに頬赤くしたまま視線泳がせていて、

大丈夫だって！気にするなよ…？

美咲‥。人の膝に無断で乗るな。
（相手の発言を聞くとフッと小さく笑みを浮かべるも、自分の膝に座ってきたのでムッとし、

人間、しょせん頭の良さで決まるんだよ。
（馬鹿にしたような笑みを辞めると床に寝ころんだ相手に目をやり、「美咲、寝るの？」と尋ね、

河豚‥。美咲が悪い。
（河豚みたいといわれると更に不満が増したらしく、すべて相手が悪いと言い目を合わそうとせず
俺の考えでは、そうなの。
（頬を赤くしているのを見てフッと笑い頬をつつき


ほんと、悪いな‥

別にいいだろ？減るもんじゃねえし…床痛えし…
(相手の不満気な声に耳を傾けながらもゲームに夢中になっているのか退く気配もなく相手にもたれて、

ん…眠くなってきた…
(大きな欠伸すればボーッと天井見上げていれば次第に目を細めてうとうととしてくれば本格的に寝る体制になり、

なんで俺のせいになんだよ。
(眉潜めて此方も不機嫌になれば頬から手を離してふいっとそっぽ向くが手は相手の服の裾をしっかり掴んでいて、

む…バカ猿。勝手に決めんなっ。
(頬突つかれると其方を向いて肩に顎のせて「まあ、別に間違ってはねえけど…」とボソリ呟いて肩に顔うずめて、

猿比古が気にするなんてらしくねえぞ…？

あのな‥。俺の膝が痛むだろ
（乗るなと言とどくき退く気配もないのでハァと溜め息を吐いて、空いている手で頭撫で

ふーん？じゃあ、俺も隣で寝ようかな。
（寝る体制に入ったのを見てベッドから掛け布団を持ってきて自分も床に寝ころび、

美咲が俺の機嫌を損ねたから‥
（服の裾を握っているのをすっと横目で見て「美咲？」と名前を呼び、
なぁ？美咲は‥愛って何だと思う？
（片に顔を埋めてきたのを見て背中に腕回し聞いてきて

悪いな‥。また遅れた。。

…わあったよ。退けばいいんだろ？
(溜息つく相手に渋々膝から退けば 床に座ってゲームを再開するのかと思いきやセーブしてやめてつまらなそうな顔で相手見て、

？…ベッドで寝なくていいのか？
(ベッドの掛け布団を持ってきた相手に目を丸くしてキョトンとした顔で首傾げて問い。 少し身体が冷えたのか無言で掛け布団の中に入って相手に強く抱き着いて密着して 温もりを求めていて、

勝手に猿比古が機嫌悪くなっただけだろ？俺は悪くねえもん…全部、猿比古のせい。
(服を握ったまま上記言い放つも言葉とは裏腹に口調が荒れるたびに皺ができるほど強く服を握っていて、

は、あ、ああ愛！？それは、その…あれだよ……
(唐突の質問に頬真っ赤にして言葉を必死に探すが中々言葉が出てこず 口ごもって黙り込み、

ん、大丈夫だって…
俺も今体調悪くて遅れたりしたりするかもしんねえし。

別に退けとまでは言ってないけど、重たいとは言った。
（自分から身を退けたのを見てため息を吐き、つまらなさそうにしているのを見て「美咲。膝に乗る？」と言い、

別に寝なくても良い。‥‥美咲が居れば寒くないし。
（相手の言葉を聞くとコクッと頷いてベッドで寝なくても良いと言い、自分に抱きついてきたのが分かると背に手を回し抱き寄せ、
　
俺は悪く無い。美咲が悪いんだろ。
（自分は何も悪くないと思っており意地でも認めず、皺が出来そうなくらい服を握っていたので溜め息吐き無言で見つめ

なんだよ。美咲、顔を赤くしててもわからない。　
（顔を真っ赤に染めたのを見てニヤァと嫌みたらしく笑みを浮かべ

で。また、遅くなってしまったという‥。
美咲、ごめんな‥‥

膝痛いって言ってたじゃねえかよ。つか重たいなんて今聞いたぞ？
(あからさまに不機嫌そうな顔で見て 相手が膝に乗るかと言うと再び嬉しそうに頷いて今度は向かい合う体制で膝に乗り、

そうか？ならいいけどさ…俺が寝てもあとでベッドに行くなよ？
(背中に回ってきた腕におさまると少し身を捩らせながらもくっついて 絶対離れないようにと相手の右足を両足で挟んで目を閉じて、

っ、バカ猿…バーカバーカ！
(暫く握っていた服を漸く離したと思えば今にも泣き出しそうな顔で飛びついてバカを連呼しながらしがみつくように抱きついて、

うう…っ、俺だって、わかんねえよ…
(そっと手を相手の頬に添えると不器用ながらも口付け「これが、愛、じゃねえのか？…わかんねえけど…」と言えばじっと見上げて、

ん、猿比古…そろそろ夏だなー…。
体調には気をつけろよ？

言ったつもりだったんだけどな？
（自分と向き合う体制で寝ころんだのを見て、フッと笑みを浮かべ前髪を撫でてやり、

ベッドに行くわけないだろ‥
（相手の行動に目を見開いて溜め息を吐き、目を閉じたのを確認すると自分も目をつむって、

馬鹿って言っている奴が馬鹿って言うよな？
（馬鹿を連呼されても気にせず、泣き出しそうな顔で抱きついてきたのを見て自分の思っていたこと言い、

美咲‥‥。
（口づけしてくるとは思っていなかったらしく、唇に手を置き驚いており、

もう夏だよな‥。
美咲、ホントなかなか来れなくてゴメンな‥
これからは、来れるようになったから‥　

ん、言ってなかっただろ…？
(少し擽ったそうに片目閉じて撫で受けて少し気恥ずかしいのか視線そらして、

…ん、う
(暫くすれば静かに寝息たててスヤスヤと眠って、

どうせ俺は馬鹿だし、だから猿比古とは世界が違うもんな…？それくらいわかってるけどよお…
(肩に顎のせたままぽつぽつと言葉を発して 「猿比古頭いいしなんでも出来るしすげえから…だから傍にいたい」と素直に言い、

プ…なんだよその顔！猿比古でもそんな顔すんだな？
(自分も頬赤くしつつケタケタと笑いながら顔覗いて尋ねて、

大丈夫だって！
おう、そうなのか？すげえ嬉しいけど無理とかすんなよ？

美咲ぃ？‥もしかして、恥ずかしがってんのか？
（自分から目を逸らしたのを見て感づいたのか、ニヤニヤしながら尋ねてきて

ん‥‥。
（暫くして自分も規則正しい寝息をたて眠っていて

‥。俺のそばにいても何にも特なんてしないと思うけど。
（相手の率直な気持ちを聞くと目を見開くも、いつもの表情に戻り自分と居ても楽しくないだろと思い、突き放し。

だって、美咲がキスしてきたし‥。
（顔をのぞかれると頬を赤くしているので、見られたくないのか目を逸らし

美咲‥。ほんと、ごめんな。
来れるとかいっときながら来れなかった‥
美咲との約束守れなかった‥
土下座でも何でもするから‥

別にそんなんじゃねえけど、近いっつうかなんつうか…
(若干うつむき加減でごにょごにょと呟いて ニヤつく相手に頬軽く抓って、

んー…
(暑くなったのか寝返りうつと布団から出てひんやりした床でまるくなってまたねむり、

俺がそうしたいからいいんだよ。迷惑とかなら、やめるけど…
(突き放されると眉を八の字に潜めて苦笑しながら言うも相手が居なくなったら学校じゃあ一人になってしまうんじゃないかという不安と恐怖で頭がいっぱいになり言葉を失い、

そ、それは言うなよ！…猿比古が愛ってなんだとか変な質問するからだろっ。
(耳まで赤くすると覗くのをやめてふいとそっぽ向いて、

いいって！気にすんなよ
気が向いたらでいいからな？

夏、か。
宿題どーすっかな…

猿比古、元気してっかなー…
一応上げとくからな？

美咲‥ホント、なかなか来れなくてゴメン‥。
忙しくてさ来れなかった‥

なぁ、一回、前までのは蹴って新しく絡み直さないか？

猿比古…！
よかった、もう来ねえと思ってた…っ
お、遅えじゃねえかよ…バカ猿。

おう、また絡んでくれんなら1からでもいいぞ？

来るに決まってんだろ。
どんなに遅くなろうと、俺は絶対に来るから‥‥
でも、今回は何も言わなくてゴメンな。。

ありがと。
美咲は優しいなぁ？

よかった…俺、ずっと待ってて…
もし来なかったらって…けど俺猿比古信じてるからさ！

ば、優しくなんかねえよ！

美咲‥‥。
そうそう、俺を信じていろって。
でも‥、待たせたのは悪いって思ってる。。（すっと視線を横に逸らし

優しいじゃん。

お、おう！
もう気にすんなって！今こうして来てくれてんだからさ。(両肩掴んで無邪気に笑い

っ、猿比古だけにだっつの…。

美咲‥。
ホント、美咲って単純で馬鹿で‥‥優しい‥
（両肩を掴まれると、そのまま腰に手を回し引き寄せ

はいはい。
俺だけに優しいんだ？

！、なんだよ…
からかいたいのか？貶したいのか？
(引き寄せられると目を丸くして驚き またからかわれていると思えば何時もの調子で上記問い

大体猿比古としか絡んでねえから
お前が居ねえと、その、嫌だし……

どっちも。
（からかわれているのかと聞かれると適当な返事をし、「美咲のこと好き」と耳元で呟いて。

ふーん？
‥‥ま、俺も美咲が居なきゃ寂しい。

で、また遅くなって悪かった。。
もう美咲は居ないかもしれないよな‥
大人しく待つけど。

な、なんだよ…！
(曖昧な返事にムッとするが耳元で呟かれると頬赤くして慌てて耳を両手で押さえて本気にしてないのか「まだからかうのかよ」と呟けばそっぽ向いて

俺だって猿比古いねぇとつまんねえ！

残念ながら居るんだよな。
お前がいつ来てもいいように覗くからな…
気持ちわりぃって思うだろうけど(苦笑

からかってない。
（からかっているのかと言われると自分は本気にしていたのでムッとし、「美咲のこと好きなの」と言い見つめ。）

！！美咲ぃ‥‥‥。

まさか居たとは‥
美咲は俺を見捨ててないんだな。
気持ち悪くねぇよ。（頭撫で

っ、そんな何回も言わねえでも聞こえてらあ！
(恥ずかしさのあまりについ大声になるが見つめられてるのに気づくと急に大人しくなり

な、なんだよ…俺おかしいこと言ったかよ。
(眉潜めて首傾げ

ぃ、居たらわりぃかよ…
俺はお前を見捨てたりしねえよ。
やっぱ俺、お前が居ないと駄目だ。
猿比古、何処にも行くな…
(頭の温もりに視界が滲み相手の服を掴んだまま俯いて

( すみません。本当、忙しかったり このスレに来たくなかったら遠慮無く言って下さい。自分、今精神がものすごく不安定なんで文がおかしいかもしれませんが、長期、放置され続けるのは少し辛いです。なので本当に、此処に来るのが面倒だと思われたら切って貰って構いませんので… /)

ふーん？‥俺は本気で言っているんだけどな？
（大人しくなったのを見れば、ニヤニヤと笑み浮かべて自分の方に引き寄せ

別におかしい事なんて言ってない。
（少し頬を赤く染め目をそらし

悪いなんて言ってない。
‥っつーか、俺も美咲が居なきゃ嫌だし。
（俯いているのを横目で見て優しく頭を撫でてあげていて

（/此方こそ何も連絡もせず、何日も来れずにいてごめんなさい。面倒じゃないですよ？寧ろ楽しいくらいです。
これからは、最低限１日１スレ返せる様に努力しますね。）

っ、お前からかってばっかだから
何処までが本気かわかんねえよ…。
(ニヤつく相手の顔を見ないように後ろ向いて腕を掴んで本音呟き

じゃあなんで照れてんだよ…。
(顔近づけて凝視して

こういう時だけ優しくすんなよ…強弱体質の癖に。
(虚弱体質といいたいのか若干間違った単語述べつつ俯いたまま


(我儘ばかり言ってすみません。ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。/)

‥今のはからかってない。
本気で言った。
（ニヤニヤするのをやめ肩に手を置けば本気で好きだと言い

照れてないし。
（顔を近づけられれば目を見開き相手から距離を置いて

強弱体質ってなんだよ。
（相手が何と言い間違えたのかが分かるとフッと笑み浮かべ頭をくしゃくしゃし


（/大丈夫ですよ。
此方こそ、これからもよろしくお願いします。）

な、急に真面目になんなよ…。恥ずかしいっつの。
(好きという単語に頬真っ赤にして少し黙り込むが暫くすると肩に手を回して「俺も好き…」とか細い声で耳元で囁いて

照れてるだろ？
(相手が距離を取るのをみると若干頬緩ませてまた問いつめてみて

う、うるせえよ！
言葉なんてなあ、通じりゃいいんだよ！
(相手に馬鹿にされたと思うとムッとして上記言い頭撫でられると子供扱いされてる気がして強く唇噛んで

いつでも真面目なつもりだったんだけど？
（真面目になるなと言われると口角を上げニヤリと笑み浮かべ、耳元で好きと言われると目を見開き
　
っ‥照れてないって言ってるだろ。
（照れていると言われ詰め寄られたので距離を置き

通じてないんだけど？
（頭を撫でるのをやめれば、相手の様子を観察しており

嘘つけ！何時もなに考えてるかわかんねえ顔してっじゃねえかよ。
バカ猿のくせに…お前が俺を好きなのは分かったって
(強く抱き締めて不器用ながらも背中撫でると不意に相手の眼鏡取り上げて額に触れるだけの口付けをして

じゃあなんで距離おくんだよ。
(何度も距離おかれると流石に辛くなったのか俯いて

っ、通じろよ！猿比古のくせに！
(噛みすぎたのか唇から血が溢れているにもかかわらず無理な言葉を並べて肩を揺さぶり述べて

意味分かんないし。
‥っつーか、眼鏡を外すな‥ん！
（抱きしめられ驚くも大人しくしていて眼鏡をはずされたので不機嫌な顔をし、キスをされると固まってしまい

美咲の顔を見ていたら恥ずかしくなった
（俯いてしまったのでハァと深い溜め息を吐き、自分が思っていたことを口にし

っ‥‥目が回る。
（肩を揺さぶられると思い切り肩を押して離れ、顔を見ると唇から血を流していたので近付き

っ、なんだよ…額にしただけで
そんな反応すんなよ
(固まってる相手を見て気恥ずかしくなったのかふいとそっぽ向き

は？どういうことだよ？意味わかんねえし
(顔を上げて相手をみればキョトンとした顔で首傾げて

やっぱり強弱体質じゃねえかよ
(ケラケラと笑いながら今だ間違った単語を述べて急に顔近づけられると‘‘なんだよ…”っと弱々しく呟き

っ‥嬉しかったの。
（ようやく我に帰ったらしく頬を少し赤く染め、ゆっくりと近付き頭に手を伸ばしては撫でてみて

可愛すぎて。
（どういう意味だと聞かれれば適当なことを返事し、背を向け

虚弱体質な。
（未だ間違っている言葉を使っていたので溜め息を吐き、「血‥」と言いポケットからハンカチを出し

はは、お前でもそんな顔すんだな！
(そっと振り向いて見ると頬を赤くしてる相手が視界にうつると思わず笑みこぼして

男の俺に可愛いとか言うなよ。
そういうのは…じょ、女、子に言えよ…
(可愛いという単語に思わず顔歪めて女子という単語がなかなか言えず俯いたまま呟き

虚弱…？
(先程まで自分が言おうとしてた言葉なのに正しい単語を聞くとピンとこないのか首傾げてハンカチを差し出されると「あー、いいっていいって、こんなん舐めときゃ治るだろ！」と言って遠慮して

っ‥美咲が変なことをするからだろ。
（笑みをこぼしているのを見て顰めっ面をし、頭を撫でるのをやめ距離を置き

ふーん？‥‥美咲ィ？別に可愛いって言うくらい良いだろ。
（可愛いや女という単語を言えていなかったので口角を上げ、ニヤリと笑み浮かべ

舐めたら？
（舐めたら直ると言われたのできょんとし何か思いついたのかハンカチを片付け、顔を近づけ

猿比古だっていつも変なことしてるじゃねえかよ…
(また距離置かれるとムッと拗ねたような顔で見つめていて

俺は、可愛くねえよ…っ。やっぱお前、変だって…。
(相手の笑みに苦笑い浮かべて可愛いと言われると頬を掻いて眉潜めて

？…なんだよ。なんか付いてるか？
(急に近寄られると無意識に後退り首傾げて

俺は変なことなんてしてない。
（変なことをしていると言われれば、自分は何もしていないと否定し

変じゃない。ってか、美咲は可愛いから。
（変じゃないと一言言い隣に移動すれば遠い方の方に手を伸ばし、抱き寄せ

血が付いてんだろ？
（ニヤリと笑みを浮かべると顔を近づけ、軽く唇を重ねて

してるだろ！いつもニヤニヤしてるし、抱き着くし、そういうの…か、かか彼女、とかにしろよ…
(意地でも肯定させようと理由を見つけて彼女という単語がなかなか言えずまた最後の言葉が小さくなり

だから俺に可愛いとか言うな！
っ、それからくっつくな…虫唾が走るっ。
(嫌そうな顔で悪態つくが抵抗はせず、ただムッと不機嫌そうな顔で見ていて

だから舐めときゃ……っ！
(唇重ねられると言葉失い相手に血がついたと思い舌を出して舐めようとして

はぁ？‥彼女なんて必要ない。
（彼女にしろと言われれば不機嫌な顔をし、「美咲が居るから要らない」と呟いて抱きつき

‥わかった。
（不機嫌そうにしているのを見ればパッと離し、少し距離を置いて

‥それはダメ。
（自分の唇を舐めようとしていたので片手をだして阻止し

俺は男だっつの…ったく。
(苦笑しながら抱き着く相手の背中を軽く撫でて、内心嬉しそうに笑み浮かべて

っ、なんだよ。やけに素直だな…
(あっさり離れたことに顔歪めるがあまり気にせず鞄からゲーム機取れば電源を入れてやり始め

ん、血がついてたら気持ちわりいだろ？
(阻止されるとむっと不機嫌そうな顔をして

男でも女みたいに可愛いし
（絶対に離れたくないので背中辺りの服をぎゅっと握り締め

‥‥‥。
（苛々しているのと不機嫌さを隠しきれず、不穏なオーラを出しており無言で美咲を見つめていて

別に気持ち悪くない。
（気持ち悪くなど無いと伝え、唇に着いていた血を袖で拭い

それ、俺にとっちゃ褒め言葉じゃねえぞ？
(苦笑い浮かべながら相手が服を握っていることに気づくと思うように動けなくなり大人しくしていて

あーくそ！このラスボス倒せねえ。なあ猿比古、このステージの…ってなんつー顔してんだよ。
(暫くゲームに夢中になっていて最終ボスまで辿り着きなかなか倒せずにいると相手に倒してもらおうと振り向くと不機嫌オーラの相手に思わずびくっとして

いやティッシュ使えよ。
(袖で拭う姿見ると軽く溜息つき自分はティッシュで血が垂れてるところを押さえて止め

褒め言葉って思って受け取ればいいだろ？
（服をそのまま引っ張り、自分の胸へ引き寄せようとしており

ふんっ‥。俺よりゲームと会話してる方が楽しいの？
（不機嫌なオーラを隠しきれておらず、ゲームばかりをしている相手を見て更に嫉妬していて

ティッシュは要らない
（ティッシュで拭けと言われたので、要らないと一言言い背を向け

可愛いって言われて喜ぶ男なんかいねえよ
(引き寄せられると胸元に顔埋める形になり少し不機嫌になれば頬を軽く掴むと強く引っ張り

いや会話なんてしてねえよ！つか、なんで不機嫌なんだ？あ、このゲームより音楽聴きたかったとかか？
(相手の表情に全くやりたいことが掴めずとりあえずゲームを消してiPhone取り出してイヤホン差し出してみて

何がしたかったんだよ…バカ猿
(背を向ける相手に不思議そうな顔する半面少し切なそうな表情浮かべて

可愛いって褒められてるんだから、喜べよ‥っ‥
（ニヤニヤと厭らしく笑みを浮かべていると、頬を軽く摘ままれ引っ張られたのでムッとし

‥‥音楽聴きたいなんて言ってないけど。
（不機嫌な理由をはっきりと言わず、イヤホンを差し出されると仕方なく受け取り

美咲の口が汚れてたから綺麗にしたかっただけ。
（振り向くことなくボソッと呟き、ポケットから端末を出して

喜ばねえよ、どうせなら俺はかっこいいって言われた方がいいもんなあ！
(相手の笑みに苛立ったのか口角引きつらせながら頬抓ってぐにぐにと遊び

まあいいじゃねえかよ、猿比古の好きな曲かけてやっからさ。
(音楽を再生させるとイヤホンを付けて相手に寄り添って聴いていて

あ？なんだよそれ…
(相手の言葉が理解できず首傾げて端末を取り出すと後ろから相手の肩に顎のせてみていて

（やばい‥
なかなか顔を出せなくてごめんなさい。
主様に迷惑と不安と怒りを与えてしまいましたよね‥
リアルで忙しくしてて来れませんでした。
こんな自分で良いのなら、また絡んでいただけると嬉しいです。）

‥‥どほが、かっほいいんだよ。（訳：何処が格好いいんだよ。）
（頬を抓られているので皮肉を言おうとしたが、まともに喋れずにいて。）

それなら良い。
（自分の好きな音楽を流してくれるのならと思い大人しく聞いていて、自分に寄り添っている相手を見つめ。）

！‥そのまんまの意味。
（自分の肩に顎を置かれたので目を見開き、困った顔をするもそのままで居て。）