匿名です 2013-12-10 00:03:55 |
通報 |
じゃあ今年風邪引いたら、俺が泊まり込んで看病してあげるから。
(其れは其れで良いのかもしれないが相手が苦しんでいる姿は見たくないのも事実で、取り敢えず自信満々の様子で自身の胸を叩いてみて。「…ん。」未だ油断したのを後悔してなのか相手にも短く返事しては窓の外を横目に見て)
大丈夫ですよ、薬飲めば直りますから。
(自分が風邪の時は特に何もしなく、薬を飲んで寝ているだけなので看病される、という感覚がないらしく。“もう、後悔してるんですか“と問い掛けると、やはりaikoを流しはじめて
(あけましておめでとうございます!!
去年に引き続き、駄文主ですが、よろしくお願いします!!
…やーだ。俺がずっと一緒にいてあげるの。
(素っ気ない相手にむっと頬を膨らませては相手の頬に軽く口付け、小さく微笑んで。「…別に。…ほら、後もう少しだから。」相手の言葉に唇を尖らせつつ外の景色を眺めては自分の家の近くだと分かり相手に促して)
(/あけましておめでとうございます!
いえいえ…、此方もまだまだ至らない点がありますが宜しくお願いします!)
それは頼もしいです。
(相手が側に居てくれれば、風邪などすぐに治るだろうと思えば相手から不意打ちの口付けにびっくりすると、“運転してるんだから“と言うが顔は嬉しそうな様子で。“そうだね“という声は何処となく寂しそうで
ごめんごめん。
(運転中の相手に小さく笑っては席へと戻り、其れでも風邪のときは駆けつけなければと決心している様で。寂しそうな相手の声に相手の方へ視線を向けては「…今日は賭けに全部勝つんだから、覚悟しておいてね。」と少しでも明るくなってほしいという意図もあってか態と揶揄う様に声を掛けて)
びっくりしてハンドル引き抜くかと…
(わりと冗談ではなく、本気でそう思ったようで相手をちらりと見れば“運転してないときがいいです“と。賭け、と聞けば自分も買い物がかかっている、“そうですね。まぁ、頑張ってくださいね“と言うと、相手の家についたようで
わー怖、気をつけよっと。
(やはり運転中はこれからも止そう、と思いつつけらけらと笑って態とらしく両手も上げては笑ってみせ。「…ん、ありがと。…祐さん、学校で名前で呼んじゃ駄目だよ?」家に着いたのを確認すれば何処か寂しげに目を細め、車が止まった事を確認すれば相手の方に向き直り最後に、と相手にそっと口付けては案外ありそうな事を楽しげに言って笑ってみせ)
(/これって此の後時間飛ばしますか…?学校に行くだけですし…。
飛ばすとしたらどの辺りにします?)
車壊れたら一緒に自転車ですからね。
(自転車を漕ぐのが下手で、よく転ぶ自分はやはり車通勤のがいいので車は壊したくないと思っているらしく。“わかってますよ、俊汰“と笑えば相手からのキスを受け、赤くなった顔を冷ますように窓を開けっぱなしにして、“また、学校で“と
(そうですねぇ…
どこからがいいですか?
私はどこからでも大丈夫なので、好きな所からはじめてください!
壊れたらというか…まず事故りそう。
(運転中に何をしているんだ、と苦笑しながら述べては相手の対応に目を細め、「ほら、風邪引くよ?」と愛おしげに相手の髪をくしゃりと柔らかく撫でては車を降り、後部座席から荷物を降ろして。「じゃあ又後でな。」と相手にひらりと手を振り)
(/じゃあ古典→サッカーみたいな流れですか?
その流れも飛ばしても良いですし…。
サッカーだと一人ロルになってしまう可能性が…(笑)
勝負の行方とかどうしましょう?)
事故るわけないじゃないですか…
(遠くなる相手の姿をバックミラーで見つめれば学校までの距離を進み。いつもの日常に相手が加わり、その相手が居ないだけで、こんなにも自分は寂しくなってしまうのかと自嘲気味に笑ってしまい
(一人ロルはキツいですよね…(笑←
では、古典→サッカーの流れを飛ばして昼休みか放課後にしちゃいますか?
テストはまだ採点をしてない体で、サッカーは…お任せします!←
(ふぅ…、と一度息を吐いては既に仕事へと行ってしまったであろう家へと鍵を開けて入って行き。案の定もぬけの殻である室内に先程迄居た相手の温もりを思い出しては寂しげに小さく笑い、教科書の鞄を取りに自室へと歩いて)
(/じゃあ放課後にしましょうか!
…出来れば勝った設定で。その方が祐さんからキスがもらえr((← )
(わかりました!!
キスを差し上げましょu(((
ではでは、ここから放課後いきます←
採点面倒…
(学年全クラスの小テストを抱えたまま、今日の体育を思いだす。宣告通り、相手はしっかりとやった上に勝ってしまった。確かにサッカーをする姿に見とれてしまったが、ああもあっさりと勝たれてしまうと昨日の自分の言動が恥ずかしくなり。いつも自分が占領している第二理科室に入れば椅子に座って採点をはじめ
(/喜ぶのは俊汰なんですけどネ!←
りょーかいしました!)
古典の先生なのに理科室なの?
(相手が何時も何処に居るのか分かっているからかHRも終われば鞄を持って教室を慌ただしく出て行き。今日の体育の事を思い出しながら廊下を歩けば鼻歌迄歌ってしまう始末。何時も此処にいるであろうと第二理科室の扉を開ければ案の定採点をしている相手を見つけ揶揄う様に声を掛けては、採点中の相手へと歩み寄り)
わっ、びっくりしましたよ、真柴くん。
(急に現れた相手に、学校の中だからか名字で呼べば、“もう俊汰でいいですか?“と確認するように首をかしげて。第二理科室は誰も来ないし暖房もあるから、と述べれば採点を続けて。左利き特有の右肩上がりの数字で点数を記入していけば、“まだ採点してないんですよ、俊汰のクラス“と
ん…、呼んで良いよ祐さん。
(当たりに誰も居ない事を確認しては自分も相手を名前に戻しふっと微笑んでは流石に他のクラスの答案を覗いてはならないと思ってか相手から少し離れた席に座っては相手を見詰め「そっかー…、未だ時間掛かりそう?」机に頬杖付き乍問い掛け)
授業中、俊汰って呼びそうになりましたよ。
(眉尻を下げて言うと、相手と視線を合わせてからテストに視線を戻して、“あと少しでおわります。ほら、次は俊汰のですよ“と述べれば、相手の前席に座っている男子生徒は寝ていたのか一問といただけだったのでコメントを添えれば下から相手のテストが顔を覗かせ
呼んでも良いよ?俺も祐さんって呼んであげる。
(学校である為勿論冗談ではあるのかクスクス笑いながら告げ、「はーい。…大人しく待っとく。」ちらりと隙間から見えたのは自分のテストで、相手から言われれば採点が終わる迄待とう、とのんびり理科室を眺め見て)
ダメ、バレちゃいまから。
(冗談だとはわかっているが、相手はもしかしたらやりかねない、と考えると上記を呟けば、相手のテストの採点をはじめて。“俊汰って、字が綺麗ですね“と言うといつもはバツが並ぶ相手のテストに久しぶりに丸が並び、これは一枚取られたかもしれない、と
分かってるよ、ちゃんと内緒にしておく。
(小さく笑って人差し指を口元へと当てては相手に返事し、「そう?何時もそんな感じだけどなぁ…。祐さんの字も俺好きだけど。」唐突に褒められては不思議そうな表情をするも自分で意識も無かった為に首傾げながら何時も黒板にかかれる相手の字を思い出して)
バレたらどうしますか?
(万が一ということにも備えておきたいタイプなのか、相手に向かって問い掛けると、“よく頑張りました“と言ってバツ1つない相手のテストを返却して。“オレ、左利きだから黒板書き辛いんです。大丈夫ですか?ちゃんと読めますか?“と苦笑しながら問い掛け
…俺たちの関係がって事?んー…、上手く誤魔化さないとなぁ。
(勿論そんな失態はしない様気をつけるが可能性が無い訳じゃなく、相手の仕事の事もある為か少しばかり真面目に考えて。帰ってきたテストによっし、とガッツポーズを見せれば「…じゃあ祐さんは俺に独占される訳だ。」と口角上げて。「勿論、祐さんの字綺麗だし。…かっこいいというよりかは可愛い字だけど。」小さく笑ってみせ)
まぁ、そうゆうことは俊汰のが得意そうですね。
(自分は世渡り下手なので、こういったことは相手に任せるのが妥当だと考えると、“もし、なんかあったらよろしくお願いしますね“と相手に向かって微笑みながら言って。“てか、今日の体育も大活躍でしたよね。オレ、賭けで全部負けちゃった“と言えば、口角を上げて笑う相手に近づき、頬に手を添えれば、“約束、しましたから“と。字までもが相手に可愛いと言われたら、どうしたものかと苦笑して、“可愛くないですよ。オレ、俊汰みたいな字が書きたいです“と言って。
まぁね。…俺が卒業したら正々堂々付き合えるけどね。
(任されていると分かれば自信ありげに頷いてみせ、相手へと近寄ってみればふっと微笑み、数年後の未来を楽しげに思っていて。「でしょ。…祐さんのキス目的で頑張ってみた。」頬に手添える相手を愛おしげに見詰めるもきちんと約束は覚えているのか楽しげな表情で近づいて来る相手の髪をするりと撫で。「俺別に其処迄綺麗でもないと思うけどなぁ…。」うーん、と自分のテスト用紙を見直してみて)
道端とかで同級生に会ったら気まずくないですか?
(苦笑しながら言うも、やはり正々堂々と付き合っていたほうが気持ち的にも楽なのか、“早く大人になれよ“といかにもな台詞を呟けば笑いかけて。“下手で萎えても知りませんからね“、そう言えば、すでに顔を赤くしながら相手にキスをして、戸惑いながらも舌で相手の唇を割り、自分の舌と相手のそれを絡めれば、ぎゅっと片手で相手の服を握りしめて。照れ隠しからか、綺麗だ、と思っていることは言わずに、“そこら辺の男子よりは上手です“と。
そんな事言ってたらいつまでたっても此の儘だけど?…ちゃんと性格も体も大人になるからさ。
(卒業したらそうしようというのに同級生迄持ちかけたらきりが無い、と呆れ混じりだが相手の台詞ににやりと笑えば手の平で相手の頬を撫でては態と低めの声で囁き。「上等。…ん…。」挑戦的に口角上げては相手の口付けにも僅かに薄目開けて相手の表情を見詰め、時折焦らす様に舌先で舌裏に触れる程度で自分からは何もせず。「そりゃどーも。」納得いかないながら相手が言うなら、と小さく笑って)
身長は、あんまり大きくならないで。
(すでに負けているが、まだ何とか視線が合う位置に居るため、そこまで身長差があるようには感じず、これ以上は身長伸びないで、と再度呟いて、相手と視線を合わせる。学校という何とも言えない空間で、こんな卑猥な行為をしていると考えただけで恥ずかしいのに、ただのキスではないことが更に気持ちを高揚させて。目を瞑れば、時々息を洩らしながら舌を絡めていき、“もう、無理…“と唇を離すと銀色の糸が伸びて。“俊汰らしくて好き“と小さく呟いて。
えー…、…はーい。
(まだまだいいじゃないか、と思うも相手がそう思うなら極力身長が伸びない様祈っておこう、とむっとした表情で返事して。目の前で必死に舌を動かす相手に支配欲満たされては唇を離した瞬間に手を後頭部へと添えて「良く出来まして。…御褒美。」とだけ告げると今度は自分から相手の口内へと舌を滑り込ませ、態と唾液の混ざる音を立てながら深く入れた舌で相手の舌を絡めとっていき。「…全く。」小さく告げられた言葉に内心喜んでしまう自分に困った様に笑って。
オレが2cm伸びたら1cm伸びていいですよ。
(未だに自分の成長期を夢見ているのか、無茶苦茶なことを言えば“いつか抜かせるはずです“と、これまた突然の無茶ぶりを言って。相手の手慣れたような濃厚なキスに、自分のキスとの差を感じてしまうがそんなことを考えている余裕すらなくなってきて、耳を叩く水音に鼓動が高まり、相手の首に腕を回せば持たれるように相手に身を預けて。“聞かなかったことにしてください“と顔を赤らめながら呟けば“恥ずかしい“と
俺別に身長操れる訳じゃないんだけど。
(まるで操れとでも言う様な其の口調に苦笑混じりに呟いては「…まぁ頑張って」と相手の年齢を考えつつ答え。自分に身を預ける相手を見ながら場所も学校という普段過ごす場所であると言う倒錯的な状況に楽しげに口角上げては散々弄んだ後相手の舌を甘噛みすると漸く唇を離せば激しさ物語る様に糸が伸びて。「…直ぐ赤くなるんだから。」と楽しげに呟き)
操れたら凄いですよね!尊敬します。
(相手の発言に、そうゆう捉え方も面白いなぁ、と感心したような視線を向けると、明日は小説文の授業がしたいなぁ、と。相手に翻弄されまくった挙げ句、舌を甘噛みされるなんて想像してなかったことで“いっ“と顔を歪めれば、“学校ですよ、ここ“と肩で息をしながら言って。
操れないって。…もう明日の授業の事?
(感心した様な言葉にひらひらと手を振るも急に明日の授業の話をし始める相手に溜息付いては相手を見詰め。「…祐さんだって気持ち良さそうだっただろ?…誰かに見られたかった?」自分が仕掛けさせたのもあるが抵抗もしなかった相手に艶っぽく微笑んでは糸も切れ、濡れた唇を拭う様に相手の唇を軽く舐めて)
だって、心の準備が必要なんだもん。
(授業中になにか失態があってはいけないため、常に心の準備が必要不可欠だと考えているらしく、視線を相手に合わせては、“授業するのって、すごく緊張するんです。“と。“気持ち良いより恥ずかしいのが強いんだけど…“と言葉を濁らせば、“見られたら大変じゃないですか“と困ったように言って
緊張かぁ…、よしよし。
(自分は先生になった事が無い為にどうアドバイスするべきか分からないのもあってか、唐突に相手を優しく抱き締めては相手の緊張を和らげる様にゆっくりと背中を撫でて。「だって拒否しなかったじゃん?まぁ見られたら大変だけどね。」と肯定してはヘラリと微笑み)
本当に大変なんですからね…
(抱きしめられると、その背中に自分の腕を回して、“一回経験してみるといいですよ。いかに先生が大変かわかります“と呟いて。“俊汰が好きだから、否定しないんですよ。察してください“と顔に朱をまじわせて言って
体験出来ないしなぁ…。
(体験してみれば良い、と言われてもと言わんばかりに苦笑して肩を竦めては本当に疲れきっている相手を慰める様に抱き締めた侭相手の額にそっと唇寄せて。「っ…、祐さんこそ学校で誘惑する様な事言うなよ…。」相手の顔赤らめる愛らしさに目見開いては自分も目元赤らめて)
まぁ、それもそうですね。
(相手の言うとおり、簡単に経験出来ることではないと考えれば、自分が放った言葉の傲慢さに気づいて。額に相手の熱を感じると、“見回りの先生来ますよ“と恥ずかしげに視線をそらし。“別に誘惑なんてしてませんっ…!思ったことを言っただけです“と言えば、相手の顔が赤いことに気づいては笑い
じゃあそろそろ帰んなきゃね。
(相手の納得してくれた様子に安堵しつつ恥ずかしげに心配する相手に微笑ましげに目細めては名残惜しいと思いながらも身を離しては採点途中の相手に微笑んで。「…可愛いよ、祐さん。」笑われている事に気付いては少々悔しいと思ったからなのか密かにむっとしては屈み、相手の耳許でそっと低音で囁き)
帰っちゃうんですか…
(まだ相手とは居たいが、さすがに相手の親も心配するだろうし、自分には仕事が残っているため、ワガママは言えなくて。耳許に相手の声と同時に息がかかるとびくっ、と肩を跳ねさせて“かわいくないです“というと視線を泳がせて、“耳はやめてください“とすがるような目線を向けて
…ねぇ、祐さん。明日終わったら週末じゃん?
(自分も寂しいが寂しげな相手の声に柄にも無くきゅん、と心を締め付けられては片付ける相手に柔らかく問い掛けて。視線彷徨わせる相手にふっと微笑んでは、「年上の先生が生徒にくどかれてるんだもんね。」と相手の言葉に従わないのか吐息混じりに囁きかけ)
ん…
(聞き分けのない子供のような顔を一度だけするが、相手の言葉に頷けば“週末は一緒に居てくれますか“と問い掛けて。“ッ…!だからッ……“と言葉につまれば、まるで自分がいつまでも下手な立場に置かれている気がして、“押し倒しますよ、甘くみてると“と言ってみて
っていうか、週末両親二人とも出張で居ないんだよね。
(自分より年下の様な表情を浮かべる相手に穏やかに表情緩ませては相手の問い掛けに「…俺の家に泊まりに来ない?」と誘ってみて。「だって…先生恥ずかしがり屋じゃん。」態とらしくも”先生”と呼んでみせれば相手の発言を軽く笑って油断している様で)
え?えぁ、えと…
(まさに鳩が豆鉄砲を喰らうとはこのことで、相手からの誘いにきょとんとすれば、ハッとし、“迷惑じゃなければ、ぜひ“と相手を見つめて。“やるときはやっちゃいますよ、真柴くん“と、こちらもわざとらしく相手の名前を呼べば、そんな勇気はないのに、どこか自信ありげで
じゃあ決まり。…だから今日は寂しいけど、ちゃんと家に帰るよ。
(了承の声に密かにガッツポーズすれば、週末の事を考えて今日は帰ろうと困った様に笑ってみせれば何処か寂しげな表情で。其の自信は何処から来るのか、と呆れ混じりに微笑んでは「じゃあ今度のお泊まりの時にやってご覧、先生。学校じゃそんな事出来ないだろ?」と述べては態と子供らしくする様にポンポンと頭を撫でて)
外まで、送ります。
(自分も寂しいが、相手も自分と同じだ。相手が寂しい思いをするのは嫌だが、相手も自分も駄々を捏ねられるほど子供じゃない。自分が学生だったら、一緒に帰ることが出来たのに、と悔しく思えば、“外まで送る“と。“や、やってやりますよ“とあきらかに無理そうな声色で延べては“後悔してもしりませんからねッ“と
…寒いだろ、気にしなくていいって。
(相手の気持ちも有り難いし、少しでも相手と共に居たいのは山々だが寒空のした相手を置いて行く事は出来ない為に肩を竦めて。明らかに無理そうな声を上げる相手に密かにクスクスと笑っては「うんうん、楽しみにしておく。…早く明日終わんないかなー。」と相手が泊まりに来る日を楽しみにしている様で)
じゃあ、“先生“の“仕事“として、送ります。
(理由をつけてでも相手を送ってあげたいのか、上手いことを言えば“先生として、生徒を送るのは当然のことでしょう?“と問い掛けると相手の手を引いて。“後悔させてあげますよ、オレも男ですからね!“、といつかのドラマでみた台詞をもろパクりすれば不自然な笑みを見せて
…もう、分かったから。
(手を引き既に向かい始める相手に諦めた様子で一度手を離れては今度は自分から相手の手を繋ぎ直し、隣に立って歩き出し理科室を出て。「…俺も男だし、残念ながら。」自信ありげに云う相手に呆れながら自分と相手の性別は変わらない事を冷静に述べて)
ちなみに明日の学食の日替わりメニューはおいしそうでした。
(急に話し出すのは学食のことで、繋いだ手を嬉しそうに一瞥すれば、“今日、昼食食べ忘れました“と苦笑して。“…ごもっともです“と隙をつかれたように項垂れた声で言えば、それでも負けません!、と
随分急な話題だな、それ。
(帰り際に話された事が学食だった為に思わず吹き出しては「…お腹空いてんの?」と昼食を食べてない相手を心配そうに覗き込んで。「はいはい…、じゃあ週末楽しみにしてるから。」と幼子を宥める様に微笑んで述べて)
学食のおばさんが“明日は来たほうがいいよ“って言ってたので…
(未だに学食のおばさんには生徒だと思われていることを恥ずかしそうに相手に言うと、“お腹?“と言って下腹部に空いてる手を当てて、“あんまり空いてませんね“と言い。“楽しみにしててくださいよ“、と何かを企む子供のように無邪気に笑ってみせて
…けど流石に学校で二人で食べると怪しいよなぁ…。
(そんなに楽しみなら自分も学食にするべきか、と考えるも相手と自分が共に学食にいたら駄目だろうと残念そうに溜息付いて、「…無理するなよ?」と大丈夫そうな相手に一先ず安堵するも一応念を押しておいて。「…祐さんやっぱり子供みたい。」と無邪気に楽しそうな相手に微笑ましげに笑ってはくしゃくしゃと髪を撫で回して)
じゃあオレ、変装して学食行きますよ。
(明日の日替わりメニューは自分の好きな“たらこスパゲッティー“なのでなんとしてでも行きたくて。“大丈夫ですよ、食べないのは仕事上、慣れっこですから“と笑ってみせては歩を進めて。“子供って…オレ、一応成人してるんですけど“と頬を掻けば困ったように笑って
いや、祐さんが食べるのは良いんだって。俺が隣で食べてるのがおかしいだけで。
(相手は自由に学食なり何なり食べれば良い、と思う為に自分に気を遣わせてしまうのは申し訳なく感じて、「…ならいいけどさ。」心配いらない、とばかりに云う相手に諦めた様に返事し。「だって、余りにも無邪気に笑うんだもん。」少なくとも雰囲気が己より下に見えてしまう相手にクスクスと笑って)
え?だって、俊汰もたらこスパゲッティー食べたいでしょ?
(平然と、その上、なんの躊躇いもなく上記を延べては、“たらこスパゲッティー美味しいですし、食べたいなら食べたほうが…“と言って、“ほら、意外とオレってたくさん食べるタイプだから、気を付けないと太るし…“と苦笑混じりに告げては一応体重に気を使っているようで。“ひどいですよ、本当に“と怪訝そうに相手を見つめては、“顔だけ取り替えたい“と洩らし
いや、そういうことじゃなくてさ。変装した所で見知らぬ生徒だし、それで人の大勢居る学食で二人で食べてたら怪しいだろってこと。
(中々意味に気付いてく無い相手に苦笑しては自分の言いたい事を説明し決して自分が食べたくない訳ではない事を伝えようと。「うーん…、祐さんならまだ平気じゃない?」さりげない手つきで相手の腹部を撫でてみて。「…いーやーだ。俺は祐さんだから好きなの。」不満そうに零す相手に少し屈んでは相手の頬にちゅ、と音を立てて口付けて)
なるほど…じゃあオレは普通に学食で食べて大丈夫ってことですね?
(とりあえず自分は学食のたらこスパゲッティーがどれほどのものか確かめるべく学食に出向くのだから、わざわざ変装をしなくてもいいのでは、と改め直せば、“俊汰も食べたいのに、どうしたら…“と次なる問題に思考を巡らせ。“わっ…!大丈夫です、か…?“と擽ったいのを堪えて問い掛け。“俊汰が好きって言ってくれるなら、この顔でもいいです“と笑い
嗚呼うん、…学校では一緒に食事を取れないね。
(やっと誤解を解けた事に一安心するが、相手が悩み始めた事に仕方無さげに肩を竦ませては寂しいながらも思っている事を言ってみて。「ん、平気平気。」と相手が耐えている姿にほくそ笑んでは其の侭するりと脇腹をなぞって。「…嬉しい事言ってくれるよ、全く。」と苦笑し)
残念ですね…でも、仕方ないですよね…
(仕方ない、と割りきることで少しは気持ち的に楽になるかもしれないと感じると、自分に言い聞かせるように“仕方ない“と心で呟いて。“ひぁっ“と声を上げれば廊下に声が響いてしまい、空いてる手を口に当てれば相手を軽く睨み付けて。“俊汰が好きだからね“と恥ずかしそうに呟いて
そうそう、…その代わり人目に付かない所ではちゃんと愛してあげるから。
(残念そうな相手に思わず庇護欲かき立てられては相手の顔を覗き込み茶目っ気混じりに揶揄う様な一言を述べ。廊下に響く相手の声に小さく笑っては「ごめん、祐さん擽りに弱いんだよね。」と態とらしくも相手の弱点を口にしては手を離して。「…俺も、大好き。」と恥ずかしそうな相手に仕方なさそうに笑っては返答し)
なんか秘密っていいですよね。
(秘密、という自分と相手にしかわかりえないこの関係が、緊張感のあるものが好きな自分にとっていいものなのかと問われたら間髪入れずに当然だと言えるもので。“忘れてたんですか“と、まるで宿題を忘れた生徒に言うような口調で。“…もう、知ってます“と
祐さんそう言う趣味?
(緊張感のある関係が好きとは、と少し感心混じりに述べてはそれでも此方も楽しくなってしまう辺り同類だな、と実感して。「…嘘、分かってやってた。」大人しく白状しては相手の耳へと手を伸ばし、そっとくすぐる様に指先でなぞって)
いや、異常性癖とかじゃないよ?オキュロメディスとか、ネクロフィリアとか。
(わかる人にはわかる、詳し過ぎるほどの知識を披露すれば、“まぁ実際、昔はネクロフィリアだったかもしれないけど“と苦笑しながら延べて。“わかってたならッ…“言葉の途中で相手から擽られ、息を洩らせば足元が眩みふらついて
へー…、祐さんが?
(意外にも知識はあったのか相手がかつてそうだったかも、と言えば意外そうに目見開きながら楽しげに聞いて。「っと…、危ない危ない。」ふらつく相手を抱きとめては少し悪戯しすぎたかとくすくす笑い、人通りがないことを確認しては相手の額に軽く口付けて)
いや、不覚でしたよ、あれは。
(自分が死体に魅せられたのは小学生の時だと相手に言えば、“オレ、小学生の時に両親が勝手に心中しまして…その時の死体が綺麗だ、って思っちゃってたと、まるで黒歴史を語るように言い。“わ、すいません“、相手に支えられて謝れば額に相手のキス。頬を赤くしては“もう…っ“と
…結構壮絶な過去だよね、それ。
(さらりと述べられた相手の過去に驚いた様に目見開くも全然堪えず寧ろ性癖の方を言い始めた相手に呆然としつつも「随分変わってるね、祐さん。」と。「先生顔真っ赤…、熱?」一応学校の廊下の為名前は呼ばないものの冗談混じりに笑っては相手の額にこつん、と自分の額を当て)
いや、そんなに気にしてなかったかな。杞憂のことばっかり気にしてましたから、親。
(やはり他人の目には自分は変わっているように映るのかと改めて考えると、“すいません…引きましたか?“と問い掛ける顔は不安そうで、それを必死に隠してるような、そんな顔で。“わ、わ、わ、大丈夫です!大丈夫ですからっ!“と慌てて手を振れば熱はないと否定して
…祐さん、大変だったね。
(よしよし、と相手の頭を撫でながらも問い掛けられては其の不安げな色を浮かべた表情に軽く笑って「ぜーんぜん、そんなんで祐さん嫌いに成る程俺は甘くないよ、残念だったな。」と不安をぬぐい去る様に明るく笑っては相手に唇に短く口付けて。「そう?ならいいけど。…ほら、俺帰るんだから。」立ち止まってしまった事に苦笑を浮かべては顔を離し、再び歩き出して)
大変、だったのかな…忘れちゃいました。
(嫌なことはすぐに忘れるというなんともお気楽な性格を持ち合わせているため、上記をさらりと延べては相手の言葉に安堵の表情を浮かべて、“良かったぁ…“と呟くとキスを受け入れ、“だから、見つかっちゃいますから“と言うが照れているため、全く説得力がなくて。“帰したくないよ“と相手に聞こえないように呟くと歩き出す相手を追いかけて
…そう。
(楽観的な其の性格に空笑いで返事しては安堵している相手ににこりと笑って、「祐さんがそんな話するからだろ?大丈夫、今迄の分も含めて俺が全部祐さんの事愛してあげるから。」今迄辛い思いをして来た分、と言い含めては自信ありげに笑ってみせて。「どうかした?」と呟きの聞こえなかった為に問い掛けては自分より後に居る相手を振り返って)
オレ、ほら、変わってたから…
(相手が自分を愛してくれる、と言ってくれたことが素直に嬉しくて、ただそれだけなのに涙が出そうになるのはきっと、その言葉を言ってくれたのが“相手“だったからであり、“嬉しいです“と呟くと、少し間をおいて、“ありがとう“と微笑んで。“なんでもありません“と笑って。
御礼言われる事でもないんだけどなぁ…。
(自分が好きなのであって相手に御礼を言われては困った様に微笑み返し、ふと閃いては「じゃあ祐さんからも、愛してるって聞きたい。」と自分が先程言った事を思い返しては相手をじっと見つめて述べて。「…ならいいけど。」腑に落ちないながらも仕方なさそうに諦め)
いや、オレの心が救われました。
(多分自分は、誰かにそう言われるのを待っていたのかもしれない、と考えると、“愛してますよ、俊汰“と素直に言っては微笑んでみせて。“はい。“と諦めた相手に向かって言って
…そ、ならよかったんだけどね。
(救われた、と述べる相手にきょとんとするも直に緩く笑みを浮かべ、「…ありがと、祐さん。」素直に言われては其の言葉が染み渡り、幸せだなぁと実感して。これではいつまでたっても帰れないな、等と苦笑混じりに笑ってはもう少しで校門だという事に気付いて)
あぁ、なんか恥ずかしいです…
(自分の弱い所をみせてしまったことと、素直に愛してる、なんて柄にでもないことをさらりと延べてしまったことに言ってしまったあとで恥ずかしそうに呟いては、“もう、忘れてください“とピンをはずして前髪で顔を隠して。“早く帰らないと、明日が来ませんね“となぜか意味深な言葉を呟いて
いーやーだ、忘れないから。
(慌てて相手が顔を隠そうとした前髪を指で掬い上げては照れている相手にふっと微笑んで、自分も恥ずかしくない訳ではないのだが相手の照れてる姿を見て少し優越感で「顔隠さないで、俺に見せてよ。」と少し屈んで耳許で囁きかけ。「…言うじゃん。明日終わったら先生を独り占めするから。」と笑っては人通りがないことを確認しもう一度、と相手に短く口付けては直に離れ)ーーんじゃあまた明日。
俊汰の意地悪…
(小学生が言うような口調で言うと、相手が耳許でそんなことを言うものだから手に持っていたピンを落としてしまい、“だから、耳許はッ…“と言うが相手はきっと知っていてやっているのだろうと勘付ければ、“前髪、切ろうかな“と考えてみては、“ない、ありえない。“と。学校でキスをするなんて、など考えてる余裕もなく、相手が“また明日“と。自分も笑ってみせては、“また明日“と言って頬に口付け
うん、分かってる。…祐さんの顔見てるとついね。
(分かっているのだが相手の動揺する顔にそそられたからか僅かに耳朶を甘噛みしては意地悪くも小さく微笑み、「なんで?きればいいじゃん。きっと可愛いし、キスし易いし。」と悩んでいる様子の相手に冗談も交えながら述べて。「ん…。祐さんも積極的になったなぁ…。」学校だというのに此方の頬に口付ける相手にほくそ笑んでは自宅の方へと歩き出して)
なにそれ、ひどいです。
(唇を尖らせながら相手に向かって文句を溢しては、耳朶を噛まれ、廊下に響くわりかし高い声をあげれば、“またそうやって…!“と噛まれた耳朶を押さえながら相手を見つめて、“切りません!金の無駄使いです!しかも可愛くないですから“と言えば、自宅に帰る相手の背中に向かって、“積極的にさせたのは、俊汰だよ''と
(/えっと、多分キリが良いと思ったので翌日の授業が終わった後にしてみました!
途中で蹴ってしまいすみません;;駄目でしたら言ってください!)
…よっし、終わった終わったー!
(一日堪えていた授業も終わればHRも聞く耳持たず、周りが動き始めたのと同時に自分も立ち上がり教室を出ては週末の泊まりの約束をした相手を捜しに鞄片手に早足で廊下を歩き始めて)
(大丈夫ですよー!!
ちょうど私も、きりがいいと思いますしいたので!!
……
(珍しく職員室でパソコンの画面とにらめっこをしていて、首をかしげると、“君とは友達にはなれないよ“とパソコンの主電源を落とせば、そろそろ相手がくるかな、と楽しげに待っていて
せんせーみーっけ。
(職員室を尋ねてみればパソコンと睨めっこしている相手にクス、と笑ってみれば他の教師も居る為に無邪気を装って相手に近寄ってみればパソコンの画面を覗き込んでみて。主電源が切られているのが分かれば肩をすくめて)
わわ、びっくりするじゃないですか、真柴くん。
(む、とした顔をすれば、近くにいた学年主任に、“すいません。今日は、帰りますね“と伝えるとずいぶん大きなバックを抱えて相手に近寄り、“行きますか?“と小声で問い掛けて
へへ。よし、じゃあ途中迄行こうか、先生。
(軽く近くに居た先生に会釈しては態とらしくも人前だからか生徒らしく振る舞っては近寄って来た相手に小さく微笑み「ん。其の為に迎えに来たんだから。」と小声で返しては相手と共に駐車場へと歩き出して)
はい、そうですね。
(相手の言葉に頷けば、すれちがう先生たちに、“お疲れ様です“や“御先に失礼します“といった労いの言葉をかけながら歩を進め、“ありがとうございます“と相手に向かって言って
(すれ違う先生に自分も軽くだが会釈し、寒いが外の駐車場迄来れば漸く相手の方を見て「やっと二人になれるな、祐さん。」と今日一日長かったという意味も込めて楽しげに笑って)
はい、やっとですね。
(相手を見つめては自分もそう言って、“今日一日、とても長かったです“と言えば、自分らしくもない台詞だな、と感じたようで、恥ずかしそうにうつむいて、“行きますか?“と
祐さんめーずらしー。
(相手が言うのは珍しく思わず口元がにやけてしまい、からかう様に言っては恥ずかしげな相手の手を引き相手の車の傍へと近寄って行き「ん、行こっか。」と )
からかわないでくださいっ…
(自分でも、らしくないと思っていたのに、相手にからかわれては逃げ場がなくなってしまうと思って、“もう絶対言いません“と唇を尖らせては呟くと車の鍵を開けて
…俺は嬉しいんだけどな。
(揶揄ってしまった事は反省してないながらも相手が拗ねた様な表情を浮かべるのを見ては助手席へと移動する前に人の気配がないことはちゃんと確認しつつ顔を寄せると囁きながら相手の口端へと短くキスして)
からかったじゃないですか…
(相手が嬉しいといったことに反応する。やはり、好きな相手が嬉しいと言ってくれるのは自分も嬉しいのか、拗ねていたはずなのに口許を緩ませてしまい。相手からのキスにハッとすると、“だ、誰か居たらどうするんですかっ“と顔を赤くして
うん、…祐さんが可愛すぎるから。
(口元を緩ます相手に正直な感想を述べてみては慌てる相手に小さく微笑み「…俺が周りの確認しないで祐さんにキスすると思ってるの?」と不敵にも述べては其の侭助手席側へと歩いて行き)
だから、可愛くないですから…
(男の自分に、可愛いと形容するのはどうしたことだと苦笑すれば、自分のことを色んな意味でここまで誉めてくれた人は居ないな、と。“良く言えば、周りをよく見えてるんですね“と赤くなった顔をぺたぺたと叩いては車を発車させて
んー…、俺は守ってあげたくなるの。
(納得いかないのは重々承知だが其れ以外に形容する言葉が無く、少し考えるも何処と無く庇護欲のそそられる存在にふっと笑ってみせ「祐さんが天然だから俺がしっかりしないとね。」とさりげなく小馬鹿にした様に言ってみては窓の外の景色を眺めて)
じゃあ…
(守ってあげたい、と過保護の親のように言う相手に、“ずっと側に居てください“と呟くと恥ずかしくて右手でピンを外して。“オレ別に天然じゃないですよ“と首をかしげながら言う。よくマイペースと言われることはあるが、天然と云われたことはあまりないので新鮮で
勿論…、…ほら運転中に危ないだろ?
(恥ずかしがる相手に当然の様に告げるも運転中である事を思い出させる様に指差しては指摘して。「何処か抜けてるから心配なんだよな。」不思議そうに告げる相手に小さく笑って)
最近、やっと免許とれたんですよ。
(指摘されては思い出したかのように呟くと、“バイクはすぐとれたんですけど…車はちょっと、相性が“と苦笑しながら言う。“抜けてませんよ、ちゃんと詰まってますから“と頬に空気を溜めてみせては息苦しくなったのは吹き出して
じゃあ尚更ちゃんと運転しなよ。
(前髪で覆い隠そうとする相手に呆れた様に苦笑しては外したピンを右手からさりげなく抜き取ると相手の運転に影響が出ない様素早く前髪を押さえて。「はいはい。」子供らしい仕草に軽く吹き出してはいなす様にへらりと笑って)
車は嫌いです…。
(前髪を押さえてくれる相手に、“手、疲れちゃいますから、離して大丈夫ですよ?“と相手の負担にならないように言うと、“いい加減前髪切ります“と堪忍したように言って。“だいたい、俊汰はあざといし、かっこ可愛いですし、なんなんですか“とどさくさに紛れて呟き
何それ、…わかってるよ。
(車嫌いなのに運転してる相手に小さく笑っては相手の右手から抜き取ってピンで前髪を留めてやり、「短くした祐さん、楽しみにしてる。」と微笑んで。「かっこ可愛い…、うーん、複雑。」かっこいいだけならいいのに、と残念がってみせて)
バイクで学校来たいです。
(バイクだったら、と幾度となく感じており、校長にも話したのだが認められなくて、それ以降自分の中で、“校長=禿げちゃびん“というなんとも捻りようのないアダ名をつけたようで。“いや、楽しみにしなくていいですよ“と。“可愛いです。たまにだけど“と言うと相手の家についたようで。
教育上良くないんじゃない?
(自分もそう言う乗り物は好きだが大凡教師が乗る物ではないだろうと苦笑を零し。「…はーい。ほら、着いた着いたっと。」認めないよりは認めておいた方がいいだろうと素直に返事してみせれば見えた自分の家を指差し、相手が駐車してから降りて)
そうかもしれませんけど……あの禿げちゃびんめ…
(ぶつぶつと校長に対する不満をぶつけては、なにかを思い出したように、“前髪をピンでとめるのもダメなんですって“と唇を尖らせて言って。“車、ここでいいんですか?“と問い掛けると、“両親は居ないって言ってたけど、もし帰ってきたらヤバイかな“と考えては“近くの駐車場にとめましょうか?“と
こーら。
(急にぶつぶつと呟く相手を注意する様な口調だがクスクスと笑っており、「そうなのか?じゃあ切るしかないな。」と肩を竦ませ。「いいよ、明日の夜迄帰れないって二人とも言ってたし。」慣れているのか平然と言ってのければ相手を手招きしつつ自分の家の玄関の方へと向かって。)
教頭までは話が順調に進んでたんですよ?
(なんでも、教頭、生活主任、学年主任まではうまく話が通ったのだが、校長で跳ね返されたという苦い経験で。前髪を切らなくては怒られるし、相手にそう言われたら切るしかなくなり、“絶対変になります…盛大に笑ってください“と。慣れたような相手の口調に、“慣れてるんですか?“と不本意ながらも問い掛けて、自分の荷物を持ち相手の後をつけて
よしよし…、大変だったね…。
(落ち着かなさそうな相手をあやす様にゆっくりと髪を撫でては怒っている姿も子供にしか見えず、「大丈夫、笑わないから。」と相手の髪を切った姿を楽しみにすることにして。問い掛けられれば首だけ後を振り返り、困った様に微笑んでは「まぁ、昔から共働きだったからね。」と肩を竦めては玄関迄行くと鍵を開け、荷物を持っている相手を先に通す様に扉を支えて)
交通費だってたかがしれてるし…
(相手に撫でられて怒りがおさまったのか、上記を最後に校長に対する不満を溢すことはなくなり、“本当ですよ?何があっても絶対笑わないでくださいね?“と念をおすように相手に言えば、“あんまり期待はしないでください“と。“…寂しかったら、オレが傍に居ます。いつでも呼んでください“、昔から共働きだった、という相手に上記をのべれば、“すいません、お邪魔します“と中にはいり
そうだよねぇ…。
(不貞腐れた子供の様に文句たらたらな相手の言葉を聞きうんうん、と頷いては「分かってるって。」と疑って掛かる相手を落ち着かせる様に言って。「…ありがと、祐さん。」唐突な言葉に少し驚いた様な表情を浮かべてはそんなことを言ってくれる相手を愛おしげに見詰めては礼を言い、「どうぞどうぞー。適当に荷物置いていいよー。」と楽しげに相手を中に入れては自分も入り、扉を閉めて)
歩いていけなくもない…
(実際昔は、もう少し遠い所から、徒歩で通っていたのだから、歩いていけない距離ではない。しかし、朝が苦手な自分にとって、早起きするのは無理難題、偏差値の低い人が東大を目指すようなもので。“その為にオレが居るんですから、寂しい思いはさせません“と笑いかけ。相手の家、というだけで緊張してしまい、“あ、は、は、は、はい“と歯切れの悪い返事をすれば、荷物を隅の方に置いて
俺が車運転出来る年齢になったら車で送り迎えして上げる。
(ずっと悩んだ様にしょぼくれている相手に仕方なさそうに肩を竦めては相手の顔を覗き込み、卒業しても相手が此の学校に勤務するのなら迎えに行ってあげよう、と明るく笑ってみせて。「…あー、全く。可愛い事言ってくれるよな。」相手の言葉に照れ臭そうに頬を掻いてはへらりと笑い、緊張気味の相手に微笑ましそうに笑みを浮かべつつ近寄っては後から唐突に抱き締めて「…緊張してんの?」とそっと相手の耳許に囁きかけて)
それは嬉しいです、ありがとうございます。
(相手が送り迎えをしてくれるなんて、願ったり叶ったりだ、と嬉しそうに笑えば、“いつか一緒に暮らしたいです“なんて言ってみて、相手の反応を伺ってみて。“だがら、可愛いくなんかないですから!当然のことをいったまでです。“と相手の顔を見つめてはそう言って、“俊汰が悲しかったらオレも悲しいんですよ。月並みな言葉ですけど“と。“っ…!!だから、緊張してるのにそんなことしなくてもっ…“と耳を押さえながら顔を赤くし
そうだよな…、同棲したらずっと二人で居れるもんな。
(嬉しそうな表情に胸を高鳴らすもいっその事同棲してしまえば普通に一緒に居られる訳で、此方を伺う相手ににこ、と笑ってみせて。「…俺も、祐さんが悲しかったら嫌だし。」と相手の言葉に驚くもふわりと笑って同意を示して。「だって、今ここに二人っきりじゃん?今日全然祐さんと会えなかったし、充電。」と茶目っ気混じりに笑って返せば耳を押さえる手を掴んでやんわりと外させ、相手の耳にふ、と息を吹きかけて)
幸せですね、それ。
(相手とずっと一緒に居られるなんて、幸せ以外の何者でもない。そう感じたことは、恥ずかしくて相手には言えないが、ただ一言、“幸せだ“と溢して。“んで、嬉しかったら嬉しいです“とありきたりだが、一番真意のある、意味の深い言葉を言ってみて。“確かに授業ありませんでしたけど“と言えば、相手のことを盗み見て、耳に息がかかると、“ふぁっ“と
良いなぁ、…けど卒業するのも惜しいしな。
(同棲するのはいいのだが卒業するのも相手と昼間居られなくなる物であり考えように寄っては勿体ない事で困った様に笑って。「…確かに。」相手の言った言葉にうんうん、と頷いて。「…祐さん、其の声可愛い。」不意に聞こえた相手の上擦った声にくす、と微笑んでは悪戯っぽく口角を上げ相手の耳をぺろ、と舐めて)
卒業しないでください…。
(自分が昼間、相手に会えなくなってしまうなんて考えたくなくて、寂しくて上記を述べれば、“オレも一緒に卒業します“と。“古典だったら、“月が綺麗ですね“って言うんですよね“とならではのことを言えば、“可愛くないです“と震える声で言うと、耳に舌の感触を感じて、思わず甘ったるい声をあげてしまい、“もう止めてくださいっ“と
え、俺に留年しろっていうの?
(自分も寂しいが現実は無理だと分かっている為に困った様に微笑んでは「…祐さんの仕事は教師でしょ。」と寂しそうに述べる相手を慰める様に頭をぽんぽんと撫でて。「…夏目漱石って現代文学じゃなかったっけ?」と不思議そうに首傾げて。甘ったるい其の声にきゅんと来ては「…そうだよね、楽しみは後にとっとかないと。」と相手の耳に音を立てる様に口付けては相手を抱き締めていた手を離して)
留年はダメですよ。
(確かに寂しいが、留年は相手の人生に関わることなので、ワガママはいえないな、と苦笑しては“教師は辛いですよ…出会いも別れもあるんです“と。“え?さぁ?“、流石新米教師、といえばいいのか適当なことを言っては、“オレ、本当は科学の教師になりたかったんですよ“と言ってみて。“な、なんですか、もう“と言えば、相手の顔を見つめながら、ハッとしたようにバックをあさり、“あの、お世話になるので“といって最近出来たお菓子屋さんのお菓子詰め合わせを渡して
分かってるって。…俺は別れないから安心だね。
(毛頭そんな気はない為に笑ってみせれば相手の言葉に肩を竦めるも自分は離れる気もないからか自信満々に言ってみせて。「…先生なのに。…え、祐さんが?」適当な言い分に小さく呟くも相手に理系のイメージも無く、意外そうに瞬きして。「後でのお楽しみ。…そんな、いいのに。」くす、と何処か企む様に笑っているも相手から菓子の詰め合わせを渡されればきょとんとし、何処と無く困った様に笑ってみせて)
オレだって、別れる気なんかありません。
(相手ほど大切で、守りたくて、離したくなくて、愛してくれる、そして愛してる存在など自分には居ない。だからこそ、相手と別れる気なんかなく、上記を述べて。“オレ、科学と国語の試験会場間違っちゃって…気付いたら国語の試験受けてました“と苦笑混じりに言っては、“国語ができて良かったですよ“と。“もう……いえいえ、礼儀ですからね“とそういった礼儀はわきまえてるのか当然のように言っては、“美味しいですよ、ここのお菓子“と
ふは、…嬉しいな。
(自分だけじゃなく相手もそう思ってくれているという事実に嬉しそうにしては離れたくない、と実感し。「そそっかしいというか…、大変だな。」と相手の失態に思わず此方も苦笑してしまえばやはり何処と無く天然な相手によしよし、と頭を撫でて。「じゃあ今度遊びに行く時は俺も持ってこ。…後で食べよっか。」礼儀と言われてしまえば自分もそうしよう、と心に決め、相手の好意を受け取っては夕飯が先だろうが風呂上がりに食べよう、と考え)
俊汰の魅力なんて、オレだけが知ってれば十分です。
(そう言うと、自分以外にも相手を好いてくれる人は大勢居そうなのに、どうして自分を選んでくれたのだろうと不思議な気持ちとなって。“いや、びっくりしましたよ?問題用紙に“国語科“って書いてあるんですから“と眉尻を下げては、“だがら、撫でたら縮みますから“と。“いやいや、俊汰に気をつかわせたら悪いですし“と、やはり相手は高校生なのだから、お金はあまり使わせないほうがいいだろうと
ん…、祐さんの魅力も俺だけ知ってればいいよな。
(互いに独占欲があるのかはよく分からないが相手は此の性格もあってか男女双方にモテそうだ、と苦笑を浮かべ。「まぁけど祐さんそれで俺と会えたし。」相手が国語教師になったからこそ今がある訳で、撫でるのに抵抗している相手にわしゃわしゃ、と髪を撫でて楽しげに笑っては手を離し。「だって、されてるだけじゃやだから。…あ、夕飯何がいい?俺が作るよ。」と困った様子の相手に念を押せば貰ったお菓子を棚へと置きに行きながら背中越しに相手に問い掛け)
俊汰の前だと素直に自分が出せますからね。
(他の生徒や先生たちの前では、“抜けている“所を出さないように細心の注意をはらって生活しているためか、相手と居ると楽であり、それでいて、相手と居れることが嬉しくて。“そこは感謝ですね。たまにはオレの失敗もいいことしてくれますね“と自分の失敗を軽く誉めてみせれば、“科学の先生だったら、こうなりませんでしたもんね…て、縮みますからー!“と言っては髪を直すように撫で付け。“え、あ、オレも手伝います!なんでも、食べられますよ“と、相手がくるかな、て意外な一面に凄いとかんじて
…俺もだけど、祐さんが素を出せてる事が嬉しい。
(普段は教師である分他の生徒や先生と接している相手が自分にだけ素を出せている、と言う事を聞いては素直に嬉しそうに頬を緩ませて。「どじっこだもんな、先生。…はは、子供みたい。」褒めている相手を茶化す様に述べては慌てて髪を直す相手に声を上げて笑ってしまい。「そう?じゃあオムライスとかかなぁ。御飯は炊いてあるし。」予約しておいた炊飯器の事を思い出しつつ夕飯のメニューを決めては棚に菓子を置き、台所へと足を向けて)
なんか、安心するんですよね。
(照れたように笑ってみせては、癖なのか、耳にかかる髪をクルクルと指先でいじりながら相手を見据えて。ドジ、と言われることは今まで何度もあり、少しは自覚していて、直そうとは思っているがなかなかなおらないのが現実。相手にまで言われてしまっては言い訳のしようがなく、“ドジなのは認めますけど、子供みたいって酷くないですか“と目を細めては拗ねてみて。“オムライス!好きなんです!!“とはしゃいでみせると、“オレ、炊飯器の予約出来ないんですよね“とさりげなく言って
ん…、其れが嬉しい。
(照れた様な微笑みに此方もふ、と口角を緩めては相手の触れている髪に自分も触れてみて、「…ほら、そう言うのが子供みたい。…可愛いけど。」と揶揄う様な口調ながらも仕草や拗ねた態度にくすくす笑いながら相手の頬に顔を寄せて軽く口付けて。「…祐さん、機械音痴?」はしゃぐ相手を微笑ましげに横目で見るも突然の発言に軽く呆れた様子をしてみせれば袖をまくって支度をし始め)
嬉しいなら良かった。
(自分の髪を触る相手の手に自分の手を重ねれば、“可愛くないですし…子供子供って、俊汰のがオレより子供ですからね、実際“と言っては拗ねている所に不意打ちのようにキスをされては頬を赤くし、“も、もういいです“と許すようで。“あ、えっと…まぁ、そうですね、はは…“、機械はめっぽう弱く、テレビのケーブルやパソコンのワードなど、使い方がよくわからないようで苦笑して。
まぁ歳的にはね。
(年齢的には勿論相手の方が上なのだがそれに合わない行動に何時も面白く感じてしまっては現に今も頬へのキスで顔を赤らめる相手に楽しげに笑ってみせて。「…機械音痴な男性って将来結婚する場合女性的には大変らしいよ?」苦笑を浮かべる相手に閃いた様に瞳輝かせては相手の方に近づいて行き、不意に思い出した知識を口にしては緩い笑みを浮かべて相手へ近づいて)
年齢は大切ですよ?
(相手の言ってることがいちいち図星すぎるので、上記を述べては、“何をするにも年齢は大切ですよ、はい“と繰り返して笑う相手に向かって困ったように笑ってみて。相手の知識に何を思ったか、“じゃあ、俊汰とずっと一緒に居ればいい話ですよね“と笑って、“オレは機械駄目だけど、俊汰が出来るから大丈夫ですし…“と続け
だから俺祐さんの事めったに呼び捨てにしないじゃん。
(別に年上と認識していない訳ではなく一応は敬意を払ってさん付けしている、と困った様子の相手に平然と言って退けて。相手の予想通りの言葉にふ、と目を細めては相手の傍迄やってくると正面から緩い力で相手を抱き締め、「そ。俺の傍にいてくれればいいよ。」と傍に居る相手にやんわりと囁きかけて)
いや、それはいいんですけど…
(自分にとって、さん付けは別段気にしているわけでもなく、むしろ呼び捨てでも構わないと思っているようで。自分の醜態を晒すようだ、と考えれば、先程述べた言葉に恥ずかしくなり、忘れて、と言おうとしたが、相手が傍にいればいい、と言うので“まぁ、いいかな“と感じれば、“はい、ずっと一緒です“と自分も相手を抱きしめ
む…、じゃあどうすればいいのさ。
(年齢を大事に、とはいうものの其れ以外に何も思いつかずむすっと唇尖らせてはどうすればいいのかと相手に問い掛け。抱き締め返されては何処と無く温かい相手の温もりに愛おしげに目細めては短く相手の額に口付けを落とし、「…よし、夕飯の準備しないとね。」と相手の頭を軽く撫でては先程の続きである夕食の支度を口に出してはに、と笑って)
オレにはさん付けはしなくていいですよ、ってこと。
(だんだん訳がわからなくなってきたので、上記を述べれば“そうゆうことっ“と半ば強制的に終わらせて。ご飯、と聞けば目を輝かせて、“オレめっちゃ食べますよ!!“と言って笑って。昔から、好きなものはたくさん食べるという甘えた性格なのだが、相手が自分の好きなオムライスを作ってくれるので食欲がまし、“オレは何をしたらいいですか?''と積極的に問い掛けて
…我侭だなぁ、祐は。
(最初に言っていた事から強制的に話題を終わらせようとする相手にきょとんとするも小さく笑っては相手の事を試しに呼び捨てにしてみて。「ん、俺も其の方が嬉しい。」相手の喜んだ姿に心和ませてはにへら、と口元を緩め相手の問い掛けに暫し考える仕草をしては食器棚を指差し「オムライスに合いそうな皿、祐が選んでよ。」と明るく笑い掛けては自分は食事の支度の為に冷蔵庫の方へと向かって)
わ、え、いきなりは不意打ち過ぎませんか。
(ワガママはいえないな、とわかってはいても、いきなりの名前呼びは恥ずかしいのか顔を赤らめて、“いきなりじゃなくて、徐々にで…“と言って。“オレ、意外と大食いですよ“と笑いながら言うと、相手が皿を選ぶように指示してきたので、“わかりました“と食器棚に近付くと、自分の家にある百均でそろえた皿とは違う雰囲気を感じて、“あの、これは、一体いくらぐらい…“とおそるおそる問い掛けて
もう、そんなので照れてたら同棲したとき困んない?
(単純に名前を呼んだだけでも照れた様に顔赤らめる相手が愛おしくもどうしても揶揄いたくなるのか相手の赤く染まった頬に指先をするりと滑らせて。「へーきへーき。頑張って作っとく。」笑いながら応対しつつ慣れた様に材料を冷蔵庫から取り出し相手が皿を見ている間に材料を刻み始めれば問い掛けに手元の野菜を刻みながら首傾げ「さぁ?親が買って来た奴だから知らないけど、あんま考えた事無いかも。」とそんなに気にしていない様子で)
…困っちゃいますね。
(しばらく考えれば、困ったように笑って、たしかに考えると、同棲したらこんなことでいちいた恥ずかしがっていたら身がもたないなぁ、と感じて。手慣れた相手の手つきに、感心したように“おぉ…“と言うと、自分も少しは料理をしたほうがいいのかな、と。料理が出来ないことはないが、レパートリーが少ない上に、休みの日にしか料理をしない手前、あんなに素早くは料理が出来ないので。“これ、見た所アンティークらしきものがあるんですが…“と言うと、奥の方に可愛らしい皿を発見しては、“ね、ね、これいいね“と引っ張りだして
まぁ、初々しい祐が見れて俺は嬉しいけどね。
(勿論何時まで立っても直ぐ顔を赤くする相手が愛おしくない訳が無く、自分より時折幼い行動を取る相手を微笑ましく思ってはぽんぽん、と軽く頭撫でて。相手が此方を見ているとも知らず内心は相手と取る夕食にわくわくしてるばかりで「…あー…、俺わっかんない、そういうの。」と両親が買って来たものであるため食器を改めて見た事が無く返事し乍らも視線は手元に向けていれば何やりはしゃぐ相手に視線を上げては「きーつけろよー。」と引っ張りだしている相手に小さく笑って)
まぁ、慣れれば大丈夫だと思います…!
(いつかは慣れるだろうと上記を自信ありげに述べれば、“また子供扱いする…“と唇を尖らせて。食器や家具といった日用品が好きなのか、“これはいいですよ“とぶつぶつと何かをいいながら相手に、“オレ、陶芸とか好きですよ。京都とかの陶芸品とか“と明るい口調で言うと、“大丈夫ですよ、子供じゃありませんからね“と確か自宅ではこうして何枚か皿を割った気温があり、慎重に取り出せば、“うん、思った通り“と皿を見ながら満足げに
それはそれで残念だけど。…子供じゃないけどな。
(自信ありげな相手に正直に述べては苦笑を浮かべ、別に子供扱いした訳ではない、と拗ねた様子の相手に小さく笑ってしまい。「へぇー…、俺全然そう言うの分かんなくて。」今まで使って来たものの実感も湧かずに居れば下準備も終わり、フライパンで炒め始めれば相手が満足げな声を上げたのを聞きちらりとそちらを見ると相手の持っているお皿を見ては「お、それいいじゃん。」と相手へ声を掛け)
いつまでも慣れないようじゃ、それこそ子供………あ。
(何を思い出したのか、バツの悪そうな顔をすると、“未だに慣れないこと、ありました“と相手を見れば、“…その、キッ……チューはまだ、慣れそうにありません“と。“今度京都行きましょうよ。楽しいですよ?寺とかどうでもいいんで、西陣織とか見ましょう“と、さりげなく日本の歴史の一つである寺をどうでもいいと言っては、“オレが選んだお皿ですからね、当然です“と笑って
…まぁ俺も別に其れは慣れてる訳じゃないし、慣れてても嫌だけど。
(何を言いだすかと思えば相手の発言に思わず笑ってしまえばキスではなく”ちゅー”という何処か幼い言葉に微笑ましげに見詰めて。「それ教師的にどうなの。…まぁ旅行もいいかもなぁ…。」取り敢えず相手の発言に一応返答し乍も相手と共に何処かへ出掛けると言うのも悪くないな、とばかりに頷いてみせて。「はいはい。後はー…、スプーンとか並べといてくれると助かる。」とさりげなく相手に手伝える事を言っては其の間も中のライスを炒めて)
慣れてたらタラシ扱いしてあげますよ。
(相手のことを知る前は、どこか恋愛や女の子に慣れている感じがしていたが、今、自分の目の前にいる相手は、自分の思っていた印象とは全く違っていたのだから、何故か笑ってしまい。“いや、オレ、修学旅行で寺巡りってどうなのって思ってたから…“と自分が学生の時に感じていたことを赤裸々と述べれば、“はーい“と相手の指示に従い、スプーンを探せば並べはじめて
えー…、祐にだけ一途なのに。
(誤解されてしまいそうな為に念を押す様に相手しか見てないと言って様子でむっと唇尖らせては笑っている相手を不満げに見詰めて。「俺は嫌いじゃ無かったけどなぁ、…景色とかも一緒に見れたし。」修学旅行を思い出しては思い返す様に述べてみて、相手が返事したのを聞いて思わず小さく笑うと「…新婚みたい。」と小さく呟いて)
第一印象は、そんな感じだったっていう話ですよ。
(今はちゃんと相手のことをわかっているし、良い所なら何だって知っている、ということを自分なりの言葉で相手に伝えると、相手の唇を尖らせている行動を真似して。“へぇ、意外です“と、相手も寺には興味ないだろうと思っていた手前、上記を述べれば、“景色はすごく良かったんですけど、寺の説明は寝てました“と。相手の呟きに、“ん?なんか言いましたか?“と
…俺そんなにチャラそうだった?
(当初から気に入っていただけに知らない間について第一印象がまさか其処までだとは思っておらず相手の真似する行動に何も言わずに思わず問い掛けてしまって。「寺っていうか…、興味があるのは外観とかだけだけど。」その寺の歴史とかに興味は無くてもある程度そう言うのには興味があるのか相手の答えに苦笑を浮かべるばかりで大して注意せず、「なんでもないって。もーすぐできるから終わったら待ってて。」と準備のし終わった相手を促して)
え?あぁ、まぁ、はい。
(キョトンとした顔で上記を述べると、“イメージ的にはチャラそうでしたよ?ほら、授業中も上の空って感じでしたし。“と付け足して。“外観ですか…オレは、どっちかっていうと中のが好きでしたよ。書院造とか“と誰でも知っているであろう造りをあげれば、ケータイで何かを調べはじめて、“京都までどれくらい?“とSiriを使っていて。“わかりました“と、もうすぐ出来る、の言葉にわくわくしては大人しく座って
…はぁ…、祐の授業はしっかり聞いてたんだけどなぁ。
(今更乍ら自分の雰囲気があまりよくなかった事を知っては思わず溜息を吐き、きまり悪そうに相手から少しばかり目線を外して。「うーん…、中は其処まで詳しくないからなー。…って、どうかした?」相手からの言葉の単語ぐらいは分かるもののあまり興味が無い故なのか考えるも、相手が何か調べた事に不思議そうに首傾げ。「…っと、出来たよー。」相手が大人しく座っている間に卵も焼いてはケチャップライスの上に卵を乗せて)
えぁ、そうなんですか?それは、すいません。
(相手がそう言えば、悪いことを言ってしまったなぁ、と後悔しながら謝って、“今はそんなこと思ってませんから、ね?“と。“あ、Siriですよ。この前、俊汰のクラスの子が教えてくれたんですよ“と話しては、ここから京都までの道のりを見ているようで。“早く食べたいです!“いつになく上機嫌なようで、キッチンから漂う良い匂いに笑顔をこぼし
…しーらない。
(別段其処まで怒っていた訳ではないが少し拗ねた様に間延びして返せばぷい、と横を向いてしまい。「いや其れは流石に分かるけど、何調べてんの?」最近のものに関しては自分も或る程度分かるからか苦笑を零し乍ら問い掛けて。皿の上に盛りつけた様子に自分も少し満足げにしては相手の元へと持っていき「出来たぜー。」と相手の目の前に皿を置き、自分の席へと皿を持って移動して)
俊汰、怒らないでください。
(相手の様子に焦った様子で上記を述べれば、相手に近付いて、何度か謝っては、発言に対して注意しよう、と。“ここから京都までどれくらいかなぁ、って“と相手に言っては、相手のほうが若いのだから、これぐらいは知っているだろうと今更ながらに発言に後悔して。相手が着くオムライスに目を輝かせては、“凄い!美味しそう!!不味いわけない“と誉めては写真をとって
…いーやーだ、祐がキスしてくれるまで機嫌直さない。
(焦った様子に密かにほくそ笑むも気付かれない様に駄々をこねてみては相手から顔を逸らすばかりで。「…どうしたのさ、急に。」急に距離を調べる相手に瞬き繰り返しては何故唐突に、と不思議そうに相手を見て。褒める相手に照れ臭そうに目細めては「そんな大層なものじゃないって、早く食べよう。」と自分の椅子に座ってはスプーンを手に取り、軽く手を合わせては「いただきます。」と呟き)
…意地悪ですね、もう…
(しかし、自分がまいた種なのだから、従わない訳にもいかなくて、相手の頬に手を添えて、自分の方を向かせるとぐっ、と背伸びをして相手の唇に自分のそれを重ねて。“もうすぐ給料日なんです。俊汰と行きたいなぁって“と距離と電車の料金を調べては、“行きませんか、京都“と。謙遜する相手に、“いやいや、凄いですよ“と再度誉めては、手を合わせて“いただきます“と
ん…、…ありがと。
(素直に口付けてくれる辺り相手も御人好しなのだが、背伸びする相手に自分も僅かに屈んで身長を合わせては嬉しそうに小さく笑ってみせて。「あー…、そう言う事。いいね、旅行。」休みに入ったら行ってみたい、と片手間に調べる相手横目に納得した様に頷いて。「そうかな…、まぁ悪い気はしないけど。」褒められて悪い気はしないからか微笑を浮かべると慣れた自分の味を食べ始めて)
凄い緊急するんですからね…
(自分からキスをするのは不馴れで、普通にキスをされても緊急で胸が張り裂けそうなのに、と思考しながらも、相手が嬉しそうならいいかな、と感じて。“大阪方面も行けると思いますよ“と楽しげに話しては、“高校生のお財布に旅費は痛手ですよね“と苦笑して。相手を追うようにスプーンで掬いあげたオムライスを口にしては、“美味しい!!“と
俺だって別にドキドキしないわけじゃないけど、祐が俺を意識してくれてるって考えると悪くないね。
(相手の事を意識するからこそ緊張は多少なりともする訳で、相手が自分を意識してくれている証拠になれば悪戯っぽく小さく笑ってみせて。「まぁ自分の旅費ぐらい自分で出すよ、祐と遊びに行くなんて滅多に出来ないし。」近所なら学校の人間にバレはしないか、等気を遣わなければいけないが遠出ならそんな心配も無い為に安堵し。ふと顔を上げれば相手の喜ぶ顔に此方もつられて嬉しそうな表情を浮かべ「よかった。」と照れ臭いのか短く述べて)
俊汰が緊急してる、っていうのも、意外ですけどね。
(相手がいつも余裕そうに見えるので、自分の今までの恋愛経験の無さを悔やんでいたが、相手がドキドキしないわけじゃないことを知れば、“同じ気持ちを共有してますね“と。相手の発言に少し考えれば“宿代はオレが出しますよ。もともと、オレが行き先も勝手に決めちゃいましたし“と苦笑しながら言う。やはり、宿代や交通費を合わせると相当な額になることが考えられ、せめて宿代は自分が出そうと決めて。“毎日食べたいぐらいですよ“と食を進めながら言う。高校生の相手より、成人した自分のほうが料理が下手なのを知り、“料理はじめようかな“と。
当たり前じゃん。好きな相手を意識しない訳が無いだろ?
(相手だからこそ意識しドキドキする訳であって、意外そうに此方を見る相手に苦笑を零しては同じ気持ちを共有しているという言い方はあながち間違いでもない為にふ、と笑みを浮かべて。相手の発言に直ぐ反応しむす、と唇尖らしては相手にぺし、とデコピンし「いーやーだ、宿代もバイトするし、祐に出してもらう必要はないよ。言っただろ?俺は対等になりたいの。」相手の気遣いは最もなのだがやはり年下扱いされてる気がして気に食わなかった様で。「…プロポーズしてると取っていい?」そう言う意図ではないと分かってい乍らも相手の言葉を取ってにやにやと笑ってみせて)
そんなこと言われたら、オレだって余計に…
(“意識しちゃうじゃないですか“と口許を手で隠しながら呟けば、また間抜けな顔してるんだろうな、と自分の今の表情が手に取るようにわかり、口許に移した手を顔に持ってきて。デコピンされると、“いでっ“と言い、相手の言葉に耳を傾ければ、“対等になりたいなら、オレもバイトします。18歳ぐらいで履歴書書きます“とむちゃを言うが、やりかねないことにも聞こえ。“ぷ、ぷろっ…!?……プロポーズ……です…“と恥ずかしそうにうつむいて呟いて
…してよ、祐の考える事俺だけにして。
(顔を隠そうとする手を取っては相手の額にこつん、と自分の額を当てて至近距離で覗き込む様に相手の顔を見詰めては少し動けば唇が触れそうな距離で悪戯っぽく囁きかけて。「教師がバイトしてどうすんの。…俺は祐に世話になりたいから付き合ってる訳じゃないってこと。」相手の提案に呆れた様に笑うも子供を宥める様にぽんぽん、と肩を軽く叩いては微笑んでみせ。ボソボソ呟く声を聞き取っては小さく吹き出し「…ごめん、冗談。…本当にプロポーズする時になったら、俺がちゃんと申し込むから。」相手からの答えに満足そうにしては待ってて、と言わんばかりに大人びた笑みを浮かべて)
ち、ちかっ……
(相手の端整な顔が近付くと、顔を赤くしては上記を述べて、“俊汰のことしか考えてないですよ、ばか…“と恥ずかしいのか耳まで赤くしながら言って。“いや、バイトとか二人でしたら楽しそうだなぁと思って…たと口ごもりながら言うと、子供のような扱いを受けている自分にハッとして、“またそうやって子供みたいに扱うんですからっ“と。本当のプロポーズは自分からする、という相手に対して、“何言ってんですか、オレからです“
ふふ、宜しい。
(動揺を露にし可愛らしくも耳まで赤く染めている相手とは対照的に此方は相手が自分の事を考えているという言葉に満足げな様子で頷いては其の侭触れるだけの口付けを交わしては漸く距離を置いて。「先生なのにそんな悪い事しちゃ駄目だろ?…だって祐が子供っぽいんだし。」むす、と相手が叱る様な口調に表情顰めて返しては取り敢えずバイトには反対の様子で。「…将来はちゃんと祐を養ってけるだけ稼ぐからさ。…祐は俺のお嫁さんがいい。」納得していない様な相手に困った様に笑っては優しい口調乍らはっきりと言って)
上手く丸めこまれた気がします…
(口付けに声を洩らせば、相手との距離が置かれ、視線をあげれば相手と目を合わせて。“いや、オレ、ミスドでバイトしてたんですけど、めちゃくちゃ楽しいですよ。ドーナツ貰えますよ“と嬉しそうに言うと、相手の言う子供っぽいはこうゆうことなのかときづき、凛々しい表情を作ってみて。“オレ、専業主夫ですか?料理出来ませんけどね“と苦笑しては、相手との将来に頬を緩め
気のせい気のせい。
(相手が自分を意識してくれていた事を再確認出来た事に満足した為か其れ以上は追求せずに。「だーかーら、先生は先生だろ?」教師が流石にバイトはまずいだろう、と苦笑混じりに宥める様に言っては言葉を意識してか凛々しく表情を作る相手に密かに笑いつつ取り敢えず説得しようと。「まぁ未だ先生やっててもいいけど、…『おかえり。』とか言いながらエプロンしてる姿とか考えるとそそるなぁ…。」勿論普通に生活もいいのだが相手の”お嫁さん姿”を想像してはだらしなくも口元緩めて)
そうですかね…?
(相手がそう言うのだからそうなのだろう、と変に納得してはこれ以上追求されることもないため自己解決して。“あ、教師ってバイトしちゃダメなんでしたよね“と社会的なルールを今更ながら口にすれば、“じゃあ、俊汰がバイトはじめたら見にいきますね“と笑顔で。“ベターなやつ持ってきましたね…あれですか、“ご飯にする?ライスにする?それとも、お・こ・め?“ってやつですよね“と何か間違えてるような言いぐさで問いかけて
そうそう。
(納得した様子の相手に何度か頷いては今更ながら漸く常識を理解した相手にほ、と息をついては「…何のバイトしようかなぁー…。」相手が見に来るのは構わないのだが自分は未だ決めていない様で悩んでいる様に唸ってみて。「…それ間違ってるし、全部同じだし。」相手の間違いにツッコミ入れつつ片手を振ってはふと思いついた様な笑みを露にしては「…正解、俺が教えてあげようか?」とにこりと笑って)
……あ。
(バイトで悩んでいる相手を見つめては、“杞憂のお店で働かない?“と提案してみて。兄の営む小さいながらもそこそこ繁盛している喫茶店のバイトが一人止めることを思い出したようで。相手なら料理も出来るし、適任だろうと思考しては、“どう?“と。相手のツッコミに、“え、だってテレビで……正解、知りたいです!“と本当に知りたがっているようで
…義兄さんの店?
(相手の提案にきょとん、とするがさりげなく爆弾発言かました事には触れずに、相手の兄が店を営んでいるという事に不思議そうな表情を浮かべて。話を聞けば喫茶店だという其処に小さく頷いては「…悪くないね。」と小さく呟き。相手の知りたがる様子にほくそ笑んでは机越しに相手へと顔を近づければ「…御飯にする?お風呂にする?…それとも俺?」とふざけるのではなく低音の何処か艶めかしい声で囁いて)
義兄さんって…杞憂って呼んじゃっていいですよ、あんな人。
(相手が不思議そうな顔をしているので、小さく顎を引いては、“杞憂、いくつかお店持ってるんですよ。その中の喫茶店、まぁ小さいですけど…“と苦笑しながら答えれば、本当は働きに行かせる、しかも自分の知らない道の世界に送り出すくらいなら兄の店でバイトしてもらったほうが、自分も安心するので。“ね、悪くないですよね“と相手に同意して。艶めかしい声で囁かれては、もう反応も何も固まる一方だが、“…俊汰にします“と視線を泳がせながら
将来結婚したら義兄さんだし。
(しれ、と先の将来の事を話しては相手の話を納得した様に聞き、「なるほどね…、うん。じゃあ今度義兄さんのお店調べてアルバイト志望の申し込みしないとな。」ふむふむ、と計画を立てては相手の事も聞けて一石二鳥だろう、と違う事も考えて。固まった相手に笑いつつ元の席へと戻れば「今の台詞、将来祐から聞けるの楽しみにしてる。」と告げ乍ら冷めてしまう前にと自分の手元にある朝食を再び食べだして)
まぁ、それはそうだけどさ。
(まだ先のことであるが、当然のように言う相手に、“早く大人になってくださいね“とだけ言って。“杞憂の店、学校から近いんですよ。知りません?あの十字路の一角のお店“と見馴れた通路であろう十字路を思い浮かべながら相手に問いかけて。“恥ずかしくてごもりますよ、きっと“自分ならなりかねないと苦笑しながらオムライスを食べ進めれば、あっという間に食べ終わってしまい
(/夕食って打ってたつもりが朝食になってました…!;;すみませんorz)
ん!了解!…あー、あの綺麗な雰囲気の。凄いなぁ…。
(当然の如く胸を張って自信ありげに返しては学校からの場所を言われれば思い出し、其れを相手の兄のお店だと知っては感心した様に呟いて。「えー…、仕事帰りに言われたら真っ先に祐って言うのに。」むぅ、と唇尖らせては自分も最後の方の御飯を搔き込み、「ご馳走様。」と軽く述べてはひょいっ、とさりげなく相手の皿も持って台所へと移動して)
(/大丈夫ですよ!私自身気付きませんでした(笑
中は小汚いけどね…ほんと、なんでリピーターが居るのか不思議ですよ。
(外装の割りには中はごちゃごちゃとしていることを教えると、感心したように言う相手に、“俊汰がキッチン担当になると思うから、頑張ってくださいね“と。“なんですか、もう…どもっても笑わないなら言いますけど、絶対笑うじゃないですか“と言えば、手を合わせて“ご馳走様でした“と述べ、目の前から消えたお皿に視線を泳がせては、“お、オレ洗います“と
お客さんに親しまれてるんだね。
(入った事の無い店に想像膨らませては楽しげに微笑み、キッチン担当なら料理くらい平気だ、と安堵しつつも一度其のお店を尋ねてみようと心に決めて。「だって、慣れない祐が誘う様な台詞言ってくれるってだけでも嬉しいのに。」元々あれは誘う言葉なのに其れを本当に理解していない相手が可愛くてしょうがなくて、相手の言葉を異に返さずさっさと皿を洗おうと流し台へ移動しては「いいのいいの、祐は御客様なんだから。」と振り向き際に笑って)
あれは親しまれてるんでしょうか…
(そのリピーターも、だいたいは兄の大学時代の友人や、その友人の友人、あるいは友人の友人の友人、といったある程度関わりがある人ばかりであり、最早年中クラス会のようで。“あ、あれって誘い台詞なんですか!?……まんまと騙される所でした…“と自分がいかに、そいゆうものに疎いか再確認したと同時に、割りと本気で言おうとした自分もいて恥ずかしくなってしまい。“でも、なんか悪い気がしますから…“と眉尻を下げて
…違うの?
(相手の考えている事も露知らずリピーターがいるというのはそう言う事だろうと思っている為か不思議そうに相手の顔を見詰めて。「えー!…言ってくれないの?」騙すつもり等毛頭なかったのだが相手の断る様な言葉に不服げに声を上げては、拗ねた様にじーっ、と相手の事を見詰めもの言いたげな視線を送って。「…じゃあ、後で一つだけ御願い聞いて?」困った様な相手に少し考えるも提案してみて)
見ればわかりますよ。
(説明するより、見てもらった方がわかりやすいだろう、という独断のもと、“百聞は一見にしかず、ですよ“とやはり国語系でせめていくと、次は諺のテストでもしようかと企み。“聞きたいですか?…多分、無心でやればいけますよ“と自信も確証もないが見詰める相手に“言わない“とは言えない状況なので上記のように言葉を濁して。“わかりました!“と、相手に向かって笑顔で言えば、ここまでしてもらったのだから、お願いの一つや二つぐらいきいてあげようと
…そう、…はいはい。
(疑問に思うも相手が言うならそうなのだろうと一度頷くが流石教師、とも思う台詞に苦笑を浮かべては特に楯突く事もなく適度に頷いて。「…む、…。…大人になったら待ってる。」いくらなんでも棒読みでは困る、と拗ねた様な表情をしては大人になったら言わせよう、と画策しつつ妥協した様に呟き。笑顔で答える相手に満足げに頷いては皿を持って流し台へと移動し、皿を洗い始めて)
…来週、諺のテストをしますから教科書見ておいてくださいね。
(急に思いついたことを述べながら、何かをたくらむ子供のような顔でクツクツと笑い出して。“流石に棒読みは嫌ですもんね。…じゃあ、大人になったら言ってあげますね“と軽く微笑んで。皿を洗う相手の背中を見つめながら、“最近、駆逐系アニメにはまってしまいました“と呟いて
はーい、…今度は何賭ける?
(急な事ながらも教師なら当たり前か、と納得して其の笑みを見れば其の声に便乗する様に妖しく口角を上げ。「ん、待ってる。…俺最近アニメ見てないからなぁ…、」相手の話に相槌を打ちながら皿を洗うも二人分しか無い皿はあっという間に洗い終わり、食器立てにおいて)
またどうせ負けますし。
(しかし、相手がもしかしたら間違えるかもしれない、と考えると、“…なに賭けますか“と真剣その物の顔で。“練習しておきますよ、それなりに。“アニメを見ないという相手に驚いたようで、“面白いですよ!“と満面の笑みで言えば、“お皿ありがとうございました“と
何にする?俺は…、どーしよっかなー…。
(大抵の事は満足しているのもあってか悩む様に首を傾げて。満面の笑みの相手に困った様に笑っては「俺普通に見なくても満足しちゃうからなー…、…今度二人で映画でも見る?DVDとか借りてさ。」と誘ってみて)
…オ、オレが勝ったら、その…
(少し間を開けてから、“一緒に服買いに行ってくれませんか“と問いかけて。自分には、ファッションセンスがないと常日頃から兄に言われているので、相手に選んでもらおうという魂胆で。“映画ですか!?オレ、あれ見たかったんですよ。“と言うと、“100回泣くこと、っていう映画、気になってたんです“と。
…服?あー…祐の服か…。
(言われた言葉にきょとんとするも直ぐに相手の私服のセンスを思い出しては思わず納得してしまい苦笑を浮かべては理解した様に頷いて。「…ホラー映画とかは?」相手の興味ある映画も良いが相手の怖がる姿を見たいという下心ありの考えを口にしては小さく悪戯っぽい笑みを浮かべて)
なんで納得したの!?
(苦笑と共に納得されては、相手にまでファッションセンスがないと思われていたことを悟り、“オレはジャージが好きだからいいんです。私服はあまり好きじゃありませんたと唇を尖らせては拗ねたように目を細め。“……や、やだ、です。ムリムリムリ…!!“と一度は言うが、相手にバカにされるのは気が引ける。少し思考した後、“み、見ましょう“と
別にー…、…まぁいいや。俺はテスト終わるまで考えとく。
(前回の深いキスの様な要求も無く、やって欲しいものは無い訳ではないのだが含み笑いを浮かべては拗ねた相手にくす、と笑ってみせて。「…本当に?…まぁ祐なら大丈夫だよね、なんてったって俺より年上だし。」相手が揶揄われるのがいやだからと分かっているからか煽る様な口調で言ってはにやにやと口角をあげて)
そうですね、わかりました。
(相手から何を言われても大丈夫なように心構えだけはしておこうと考えれば、自分がいつまでも拗ねた様子でいては、更に相手にバカにされることが目に見えたので拗ねるのをやめて。“だだ、大丈夫ですよ。オレは大人ですし?“と余裕そうに言ってみるが、内心はとても怖くて、冷や汗が出そうであり、年上というワードに反応したようで。
…じゃあ祐、約束。
(拗ねるのを止めてしまった様子を察してかし勝たなさそうに肩を竦めるも、ホラー映画に余裕そうに見せる相手を見ては密かににたり、と笑い、相手を追い詰める様に言っては今度の相手の姿が楽しみだ、と。
「…さて、そろそろお風呂入っちゃう?」と時計をちらりと見ては夕飯が終わったのもあってかどうしようかと首傾げて)
はい、約束です。
(無理だとは言えない状況を自分から作り出してしまった手前、相手とホラー映画を見ることになってしまったと自分の頑固さに苦笑し、相手とホラー映画を見る前に、一度自分でも見ておこうと決めて。“お風呂入りたいですね、温まりたいです“と相手の意見に賛成して。
何借りてこよーかなー…。
(相手の強がりを理解した上で楽しげに考えては相手の反応を見る為に出来る限り怖い奴を借りて来なければ、と画策して。「…どうせなら一緒に入っちゃう?」ふと悪巧みを思いついた子供の様ににやりと口角を上げては相手を抱き寄せ、ひそひそと秘密の話をする様に相手の耳許で囁きかけて)
あれはどうですか、“エルム街の悪夢“。
(昔やっていた映画の名前をあげると、自分でわざわざ怖いものを言ってしまったと後悔し。エルム街の悪夢は2まであるので、必然的に見ることになるだろう。自分の無知さに苦笑してしまい。抱き締められ、赤面すると、相手の衝撃的な発言に“え、え、え、えっと…え!?“とどもってしまい、しかし、相手の家にお世話になるわけなのだから、拒否権などないだろう。“…入ります、か…?“と恥ずかしそうに
…俺見た事無いけど、見たい?
(相手から提案されるとは思っておらずタイトルも知らずにきょとんとするも恐らく怖いものだと察しては意地悪く口角をあげ「…分かった、今度借りといてあげる。」と相手に宣言して。案の定しどろもどろになる相手を愉しげな笑み浮かべ見守ってはクスクスと密かに笑い「大丈夫、何もしないよ。…背中なら流してあげても良いけど。」と恥ずかしそうな相手を宥める様に言いつつも顔を上げると相手の額へと口付けて)
え、あ、は、はい…
(ホラー映画を見るなんて初めてのことだ。自分の作り出した状況を今更どうにかしようとは思わず、もう素直にホラー映画を見ることにして、“一緒に借りに行きませんか“と提案してみるが、パッケージからして怖くて怖じ気づくような気がしてしまい。“なっ、それぐらい自分で出来ます!“と顔を赤らめたまま言えば、額に感じる相手の唇の感触に更に顔が熱くなるのを感じて
はーい、…そう?じゃあ今度一緒に借りに行こっか。
(素直に相手の言葉に甘えることにしては相手の提案に賛同し、相手が怖がっているのを察しながらもにやりと笑いつつ頷いて。「えー、一緒に入るんだから背中流すのは当然だろ?なんなら身体、洗ってあげても良いけど。」しれっと答えるも相手の反応を見る為に揶揄うだけで愉しげに口端歪めては顔を真っ赤にする相手から一度身体を僅かに離して)
は、はい…
(もう後戻りなんか出来る訳もなく、相手とホラー映画を見ることが決まったら今、これ以上怖いことなどあるものか、と自分に言い聞かせるように心に中で呟いて。“え!?身体、は、その……貧相過ぎてとても晒せるような身体ではないので、はい…“と訳のわからないことを口走れば、“オレッ、の身体洗うんでしたら、俊汰の身体、は、オレが洗います“と
祐、動揺し過ぎ。
(怖いもの見たさ等無いが相手の反応には興味があるのか少し楽しみにし、今度の休みにでも見に行こうと考えて。訳の分からない事を口走る相手にクス、と笑ってはしどろもどろに告げる言葉に僅かに驚くも「…じゃあ、普通に洗いっこしよっか。」初々しい相手の反応に子供を宥める様に述べてはぽんぽん、と軽く髪を撫でて)
オレは大人ですから!ど、動揺なんてしてませんよ。
(またも強がりを言ってしまい、自己嫌悪で胸を痛めれば、“ホラー映画は大人の醍醐味ですからね“とバカなことを言って。“オレの身体初公開ですよ…“と小さく呟く。家族以外にはみせたことのない、正確に言えば貧相過ぎて見せたくなかったわけだが、初公開がまさか生徒になるとは思ってもいなくて。“また、子供扱いですか“と唇を尖らせて
ん、祐がそんなに楽しみにしてくれてるなんてなぁ。
(此方もその強がりに乗っかってやっては態とらしくもクスクスと密かに笑いながら相槌を打って。「…其れは楽しみ。祐の身体を見れるのは俺が最後が良いからね。」独占欲が働かない訳が無くて、嬉しそうに笑っては拗ねる相手にクス、と笑うも大して何も言わず「…さ、用意してさっさと入ろう?」と促す様に尖らせた唇へと口付けて)
た、楽しみです、はい…
(自分に言い聞かせるように楽しみだなぁ、と連呼すれば、まぁなんとかなるかも、と謎の自信が生まれてきて。“とても恥ずかしいです。マジ泣きたいです“と業とらしく言えば、キスされたことに驚きつつ、“オレ、バックの中にパジャマ入ってますたと例の着ぐるみパジャマの事をさし
ふふ…、。
(言い聞かせる様子から相手が嫌がっている事は察しているのだがあえて言及せずに笑うだけで。態とらしい発言に相手を見遣るも愉しげに目を細めては「ん、俺も寝間着持って来る。」と一度身体を離すと自室へと歩いていき)
オレ、泣きませんからね。
(自分を追い込めばそうなるかもしれない、とひたすらに自分を追い込めば意外と気持ちが落ち着いてきて。“わかりました“と言えば、自分のバックに近づいてパジャマを出せば下着類等も一緒に出し
はいはい…。
(子供の様に言って来る相手に笑いを堪えつつも適当に返し。自室へと戻って棚から着替える物を出すと相手を迎えにもう一度リビングへと戻っては「用意出来たー?」とバックの傍にしゃがむ相手に声を掛けて歩み寄り)
夜は寒いよね…
(いつものロンTも取りだしては、それを眺める。言われるほどダサいだろうか、と首をひねるが、自分ではそれが普通だと思っているせいか何も感じず、“ダサいのかなぁ“と一人言を呟いていると相手から声をかけられる。振り返り、“出来ましたよ“と笑い
よし、んじゃあ行こっか。
(何をしているのか、と覗き込むも大して分からず曖昧に頷いては、「こっち。」と指差しつつ片手で相手の手を掴んでは風呂場の方へと歩き出し。風呂場へと辿り着いては「もう風呂入れてあるから入っちゃおう。」と愉しげに微笑んでみせ)
はい。
(相手に引かれるまま風呂場へ着けば、自分のそれより広いことに感動して。マンションと一軒家ではこれほど違うのか、と面食らうと、“お風呂が広いマンションに引っ越したい“と呟いて、お風呂を入れてあると言われれば“ありがとうございます。準備いいですね“と
そう?まぁ確かに違うのかもなぁ…。
(感動した様子の相手をちらりと見るとふふ、と穏やかに微笑み、「どういたしまして。」軽くなんでもないかの様にへらりと笑って返事するとさっさと入ってしまおうとなんでもないかの様に上着を脱ぎ始めて)
違いますよ、広さが…
(ぶつぶつと自分のマンションの風呂に文句をいいながら相手を見るとすでに脱いでいる。しらっとした様子で脱ぎはじめる相手の手を握り、“もっとこう、恥ずかしそうに脱ぐかと思ってたんですが“と言うが、相手がそんなタイプではないことを思いだし、握った手を離して自分も脱ぎはじめ
マンションと一軒家ならそりゃあね…。
(前回の相手の家を思い出し困った様に笑っては急に手を握られきょとんとするも、言いたい事を理解しにま、と意地悪く笑ってみせれば「…祐、脱がして上げよっか?」と揶揄い混じりに問い掛けると早々に自分の上半身の服を脱ぎ終わり)
絶対引っ越します…
(今の家は部屋の数を重視したが、今度は部屋の数に加えて風呂も重視しようと心に決めては、“よし“と。自分の考えてることが知られたのか、意地悪そうに笑う相手に、“じ、自分で脱げます“と顔を赤くしては、ロンTに手をかけて
…祐と同居したいからもうちょい待って。
(相手が引っ越すなら自分も其処に住みたい、とばかりに相手の呟きに付け加えて。「はーい、残念残念。…先に入ってるから。」予想通り顔を赤らめる姿にクツクツと喉奥で笑っては早々に全て脱ぎ終わると腰にタオルを巻き、相手にひらりと手を振りと風呂場の方へと扉を開けて入っていき)
わ、わかりました。
(相手の発言に一瞬驚くが、すぐに笑顔になれば上記をのべて、眉尻を下げて笑い。何処かからかうような口調の相手にむ、としたような顔を向けてから自分も脱ぎはじめて、全て脱ぎ終わればピン留めを外して前髪をおろし、持参したタオルを腰に巻いて扉を開けて
ん、…ほら祐おいでー。髪の毛洗ったげる。
(相手の笑顔に満足げに頷き。先にシャワーで身体を流していれば入ってきた相手に目を向け、何時もの前髪を下ろしている姿を見ては普段見れない姿に小さく口角を上げると片手で手招きし、御湯を止めたシャワー片手に風呂の椅子を指差して)
自分で……、お、お願いします…
(自分でやる、と言いそうになるが、相手に甘えるのもたまにはいいだろうと自己解釈すれば、椅子に座る。まるで子供のようだ、と自分の腕を揉みながら相手に、“なんか、凄い光景ですよね、これ“と今の状況に一言抱け感想を述べて
素直で宜しい。…そう?こういうのが日常化すれば一番嬉しいんだけどなぁ。
(拒絶しない相手に小さく笑っては座る相手の背後に回ると髪を洗い易い様に膝立ちし、シャワーから御湯を出しつつ片手で梳いては暗に相手と過ごす事が心地よく感じる事を示していて。普段無い様な事に愉しげに笑って)
毎日お風呂一緒に入るんですか?
(相手の発言に驚いたように問いかけるが、それはそれで楽しそうだしいいだろうと納得し、“お風呂掃除はオレがやりますね“と楽しげに話しかけて。“オレの髪が終わったら、俊汰の髪、やってあげますね“と相手に向かって言う。普段は自分でしていることを、相手にやられると気恥ずかしく、“暑…“と言って顔が赤くなるのを風呂のせいにし
それいいかも、…祐から誘ってもらえるなんてなぁ。
(相手の提案に同居してからの事を考えてはニヤニヤと相手の顔を覗き込んでは愉しげな相手に頷いてみせ「じゃあ任せとく。」と述べ。「はーい、…確かに祐の身体あっつー…。」明るく返答するも、熱そうに紅潮する素肌を見ても照れてると考えては口角を上げ、シャンプーを泡立てて相手の髪を洗いながらも静かに片手を動かすとそっと背筋を指でなぞって)
ちがっ、オレはただ、俊汰がそうゆう風に言ったのかと思っただけで…!
(自分の勘違いだったのかと思えば、ただただ弁解の言葉を繕うが、だんだんとしどろもどろになってきて、“もう…“と。“お風呂洗いは慣れてますからね“と得意げに言って。本当に暑い、とただでさえ熱に弱いのに、極度の照れと緊張で背中を伝う指にいつも以上にビクッと反応をしめし
俺はこういうのが日常化すればいいとは言ったけど、毎日とは言わなかったけどね。たまには祐も一人が良いのかなって思って。
(しどろもどろな相手に悪戯っぽく微笑んでは動揺する可愛い相手に屁理屈の様な答えを述べて。「偉い偉い、…じゃあ同棲したら任せる。」と愉しげに告げ。大袈裟に肩を揺らす姿を見て密かに笑ってはわしゃわしゃと髪を洗っていき、シャワーで泡を順調に流していっては手際良くリンスを髪へと塗っていき)
それは、オレが残業とかで遅くなったら待たせる訳にも行きませんし、疲れてたら一人の時間も大切だとは思いますけど…
(極力相手と居たい、と言う言葉は言えずにいた。それは、照れ隠しからか、自分のが年上だから、という我慢かは自分でもわからないが、屁理屈には屁理屈だろう、と。絶対笑われた、と感じては少し仕返しでもしれやろう、と悪巧みを企てれば相手の方をゆっくりと振り向いて、“暑い…“と艶やかにのべては抱き締めて
…だーいじょうぶ、俺は祐の事大好きだし、一緒に居て愉しいから。
(急にネガティブな発言混じりの相手にきょとんとするもすぐにくす、と微笑ましいながら笑みを浮かべては安心させる様によしよし、と相手の髪を梳く様に撫でて。急に振り返って抱き着いて来る相手に驚くも何時もと違い素肌同士の抱き合いである事にきゅん、と胸の鼓動早めては「…洗い辛いよ、祐。」と抱き締めた距離の侭囁きかけつつ髪を撫で)
残業とかで遅くなっても、待っててくれますか?
(なんてワガママなんだろう、と自分に嫌気がさすが、相手のことがそれぐらい大好きだから、臆病になってしまう。両親のように、突然いなくなったりしないでほしい、と過去のことを少しだけ思い出して。“クールダウンです“と言えば、相手の背中に回した腕を緩めて、“ドキドキするからやめます“と、逆に自分に負荷がかかったようで
いいよ、寧ろ俺ももうすぐ大学だし…待ってるくらいで一緒にお風呂入ったり一緒に寝れるならいくらでも待っててあげる。
(甘えてくる相手はなんて愛おしいんだろう、と相手が暗くなっている理由を露知らず、勿論居なくなる気なんて起こらず不安げな相手を思わず抱き寄せては満足げに擦り寄って。「やっぱり単純だね、祐は。」素肌同士で抱き合う事になるという事は予想出来ただろうに、緊張故か降り始める相手にへらりと笑ってしまえば去り際の相手の唇に触れるだけの口付けをして)
大学といえば、指定校推薦とか、もらったんですか?
(自分が甘えていることを痛感すれば、話を反らしてみるが、相手の素肌が自分の素肌を擦り、何とも言えない緊張が自分の中を駆け巡り、“眠かったら寝てもいいですよ、学生なんですから“と相手を労る言葉を述べて。“単純って酷くないですか?好きな人とこんなことになれば、誰だって緊張しますよ“と朱を交えた顔を向けてはキスをされ、それ以上は言えなくなり
んー…?俺一般だからさ。
(相手の先生らしい発言に苦笑するも其の侭の体勢で抱き締めては「やーだ、…仕事帰りの祐先生を癒すのが生徒の仕事だし。」と戯けた様に言いながらふふ、と愉しげに笑ってみせて。「其れを考慮に入れないで行動するのが単純で可愛いってこと。」どうにも分かっていない相手に肩を竦めては赤く染める頬につんつん、と指で突いて)
指定校かと思ってました。
(相手が一般だと聞けば、今まで指定校だと思っていたからか驚いた様子で。“学生さんは疲れるんですよ?逆にオレが癒してあげますよ“と言えば相手の首に腕を回し、そのままの勢いで此方へ引き寄せればキスをして、オレでも出来るんだから、と。“可愛くはありませんけど…単純思考かもしれません“と唇を尖らせて
んー…、やっぱ国立受けようかと思ってて。
(驚いた様子に困った様に眉を下げて微笑んでは、目線を逸らし呟く様に述べ。「ん…、…祐は仕事してるんだから良いんだって。…嬉しいけど。」相手からの行動に些か驚くも嬉しそうに目細め、自分からも相手に近づいてはそっとキスを落とし。「はいはい…、ほら、リンス流すよ。」拗ねた表情を浮かべる相手に宥める様に述べてはシャワー片手に相手を見て)
国立ですか…国語と歴史なら教えてあげられますから、いつでも聞いてくださいね。
(相手の呟く声にも反応を示し上記を述べる。自分に出来ることはわずかなことだが、相手の力になりたい一心で。“まぁ、仕事は大変ですけど…“と言葉を濁してはむ、とした表情で。相手からのキスに覚めていたような熱が再び上がってきて、また相手に一手取られたな、と。“はい“と言えば、目に水が入らないようにぎゅっと瞑り
はーい。…大学入ったらどうしようかな…。
(明るく返事しつつ相手の家に住むと言う現実味を帯びない考えは言わずに考える様に顎に指先当てて唸って。「でしょ?…俺は祐が望む事なら極力叶えてあげたいくらいには好きだから。」拗ねた様な表情を浮かべる相手に頬緩ませてはさらっ、と思っている事を口に出しつつ相手の髪を流していって)
キャンパスライフですよ。学食は最高です。
(自分も一度は経験した大学生活。兄の援助もあり一人暮らしが出来たが、相手はどうするのだろう、と首を捻れば、“オレのマンションで一緒に住みませんか?家賃はオレが払いますし。“と提案して。“そんなの対等じゃないです。オレも俊汰の願いは叶えたいですよ“と続けて
学食かぁ…まぁ楽しみか。
(実感も湧かずにぼんやりと答えていると相手の言葉にちらりと視線を送っては困った様に微笑み、「…アルバイトする、…んで祐の家の家賃を半分払える様になってからにするよ。」と此の儘では甘えてばかりになってしまう、と静かに笑ってみせて。「じゃあ俺は祐の帰りを待ちたいの。これが願い。」へらりと笑みを浮かべてシャワーの御湯をとめては愉しげに告げ)
たらスパですよ、やっぱり。
(自分の好きだったメニューを言うと、アルバイトをすると言った相手に、“じゃあ、バイトと大学生活が安定するまでの間はオレが家賃を払います。安定してきたら半分個にしませんか“と問いかけて。“待っててくれるなら、嬉しい限りですよ“と照れたように笑ってみせると、暑さで紅潮した頬がもともと幼い顔を更に幼くみせて
…ほんと好きだな、それ。
(以前もファミレスで頼んでいた様子の相手に苦笑気味に告げ。相手の好意に本当は嬉しいのだが肩を竦めると「俺は、祐と一緒に居たいけどそう言う意味で甘えたい訳じゃないんだ。…我侭だけど、もうちょい待ってて。」と困った様に眉下げるも笑ってみせて。「ふふ、…祐ったらかーわい。」風呂の熱さと恥ずかしさ故か顔を赤らめ自分より年下に見える相手に堪らず呟いては近くに居る相手をぎゅー、と抱き締め)
はい。たらスパについて一冊、本書けるぐらい好きですよ。
(自分でもわからないが、両親が逝ってしまった翌日に兄が作ってくれたのがそれで、印象に残っているから好きみたいで。相手の話を聞けば、頷いて、“わかりました。俊汰がそう言うなら、オレはそれで構いませんよ。“と相手の意見を承諾して。“可愛くな…“可愛くない、と言おうとしたら相手に抱きつかれ、言葉がとまってしまう。
へぇー…、結構だね。
(相手の事情を知らずに聞いてしまっては漠然とするものの首傾げつつ相手の執着心に驚いた様に頷いてみせ。分かってくれた様子の相手に安堵し、”ごめんね”の意味も含めては黙りつつも相手の頭をわしゃわしゃと撫で。触れる人肌の熱さと風呂場の熱気や湿気に少しばかり鼓動を早めるも「…可愛いよ、祐。」と抱き締めた侭相手の耳許に低く甘い声で囁きかけ)
大好きなんですよ。
(事情を知らない相手が知れば、驚くのも無理はないだろうと考えれば、“俊汰はなにか、好きな食べ物ないんですか?“と問いかけて。相手の方が将来があり、自分のように職に就いてる訳ではないから相手の意見を尊重するのが筋だろうと納得したように相手が撫でる手を受け入れて。いつもは服越しで味わう相手の温かさが、今だけは直接触れあうその感触がどこか優しい気がしては、相手の囁く声に“そんなこと言うの、俊汰ぐらいですよ“と自らの腕を相手の背中に回して
はいはい、分かったって。…俺は、和菓子とかかな。
(強調する相手に小さく笑うも反対に問い掛けられてしまえば一瞬考え、結局出てきたのは饅頭やあられとかの和の御菓子で。直ぐ近くに触れている相手の人肌の温度に穏やかささえ覚えては聞こえる声と回される手を愛おし気に思い相手に擦り寄ると「…俺だけで十分、…風呂なのに結局こうやっていちゃいちゃするのが一番楽しい。」とくすくすと笑みを零しつつ肩口に顔埋め)
和菓子ですか…
(少し考えるように顎に手を当てれば、“オレ、作れます“とさらりと言って見て。高校1年の時に実習で作ったのを鮮明に覚えていて。自分の伸ばし過ぎた前髪が鬱陶しい。前髪のせいで相手の事をよく見れない。そんなことを考えてしまうのは、恥ずかしさからくる照れ隠しのようなもので、相手の言葉に、“俊汰じゃないと嬉しくないです“と小さく呟いてみせれば、“楽しいですよね“と笑って
…作れんの?
(さらりと述べられた相手にキョトンとしては緩く首傾げ。和菓子はそれなりに難しい筈だが、と思いつつ相手の顔覗き込んで。「…ん、…それでいい。」満足げに頷くと濡れた相手の前髪を指先で掬い上げ後へと搔き撫でては露になった額にそっと唇押し当て。気がすむと一度身を離し「…今度は俺の髪洗ってよ。」と交代とばかりに笑ってみせ)
はい。高校の時に実習で作ったのを覚えてます。
(顔を覗き込まれると、相手のやけに大人びた雰囲気に視線を泳がせてしまうが、“えと、オレ、高校、商業高校だったんですけど、調理科かってぐらいに実習があって“と続け。額に感じる相手の唇の感触に擽ったくなれば、肩を跳ねさせて、髪を洗って、と言う相手に“いいですよ。ギブアンドテイクですからね“といえば、シャワーを片手に相手の方を向いて
高校の実習で作るんだな、そういうの…俺やった事無いから。
(意外そうに言いつつ何故視線を泳がせているのか分からない為に不思議そうにみては「あー…、…なるほどね。」納得した様に頷いてみせ。「ん…、じゃあ祐に任せる。」いい反応に密かに笑うと相手に背を向け頭を洗い易い様にしては薄らと目閉じて)
家庭科の先生って誰でしたっけ?
(未だに学校の先生を全て把握していないせいか、首をかしげながら問いかける。実習をする予算はあるのにやらないとは疑問だ、と首を捻りながら。“はい。任せてください“と言えば、一度髪を濡らしてからシャンプーを手に取り、相手の髪を洗いはじめて
えーっと…あの女の先生?ほら、結構若めの。
(自分も其処迄教師の名前を覚える事に熱心じゃないからか、特徴だけ言いつつ名前も思い出せずに首を傾げてはふと思いついた様に瞳輝かせると「…バレンタインの時其れがいい。」と唐突に口に出して。優しい手つきと久し振りに他人に洗われる状態に照れ臭そうに笑みを浮かべては「気持ちー……。」とくつろいでる様に呟き)
…あぁ、あのふわふわした可愛い感じの。
(少し考えてから、手を叩いては上記を述べると少し前に、その先生に頼まれた数々の仕事を同時に思い出して。相手の口から突然発せられた、“バレンタイン“という語句に、そんな季節か、と顎を引けば、今まで無関心だったその行事に少しばかり関心を持てば、“わかりました。“と承諾して。“オレ、バイトしてましたからね“と言えば、“痒いとこありませんか、って質問をいつも忘れてましたけど“と続けるとシャワーで流しはじめて
そうそう、…。
(相手とイメージが重なればくす、と笑い。承諾の言葉に嬉しそうににかり、と笑ってみせては「祐から貰えるなら、俺他の女子から受け取らない様にする!」と毎年少しは貰っているが今年は貰わない様にしようと心に決めて。「駄目じゃん、店員さん。」過去の話は嬉しいが失敗談に思わず苦笑を洩らし、シャワーで流されるのを分かりつつ目を閉じて)
あの人はちょっと、苦手です。
(女子は大抵苦手だが、ふわふわしたイメージのその人は苦手の度合いが段違いで。“だ、ダメですよ、ちゃんともらってあげてください。きっと、凄い勇気出して渡すはずですから“と、以前雑誌か何かを読んだ時にそんなことが書いてあったような気がして。“いや、学校決まるまでの繋ぎだったので“と呟くと、シャワーで流しながら相手の髪をまじまじと見つめて
そう?まぁ可愛いと思うけどそんくらいだなぁ。
(相手に言われ姿を思い出すも大した思い入れがある訳ではなく、漠然と良くある可愛い人だなという程度の認識で。「…じゃあ祐は俺が女子から貰っててもいいの?」自分だったら相手が他の人から貰う様子を見たら耐えられない、とばかりに拗ねた様に唇尖らせて問い掛け。「仕事だろー?……どうかした?」仕事は真面目にやれ、と言わんばかりに相手見遣るもまじまじと此方見る相手に首傾げ)
可愛い人は裏がありそうなので、苦手です。
(可愛い人はだいたいの場合が性格が悪いか裏があるかのどちらかにわかれているような持論のもと、上記を述べると苦笑して。相手が女子からもらっていたら、確かにいい気持ちはしないが、相手が誰かを傷つける所は見たくないし、それ以上に、相手が悪く言われるのは嫌だ、と言葉を選びながら言う。しかし、やはり嫌な気持ちはあるが、“貰わないで“とは言えなくて。シャンプーを流し終わってリンスを手に取りながら、“青いメッシュってかっこいいな、と思って“と
確かに…。それはそうかも。
(相手の解釈になるほど、と納得してしまっては小さく頷き。途切れ途切れに言葉選ぶ様に告げられる言葉に嬉しくない訳が無いがそれでも、本命が居るのに他から貰うという気がないのか「俺要領はいいからちゃんと断るよ、流石にないがしろにする訳じゃない。」とさらりと答えては小さく微笑んで。唐突に格好いいと言われキョトリとするが照れない訳が無く、困った様に眉尻下げつつ目元を僅かに赤く染めては「…結構好きだし、色入れるの。」と答え)
やっぱり中身が重要ですよね、女性は。
(女、という生き物にそこまで興味がないので最後は吐き捨てるように呟いて。相手の言葉に嬉しくなってしまう。どうしてあんなにも、さらりと言って退けてしまうのだろうと思えば、“なら、良かったです。“と安心したように笑い返してみせて。自分はあまり髪をいじったことがないので、相手のように髪まで気を使っているのは凄いなと感心してしまい、“オレもやってみようかな“と言えば相手の髪にリンスを馴染ませて
…祐には俺が居るから関係ないだろ?
(女女言うがこれから先相手とだけ付き合う事を信じているからか少し黙った後にむっとした表情で相手に顔近づけると女々しいと思いながらも何処か拗ねた様に問い掛け。安心した笑みに此方も信じてもらえた事にほっとしつつ相手が髪に触れる様をのんびりと眺めては相手の髪を染める事を想像しては曖昧に微笑み「祐の髪綺麗だけど、一部くらいなら大丈夫か。」と小さく呟き)
当たり前です!俊汰以上の人なんて居ません。
(相手に問われれば、上記を述べる。相手以上に相手のことを想っている、そんな月並みの言葉だが、自分の気持ちを相手に知って欲しくて、自分がどれほど相手が大切で、好き、なんて言葉じゃ表せないぐらい想っていることを自分なりに伝えては、“わかりましたか?“と問いかけて。髪を染めてはみたいが、自分の職業を考えると、また教頭にうるさく叱られるのがオチだろうと思考を巡らせては、“無理だと思いますか?“と聞いて、シャワーを掴み
…流石に其処迄褒められたら照れるけど。…ありがと。
(はっきりと言われてしまってはぱちぱちと瞬き繰り返すも思いの丈が伝わってきては照れ臭そうにメモと赤らめては頬を指先で掻いて。珍しく自分が照れる立場になってしまっては気恥ずかし気に視線を僅かにそらし短く御礼の言葉を告げ。「ん?…目立たない色ならいいとおもうよ、茶色とか…ベージュとか。」教職である相手には何かと大変だろう、と思っては不思議そうに相手の髪を見ながらぽつり、と呟き)
俊汰が照れてる所、レア過ぎて凝視しちゃいます。
(相手が照れるのをあまり見たことがないので、じぃ、と軽く相手を見つめては、“そうやって照れてると、年相応に見えますね。いつも大人っぽすぎるんですよ、俊汰は“と相手を見ながらからかうような口調で。目立たない色なら問題ない、と言う相手に、それもそうか、と考え直すと、“じゃあ、茶色のメッシュとか入れてみようかな“とわりかし楽しげな口調で言うとリンスを流していって
…見なくて宜しい。
(此方を凝視してる相手の目を隠す様に手の平当てて溜息を吐いて、「大人っぽいのは褒め言葉として受け取っておく事にするけど。」と気恥ずかしい乍困った様に肩を竦めて。相手の手付きに安堵しつつ相手もメッシュを入れるという言葉に微笑んでは「程々にね、祐先生。」と普段の相手の職業口にしつつ述べて)
見たいです。
(自分の目を覆う相手の手を自らの手で包み込み、少しずらせば困ったような相手の顔が視界に入る。何故かそんな表情でさえも相手は似合っていて、自分との差を感じてしまえば、“誉めてません“と。学校に居るかのような口調の相手に、“君には言われたくありませんよ、俊汰君“と笑いかけては、リンスが流して終わったので満足そうな顔で
…しょうがないな…。
(ずらす相手と強請る様な言葉にう、と息を詰まらせると何も言えず、手を包み込まれたまま大人しくすると気まず気に視線を横へ逸らして。「はは、そりゃそうだ。…体洗ってあげようか?」くすくすと笑いつつ髪が洗い終わった事を確認しては相手の体に指先で触れ、悪戯っぽく微笑んでみせ)
なんですか、しょうがない、って。
(相手の顔が見れたと思ったら、視線を逸らされる。面白い、といつもは自分ばかりが気まずい思いをしているのでからかうように笑ってみて。“け、結構です…!“と顔が暑くなるのを感じながら述べれば、“貧相な身体を晒す訳にはいきませんからね“と
いいだろ、別に…。
(揶揄う様な其の言葉にむっとするも気恥ずかしかったのは今回ばかりは自分な訳で何とも言えずはぁ…、と溜息を零して気を紛らわし。「もう晒してるじゃん、風呂迄一緒に入って。」と既に目の前にある白い肌に薄く目細め、首筋をやんわりとなぞって行き)
可愛いです。
(いつも相手に言われてる言葉を言ってみる。自分が言うのは、どこか不思議な感じがするが、その感覚が新鮮で面白いと感じては笑い。“~ッ…!“、と浴室内は声が響くため、なるべく声を抑えれば、“入ろうって言うから入ったんです“と視線を剃らして
…それ、俺の台詞。
(何時もなら自分が言っているであろう言葉を相手に言われてしまってはやはり年の差を感じてしまい、其れと立場の事もあるからかむすっとしてはじぃっ、と相手見詰め不満げに述べて。「…じゃあ、祐は入りたくなかった?」声を我慢している相手に薄く微笑むと相手の首筋に顔を埋め、首筋に唇押し付けて)
はは、ごめんなさい。
(不機嫌な表情をする相手を宥めるように言えば、“たまには言ってみたいんですよ“と眉尻を下げて言って。いつもはいわれている“可愛い“という言葉を、相手に言ったことが面白くてふわふわと笑い。“そうゆう訳じゃ…“と言葉を濁せば首筋にに感じる相手の温もりを感じながらそう述べて
…まぁ祐なら別にいいけどさ…、
(謝られるも相手に対し心底怒れる筈等無い為に仕方なく諦めた様に肩を落とすも文句有り気に小さく独り言呟き、可愛らしく微笑んでいる相手に苦笑混じりに笑みを浮かべてみせ。「じゃあ、お互い了承の上だろ?…そんなに恥ずかしがらなくても。」相手の耳許に唇押し付けたまま吐息混じりに囁きかけると密かに口角上げて)
いいなら良かったです。
(諦めたような、苦笑しているような、そんな相手を見ればさらりと上記を述べてくつりと喉を鳴らしては、“苦笑よりも普通に笑った方がかっこいいですよ“と笑いかけてくしゃくしゃと頭を撫でて。“でも恥ずかしいです“と耳許にかかる相手の吐息に肩を跳ねさせては顔を赤らめて
…狡い、…祐って本当に狡い。
(年上らしい余裕の様な物を相手から初めてみた様な気がして、犬を撫でる様に髪を撫でられてしまえば相手の笑顔に胸が締め付けられ、相手に勢い良く抱き着いて愚痴の様にぼそぼそと呟き。「…そんな祐も可愛いけど。…揶揄って御免。でも俺、卒業したら手加減しないから!」敏感に反応を返す相手に口角上げると仕方無さげに体を離し相手の頬に口付けると明るくにへら、と微笑んでみせて)
酷い言い様ですね。
(相手の言い草に、唇を尖らせてそう言えば、相手の肌の温もりを生で感じては、抱き締められたことを理解して。“急になんですか“と言いながら腕を背中に回して、ぎゅ、と抱きしめて。“可愛くないです!手加減ってなんのことですか?“と、なんとなく意味はわかっていたが、とぼけたように問いかけると、年相応の笑みを見せる相手にきゅんとして
狡いのはしょうがないだろ、…俺を散々揶揄った後に其の笑顔とか…。
(むすっ、と今度は自分が唇を尖らせる番になってしまい相手に抱き締められるが侭にむぎゅむぎゅと抱き締めては抱き締められる心地にも密かに安堵して。「…知りたい?知りたいなら祐も色々覚悟しないとね。」大人である相手が分かっていない筈が無く、悪戯っぽく笑っては相手の表情覗き込んで囁いて)
笑ったらダメですか?
(相手がどうしてそういうのかわからなくて、疑問に顔をしかめるも、怒らせていないようなら良かった、と安心したように相手に見えないよう笑い。“す、すいません!大丈夫です!!なんとなくわかりましたから!!“と、どことなく意地悪な表情でそんなことを言われては、こう言うしかなくて
笑うっていうか…、…笑顔が可愛すぎ。
(どうにも意味が分かっていない様な相手に僅かに抱き締める力強めつつ理不尽ながらも小さく呟き。「そう?残念。ほら、俺は俺で勝手に自分の体洗ってるから心配しなくていいよ。」慌てる素直な反応を楽し気に眺め見ては揶揄うのも程々にしなければ、と思う直し石鹸を手に取って)
可愛くないです。本当に可愛くないです。
(相手の呟きが聞こえたのか、否定しながら背中に回した腕を後頭部に移動させては、頬に軽く口付けて。“残念じゃないですよ、あはは。了解しました。オレもオレで勝手に自分の身体洗いますね“と相手と同じような言い方をしながら、“真似しちゃいました“と小さく笑い
俺にとっての先生の可愛い所、全部上げてみせようか?
(相手の口付けをくすぐったそうに受けるも相手に顔を近づけ、覗き込む様に見詰めつつ楽し気に問い掛けてみせ。「こーら、ちゃんと洗ってって。」ふざけてみせる相手に自分もくす、と笑うと相手の手の平に石鹸を持たせてやり、自分は体をさっさと洗い始めて)
恥ずかしくなるからいいです。
(相手のことだろう、自分では何とも思わずにやってることを可愛いと言ってくるに違いないと当たりをつければ丁重に断って。“洗いますよ。変な所で潔癖性なんですよ、オレ“と、今更何を言うのか、最近読んだ小説に影響されたのかそんなことを言って
そう?ならいいけど。
(丁寧に断って来る相手にきょとん、と小首傾げるもそう言うなら、とばかりに諦めて。「はいはい、今更だって。」自分の腕やら体をさっさと洗っていると相手の発言に思わず苦笑を零し、手を止めずに洗いつつちらりと相手の方を見遣っていて)
オレも俊汰の可愛い所言えますよ。
(相手は気付いていないだろう、自分から見ると可愛く見える所が多々あり、それを挙げていこうかと相手に問いかけて。“やっぱりそう思います?“と、今更だろうと言われたことにやっぱりな、という顔をすれば、自分の身体を洗いはじめて
…俺に勝てるとでも?
(相手がどれだけ自分を見ているのか知らないが自分が相手の事を可愛いと言っているのは常日頃の事で、何処か自信ありげに口角を上げてみて。「結構ね。…おーわり。」相手より先に洗い始めていたのもあっては手で洗っていると案外あっという間に体を洗い終わり、シャワーを手に取っては体中の泡を洗い流して行き)
う…か、勝てますよ。
(正直自信はないが、大人の威厳として凛々しい表情でそう言えば、自分が知っている相手の可愛い所を脳内で挙げていき、ほくそ笑んで。“最近そんな感じの小説を読みまして…“と言いながら、マイペースに身体を洗っていけば、相手が先に終わってしまったのでペースをあげて
…いいよ、やってみる?
(一度どもる相手に密かに微笑むとこうなったら褒めちぎってやろう、と言わんばかりに愉し気に口角歪ませてみせ。「何でも影響される事ない?祐って。」案外流され易い相手に苦笑すると御湯で早々に泡を流し終わり、立ち上がってはお湯の張った湯船の方に行くと湯船に脚を入れ、ゆっくりとお湯につかって)
受けて立ちましょう。
(相手に負けそうだが、気迫で負けたら元も子もないと決めて、負けるの覚悟で承諾して。“そうですか?…え、どんなことに影響受けてました、オレ“、影響されやすいと指摘されると、自分では無自覚だったためか相手に問いかけながら、身体を洗い終えるとシャワーで流していって。
んー…まずはね、年の割に俺より行動や言動が幼い所。
(自分では考えるまでもないが上げる内容を考えるとのんびり考えつつ人差し指立てて告げ。「アニメ勧めてきたし、前。」と湯船につかりつつ相手の方を眺め見ては無自覚な相手に溜息混じりに述べつつゆったりとしていて)
失礼ですね…えと、授業中、寝てる時に指名すると困ったように笑う所。
(何度か居眠りしている相手を指名したときに見せた笑ったような、困ったような、そんな微妙な表情が可愛かった、と理由まで述べて。“あ、あれはたまたま深夜にテレビつけたらやってただけで…“と口ごもりながら相手に向かって言うと、流し終わったのか、相手のいる湯船に脚を入れてはまたもマイペースに入り
…今度から気をつけよ。…年下の俺に弄られてあたふたしてる所。
(態とらしくも羞恥心煽る様な言い方してはくす、と笑いつつ相手の表情をちらりと見て。「はいはい、言い訳は結構。…おいで、祐。」どもった相手に仕方なさそうに肩竦めては自分と離れた場所に入ろうとする相手に腕を広げ、此方に来いと言わんばかりにじっと見て)
あたふたなんてしてませんよ…!オレが褒めると顔赤くしてお礼言う所。
(相手の言い方に、そんな風に見えてたのか、と改めて自分の改善箇所を発見すれば、凛々しい表情を作ってみて。“言い訳じゃなくて……え?“、とまさか、相手と至近距離で入るとは思わなくて、目を丸くするが、ここは相手の家なので、相手の言うことは聞かないと、という信念があるため、相手の方に近付いては、その腕に飛び込んで
…それ、祐もでしょ。俺が褒めると顔真っ赤にして否定してくるとこ。…自覚ある?
(自分とは対応が違いながら顔を真っ赤にし必死に否定してくる所は相手に言われたくないとばかりに不満げで。「…良い子。」自分の腕の中に収まる相手を態と子供扱いすると湯の中で身をずらしては相手を背中越しに抱き締める様に体勢を変え、本当に子供を乗せている様に抱き締めては表情を緩ませて)
え、そうだったんですか?意外と料理が上手くて、家庭的な所。
(気付かないうちにそんな応対をしていたとはわからず、驚いたように目を丸くしては、相手を宥めるように頭を撫でて。“また子供扱いですか…“、むす、とした表情をしては左記を述べながら自分の目前にある相手の手に自分のそれを重ねて、“オレのが歳上なのに…
…俺の料理を食べて美味しいって笑ってくれる所。
(此方を撫でて来る相手を見詰めやんわりと微笑んではいつも嬉しかった事を述べて。「子供みたいなんだもん、祐は。まぁ俺は甘えてくれる方が嬉しいけどね。」えへ、と茶目っ気混じりに笑ってみせてはお湯の中に入り乍らも相手といる温もりに頬をだらしなく緩ませて)
俊汰のご飯は美味しいですよ、本当。…オレだけに向けて笑ってくれる時。
(学校で気付かれないように笑ってくれる時の笑顔が可愛らしいと前々から思っていて。“子供みたいとか、大の大人に失礼じゃないですか“と振り返りながら言えば、自分の言動や行動は、たしかに幼子のようでもあるな、と眉をひそめ
学校とは違って無防備な気の抜けた笑顔。
(学校では一応先生の為に頑張っているが自分の前では素を晒してくれる相手の笑顔に小さく笑っては軽く指先で頬をつついて。「祐だけだもーん、そういうの。他の人には思わない。」ぎゅ、と前に回した腕の力を強めにしては相手の肩に顎を乗せて)
照れるとほっぺ掻く所。
(自分の頬をつつく相手の手を取れば、“食べちゃいますよ“と冗談めかして言ってみて。“オレだけって言うのは嬉しいです、素直に“そう言えば、照れたように笑っては、相手の手を握り、肩に乗ってきた相手の顎にビクッとするが冷静さは失わずに
…食べてみる?…案外、恋愛とか欲求には疎くて純粋な所。
(相手の言葉に態と乗ってみるといつも自分の方がそう言った事をしている事を思い出しくす、と笑って。
「勿論、…祐の本当に嫌がる事はしないよ?」子供扱いは嫌がられているかもしれないが本気で嫌がっている様子も無い為続けていて、僅かに震える身体に楽し気に口元に笑みを浮かべて)
美味しいんですか?頭撫でてくれた時の照れ笑い。
(好きな子ほどいじめたい、とはよく言ったもので、自分の冗談に乗った相手を困らせたくて、相手の指を口に含んでみて。“知ってますよ。優しいですからね、俊汰は、あ相手の優しい所は誰よりも知っているから、自分が嫌がることはしないと言う相手にそう言うと、“オレ、本気で怒ると喋らないし“と言って
美味しくはないかもね。…不意打ちとかに弱い所。
(口に含まれた指に小さく笑うと相手の口内を傷つけない様に気遣いつつ指の腹で相手の舌を撫でて。「それは怖いなぁ…。怒られるのも喋ってもらえないのも。…のぼせてない?大丈夫?」と苦笑しては長い事風呂につかっていたが大丈夫だろうか、と横顔を見て)
…ん、美味しくはないです。それ、俊汰もですよね?
(相手の指が口内に入っているからか、聞きとりにくい声で上記を述べる。不意打ちに弱いのは相手も同じだろう、と感じては、仕返しのように指に舌を絡めてみたり。“大丈夫ですよ。俊汰はオレには優しいから、本気で怒ったりしません。あ、大丈夫ですよ。オレ、長風呂とか好きです“と自分を気遣う相手に言えば、逆に相手のことが心配になり、相手に“俊汰は大丈夫ですか?“と聞き返し
えー…、不意打ちにキスしたりしたら顔真っ赤にするじゃん。
(くすぐったそうに笑いつつ相手の口から指を抜き取ると、濡れた自分の指に相手の唾液舐めとる様に舌を這わせて。「そう、ならよかった。俺も平気、祐とくっついてられるんなら此の儘でも十分平気。」と少しばかりからかう様に告げると柔らかい相手の白い肌に頬擦りする様にして擦り寄って)
それは、そうですけど…俊汰も、不意打ちで笑いかけると同じ反応するじゃないですか…
(相手の甘美なその行動に、少しばかり心臓が早く脈打てば、“本当に高校生ですか“と問いかけて。“そう言ってもらえると嬉しいです。“と笑えば、“それくすぐったいです“と苦笑しながら述べてながら、相手の手を握り
顔を真っ赤にした覚えはありませんー。
(自分の意識して行った行動に予想通り反応を示す相手に満足げににやにや、と笑っては「高校生だよ。」と楽しげに返して。「いいじゃん、…お泊まり終わったらまた暫くこうやっていちゃいちゃする機会もないんだし。」普段は教師と生徒という立場上好きに出来ない事にやきもきしつつも相手を抱き締める力を僅かに強めて)
ひ、酷い言い様ですね…
(言われてみれば、確かに相手は自分のように顔を赤らめることはない。一手取られた、そんな思いが頭を巡り、溜め息を吐いて。“高校生にしては艷めかしいです“と頬を膨らませて言って。“そうですね…いろいろと忙しくなっちゃいますもんね“と相手に同調していうと、“学校では先生だもんね、オレ“と言いながら相手の感触に溺れて
…可愛いって所、そんだけ?
(愕然としている相手にくす、と笑っては顔を覗き込み楽しげに問い掛け。「…じゃあこうしてみようか?」拗ねた様な相手に悪戯を閃いては相手の片手を取ると、指の付け根から先端に掛けてゆっくりと舌で舐めとって。「学校だといちゃいちゃ出来ないし、…浮気とかしないでよ?」と抱き締めた侭会えない訳ではないものの茶目っ気混じりに問い掛けて)
…俊汰は可愛いっていうよりかっこいいんですよ…
(負けた感があるが、言い訳のように、あるいは負け犬のなんとやらのように呟いては、指先に伝る相手の舌、その感触に背中がはねると、“絶対高校生じゃないです!“と顔を赤くしながら言って。“…授業中しか接点ないですし…な、しませんよ!俊汰もしないでくださいね!!“とむ、としながら相手に言って
そっか、…まぁ惚れられてるならそれでいいや。
(不満げに呟く相手に何となく癒されつつ、動揺で顔を赤らめる相手を楽しげに見詰めては指の付け根を甘噛みして「高校生だよ、…祐より年下。」と相手を煽る様に笑いつつ告げ。「そうだね、…学校だとキスとか出来ないし。…俺はずーっと、祐しか見ないよ。此処で誓っても良い。」笑いながら言うも、口調其の物は真面目で抱き締めた侭囁いて)
大好きですよ?
(惚れる、よりも大好きだ、という言葉のがしっくりとくるこの気持ちは嘘ではなく、自分の指に走る小さな痛みでさえも嬉しく、愛しく想えることで、“美味しいですか…そうですね、まだまだ子供ですね“と笑いかけて。誓ってもいい、という言葉に、結婚式の誓いの言葉を思い出して“結婚式みたいですね“と嬉しげに言って
…ん、俺も好き、大好き。
(相手の事を愛おしげに見詰めてはへらりと微笑み、ふと誓っても良いという言葉に相手と同じく連想しては小さく口角を上げ、「…まぁ、俺はもう結婚出来る年だけどね?」と意味有りげに呟くと相手の左手を厳かに取ると薬指の付け根にそっと口付けて)
負けないぐらい大好きですよ。
(年相応な笑みを見せる相手に、自信ありげに上記を述べては、相手の意味深な言葉に、“オレも結婚できる歳ですけど“と首をかしげながら相手に向かって言ってはふわりと微笑み
俺だって。
(お互いに譲ろうとしない様に少しばかり苦笑するも純粋に微笑んでる相手に困った様子で笑っては、「…俺さ、祐を養えるくらいになったら結婚したいな。…いつになるのか分かんないけど。」ぽつり、と何処か真剣味を帯びた声で呟くと相手に回した腕に僅かに力を込めて)
負けません。
(まだ譲らない、とでも言いたげな表情で相手を見つめては、相手の口から溢れた、真剣な話に、“オレも俊汰を養いたいです。支えあっていきたいですよ。“と、自分だく相手に甘えるのは、どこか気が引けたのかそう言えば、相手の手を握る自らの手に同じように力を込め
…はいはい、じゃあ同じくらいって事な?
(お互い引かない様子に自分が妥協しなければ、という妙な感覚を感じてはあやす様に相手をポンポン、と軽く撫でて。「…ん、だからもうちょっと待ってて。…俺が独り立ちするまで。」自分の手を握る温かさに嬉しそうにへにゃりと笑うと背中越しの相手に抱き着く様な姿勢になっては項にちゅ、と唇を寄せて)
そうですね、それなら納得です。
(まるで子供のようだ、と自分自身のことだがそう感じては、頭を撫でる相手に、子供扱いするな、とは言えないわけで。“いっぱい待たせてたらすぐおじいちゃんになっちゃいますからね、オレ“、と軽く冗談を交えながら呟いては、相手の手をとり、手の甲にキスをし
納得してくれたなら何よりだ。
(珍しく”子供扱いするな”と訴えて来ない相手にほくそ笑んでは其れを良いことにずっと撫で回して。「そりゃ大変。早くしないとね。」と自分の手を見つつ相手の首筋に顔を埋める様にしては肩口をちぅ、と軽く吸っては赤い印を付けて)
…子供扱いしないでください。
(相手が上機嫌で頭を撫でてくるので、目を細めながら強気に言うと、頬に空気を溜めて膨らませて。“介護してくださいね“と、さほど近くはない将来のことを提示しては、首筋に走る小さな痛みに鼻から抜けるような甘ったるい声をあげて、“な、なにするんですか“と
えー…、折角大人しくしてたっぽいのに。
(やっぱり言われてしまった言葉に不満げに唇を尖らせてしまっては頭を撫でていた手を滑らせ頬を撫でると膨らんだ頬を手の平で撫でて。「…まだまだ先でしょ、それ。…俺が生きてる限り一緒に居てくれるならね。」と呆れつつも返答し、帰ってきた声に笑うと、「だいじょーぶ、ちゃんと外からは見えない位置だから。」と返しつつ背中にも口付けて)
大人しくしてたら好き勝手言うじゃないですか。
(それだけ言うと、再び頬に空気を溜めて膨らませては、相手の手を取りながら、口から空気を吹き出し、“俊汰もまだ子供ですからね“と。“あのね、凄い恥ずかしいけど、生まれ変わりがあるなら、またこうして一緒に居たい“と真面目な顔で。“そういう問題ですか…“、と背中を跳ねさせて
俺は年齢的に子供でもしっかりしてるもーん。
(態とらしく拗ねている様な相手にくすくすと笑いながらも相手を茶化す様に述べて。「…生まれ変わっても、か。…良いね、ずっと一緒って感じ。」と本当にあるのか分からないのに嬉しく感じてしまってはにこり、と微笑み。「…あれ、感じちゃってる?」と態と問いかけると赤く色づいた其処に舌を這わせて)
オレがしっかりしてないような言い草ですね。
(むす、とした表情を浮かべれば、相手の言葉の通りなのだが、反抗してしまう自分自身に、幼稚だな、と感じてしまい。“その時もまた、俊汰のことをみつけだします。絶対に。“、誓うような口調で言えば、恥ずかしそうに頬を赤らめて。“か、感じてなんかッ…“と言い張るが、全く説得力のない紅い顔で
えー…、どっか抜けてんじゃん、祐。
(やはり何処と無く幼い表情に考える仕草をするも純粋で無防備な相手をしっかりしているとは言い辛く。「やーだ、…俺が見つけてあげる。今度は俺が祐より年上かも知んないし。」赤く染まった頬に口角上げては悪戯っぽく呟き。「…いやじゃなんだ、こういうの。」痕の様に赤く頬を染める相手に僅かに笑うとかぷ、と軽く肩を甘噛みして)
抜けてませんよ!
(そう言われても仕方がないかもしれないが、自分自身ではそこまで抜けている気はしなくて、ただ単に自分の思ったことを伝える言葉が幼いだけであって。“じゃあ、見つけてくれるまで待ってますね。…オレのが年下ですか?“とビックリしたように問いかけて。“見えない所なら、問題ありませんたと僅かに身体を震わせながら言い
えー…。
(反抗してくるとは分かっていたものの相手を形容する言葉が此れ以上思い浮かばない為に不満げな声を上げてむすっとした様子で相手を見て。「だって其の方がいいじゃん、俺の方に頼ってもらえるから。」吃驚している相手くすくすと笑いつつ見つめ、相手に頬寄せて。「…震えてる、…かーわい。」強がりなのか何も言葉を発しない相手に其の侭僅かについた歯痕につつー、と舌を這わせ)
不満げですね…?
(大人の威厳として、引く訳には行かず、むぅ、と相手を見つめながら相手の両頬を手で挟み込み、“不満な顔してるとチューしちゃいますよ“と冗談めかして言って。“そしたら、もっと子供扱いするじゃないですか“とリアルに想像出来るその光景に苦笑して。我慢の限界、とはこのことで、今まで抑えて来た声が洩れる。“ふぁっ“という艶めかしい声は甘ったるく、頭が痛くなりそうで
…してもいいよ?ちゅー。
(認めようとしない相手に不服気な顔するも冗談めいた其の言葉に悪戯っぽく微笑んではやらないのかとばかりにじぃっと相手の顔を見て。「でも頼られるって嬉しいものだよ?…少なくとも俺は嬉しい。」苦笑混じりな相手に首傾げつつにへら、と緩い笑みを浮かべて。「…祐、色っぽい。…風呂の所為?」色めいた声に当てられると舌で舐めとりながらも時折甘噛みしては愉し気に相手の横顔を盗み見て)
…ほ、本当にしちゃいますよ!
(まさかの相手の反応に焦ったように言っては顔を近付けて真っ赤に染まった顔で相手を見つめては“か、覚悟してください“と。頼られると嬉しい、そう言う相手は、あまり人には頼らないタイプなことを知っているから、“でも、たまには頼ることも必要ですよ“と言って。“そ、んな…ッ…こと、ないです…“と艶めかしい声を抑えながら言うが、身体は正直というのは本当で、腰が跳ねて
…してみる?俺は大歓迎だけど。
(相手からキスされるというのは中々ない事の為少し楽しそうに相手の顔を見詰めつつ、どうするか気になっては緩りと構えているばかりで。「頼ってるよ?俺が頼るのは祐だけだし。」ふふ、と穏やかな笑みを零したかと思えば相手に擦り寄って。「…初心で初々しくて、…本当に可愛い。」愛おし気に小さく囁き掛けると肩口をキツく吸っては赤い痕を点々と残して行き)
しますからッ!
(どうにでもなれ、そんな気持ちが一番ぴったりくるであろう今の心境とは打って変わった、相手にしたキスは触れるだけの優しいキスで。“俊汰は抱え込む所がありますからね。そこは少し心配してるんです“と相手の頭を撫でながら言うと苦笑して。“見えたら、どうするんですか…“、と可愛くないと反論する余裕もなく呟くとわざとらしく自分の脚を相手の脚に絡めて
ん…、…良く出来ました。
(近づいた際にふわりと寄った相手の香りと柔らかい唇に満足げに微笑んでは自分からも軽く相手に唇押し当て、唇離すも其の侭の距離で褒める様に囁きかけて。「そう?…じゃあ祐が傍に居て世話焼いてよ。」強請る様に言いつつ相手の手付きに安堵して。「見えたら見えたで『恋人が離してくれないんです。』って言えばいいんじゃない?」くすくすと笑ってしまうと誘う様な相手の脚をちらりと見て)
余裕そうで腹立ちます。
(自分の余裕の無さに比べ、どこか余裕そうな相手の顔をみると上記を述べて眉間に皺を寄せながら呟いて。自分からしてみれば、まだまだ子供の相手は、自分のことを頼りない大人だと思うかもしれないが、“子供なんだから、頼ってください。世話でもなんでもやいてあげますたと。“本当にそうやって言いますからね“、と言いながら頬を膨らませては絡ませた脚に熱を感じ
…もっと深いの、欲しい?
(余裕がある事を認めないものの至近距離のままぺろりと相手の唇を舌先で舐めとるとにやり、と口角を上げて。「祐こそ子供扱いしないでって。俺は祐だから傍に居たいんだし、今でも十分甘えてるんだけどなぁ。」と緩く告げると其れを示す様に表情は穏やかで。「ついでに、『手もとっくに出されてます。』…って付け加えといて。」と悪戯っぽく述べるとすす、と相手の腰を擦って)
そうやって意地悪なこと聞くんだから…
(バツが悪そうに視線をそらしては、自分からキスをして相手の口内に舌を入れてみて。自分からこんなことするなんて、とこの行動の原因を相手にして。“わかりました。じゃあ、子供扱いはやめますね?…ずっと、側に居るので、俊汰の幸せの場所をオレの隣にしてください“と笑いかけて。“は、は、は?!え、あ、ん…は、はい“と、相手の言うことを受け入れれば、腰を擦る相手の手つきにビクッとしては、わざと誘うようなことをした自分に反省し
ん…ッ、
(自ら口内へ舌を入れて来る相手に満足げに口角僅かに上げると自分も入ってきた舌を招き入れる様に絡めとり、くちゅりと音立てて絡ませて行き。「ん、…当たり前。…一緒が良いからね、祐とは。」無邪気な相手にゆっくりと告げると自分もそうだと言わんばかりに相手に抱き着いて。「…此の儘だと祐、のぼせちゃいそう。」と身体震わす相手を揶揄う様に述べては既に幾つか赤い印のついた肩と首筋をちらちらと眺めて)
…ッ、ん…
(口で息が出来ないため、鼻から抜ける声と一緒に息は洩れるだけで入って来なく、息苦しくなっては相手の胸板を軽く叩いて。“そうやって言ってもらえて嬉しいです“とふわりと微笑めば、相手を抱き返しながら“俊汰と居ると生きるのが楽です“と。“長風呂は好きなんですけどね“と困ったように笑えば“何見てるんですか“と首をかしげ
ふっ、…祐って美味しい。
(軽く叩かれ軽く相手の舌吸ってから口離すと銀糸引いて行くのが見えたが其れを舐めとり、唇も舐めとってしまっては満足げに呟き。「じゃあ、俺から離れない様に。…な?」と相手抱き締めた侭嬉しそうに述べて。「…此れ以上祐に悪戯しちゃうと、のぼせちゃうかもよ?」と茶目っ気混じりに呟き、相手の赤い痕を指で撫ぜて)
食べ物じゃありません。
(恥ずかしくて右手で口を塞ぎながら相手を見つめて呟き、相手のペースに巻き込まれている気がしてならないのか、“オレは美味しくないですよ“と。“離れません。オレだって、離しませんよ?“と悪戯に笑ってみせて。“逆上せたら責任取ってくださいね“と相手に向かってふにゃ、と笑いながら
えー…美味しいのに。
(相手以外とのキスが考えられなくなるぐらい、と脳内過ってしまってはへらりと緩めの笑み浮かべては当然の事の様に告げて。「ん、…離さないし離れない。」と悪戯っぽく微笑む相手にからりと笑って返し。「…それって、先を続けていいって事?」相手の言葉の意図確かめる様に相手の顔の輪郭するりと指でなぞり)
何を基準にしてるんですか。
(自分のことを美味しいと言うなんて、相手ぐらいしか居ないな、なんて考えれば、“まぁ、俊汰に言われるならいいです“と。“それでいいですよ。…ずっと、一緒に居たい“と恥ずかしげに笑いながら相手に言って。“…ん?え、あ、どうゆう?“、相手の言葉の意味がわからなく、思わず問いかけて
…少なくとも今までのキスの中で一番好き。
(基準、と言われてしまって何を基準にしているのか考えるも直に小さく微笑んでは、「これからは祐一筋って決めてるけど。」と付け加え。「俺も一緒が良いなぁ、…。」恥ずかし気な表情楽しそうに見詰めては相手の唇に軽く口付けて。「のぼせたら責任取れ、ってことは、さっきみたいなの続けても良いって事でしょ?」と確認取る様に言いつつ分かり易い様に今度は自分から足を絡ませ)
オレは、初めてが俊汰ですよ。
(今まで恋愛経験というものがなく、高校も男子校だったうえ、女子と関わる機会も無かったために初めてキスしたのは相手で。“ん…“と声を洩らせばふわりと、答えるように微笑んで。“ご、ご想像にお任せします“と相手を見つめながら言っては、相手の手をとり、握りしめ
じゃあこれから先も俺だけだね。
(相手の最初から最後迄自分だけ、と言うのは何とも独占欲そそられて愛おし気に相手の頭よしよしと撫でては嬉しそうに頬を緩ませ。「想像だと俺の良い方に解釈しちゃうけど?」と揶揄う様にケラケラと笑うも自分からもそっと相手の手握って)
はい、もちろんです。
(相手の言うことに、笑顔で頷きながら答える。相手ではじまり、相手で終わるなんて、これ以上の幸せなんてあるのだろうか、と思い。“いいですよ、そう思って、あ相手が自分の手を握り返すから、相手を拒むことも否定もしない。相手になら何をされても幸せだ、と感じ
ふふ、祐の色んな初めては俺のだね。
(嬉しそうな相手に此方も幸せそうに頬緩ませてみて。「…祐、此方向いて。」背後から抱き締めたまま相手の体温感じる事に心地よさ感じるが不意に相手とキスしたくなっては相手の耳元でそっと囁き、相手が此方を向くのを待って)
そうですね。
(相手に同調するようにいうと、ほくそ笑んでしまい。“へ?あ、はい“、相手から突然此方を向くように言われると、何も予想せずに振り返ってはきょとんとした顔で“なんですか?“と
でしょ?…祐は俺のって実感出来る。
(物扱いは余り好きではないが相手が自分のであるという実感にへらりと頬緩ませて。「…ん、」疑いもせず此方向く相手に無言で微笑んでは相手の唇にそっと口付けを落とし、優しく唇啄んで)
俊汰のものにしてください、全部。
(どこでこんなセリフを覚えてきたんだろう、と自分でも笑ってしまうくらいの言葉で。“ん…ッ“と、相手の唇を感じれば、目を軽くとじて相手を受け入れて
…誘ってる風にしか聞こえないよ、それ。
(純粋無垢な相手故に其の言葉の意味を理解しているのか呆れそうになってしまう為思わず苦笑を零し、相手をぎゅっと抱き締めて。「んっ…、は。…風呂場だからか熱いな。」相手の唇舐めとったり軽く吸ったりすると或る程度してから至近距離の侭相手に話して)
別に誘ったわけじゃ…!
(やはり意味なんて知らないまま言っていたため、相手の解釈が正しいだろうと手を振りながら上記を述べれば相手の背中に腕を回し。「ふ、ぁッ…」と息を洩らしては、近い距離で話しかけられ、顔を赤くしながら「そろそろ出ますか?」と
無自覚天然は怖いよ、ほんと。
(意味も知らぬまま此方に言っていた相手に溜息混じりに微笑んでは抱き締めたまま相手に擦り寄って。「出よっか。…祐がのぼせちゃう前に。」と赤い相手の頬にちゅ、と態と音立てて口付けると相手横抱きにして浴槽から立ち上がって)
調べようとはしたんですよ?
(“無自覚天然“と称されるのは初めてだが、天然とはよく言われるので、自分の中のマニュアルにある言葉を述べて。「わッ…オレ、一人で歩けます」と、まるで女の子のような扱いをする相手に言えば、「重いだろうし、無理しないでください」と
調べた結果は?
(調べる程の物でもないのだが思わず聞いてみたくなってしまうと相手に不思議そうに問い掛け。「えー?折角俺が丸ごと着替えさせてあげようかと思ってたのに。」と大袈裟に残念そうに告げては抱き上げたままの相手の首筋に軽く唇押し当て)
えと、その…わ、忘れました。
(最後になるにつれて、だんだんと声は小さく、弱々しくなっていけば、誤魔化すように苦笑して。「い、いいですよ!着替えぐらいでしますから!」と遠慮(?)していると首筋に相手の唇の感触を感じ、腰が跳ねると同時に抱き付いて
…本当に?
(動揺見せる相手が本当に真意を知らないのだろうか、と疑う様にじぃーっと相手の顔見詰めて。「残念。…ふふ、驚いた?」着せ替え人形状態の相手想像し楽しくなるも自分が口付けたのに此方に抱き着いて来る相手にクスクスと笑っては余り苛めるのも悪いだろうと素直に脱衣所まで移動すると床の上に下ろしてやり)
本当に!
(相手を伺うように見ては、やはり隠すことは出来なかったのか“…小説に書いてあったセリフを引用しました“と。“驚いた何てものじゃないですよ“と言っては熱くなった身体が足裏から冷えていくような感覚がして、“床って気持ちいいですね“なんて言って
…なんて小説読んでるんだよ…。
(思わず呆れてしまいそうになる言葉に瞼の上に手の平当てて溜め息ついて。「驚かせたかったのも有るし、衝動的にしたくなったんだもん。…そう?ほら、湯冷めしないうちに。」くすくすと楽し気に笑っては何時迄も立っている相手に頭からバスタオルかけてやり)
オレが選んだ小説じゃなくて、2年の高沢くんに薦められたんです。
(国語を教えているからか、読書家の生徒からは頻繁に本を薦められることがあって。学校のイメージから、本なんて読まなそうな印象だが、意外と読んでいる生徒が多くてビックリした、と言って。頭に被されたタオルを受け取り、“ありがとうございます“と笑っては身体をふきはじめて早々と着替え
…ふーん…、どんな本?
(相手が他の男子の名前上げるのが気に食わないのかむっとしつつ相手の台詞の元となった小説は何なのだろう、と物問いた気な目つきで。自分も自分の分のバスタオルとって身体拭いて行っては「…あ、寝る前に何か飲む?一応お酒も有るけど。」と前回相手の家に泊まった時の事思い出し着替えながら問い掛け)
ふがいない僕は空をみる、っていう感動するけどR-18の小説です。
(自分も読むまではわからなかったが、途中から、やはりそういった表現のある本で。しかし、その時は感動したのだろう、学校の図書室にもおいてほしいと懇願した覚えがあり。“お酒をいただいてもいいですか?“、なければコンビニに買いに行こうと思っていたが、相手の気遣いに甘えて上記を述べては“あの“パジャマ兼、着ぐるみを着て
…なるほどね、…で、意味は理解出来た?
(やっぱりそう言う表現付きか、と些か納得気味に頷いては先程意味が分かっていなかった様子の相手ににやにやと笑いながら顔覗き込んで。「ん、…それなりに大人っぽい格好して買って来たけど、俺は飲まないから。」と自分で買って来た事明かしては相手のパジャマに小さく笑い)
いえ、全く。
(そこまで言ってもシラを切ろうとしては、どうにか話題をそらそうと、“俊汰のクラスの金髪の人にも変な本薦められましたよ“と苦笑ぎみに言っては前髪を横に流して。相手が自分で買ってきたことを知ればびっくりしたように目を見開き、“オレなんて、身分証明書……“と呟くと、“俊汰も飲みましょう“と教師らしからぬ発言をし
…ふーん。
(そう言う題材の本読んでる段階で此方を誘っているのは見え見えで、不意に言われた言葉にぴくりと反応すると眉間に皺寄せ「…どんな?」と若干声のトーン下がり気味に問い掛け。吃驚した様にこちらを見ている相手に楽し気な表情すると不意に言われた言葉に今度は此方が驚き、「…祐って教師だよね、仮にも。」と呆れた様に)
読むまでは内容とか知らなかったんです!
(それは事実なので、手を振りながら否定しては、相手の様子が目に見えて変わったので“変なっていっても怖い感じの…アリス殺人事件っていう小説ですよ“と説明して。ふと思いついたのか、悪戯に笑っては、“口うつしなんてどうですか“と提案してみて
…今は、分かるんでしょ?
(慌てて否定する相手の言葉にくすくすと笑っては相手の様子に軽く頷くも「大丈夫?怖いのとか。」と少しばかり心配した様に問い掛け。見当違いな答えに仕方なさそうに笑っては、「…分かった、じゃあ俺が全部口移しで祐に飲ませてあげるから、…覚悟しといて。」と意味有りげに笑うと相手の手掴んで浴室から出て)
え、あ、え…は、はい。
(いさぎよく認めれば困ったように笑って、相手の問いかけに“あ、文章なら結構平気ですよ“と自信ありげに答えて。“え、はい?全部?“と理解出来ないまま相手に手を掴まれてはついていく形になって
R18か、…まあ祐はそうなったら組み敷かれる側だろうけどね。
(困った様に笑う相手揶揄う様に告げては、相手の問い掛けに少し安堵した様に頷き。「そ、俺は飲まないけど、全部祐に口移しで飲ませてあげる。」と繰り返す様にもう一度告げながら歩いて行くとリビング迄戻り、相手をソファに座らせて自分は酒を取りにキッチンヘ歩いて)
オレだって、男ですよ?
(む、と唇を尖らせては上記を述べて。大半は相手の言うとおりだが、反抗したくなる自分が居て。“冗談ですよ?!オレが言ったの冗談ですよ!?“とまぜっかえすように言うが、ここまできて引くのは立場的にどうだろうと考えると大人しくなって
別に祐が彼女って訳じゃないよ。…彼女って方が良い?
(其の通りなので否定しないが態とくすくす笑って楽し気に問い掛けて。「…要らない?」勢いよく否定する相手の言葉に急に真顔になり大人しくしてはきょとんと首傾げて)
い、意地悪ですね…
(困った顔をすれば、相手が自分のことを彼女と形容するのは案外悪くないかもしれない、と考えて。“…要ります“、とやはり飲みたいのか素直に答えては相手を見つめて
俺は学校で恋人が出来たって自慢出来るもーん。
(其の恋人が相手、だと言う事は言えないにしろ楽し気にふふん、と笑ってみせて。「ん、素直で宜しい。
」きちんと必要としてくれた相手に少し偉そうに行ってみては缶酎ハイ一本もって冷蔵庫から相手の居るソファへと戻り、手元でプシュッと音立てて缶を開け)
オレだって、職員室で自慢しますよ。
(相手を見つめては笑って、“凄く自慢の恋人が出来た、って“と歳より下に見られることが多い顔に朱をまじわせて。“だって、飲むのが日常になってるんですもん“とふて腐れたように言えば、相手が持つ酎ハイが、自分の気になっていた商品のため、目を輝かせ
…俺も、”凄く可愛い恋人が出来た”って遠慮なく言いふらせる。
(幼い顔に何処か気恥ずかし気に上気させる頬を見てしまってはいてもたったも居られなくなり、相手の頬に愛おし気に口付けて。「依存症になったら駄目だからね?」相手に言い聞かせる様に言うと楽しみにしている相手にクス、と笑い缶を傾け口の中に液体含むと相手の顎掴み此方も向かせると唇を重ね、その甘めの酒を唇の隙間から少しずつ流し込んで行き)
可愛いは要りません。
(相手からのキスを受ければ、顔を赤くしてそう述べて。説得力が掛けているだろうその言葉と一緒に唇を尖らせて。“…気を付けます“と、依存しそうな自分に言い聞かせるようにして言えば、相手の口内に在った酒が自分にうつり、甘さが倍になる錯覚を感じれば、ゴク、と音を立てて飲み込み
いいじゃん、可愛いんだし。
(顔真っ赤に染めている相手の何処が可愛くないというのだろう、と当然の事のように告げて見せては相手の頬人差し指でするりと撫でて。自分が流し込む酒を大人しく飲んでいる相手に目細めては口内にある酒を注ぎこむと相手の舌くちゅり、と絡め取り、未だ甘さの残るそれを味わうようにゆっくりと舐めとって)
可愛くないですから!
(口の中に空気を溜め込んで膨らませれば、あからさまに拗ねたような顔を作って。“んッ…“と小さく声を洩らせば、あきらかに油断していた自分に後悔しながら自分からも舌を絡めるように動かして。不慣れなその行動に、自分のが歳上だから、というプライドがあり
えー…、…そんなこと言うのはこの口か。
(拗ねた表情に此方も不満げになるが悪戯っぽく微笑むと相手の唇にちゅっ、とリップ音立てて軽く口付けて。相手からも舌を絡めてくれる行動に何も考えず上機嫌になるが仕方なく一度口を離すともう一口無言で酒を煽り、再び相手に口付けると相手の口内へと注ぎ込んで)
んっ…
(業とわしいリップ音に艷めかしいなにかを感じれば、“そんなこと言うんです、この口は“と悪戯に舌を出して笑ってみせて。官能的、そう形容するのが正しいこの行動に身震いすれば、口の端から酒が少し溢れて。幼いイメージを与える顔と、酒という大人なイメージを与える相対するものが重なりなんともいえない印象を与え
生意気な口は塞いじゃうぞー、なんて。
(悪戯っぽい仕草に艶かしく舌舐めずりすると出している舌をぺろりと舐め上げて。視界の端に移る零れていく酒に口角緩ませ、甘い酒の味と香りに此方もくらりとしてしまうと相手の口に酒流し終わり缶の中に残っているものの一旦唇を離して荒げた呼吸整えて)
オレが塞いであげますよ。
(舌を舐められると“ふぁ“と間抜けな声を出しては上記を述べて頬を膨らませて。口に入っている酒を飲み込めば、少量だったのにも関わらずに酔ったのか、顔を少し赤くすると熱を帯びた視線で相手を見つめ
んー?じゃあ期待しちゃう。
(可愛らしい声にへらりと緩い笑み浮かべると相手の口付け待つように瞼閉じて。色っぽい表情にどきりとすると相手の顔の輪郭撫でる様に手の平当てると「…おかわりいる?」と甘く低い声で囁きかけ)
へ?え、あ…
(まさかの相手の反応に身動ぎすれば、意を決したようにその唇に自分のそれを重ねあわせて。“おかわり、ください“と軽く首を捻りながら相手に言えば、待つように瞳を閉じて相手の服を軽く握って
ん…、
(素直に従う相手に微笑むと相手に手伸ばし首に腕回して此方に引き寄せると同時にとんとん、と舌先で相手の唇突いて開く様に無言で示して。既に酔い掛けの相手の態度にふっと笑ってはもう一口口の中に酒含み相手と唇重ねては隙間から酒を入れていき)
ッ、ん…
(相手が舌先で示したように軽く口を開けば、顔が耳まで赤くなるのを感じて。自分の顔が暑くなるのがわかると羞恥心からか目を閉じて。自分がこれほどまで酒に飲まれるタイプだとは知らなかったと改めて認識すれば、酒を飲んでいき
…ん、…
(相手から舌入れてくれない事を残念に思うも視界に映る真っ赤な顔に多少満足するとするりと口内へ舌を滑り込ませて相手の舌迷う事無く舐めとり。口移しで酒を呑んでいく相手の可愛らしさに心くすぐられると全部流し込んでから先程の様に分け与えた酒強請る様に相手の歯列や上顎に舌滑らせて)
ふぁ、ん…
(相手の舌が絡まれば、息が洩れて、自分が洩らした息が鼓膜を叩くと官能的な印象を与えては、うっすらと目を開いて相手を盗み見て。“んぅ“と、微かに声を発すると、酔いが体をかけて、酒に飲まれて
んん…。
(時折聞こえる互いの熱っぽい吐息や室内に響く水音に次第に体温上がっては漸く口を離し、少し息整える様に呼吸してはちらりと相手見て、「…もう大分少ないよ。」とちゃぷちゃぷと音鳴る酒の缶を振ってみせて)
オレそんなに飲みました?!
(酒が減るスピードが早いのでびっくりした様子でそう言う。相手の与える効果は尋常じゃないと再確認すると、“俊汰も飲みましょうよー“と酔った勢いで
俺が飲ませたんだけど?
(無意識のうちに飲んで居たであろう相手にクス、と小さく笑うが絡んで来る相手押さえる様にむぎゅ、と抱き締めると、「せんせーなのにそんなおいたをしていいの?」と揶揄う様に問い掛け)
いつもよりスピードが早いです。
(自分だけで飲みと今の倍以上時間がかかる上に飲み終わるのに相当な時間を要するのでそう述べると、ふわりと安心する相手の匂いが鼻孔をついて。“俊汰の前では、ただの中崎祐です“と相手に返し
口移しで飲ませたからじゃない?
(自分から口移しで飲ませているために早いのは当たり前だとばかりに苦笑を浮かべ、抱き締めた侭相手に擦り寄り。「酔っ払っちゃって。…じゃあ一口だけ、祐が飲ませて。」と残り少ない酒の入った缶を相手の前へ差し出し)
(/遅くなりすみません…;;)
納得です。
(相手の言葉に納得したように頷けば、相手の背中に腕を回してはただ抱き締めて。“はーい、任せてください“、と缶を受けとる。いつもなら顔を赤くして断る場面だが、酒を飲んだからか理性が切れ、いつもならやらないことを引き受けて
(大丈夫ですよ!忙しい時は誰にでも、ありますから、気にしないで下さいね。
ん…、じゃあ頂戴。
(抱き締めた腕一旦緩ませると相手の表情見つめ、珍しく快く受け入れてくれた相手に心の中ワクワクしては受け取った相手が口づけしやすいようにうっすらと瞼閉じて)
(/ありがとうございます…!
…ん。
(酒を口に含めば、相手の頬に自分の手を添えて口付けをしては口内で温かくなった酒を相手の口内に長し混んでは、後から来る緊張感で指先がかすかにふるえて
(いえいえ!!
んー…。
(頬に触れる指先が震えるのが分かりつつも口内へ入ってくるアルコールの暑さを喉へと流し込んでは自分も少しは体温が上がり、大人しく酒を飲み込みつつ緩く抱きしめた手で相手の背中撫でて)
…ッ…
(唇を離せば、“どうですか、お酒の味は“と薄く笑いながら問いかけて。自分が初めて酒を口にした時はあまりの苦さにおどろいたが、かくゆう相手はどうなのだろうと少しからかいを交えて。
んー…、種類のせいか甘い。
(楽しげな問いかけに暫し考えては甘めのお酒だったせいかアルコールは感じるが甘く感じ、へらりと冗談めかして微笑むと「…あと、祐に飲ませてもらってっていうのもあるかも。」とからかい交じりに述べて)
今度苦いの飲ませますからね。
(自分が飲ませたから、という相手の返答に顔を赤くして、しかしながら眉をよせながらそう言えば、相手の首に顔を埋めて、ただ一言、“眠い“と呟いて
えー、日本酒とか?
(一応始めての飲酒だった為にけら、と緩く笑いつつも目元色っぽく赤らめ、眠そうな相手に仕方なさそうに微笑んでは「もうおやすみなさい?」とぐいっと相手の顔覗き込んで)
はい、黄桜とかです。
(相手の問いかけに夢現で答えるが、覗き込まれればハッとして、“大丈夫ですよ!夜はまだまだこれからです“とはきはきとした様子で言って。しかし、すぐに、“…いつでも寝れるようにピンは外します“とヘアピンをはずして
俺一応未成年だからねー?
(くすくすと可笑しそうに微笑んでは眠たげな相手みて、「お泊まりなのに寝ちゃいそうなんだもん、祐。…おいでー。」とヘアピン外してる相手見ては膝に乗るようにあぐらかいて自分の足ぽふぽふと叩いて)
大丈夫ですよ、一口ぐらい。
(酒が回ってるのか、ヘラヘラとした笑みでそう言えば、“オレは早寝遅起きお昼ご飯ですもん“と述べると相手の足の上に座って。後ろ向きだと相手が見えないので、どうしようかと思考して
もう、後で酔いが覚めた祐が見たらどうなることやら…。
(緩い相手にこちらも楽しそうに微笑むと後ろ向きのまま相手の腹部に腕を回して抱き締めては相手の耳朶軽く甘噛みし、「じゃあ、もうベット行く?」と吐息混じりに囁き掛け)
笑うしかないですね。
(酔いが覚めたころには忘れている設定にしようと企めば、相手の体温に安心したように身を委ね、耳に小さな痛みを感じてはビク、と肩を跳ねさせ。“オレ、すぐ寝ちゃいますよ“と
普段は真面目な祐が酔うとこんな風なんだもんな。
(くすくす、と囃し立てる様に笑いつつ相手の耳舌で舐めとっていっては震える相手愉し気に見詰め、「んー…、まぁ酔ってるんだし仕方ないんじゃない?」と割とあっさり認めると酔いで紅潮している相手の頬撫で上げ)
ん、だって酔いやすいんですよ…
(耳にざらつく舌の感覚を感じれば、相手の腕を掴んで引っ張って口付けをして。酔っているからこその大胆な行為であり、普段の自分だったら絶対的に出来なくて。“仕方ないですよね“と同意しては猫のように喉を鳴らし
酔い易いけど酒好きだろ。
(積極的に口付けて来る相手に自分も愉しそうに微笑んでは大人しく口付け受け入れ、最中相手の髪を宥める様に撫でて。「そうそう。…よっと。」と眠る前にと相手容易く抱き上げると寝室へと歩き出して)
んー、俊汰の次に好き…
(相手に勝るもの等ないため、そう言っては、“ひくっ…“としゃっくりをして。容易く抱きあげられたことにビックリしては、“持ち上げられないぐらい太ってやりますよ“と呟き
ありがと。俺も祐の事大好き。
(甘い空気も相手と一緒なら楽しいのかさら、と本音述べてへらりと微笑んで。「太るんじゃなくて身長伸ばせば良いのに。…まあ其れでも俺の方が成長期か。」と相手ににやり、と意地悪く微笑んでは自分の寝室へと辿り着き、少し狭くは有る一人用のベットに相手を寝かせて)
照れますね、それ。
(相手から言われた言葉にへら、と笑いながらそう述べて。“何言ってるんですか。人間は25歳まで絶賛成長期なんですよ。まだまだ、現役です“と自信ありげに答えるが、相手にはどうあがいても勝てないことはわかっていて。ベットの相手の匂いに反応しては、“俊汰の匂いがしますね“と
そう?…バカップルみたい、とは思う。
(相手の言葉にふと考えると思わず手を止めて、上記の事思いついては照れる様に目元赤らめて困った様に微笑み。「じゃあ俺を抜かせるぐらいにならないと。…俺が普段寝てるんだから当たり前だろ。」と答えつつ相手の隣へと寝転んでは二人乗せてベットは軽く音を立て)
世間一般でいうとノロケってやつですか?
(自分は恋愛に疎いが、相手の言うことは理解出来たので、最近校内で耳にした言葉をそのまた使って質問してみて。“頑張ってみますね。俺だって成長期ですから!“そう言って微笑めば、“なんかベットの軋む音って官能的ですね“なんて顔に似合わないことを言って
そうだね。…祐も散々惚気てると思うけど。
(はぁ、と溜め息つきつつ自覚の無い相手に軽く首振って。「…そんな事妄想してる何て、見かけに寄らず祐って変態。」相手の言葉に何となく意味理解するも茶化す様にくすくすと笑っては傍に居る相手抱き締めて)
仕方ないと思います。
(自分もノロケてるのかと認識すればそう言ってから相手を見つめて苦笑して。“妄想なんてしてません!ただ、そんな感じがするって思っただけですっ“と言うと相手の胸に顔を埋めて、“意味とかわかんないで言ってますから、オレ“と呟き
それで学校とかでばらしたりしない様にな?
(自分は隠す事に自身は有るが相手はついぽろ、と言ってしまいそうだとばかりに内心心配気味に見詰め。「意味分かんないなら其れは其れで子供みたいだけど。まぁじっくり教えていけば良いか。」照れる相手其の侭抱き締めては楽しそうに笑って)
大丈夫です、口は堅いほうですよ!
(相手の心配を意に介さないような言いぐさで返せば、自分は絶対に秘密に出来る自信があるといいたげな目で相手を見つめて。“子供みたいとは酷いですね。これでも成人済みですよ“と反論すれば、楽しげに笑う相手の顔を見ては、再び胸に顔を埋めて
…心配だけど信用しとく。
(自信ありげに訴える姿に仕方なく肩竦ませては相手を宥める様に軽く頷き。「知ってる。けど祐こういう知識に疎いから。」とさらっと告げては戯れ付く相手の髪さらさらと撫でて)
心配はいりません。
(心配はいらないと言うようにあどけなさが残る笑顔を作って。“疎いって…オレだって一応知識をつけようと頑張ってるんですよ“と相手を見つめる。自然と上目になってしまって。
…そう言う所が子供っぽくて不安。
(相手の無邪気な笑顔に可愛さ感じて胸締め付けられるも警戒心無さげな其れに小さく溜息吐いて。「つけようとして頑張るものじゃないし、その目でみる段階で大分純粋だよ。」無意識な上目遣いに困った様子で微笑んでは相手の頬に口付けて)
不安…ですか?
(相手に不安と言われればそうなのかと考えてしまい、今度は自分が不安になってしまい問いかけて。“…上目は効果的って書いてあったんですけど…“前髪をかきあげながらそう言っては相手のキスに頬を赤らめて
…例えば、祐は俺が他の女子や男子と親しそうに話してて何とも思わない?
(不安げな相手に暫し考えると分かり易い例を出してみようと人差し指立てて相手に問い掛け。「…確信犯かよ…。…じゃあこういうのとかって効果的?」と意味有りげに微笑むと一度寝転んだ状態から起き上がり相手に跨がる様にしては相手の横の布団に手の平ついて床ドンの体勢になり)
…オレの俊汰なのに、って思います…
(相手の問いかけに答えるが、自分がこんなにも何かに独占欲を出すなんて初めてのことだったのでどうしていいかわからなくなって。相手を見上げ、視線を絡ませては漸く自分がなにをされているのか理解をしては、“…これは、ズルいです…“と顔を赤くして言っては自分の手で相手の視界を遮り、“顔赤すぎて恥ずかしいから見ないでください“と
でしょ。其れと一緒。祐は俺の祐なのに、って俺でも思っちゃう訳。
(不可解気な表情に頷いてみせると困った様に微笑んでは肩竦めて。動揺した様子に満足げに頬緩ませると視界覆ってる相手の手を片手で取っては相手の手の平舌でぺろ、と舐めて、「いやだ、…折角のお泊まり何だしどういうのが祐に影響与えるのかとか見てみたい。」と珍しく低い男らしい声で話しかけると相手の耳元に唇当てて吐息混じりに、「好きだ。」と断言する様に囁いて)
オレだけじゃないってことですか?俊汰も一緒…?
(自分だけが独占欲を感じていたわけではないこと、相手も同じだったことに安堵とも何とも言えない表情で問いかけては、“一緒なら良かったです“と言って微笑み。掌を舐められては、“ひぁっ“と擽ったそうな声をあげて相手を恥ずかしさで潤いを持ち始めた目で見て。相手にそう言われては、“影響って…“と言いかけた所で呟かれ。ビク、と肩を跳ねさせるも、“オレも好きです“と返しては空いている腕を相手の首に回して
一緒一緒。…祐が可愛いから周りも気にしてるだろうしさ。
(安心した表情にふわり、と微笑み返すと相手の唇にそっと口付けて宥める様に声掛け。恥ずかしさに顏染め瞳潤わす姿に何処か大人っぽい表情浮かべては自分も其の侭相手に寄り添い掴んだ手は相手の手と指先絡ませる様に手繋いで「…温かい…。…愛してるよ、祐。」と嬉しそうに目細めつつ囁き)
可愛くないから大丈夫です。俊汰は女の子に人気なので、オレは学校では生きてる心地がしませんよ。
(相手のキスを受けては幸せそうに緩く微笑み、自分が思ったことをそのまま言えば、今度は自分からキスをして。自分よりも年下の相手から感じる大人は雰囲気に飲み込まれそうになり、絡まる指と繋がれた手にどうしようもない愛しさを感じれば強く握って。愛してる、そんな単純で短縮された言葉では伝えきられない思いが自分の中に確かにあっては、“愛してます“とその言葉に頼って
えー…、可愛いから他の教師に狙われたりとかさ…。
(否定ばかりする相手だが自分から見れば相手の可愛さは他に類を見ない程であり、此方に口付けてくる相手にくすぐったそうに片目瞑っては照れ臭そうに微笑み。握られる手に嬉しくなっては漸く馬乗りの状態から相手の横へと再びごろん、と寝転んで、「…どう、ドキドキした?」と自分の本音は其の侭だが先程の仕返しとばかりに頬緩ませて相手の事見詰め)
絶対無いです。皆若くて綺麗な女の人がいいですから、きっと。
(自分の周りに居る教師は、たいていが既婚者か常に綺麗な女の人に反応の色を見せる婚期を逃した人ばかりなので、自分からしてみれば大丈夫だと思っていることを伝えて。“し、心臓に悪いです“と顔を赤くしたまま言えば、ハッと何かを思いついたような表情を見せて。先程自分がやられていたように、相手に馬乗りの状態になれば、“お返しです“と
…うう、やっぱり無自覚だ…。
(可愛らしい相手の容姿なら教師だったり男子生徒だったりと狙うものも多いのに…、と自覚していない相手に嘆いてみせて。今度は自分の上に乗ってみる相手に驚いた様に目見開くも小さく笑っては「なんか…其れは其れでそそられる。」と愉し気に呟き)
男子生徒だって、女子を見てる時の目は半端ないですよ。
(自分を無自覚だと形容した相手に向かってそう述べては、自分は大丈夫だと言うように笑って。“ドキドキしますか?“、さっき自分が感じた感情と、相手が重なるのか知りたくなったので問いかけて
ちーがーうって、祐は女子より可愛いし色気あんの!
(ほわほわと笑っている相手に全力で否定してははふ…、と小さく溜め息ついて。「ドキドキするけど…、…祐がどんな事するのか期待もある。」と小さく口角上げて相手の表情見返すと相手へ手伸ばしさらりと頬撫でて)
女子より可愛い?!
(相手から発せられた言葉に、“オレ、男なんですけど…“と眉尻を下げて言えば、相手は自分を心配して言っているのか、と考えれば、“ちゃんと用心しますね“と。期待もある、と言われれば、期待に沿わなくてはという使命感に駈られ、相手にキスをして
…うん、俺から見たら。
(困った様な相手の返事に渋々と答えると相手の答えに一つだけ頷き、「ちゃんと注意してよ?」と念押して。相手からのキスに瞼閉じるも今回は相手に任せてみようと自分は何もせず相手からの口付け受けるだけで)
そ、そうなんですか…
(幾度か頷きながらそう述べては、相手の念押しに“はい、わかりました“と答え、先生に怒られる生徒の気持ちってこんな感じかな、と感じ。次は何をしたらいいのだろう、と考えながら一度唇を離しては、少しだけ視線を上の方に泳がせ、目を閉じてはまたキスをして、震える舌先で相手の唇を割り、口内に入れて
ん、分かったなら良いや。
(大人しく頷く相手へ満足げに微笑んでは自分でも先生である相手を納得させれて嬉しいのかへらっ、と笑ってみせて。自分から舌入れて来る相手の行動に密かに嬉しく思うも震える相手宥める様に相手の首の方へ腕回し後頭部撫でてはくちゅ、と僅かに入って来た相手の舌に自分の舌絡めて)
上手く丸めこまれた気が…
(相手の様子を見てはそんなことを呟いて思考を巡らすも、これといった反論もないので、まぁいいか、と自己解決して。後頭部に回された相手の手に安心感を覚えては、自分の舌を動かしてはいつも相手がするように舌を絡めて、卑猥な水音に聴覚でさえ敏感になり
いいのいいの。
(疑問浮かべてる相手流す様にひらひらと軽く手振って。何時も自分がしている行為真似している所為かちらりと相手の表情盗み見るといつになく大変そうで、自分からも手伝う様に口内へ入って来た相手の舌軽く吸い付いて)
俊汰がそう言うなら…
(納得したようにそう言えば、口にした途端そう結論づけてすんなりと心におちて。息が苦しい、口に空気を含もうとするが呼吸をするのが下手な上に慣れてないので“ふぁ…“という間抜けな声と一緒に酸素を取り入れては相手の舌を絡め取り
ん…。
(未だ呼吸も苦手で声上げる相手へ小さく頬緩ませては相手の必死そうな表情見詰めつつ優しく後ろ髪撫で、頑張って攻めている相手の舌上手く絡めとって)
…ッ、ん…
(鼻から抜けるような声と鼓膜を叩く水音に頭がクラクラとするが、アルコールのせいにしては相手の唇から自分のそれを離して。銀色の糸が引くのが見えては頬を赤く染め、一気に力が抜けたのか相手の上に座ってしまい
ふっ…、…疲れちゃった?
(自分に取っては相手からの積極的な行動に嬉しくなるも唇離されては唇に残った双方の唾液舐めとってから相手の方へと手差し伸べ、赤く染まる頬を手の平で撫でては愉し気に微笑んでみせて)
い、一時休戦ってヤツです…
(つまらない意地を張っては相手の余裕そうな顔に思わず感心してしまい、そうじゃなくて、と頭をぶんぶんと横に振って、相手の横に寝て。“…一時休戦ですからね“とまたも言っては相手を見据えて
はいはい、一時休戦な。
(可愛らしい言い訳にくすくす、と笑いながらも隣に寝転ぶ相手自然と手伸ばし抱き締め、抱き枕の様に顔近づけては小さく欠伸し、「明日迄休戦にして一緒に寝ちゃおっか。」と笑いつつ問い掛け)
勝敗はまだわかりませんからね。
(自分の発言が何とも幼稚に思えてくるがこれしか言えないのだから仕方ない。相手の顔が近くまでくれば自分の額を相手の額に当てて、“一緒に寝たい“と小さく呟いて
分かってるって。
(譲らない相手に小さく微笑むと相手抱き寄せたまま至近距離の相手の瞳覗き込む様に見詰め、「じゃ、もう寝よっか。…あ、でも俺抱き締めるの止めないからな?」と確定事項の様に告げると相手抱き締めた侭目閉じて)
え?!オレ、絶対寝れない…
(断言した相手に何を言っても無駄だろうが一応そう述べて。しかし、目を閉じた相手を起こすのも悪いだろうと思い、額に軽く口付けては“おやすみなさい“と呟いて目を閉じて
えー…、じゃあこうする?
(相手の抗議の声に反応しては薄ら目開けてどうすれば良いか考え、ふと思いつくと相手の向き手で動かして反対にすると相手の事を背中越しにして抱き締めて、「こうすれば、祐は俺の方見えないし俺は祐の事抱き締めれるだろ。」と自慢げに相手の耳元で囁き)
…んー…
(相手の一見すれば最善の策といえる提案にしばらく考えるような仕草をみせては相手の方に向き直り、胸に顔を埋めては、“こっちのがいいです“と言っては相手の方をちらりと見遣り
そう?ならよかった…。
(相手の行動に目見張るも嬉しそうに頬緩ませては再度相手の背中へ腕回し、其の侭の体勢で瞳閉じては「おやすみー。」と呼びかけ)
…んん、…
(朝の光窓から差し込んでは眉間に皺寄せてから目開け、ぼーっとしつつも真っ先に目に入るのが相手の姿な為に嬉しそうに目細めてから相手に擦り寄り)
(/しました!!)
……ん…
(朝日の眩しさに開きかけた目をぎゅっと閉じては光から隠れるように相手の胸に顔を埋めてはまだ回転の悪い頭で、“…今何時…“と問いかけて
(ありがとです!
えっと…、9時ぐらい?
(相手の声に反応する様に時計の方見つつ相手の頭ぽふぽふ、と撫でると相手に時刻告げもそもそと布団手繰り寄せると相手と自分の上に乗せて「もうちょっと温まっちゃおうか。」と幸せそうに微笑み)
…まだいける…
(時間を聞いてはそう呟いて目を閉じて、完全に二度寝の体勢に入っては布団をかけた手前、相手も二度寝だろうと目論み“ん、温まろ…“と寝惚け全開で答え、相手の足に自分の足を絡ませ
…祐はもっかいおやすみなさい?
(足其の侭にしては眠た気な相手の背中で子供あやす様に背中擦ってやり、寝起きの温かさ其の侭な布団に自分も未だ眠気から脱出出来ずに居ると相手の目元や頬に戯れる様に口付け落として)
ん…
(相手のキスに目を開いては相手の後頭部に腕を回して自分の方に引き寄せれば額にキスをして。長い欠伸をしては温かい布団に身を委ねては“まだ起きたくない“と幼子のような我が儘を言って
じゃあ起きないで寝てよ。…こうやって戯れ合いも楽しいし。
(駄々捏ねる様な言葉でも幼く見える相手の可愛らしさに自然と頬緩んで、キスされてる側なのに可愛いなあと実感しては相手抱き締めた侭相手の背中擦って)
ん…
(未だに霞む視界に相手を捕らえれば、“昨日、オレ寝相悪くなかった…?“と問いかけて。寝起きだからか、敬語というものを忘れたようで、普段はあまり使わないタメ口で相手に話しかけ
大丈夫だったよ、…大人しく寝てた。
(タメ口に直ぐ気付くも其れを指摘して直される事考え何でもないかの様に返答してにこり、と笑っては寝ぼけ眼の相手の目元撫でてやり)
なら良かった…
(回転しきれてない思考で何かを考えようとすると頭が痛くなりそうでやめれば、“俊汰…“と擦り寄ってから唇に口付けしてはふわりと笑って
んー…、…甘えたいの?
(突然の口付けに自分もふわふわとした意識の中応対しては笑う相手に寄り添いつつ何時もにまして甘い雰囲気に思わず問い掛けて)
…甘えたい…
(相手の問いかけに呟くように答えては、絡ませた足や自分の腕から伝わる相手の体温に安心感を感じて。朝一番のふわふわとした雰囲気に飲まれたようで。
祐可愛い…、…よしよし、俊汰お兄さんに甘えておいで。
(相手の意識ぼんやりとしているの良い事に自分の方が年下にも関わらず調子のいい事述べては抱き締めた侭温かい雰囲気崩さない程度に相手の額や頬へちゅ、と軽く口付けて)
…俊汰ぁ…
(お兄さん、という単語に僅かに反応するが、回りの悪い頭では何でも“まぁいいか“で終わるため、相手に向かって間延びした声で名前を呼ぶと、相手のキスに幸福感を味わっていて
なーに、祐。
(何時もとは逆の様な何時も通りの様なよく分からない状態でも相手の間延びした声に反応しては楽しそうに頬緩ませたまま相手の方見詰め、子供にする様にぽんぽん、と背中軽く叩いて)
……好き。
(間を開けてからぼそっと呟いては、相手に聞こえなければいいとでさえ思っていて、背中ごしに伝わる手のひらの温かさに気持ち良さそうに笑っては、ずいぶんと頭が回ってきたのか目をパチパチとさせて
ん、…俺も大好き。
(小さな声だが近くに居る為に声もすんなりと聞こえてしまえば嬉しそうに頬緩ませたまま相手の唇へ軽く口付けてからへらり、と目細めて述べて)
んッ…聞こえたんですか…
(頭の回転が通常のようになってきたのでいつも通りの敬語で話しては、目にかかる前髪が邪魔で指先ではらっては、“おはようございます“と笑って
勿論…っていうか、敬語に戻っちゃった。
(そろそろ起きて来たのか敬語に戻った相手へ残念そうに眉下げてみせては自分からも相手の前髪指先で払ってやり「おはよ。」と囁く様に告げて)
え?なんか、ごめんなさい…
(残念そうな相手にバツが悪そうに謝れば、タメ口のがいいのだろうか、という思いが頭をよぎり。“はい“と微笑んで見せれば絡めた足の温かさに頬緩め
…まあいっか、祐も起きたしご飯食べる?
(謝る相手に仕方なさそうに振る舞うとまだ寝転がっていたいが相手も起きてしまったししょうがないだろう、とばかりに笑ってみせ、伝わる足の温度から身を離そうとして)
まだ寝てたい…
(枕に顔を埋めてはそう呟いて。我が儘だなオレ、なんて自嘲気味に内心笑っては、相手に向かって手を伸ばして頬に手を添えては、“まだ寝てよ“と枕から顔を離して相手に言っては何とも言えない微笑で
…祐が可愛過ぎて辛い。
(愛らしい微笑浮かべる姿にどき、と鼓動早まらせては此方に伸ばされた手掴んでぼそ、と呟いてから相手の手の平に擦り寄る形で頬に掌当てさせては大歓迎とばかりに其の侭もう一度足絡ませて)
可愛くない…
(相手に向かって反論する形で唇を尖らせながらそう述べては相手の頬を指先で撫でて。絡みつく足に少しだけびく、としては頭の回転が悪かった先程はこんな感覚はしなかったのに、と疑問符を頭上に浮かべ
可愛いんだってば…其の表情も、声も。
(拗ねる様な眼差しに言い含める様に返答しては其れを辿る様に相手の頬から唇へと指先でなぞって。くすぐったそうに身体揺らす相手愛おしげに見詰めては少し困らせようと相手の脇から腰へとさりげなく指で撫でて)
そんなことないです…あ、ない…!
(敬語になってしまったのをタメ口に訂正しては、恥ずかしげに顔を赤くして、相手の指先が唇を霞めれば指先をくわえてみて相手の反応をうかがってみて。“ふぇ…ッ…“と目を大きく開いては体が跳ねて、“な、なにするっ…“と先程、だしたくもない甘ったるい声が出た口を抑え
えー…好きなとこ一杯言えるのに。
(態々タメ口へ直してくれる辺り優しい相手へ小さく微笑むも、此方の指先加える相手にくすぐったそうに指僅かに動かして。「祐の可愛い声聞きたくて。…こうしてれば抵抗出来ないでしょ。」と抱き締めた侭相手の服の裾から素肌に触れると腰回り掌や指で撫でて)
は、恥ずかしいからいいって…
(今までタメ口を使ったのは兄か同い年の友達しかいなく、相手に向かって敬語をつかわないのは逆に新鮮で。動かされた指先を大人しく離しては、“指甘い“と感想を述べて。“俊ッ、汰の意地悪…ッ…“と言えば相手の手が這うごとに鼻から抜けるような声と敏感に反応する体が在って
…そうやって俺を気遣って敬語からタメに直してくれてる所とか。
(相手の気遣い察しては困った様な相手の表情愉しげに見詰めて、離された指先辿る様に指先舐めとってみせて。「今更でしょ、其れ。…ふふ、朝から欲情しちゃいそう。」と若干本気で呟くと此れ以上本気にならない様にと相手の素肌から手抜いて抱き締め直して)
それは…敬語だとやっぱり壁感じるから、っていう自己満足だし…
(だから特別誉められるようなことではない、と考えては指先を舐めとる相手、官能的だ、と直感的に思えば頬赤らめて。“腰は擽ったいから、本当に…“、そんなこと言っては相手の背中に腕を回して自分からも抱きしめて。先程まで相手が触れていた箇所が熱を持ったような感覚になるあたり、自分も相当欲情しそうだ、と感じて
今まで敬語だったのにー?
(顔赤らめる相手へ視線逸らさせぬ様に相手の頬に手の平滑らせて此方向かせ、「祐の甘い声、聞きたくなっちゃったんだから仕方ないだろ…?」それでも抱き締めてくれる相手抱え込む様にしては悪びれもせずにクスクスと笑って)
心境の変化…嫌なら戻す…よ?
(自分の頬に添えられた相手の手に自分のそれを重ねては首をかしげながら問いかけて。“あ、甘くなんかッ…“と否定すれば、相手を焦らせてみたいな、なんて悪戯心が芽生えて相手を見つめたまま“オレは俊汰のそうゆう声も聞いてみたい“と
…いいや、…なんかどんどん祐と距離が近づくみたいで嬉しい。
(首緩緩と振り断ると何処と無く嬉しそうにへらり、と微笑んでみせて。「俺?…やってごらん。」自分は相手の様にはいかないだろうと思っている為に不敵に口角上げると相手に視線合わせて挑戦的に呟き)
学校だとどうしても敬語になっちゃうし…
(職業柄仕方のないことだが、そう呟いては相手が嬉しいと微笑むので自分もつられてはふわりと微笑んで。自分から挑発しておいて爆弾を踏んでしまった、と感じては相手の後頭部に手を回して自分の方に引き寄せて“チューしたら出るかな…“なんて考えて
けど此の儘だと学校でも祐、間違えて敬語じゃなくなってそう。
(敬語だけでなく名前もだが、間違えてしまいそうな相手に思わず軽く揶揄う様に微笑んで。引き寄せるだけの相手じっと見つめては「…どうかした?」と緊張させない様に柔らかく問い掛け)
う…それは…
(相手の言うことも可能性としてありえないとは言えない。しかし、“大丈夫!…多分“と言うとだんだんと不安になってきたのか、“敬語…かな、やっぱり…“と不安げに問いかけて。相手の柔らかさがある問いかけに、首を縦にふっては口付けして、絡みつく足と後頭部に置いた手を器用に動かしては相手を押し倒したような姿勢になって
…まあいっか、間違えちゃったら俺がちゃんとフォロー入れれば良いだけの話だし。
(案外否定出来なさそうな相手に仕方なくなっては助け舟出してやり、不安さ吹き飛ばす様に相手の髪わしゃわしゃと撫で回して。「ん…、」口付けられ大人しく目細めるも何時の間にか押し倒される様な光景になっている事に多少なりとも驚いて)
あ、ありがとです…
(相手の助け船に乗り、なんとか不安を排除すれば、相手が自分の髪を乱していくので、“ひ、ひどっ…“と言っては前髪だけとりあえず整えて。ぎゅ、と目をつぶっては角度を変えて幾度かキスをして。やはり朝だからか、舌を入れるという所まで考えがまわらず
寝起きだしいいかなって。
(悪びれず緩く微笑むと整える相手の髪の隙間から見える額に口付け落として。ちゅちゅ、と戯れる様に行われる口付けにかわいいなあ、等と別の事考えては悪戯に相手の唇舌でなぞって)
そうゆう問題?
(む、としていたが相手のキスを受ければ、もうそれでいい、という気持ちになってしまって。自分が相手に甘ったるい声を出させたかったのに、相手の舌の感触を唇にかんじては自分が鼻から抜ける声を洩らしてしまい。“も、無理…“と相手の首元に頭を落として
それとも、嫌だった?
(撫でたつもりだったのに嫌だっただろうか、と少しばかり申し訳なさそうに眉下げては相手の表情覗き込んで。やはり無理だった、と小さくほくそ笑んではクスクスと笑いつつ相手の背中撫でて「ほら、やっぱり。」と揶揄い混じりに囁き)
嫌じゃない!
(そこだけははっきりと言って。相手にされて嫌だと感じたことなんてない、と豪語出来る自信があり、相手は自分の嫌がることはしないと信じているからこそ、上記を述べて。“絶対いつか出させるからっ…“と言っては未だに相手を押し倒した格好でいることに気付き隣に寝転がり
それならよかった。
(其処迄はっきり言われるとは思っておらず些か驚くが何処か嬉しそうに表情綻ばせると相手の髪に優しく触れて。「頑張れー。ふふ、動揺してる祐も可愛い。」と仕方なさそうな相手の頬ぺちぺち、と軽く手で触れて)
ん。
(相手に向かい笑ってみせれば、自分の髪に触れる相手の手が愛しくて、“オレ、髪がまとまりにくくて“と言って。“動揺なんかしてない“と唇を尖らせながらそう言えば、相手の手に自分の手を重ねて。“オレ最近太ったから肉付きが…“と苦笑して
祐の髪柔らかくて好きだけどなあ…。
(ふわふわ、と相手の髪に触れると羨ましい、とばかりに相手見て、「してるじゃん…、…けど全然重くないし十分だと思うよ?」と不思議そうに相手見てから軽く頬摘んでみて)
本当?
(相手に好きと言われるならばまとまり辛いこの髪も好きにぬれるような気がして。「してない…!だって、体重増えた気がするし…怖くて体重計乗れない…」、ダイエット中の女子か、とでも言われそうな言い方で
ふわふわしてるし、…纏めるの大変かもしれないけど。
(相手の苦労知らない為に何ともいえないが自分は好きだ、とばかりに愛おしげに目細めて。「はいはい。…重たくないって。…もいっかい俺に乗ってみる?」強情な相手に苦笑すると揶揄い混じりに相手見詰め)
やっぱりシャンプーとかが関係してるのかも…
(相手の髪をジィ、と見つめる。どうして同じ人間なのに、こうも差があるんだろう、なんて考えながら唇を尖らせて首を捻り。もう一回乗ってみる?、なんて問いかけられれば、体重計に乗るよりは曖昧な数字かもしれない、と考えるも恥ずかしくて顔を赤くしては「乗れない…!」と
そう言う事か?…遺伝とかもあると思うけど…。
(唸ってる相手に自分も一緒に考えてみてはふむ、と顎先に手当つつ思いつく理由上げてみて。「さっきは積極的に自分から乗って来たのに…。」くすくす、とおかしそうに笑っては先程から否定する様な相手の腹部触ってみて)
遺伝…
(科学的な話は苦手だ。教師をしている今でも数学や科学といったものは苦手で、迂闊に手を出すことの出来ない。続けるように考えてみて。「ひぁ…」擽ったそうに声をあげる。先は寝起きだったからノーカンだろう、と思うが事実は事実。恥ずかしそうに腹部触る相手を見て
…うーん…、そんなに嫌い?
(難しそうな顔されて苦笑しつつ相手の髪の一房手に取り軽く口付けるとふわりと香る香りに頬緩ませて。「…ほら、全然肉ついてないって。」良い反応する相手にほくそ笑むも相手の腰回り邪心が無い様に見せつつ手の平で撫で回して)
纏まらなくて邪魔な時が…
(髪にキスを落とす相手。相手がいいならこの髪でいいや、なんて考えてはふわりと笑ってみせて。相手の手のひらに翻弄されては時々甘い声を出しては、「わかった、から、やめ…」と言って。擽ったい感覚にやや涙目になって
んー…じゃあ今度祐にカチューシャでもあげるよ。
(纏め易い様に今度買って来よう、と決めては小さく自己完結した様子で頷いてみせ。自分がやっている事で相手の反応変わる様子見て嬉しそうに頬緩ませては、「分かってくれた?よかったー。」と述べつつ手離してやり)
え!?え、と…オレだけ貰うなんて不公平だし、俊汰にも何か買うよ。
(相手の言いぐさに反論は出来ないことを悟れば上記を述べて。いつか相手が言っていた、“対等の関係“とはこれだろうか、と考えた末の結論で。“でも、言われたんだよ?体積が増えた、って。“、体重ではなく、体積が増えたと言われたと苦笑。体積と言われるととても太った感覚がしてならなくて
んー?別にいいよ、俺からのプレゼントってことで。
(自分は髪纏めるもの必要な訳でもなく首傾げつつ相手の好意は受け取るものの別に気にしなくていい、とばかりにからり、と笑ってみせ。「…大きくなったんじゃない?俺は分かんないけど…。」相手の身体てっぺんから爪先迄じろじろと見るが実感湧かず不思議そうな顔して)
え、あ、でも…
(そう言ってのける相手にバツが悪そうにそう言っては、“あ、あとでお礼ぐらいはせて…?“と呟いて。あまり見られると恥ずかしい。軽く頬を紅潮させると、“もう気にしたって仕方ないかもしれない“という結論に至り、相手がそう言うのならそうなんだ、と決めて
(/大丈夫ですよ!!わざわざありがとうございます!気にしないで下さいね!
(/最近待たせ気味で申し訳ありません…。
…悪いお知らせがありまして。
本体の方が四月から環境が変わってしまい多忙により少なくとも半年近くは頻繁に此方に来る事が出来なくなってしまいます。今迄の様に纏まった時間も取れなくなってしまうと思います。
全然来れない私自身や俊汰を待っててもらうのも忍びないですし、自分でもこれからいつ来れるのか正直予想が出来ません。
ですから、此処で一度返信を辞めてしまうことになります。
中途半端で、要領の悪い所為でこんな結果になってしまって本当にすみません。詫びる事しか出来ません。
主様との会話、本当に楽しかったです。夜遅く迄やってたり、…楽しかったんですが、だからこそこんな形で終わる羽目になってしまい謝る事しか出来ません。
待ってて下さい、なんてことはどれくらい待たせるかも分からない私には言えないので、せめて貴方に良いご縁がある事を祈っています。)
ご報告、ありがとうございました。
少し、私の話を聴いてください。
私がこのトピを作った時、学校でのいじめと受験勉強に嫌気がさしてました。
いじめと呼ぶには些細過ぎることかもしれませんが、無視をされたり、やってもいない噂を流されたりしました。
受験勉強も、毎日塾に通い、夜遅くまでやっていたんですけど、一向に成績があがりませんでした。
私は、“誰でもいいから、私っていう存在を居ないものにしないで、向き合ってくれる人が欲しい。“と考えるようになりました。
そして、このトピを作りました。
お相手様募集掲示板で、私でよければ、と立候補してくださった時、私の居場所が出来た気がしました。
チャット初心者だった私の拙い文章。
正直、分かりにくい所もあったと思います。
それでも、いつもちゃんと返してくれて嬉しかったです。
毎日来てくれて、本当に嬉しかった。
忙しいかもしれない、疲れているかもしれないのに、毎日毎日付き合ってくれて…
私はいつも無言落ちしてしまうのに、文句の一つも言わず私と接してくれて、本当に。
楽しかったなんて言葉じゃ足りないんです。
私のことを支えてくれていたんです。
でも今回、本体様が多忙になるのなら、私のわがままで留まらせるわけにはいきません。
本体様が、環境がかわり、新しい場所でも笑顔で居てくれることを心から祈っています。
たくさんあるトピの中、本体様と出会い、このようにたくさんの思い出が作れたことを本当に嬉しく思います。
トピの削除を、と考えたのですが、もし心が寂しくなったり(多分、主に私ですが…)、辛くなったりしたときはこのトピに足を運んでみてください。
しかし、本体様が削除して欲しいと考えているなら一言お伝えください。
その時は、潔く削除いたします。
最後になりましたが、本当に楽しい時間をありがとうございました。
感謝してもしきれません。
いつか、私のことを忘れてしまっても、この場所で過ごした僅かな時間は忘れないで欲しいです。
本当に、今までありがとうございました。
中崎共々、本体様と俊汰の幸せを願っています。
4月2日 中崎祐、本体
*追記*
出来ることなら、一度お会いしてお礼がしたかったのですが、こればかりは仕方ありませんね…。
私は大切なことを伝えるのを忘れていました。
私は、本体様と俊汰が大好きです。
ネットは顔が見れないから危ない、なんて良く聞きますけど、私は本当に大好きです。
この二つのレスが、もし本体様の都合で読んで頂くことが出来なくても、私はどうしても伝えたいことがあったんです。
本当に、ありがとうございました。
トピック検索 |