匿名です 2013-12-10 00:03:55 |
通報 |
和菓子ですか…
(少し考えるように顎に手を当てれば、“オレ、作れます“とさらりと言って見て。高校1年の時に実習で作ったのを鮮明に覚えていて。自分の伸ばし過ぎた前髪が鬱陶しい。前髪のせいで相手の事をよく見れない。そんなことを考えてしまうのは、恥ずかしさからくる照れ隠しのようなもので、相手の言葉に、“俊汰じゃないと嬉しくないです“と小さく呟いてみせれば、“楽しいですよね“と笑って
…作れんの?
(さらりと述べられた相手にキョトンとしては緩く首傾げ。和菓子はそれなりに難しい筈だが、と思いつつ相手の顔覗き込んで。「…ん、…それでいい。」満足げに頷くと濡れた相手の前髪を指先で掬い上げ後へと搔き撫でては露になった額にそっと唇押し当て。気がすむと一度身を離し「…今度は俺の髪洗ってよ。」と交代とばかりに笑ってみせ)
はい。高校の時に実習で作ったのを覚えてます。
(顔を覗き込まれると、相手のやけに大人びた雰囲気に視線を泳がせてしまうが、“えと、オレ、高校、商業高校だったんですけど、調理科かってぐらいに実習があって“と続け。額に感じる相手の唇の感触に擽ったくなれば、肩を跳ねさせて、髪を洗って、と言う相手に“いいですよ。ギブアンドテイクですからね“といえば、シャワーを片手に相手の方を向いて
高校の実習で作るんだな、そういうの…俺やった事無いから。
(意外そうに言いつつ何故視線を泳がせているのか分からない為に不思議そうにみては「あー…、…なるほどね。」納得した様に頷いてみせ。「ん…、じゃあ祐に任せる。」いい反応に密かに笑うと相手に背を向け頭を洗い易い様にしては薄らと目閉じて)
家庭科の先生って誰でしたっけ?
(未だに学校の先生を全て把握していないせいか、首をかしげながら問いかける。実習をする予算はあるのにやらないとは疑問だ、と首を捻りながら。“はい。任せてください“と言えば、一度髪を濡らしてからシャンプーを手に取り、相手の髪を洗いはじめて
えーっと…あの女の先生?ほら、結構若めの。
(自分も其処迄教師の名前を覚える事に熱心じゃないからか、特徴だけ言いつつ名前も思い出せずに首を傾げてはふと思いついた様に瞳輝かせると「…バレンタインの時其れがいい。」と唐突に口に出して。優しい手つきと久し振りに他人に洗われる状態に照れ臭そうに笑みを浮かべては「気持ちー……。」とくつろいでる様に呟き)
…あぁ、あのふわふわした可愛い感じの。
(少し考えてから、手を叩いては上記を述べると少し前に、その先生に頼まれた数々の仕事を同時に思い出して。相手の口から突然発せられた、“バレンタイン“という語句に、そんな季節か、と顎を引けば、今まで無関心だったその行事に少しばかり関心を持てば、“わかりました。“と承諾して。“オレ、バイトしてましたからね“と言えば、“痒いとこありませんか、って質問をいつも忘れてましたけど“と続けるとシャワーで流しはじめて
そうそう、…。
(相手とイメージが重なればくす、と笑い。承諾の言葉に嬉しそうににかり、と笑ってみせては「祐から貰えるなら、俺他の女子から受け取らない様にする!」と毎年少しは貰っているが今年は貰わない様にしようと心に決めて。「駄目じゃん、店員さん。」過去の話は嬉しいが失敗談に思わず苦笑を洩らし、シャワーで流されるのを分かりつつ目を閉じて)
あの人はちょっと、苦手です。
(女子は大抵苦手だが、ふわふわしたイメージのその人は苦手の度合いが段違いで。“だ、ダメですよ、ちゃんともらってあげてください。きっと、凄い勇気出して渡すはずですから“と、以前雑誌か何かを読んだ時にそんなことが書いてあったような気がして。“いや、学校決まるまでの繋ぎだったので“と呟くと、シャワーで流しながら相手の髪をまじまじと見つめて
そう?まぁ可愛いと思うけどそんくらいだなぁ。
(相手に言われ姿を思い出すも大した思い入れがある訳ではなく、漠然と良くある可愛い人だなという程度の認識で。「…じゃあ祐は俺が女子から貰っててもいいの?」自分だったら相手が他の人から貰う様子を見たら耐えられない、とばかりに拗ねた様に唇尖らせて問い掛け。「仕事だろー?……どうかした?」仕事は真面目にやれ、と言わんばかりに相手見遣るもまじまじと此方見る相手に首傾げ)
可愛い人は裏がありそうなので、苦手です。
(可愛い人はだいたいの場合が性格が悪いか裏があるかのどちらかにわかれているような持論のもと、上記を述べると苦笑して。相手が女子からもらっていたら、確かにいい気持ちはしないが、相手が誰かを傷つける所は見たくないし、それ以上に、相手が悪く言われるのは嫌だ、と言葉を選びながら言う。しかし、やはり嫌な気持ちはあるが、“貰わないで“とは言えなくて。シャンプーを流し終わってリンスを手に取りながら、“青いメッシュってかっこいいな、と思って“と
確かに…。それはそうかも。
(相手の解釈になるほど、と納得してしまっては小さく頷き。途切れ途切れに言葉選ぶ様に告げられる言葉に嬉しくない訳が無いがそれでも、本命が居るのに他から貰うという気がないのか「俺要領はいいからちゃんと断るよ、流石にないがしろにする訳じゃない。」とさらりと答えては小さく微笑んで。唐突に格好いいと言われキョトリとするが照れない訳が無く、困った様に眉尻下げつつ目元を僅かに赤く染めては「…結構好きだし、色入れるの。」と答え)
やっぱり中身が重要ですよね、女性は。
(女、という生き物にそこまで興味がないので最後は吐き捨てるように呟いて。相手の言葉に嬉しくなってしまう。どうしてあんなにも、さらりと言って退けてしまうのだろうと思えば、“なら、良かったです。“と安心したように笑い返してみせて。自分はあまり髪をいじったことがないので、相手のように髪まで気を使っているのは凄いなと感心してしまい、“オレもやってみようかな“と言えば相手の髪にリンスを馴染ませて
…祐には俺が居るから関係ないだろ?
(女女言うがこれから先相手とだけ付き合う事を信じているからか少し黙った後にむっとした表情で相手に顔近づけると女々しいと思いながらも何処か拗ねた様に問い掛け。安心した笑みに此方も信じてもらえた事にほっとしつつ相手が髪に触れる様をのんびりと眺めては相手の髪を染める事を想像しては曖昧に微笑み「祐の髪綺麗だけど、一部くらいなら大丈夫か。」と小さく呟き)
当たり前です!俊汰以上の人なんて居ません。
(相手に問われれば、上記を述べる。相手以上に相手のことを想っている、そんな月並みの言葉だが、自分の気持ちを相手に知って欲しくて、自分がどれほど相手が大切で、好き、なんて言葉じゃ表せないぐらい想っていることを自分なりに伝えては、“わかりましたか?“と問いかけて。髪を染めてはみたいが、自分の職業を考えると、また教頭にうるさく叱られるのがオチだろうと思考を巡らせては、“無理だと思いますか?“と聞いて、シャワーを掴み
…流石に其処迄褒められたら照れるけど。…ありがと。
(はっきりと言われてしまってはぱちぱちと瞬き繰り返すも思いの丈が伝わってきては照れ臭そうにメモと赤らめては頬を指先で掻いて。珍しく自分が照れる立場になってしまっては気恥ずかし気に視線を僅かにそらし短く御礼の言葉を告げ。「ん?…目立たない色ならいいとおもうよ、茶色とか…ベージュとか。」教職である相手には何かと大変だろう、と思っては不思議そうに相手の髪を見ながらぽつり、と呟き)
俊汰が照れてる所、レア過ぎて凝視しちゃいます。
(相手が照れるのをあまり見たことがないので、じぃ、と軽く相手を見つめては、“そうやって照れてると、年相応に見えますね。いつも大人っぽすぎるんですよ、俊汰は“と相手を見ながらからかうような口調で。目立たない色なら問題ない、と言う相手に、それもそうか、と考え直すと、“じゃあ、茶色のメッシュとか入れてみようかな“とわりかし楽しげな口調で言うとリンスを流していって
…見なくて宜しい。
(此方を凝視してる相手の目を隠す様に手の平当てて溜息を吐いて、「大人っぽいのは褒め言葉として受け取っておく事にするけど。」と気恥ずかしい乍困った様に肩を竦めて。相手の手付きに安堵しつつ相手もメッシュを入れるという言葉に微笑んでは「程々にね、祐先生。」と普段の相手の職業口にしつつ述べて)
見たいです。
(自分の目を覆う相手の手を自らの手で包み込み、少しずらせば困ったような相手の顔が視界に入る。何故かそんな表情でさえも相手は似合っていて、自分との差を感じてしまえば、“誉めてません“と。学校に居るかのような口調の相手に、“君には言われたくありませんよ、俊汰君“と笑いかけては、リンスが流して終わったので満足そうな顔で
…しょうがないな…。
(ずらす相手と強請る様な言葉にう、と息を詰まらせると何も言えず、手を包み込まれたまま大人しくすると気まず気に視線を横へ逸らして。「はは、そりゃそうだ。…体洗ってあげようか?」くすくすと笑いつつ髪が洗い終わった事を確認しては相手の体に指先で触れ、悪戯っぽく微笑んでみせ)
トピック検索 |