匿名です 2013-12-10 00:03:55 |
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…困っちゃいますね。
(しばらく考えれば、困ったように笑って、たしかに考えると、同棲したらこんなことでいちいた恥ずかしがっていたら身がもたないなぁ、と感じて。手慣れた相手の手つきに、感心したように“おぉ…“と言うと、自分も少しは料理をしたほうがいいのかな、と。料理が出来ないことはないが、レパートリーが少ない上に、休みの日にしか料理をしない手前、あんなに素早くは料理が出来ないので。“これ、見た所アンティークらしきものがあるんですが…“と言うと、奥の方に可愛らしい皿を発見しては、“ね、ね、これいいね“と引っ張りだして
まぁ、初々しい祐が見れて俺は嬉しいけどね。
(勿論何時まで立っても直ぐ顔を赤くする相手が愛おしくない訳が無く、自分より時折幼い行動を取る相手を微笑ましく思ってはぽんぽん、と軽く頭撫でて。相手が此方を見ているとも知らず内心は相手と取る夕食にわくわくしてるばかりで「…あー…、俺わっかんない、そういうの。」と両親が買って来たものであるため食器を改めて見た事が無く返事し乍らも視線は手元に向けていれば何やりはしゃぐ相手に視線を上げては「きーつけろよー。」と引っ張りだしている相手に小さく笑って)
まぁ、慣れれば大丈夫だと思います…!
(いつかは慣れるだろうと上記を自信ありげに述べれば、“また子供扱いする…“と唇を尖らせて。食器や家具といった日用品が好きなのか、“これはいいですよ“とぶつぶつと何かをいいながら相手に、“オレ、陶芸とか好きですよ。京都とかの陶芸品とか“と明るい口調で言うと、“大丈夫ですよ、子供じゃありませんからね“と確か自宅ではこうして何枚か皿を割った気温があり、慎重に取り出せば、“うん、思った通り“と皿を見ながら満足げに
それはそれで残念だけど。…子供じゃないけどな。
(自信ありげな相手に正直に述べては苦笑を浮かべ、別に子供扱いした訳ではない、と拗ねた様子の相手に小さく笑ってしまい。「へぇー…、俺全然そう言うの分かんなくて。」今まで使って来たものの実感も湧かずに居れば下準備も終わり、フライパンで炒め始めれば相手が満足げな声を上げたのを聞きちらりとそちらを見ると相手の持っているお皿を見ては「お、それいいじゃん。」と相手へ声を掛け)
いつまでも慣れないようじゃ、それこそ子供………あ。
(何を思い出したのか、バツの悪そうな顔をすると、“未だに慣れないこと、ありました“と相手を見れば、“…その、キッ……チューはまだ、慣れそうにありません“と。“今度京都行きましょうよ。楽しいですよ?寺とかどうでもいいんで、西陣織とか見ましょう“と、さりげなく日本の歴史の一つである寺をどうでもいいと言っては、“オレが選んだお皿ですからね、当然です“と笑って
…まぁ俺も別に其れは慣れてる訳じゃないし、慣れてても嫌だけど。
(何を言いだすかと思えば相手の発言に思わず笑ってしまえばキスではなく”ちゅー”という何処か幼い言葉に微笑ましげに見詰めて。「それ教師的にどうなの。…まぁ旅行もいいかもなぁ…。」取り敢えず相手の発言に一応返答し乍も相手と共に何処かへ出掛けると言うのも悪くないな、とばかりに頷いてみせて。「はいはい。後はー…、スプーンとか並べといてくれると助かる。」とさりげなく相手に手伝える事を言っては其の間も中のライスを炒めて)
慣れてたらタラシ扱いしてあげますよ。
(相手のことを知る前は、どこか恋愛や女の子に慣れている感じがしていたが、今、自分の目の前にいる相手は、自分の思っていた印象とは全く違っていたのだから、何故か笑ってしまい。“いや、オレ、修学旅行で寺巡りってどうなのって思ってたから…“と自分が学生の時に感じていたことを赤裸々と述べれば、“はーい“と相手の指示に従い、スプーンを探せば並べはじめて
えー…、祐にだけ一途なのに。
(誤解されてしまいそうな為に念を押す様に相手しか見てないと言って様子でむっと唇尖らせては笑っている相手を不満げに見詰めて。「俺は嫌いじゃ無かったけどなぁ、…景色とかも一緒に見れたし。」修学旅行を思い出しては思い返す様に述べてみて、相手が返事したのを聞いて思わず小さく笑うと「…新婚みたい。」と小さく呟いて)
第一印象は、そんな感じだったっていう話ですよ。
(今はちゃんと相手のことをわかっているし、良い所なら何だって知っている、ということを自分なりの言葉で相手に伝えると、相手の唇を尖らせている行動を真似して。“へぇ、意外です“と、相手も寺には興味ないだろうと思っていた手前、上記を述べれば、“景色はすごく良かったんですけど、寺の説明は寝てました“と。相手の呟きに、“ん?なんか言いましたか?“と
…俺そんなにチャラそうだった?
(当初から気に入っていただけに知らない間について第一印象がまさか其処までだとは思っておらず相手の真似する行動に何も言わずに思わず問い掛けてしまって。「寺っていうか…、興味があるのは外観とかだけだけど。」その寺の歴史とかに興味は無くてもある程度そう言うのには興味があるのか相手の答えに苦笑を浮かべるばかりで大して注意せず、「なんでもないって。もーすぐできるから終わったら待ってて。」と準備のし終わった相手を促して)
え?あぁ、まぁ、はい。
(キョトンとした顔で上記を述べると、“イメージ的にはチャラそうでしたよ?ほら、授業中も上の空って感じでしたし。“と付け足して。“外観ですか…オレは、どっちかっていうと中のが好きでしたよ。書院造とか“と誰でも知っているであろう造りをあげれば、ケータイで何かを調べはじめて、“京都までどれくらい?“とSiriを使っていて。“わかりました“と、もうすぐ出来る、の言葉にわくわくしては大人しく座って
…はぁ…、祐の授業はしっかり聞いてたんだけどなぁ。
(今更乍ら自分の雰囲気があまりよくなかった事を知っては思わず溜息を吐き、きまり悪そうに相手から少しばかり目線を外して。「うーん…、中は其処まで詳しくないからなー。…って、どうかした?」相手からの言葉の単語ぐらいは分かるもののあまり興味が無い故なのか考えるも、相手が何か調べた事に不思議そうに首傾げ。「…っと、出来たよー。」相手が大人しく座っている間に卵も焼いてはケチャップライスの上に卵を乗せて)
えぁ、そうなんですか?それは、すいません。
(相手がそう言えば、悪いことを言ってしまったなぁ、と後悔しながら謝って、“今はそんなこと思ってませんから、ね?“と。“あ、Siriですよ。この前、俊汰のクラスの子が教えてくれたんですよ“と話しては、ここから京都までの道のりを見ているようで。“早く食べたいです!“いつになく上機嫌なようで、キッチンから漂う良い匂いに笑顔をこぼし
…しーらない。
(別段其処まで怒っていた訳ではないが少し拗ねた様に間延びして返せばぷい、と横を向いてしまい。「いや其れは流石に分かるけど、何調べてんの?」最近のものに関しては自分も或る程度分かるからか苦笑を零し乍ら問い掛けて。皿の上に盛りつけた様子に自分も少し満足げにしては相手の元へと持っていき「出来たぜー。」と相手の目の前に皿を置き、自分の席へと皿を持って移動して)
俊汰、怒らないでください。
(相手の様子に焦った様子で上記を述べれば、相手に近付いて、何度か謝っては、発言に対して注意しよう、と。“ここから京都までどれくらいかなぁ、って“と相手に言っては、相手のほうが若いのだから、これぐらいは知っているだろうと今更ながらに発言に後悔して。相手が着くオムライスに目を輝かせては、“凄い!美味しそう!!不味いわけない“と誉めては写真をとって
…いーやーだ、祐がキスしてくれるまで機嫌直さない。
(焦った様子に密かにほくそ笑むも気付かれない様に駄々をこねてみては相手から顔を逸らすばかりで。「…どうしたのさ、急に。」急に距離を調べる相手に瞬き繰り返しては何故唐突に、と不思議そうに相手を見て。褒める相手に照れ臭そうに目細めては「そんな大層なものじゃないって、早く食べよう。」と自分の椅子に座ってはスプーンを手に取り、軽く手を合わせては「いただきます。」と呟き)
…意地悪ですね、もう…
(しかし、自分がまいた種なのだから、従わない訳にもいかなくて、相手の頬に手を添えて、自分の方を向かせるとぐっ、と背伸びをして相手の唇に自分のそれを重ねて。“もうすぐ給料日なんです。俊汰と行きたいなぁって“と距離と電車の料金を調べては、“行きませんか、京都“と。謙遜する相手に、“いやいや、凄いですよ“と再度誉めては、手を合わせて“いただきます“と
ん…、…ありがと。
(素直に口付けてくれる辺り相手も御人好しなのだが、背伸びする相手に自分も僅かに屈んで身長を合わせては嬉しそうに小さく笑ってみせて。「あー…、そう言う事。いいね、旅行。」休みに入ったら行ってみたい、と片手間に調べる相手横目に納得した様に頷いて。「そうかな…、まぁ悪い気はしないけど。」褒められて悪い気はしないからか微笑を浮かべると慣れた自分の味を食べ始めて)
凄い緊急するんですからね…
(自分からキスをするのは不馴れで、普通にキスをされても緊急で胸が張り裂けそうなのに、と思考しながらも、相手が嬉しそうならいいかな、と感じて。“大阪方面も行けると思いますよ“と楽しげに話しては、“高校生のお財布に旅費は痛手ですよね“と苦笑して。相手を追うようにスプーンで掬いあげたオムライスを口にしては、“美味しい!!“と
俺だって別にドキドキしないわけじゃないけど、祐が俺を意識してくれてるって考えると悪くないね。
(相手の事を意識するからこそ緊張は多少なりともする訳で、相手が自分を意識してくれている証拠になれば悪戯っぽく小さく笑ってみせて。「まぁ自分の旅費ぐらい自分で出すよ、祐と遊びに行くなんて滅多に出来ないし。」近所なら学校の人間にバレはしないか、等気を遣わなければいけないが遠出ならそんな心配も無い為に安堵し。ふと顔を上げれば相手の喜ぶ顔に此方もつられて嬉しそうな表情を浮かべ「よかった。」と照れ臭いのか短く述べて)
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