匿名です 2013-12-10 00:03:55 |
通報 |
なるほど…じゃあオレは普通に学食で食べて大丈夫ってことですね?
(とりあえず自分は学食のたらこスパゲッティーがどれほどのものか確かめるべく学食に出向くのだから、わざわざ変装をしなくてもいいのでは、と改め直せば、“俊汰も食べたいのに、どうしたら…“と次なる問題に思考を巡らせ。“わっ…!大丈夫です、か…?“と擽ったいのを堪えて問い掛け。“俊汰が好きって言ってくれるなら、この顔でもいいです“と笑い
嗚呼うん、…学校では一緒に食事を取れないね。
(やっと誤解を解けた事に一安心するが、相手が悩み始めた事に仕方無さげに肩を竦ませては寂しいながらも思っている事を言ってみて。「ん、平気平気。」と相手が耐えている姿にほくそ笑んでは其の侭するりと脇腹をなぞって。「…嬉しい事言ってくれるよ、全く。」と苦笑し)
残念ですね…でも、仕方ないですよね…
(仕方ない、と割りきることで少しは気持ち的に楽になるかもしれないと感じると、自分に言い聞かせるように“仕方ない“と心で呟いて。“ひぁっ“と声を上げれば廊下に声が響いてしまい、空いてる手を口に当てれば相手を軽く睨み付けて。“俊汰が好きだからね“と恥ずかしそうに呟いて
そうそう、…その代わり人目に付かない所ではちゃんと愛してあげるから。
(残念そうな相手に思わず庇護欲かき立てられては相手の顔を覗き込み茶目っ気混じりに揶揄う様な一言を述べ。廊下に響く相手の声に小さく笑っては「ごめん、祐さん擽りに弱いんだよね。」と態とらしくも相手の弱点を口にしては手を離して。「…俺も、大好き。」と恥ずかしそうな相手に仕方なさそうに笑っては返答し)
なんか秘密っていいですよね。
(秘密、という自分と相手にしかわかりえないこの関係が、緊張感のあるものが好きな自分にとっていいものなのかと問われたら間髪入れずに当然だと言えるもので。“忘れてたんですか“と、まるで宿題を忘れた生徒に言うような口調で。“…もう、知ってます“と
祐さんそう言う趣味?
(緊張感のある関係が好きとは、と少し感心混じりに述べてはそれでも此方も楽しくなってしまう辺り同類だな、と実感して。「…嘘、分かってやってた。」大人しく白状しては相手の耳へと手を伸ばし、そっとくすぐる様に指先でなぞって)
いや、異常性癖とかじゃないよ?オキュロメディスとか、ネクロフィリアとか。
(わかる人にはわかる、詳し過ぎるほどの知識を披露すれば、“まぁ実際、昔はネクロフィリアだったかもしれないけど“と苦笑しながら延べて。“わかってたならッ…“言葉の途中で相手から擽られ、息を洩らせば足元が眩みふらついて
へー…、祐さんが?
(意外にも知識はあったのか相手がかつてそうだったかも、と言えば意外そうに目見開きながら楽しげに聞いて。「っと…、危ない危ない。」ふらつく相手を抱きとめては少し悪戯しすぎたかとくすくす笑い、人通りがないことを確認しては相手の額に軽く口付けて)
いや、不覚でしたよ、あれは。
(自分が死体に魅せられたのは小学生の時だと相手に言えば、“オレ、小学生の時に両親が勝手に心中しまして…その時の死体が綺麗だ、って思っちゃってたと、まるで黒歴史を語るように言い。“わ、すいません“、相手に支えられて謝れば額に相手のキス。頬を赤くしては“もう…っ“と
…結構壮絶な過去だよね、それ。
(さらりと述べられた相手の過去に驚いた様に目見開くも全然堪えず寧ろ性癖の方を言い始めた相手に呆然としつつも「随分変わってるね、祐さん。」と。「先生顔真っ赤…、熱?」一応学校の廊下の為名前は呼ばないものの冗談混じりに笑っては相手の額にこつん、と自分の額を当て)
いや、そんなに気にしてなかったかな。杞憂のことばっかり気にしてましたから、親。
(やはり他人の目には自分は変わっているように映るのかと改めて考えると、“すいません…引きましたか?“と問い掛ける顔は不安そうで、それを必死に隠してるような、そんな顔で。“わ、わ、わ、大丈夫です!大丈夫ですからっ!“と慌てて手を振れば熱はないと否定して
…祐さん、大変だったね。
(よしよし、と相手の頭を撫でながらも問い掛けられては其の不安げな色を浮かべた表情に軽く笑って「ぜーんぜん、そんなんで祐さん嫌いに成る程俺は甘くないよ、残念だったな。」と不安をぬぐい去る様に明るく笑っては相手に唇に短く口付けて。「そう?ならいいけど。…ほら、俺帰るんだから。」立ち止まってしまった事に苦笑を浮かべては顔を離し、再び歩き出して)
大変、だったのかな…忘れちゃいました。
(嫌なことはすぐに忘れるというなんともお気楽な性格を持ち合わせているため、上記をさらりと延べては相手の言葉に安堵の表情を浮かべて、“良かったぁ…“と呟くとキスを受け入れ、“だから、見つかっちゃいますから“と言うが照れているため、全く説得力がなくて。“帰したくないよ“と相手に聞こえないように呟くと歩き出す相手を追いかけて
…そう。
(楽観的な其の性格に空笑いで返事しては安堵している相手ににこりと笑って、「祐さんがそんな話するからだろ?大丈夫、今迄の分も含めて俺が全部祐さんの事愛してあげるから。」今迄辛い思いをして来た分、と言い含めては自信ありげに笑ってみせて。「どうかした?」と呟きの聞こえなかった為に問い掛けては自分より後に居る相手を振り返って)
オレ、ほら、変わってたから…
(相手が自分を愛してくれる、と言ってくれたことが素直に嬉しくて、ただそれだけなのに涙が出そうになるのはきっと、その言葉を言ってくれたのが“相手“だったからであり、“嬉しいです“と呟くと、少し間をおいて、“ありがとう“と微笑んで。“なんでもありません“と笑って。
御礼言われる事でもないんだけどなぁ…。
(自分が好きなのであって相手に御礼を言われては困った様に微笑み返し、ふと閃いては「じゃあ祐さんからも、愛してるって聞きたい。」と自分が先程言った事を思い返しては相手をじっと見つめて述べて。「…ならいいけど。」腑に落ちないながらも仕方なさそうに諦め)
いや、オレの心が救われました。
(多分自分は、誰かにそう言われるのを待っていたのかもしれない、と考えると、“愛してますよ、俊汰“と素直に言っては微笑んでみせて。“はい。“と諦めた相手に向かって言って
…そ、ならよかったんだけどね。
(救われた、と述べる相手にきょとんとするも直に緩く笑みを浮かべ、「…ありがと、祐さん。」素直に言われては其の言葉が染み渡り、幸せだなぁと実感して。これではいつまでたっても帰れないな、等と苦笑混じりに笑ってはもう少しで校門だという事に気付いて)
あぁ、なんか恥ずかしいです…
(自分の弱い所をみせてしまったことと、素直に愛してる、なんて柄にでもないことをさらりと延べてしまったことに言ってしまったあとで恥ずかしそうに呟いては、“もう、忘れてください“とピンをはずして前髪で顔を隠して。“早く帰らないと、明日が来ませんね“となぜか意味深な言葉を呟いて
いーやーだ、忘れないから。
(慌てて相手が顔を隠そうとした前髪を指で掬い上げては照れている相手にふっと微笑んで、自分も恥ずかしくない訳ではないのだが相手の照れてる姿を見て少し優越感で「顔隠さないで、俺に見せてよ。」と少し屈んで耳許で囁きかけ。「…言うじゃん。明日終わったら先生を独り占めするから。」と笑っては人通りがないことを確認しもう一度、と相手に短く口付けては直に離れ)ーーんじゃあまた明日。
トピック検索 |