匿名です 2013-12-10 00:03:55 |
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言われると余計…!
(これ以上意識すると夢に出て来そうなので言葉を濁せば“もう寝るっ“と。相手の唇が額に触れると、もう言い返す体力もないのか子供のように寝入ってしまい。抱き枕を抱きしめる様子はどこか幼いイメージを与えるが、寝てる本人はそんなことを今の今まで気付かずにいて
はいはい…。お休み、祐。
(案の定不貞腐れた様に眠りにつく相手は自分より年上の筈なのに幼くて、抱き枕を抱えている相手を包む様に抱き締めれば其の温かさに眼を細めれば、自身も小さく欠伸すると相手を抱き締めた侭目を閉じて微睡んで)
……。
(いつもは一人で寝ているため、人の体温でちょうどよく暖かい布団と睡魔が襲ってきて夢の中へ。だいたい寒さで目覚めることがあるが、その心配はなさそうで。
(窓から入る朝日で薄目開けると朧げな頭の中で相手の家に泊まった事と抱き締めているのが相手だという事を思い出しては僅かに頬緩め、ちらりと時計を見つつも相手の唇に軽く口付けては「祐さん、朝だから起きよっか。」と寝起きの掠れた声乍相手に声を掛けて )
……や…
(朝は苦手なのか、布団に潜り混めば猫のように丸まって。そこまではいつも自分が条件反射のようにしていることだから仕方がない、とわかっている。が、相手のキスで目覚めたことが何よりも幸せで
駄々捏ねないでって…、…それとも悪戯してほしいの?
(朝が弱い訳でもない為割と意識がはっきりしてくれば相手の我侭に微笑ましげに微笑むも、布団の中で手を動かせば相手の脇腹をすす、となぞって行き)
ぎゃっ…!!
(脇腹からせりあがってくるような感覚に跳び跳ねれば目を覚ましたようで。寝癖がひどい訳ではないが、いつもよりも毛先が跳ねていて、学生時代を思わせるような姿。だが、久しぶりに爆睡したため、疲れきった顔はなく、すっきりとしていて
おはよ、祐さん。
(飛び起きた相手を楽しげに見て自分も起き上がれば、相手の寝癖を整えるかの様に指先で相手の髪を梳いていき。何処と無く幼い其の風貌に目を細めては優しい手つきで相手の髪を撫でて行って )
おはよう、俊汰。
(ようやく覚醒してきたのか微笑みながら相手に言えば、“珈琲でしたっけ?オレが淹れてあげます“と言って片手に毛布、片手に相手の手を掴んでリビングへと向かいつつ壁に取り付けてある鏡で前髪を数回すいて整え
簡単で良いよ、ってか着替えないといけないし。
(相手に手を引かれ朝御飯と言えど珈琲一杯なのだから、と言い乍自分も髪を整えにリビングへと向かえば相手に手を引かれるままだったため苦笑を浮かべ「引っ張らなくても大丈夫だよ。」と声を掛け )
オレはカフェオレ派です。
(相手の手を離せばやかんを火にかけて。何かを引っ張る、というのが癖なのか寝室から引っ張ってきた毛布をキッチンに放置しておき。“ミルクと砂糖はどうしますか“と
んー、何もいれなくていいよー。
(相手に手を離してもらえれば元よりブラック派である為にキッチンに居る相手へと返事をすれば自分は鞄の方へと赴き、鞄の中から持って来た制服を取り出してはパジャマを脱いで着替え始めて)
ブラック飲めるんだ、羨ましい…
(苦いものは苦手なタイプなので、甘いものを好んで飲んだり食べたりしているうちに甘党になったようで。市販のお湯を注げば珈琲が出来る、いわゆるインスタント珈琲は嫌いなのか何やら機械を取り出しては淹れはじめて。
そう?普通なんだけどなぁ。
(着替え乍話すとふと同棲してるみたいだなぁ、と考えついてしまえば密かに頬を緩め、適当に着替え終わっては着ていたものを鞄の中へと入れて行き。整理整頓し終わると相手の居るキッチンの方へと行っては「いい香りー。」と傍に寄り)
ブラックなんて人の飲みものじゃない。
(よほど苦手なのだろう。真剣な顔付きでそう言えばいい香り、という相手に“高かったからね、この変な機械“と名前を忘れたのかそう言って。インターフォンがなれば、“ごめん、ちょっとこれ見てて“と言ってカウンターに置いてあったマグボトルを持って玄関まで行き
人の飲み物だけど…。
(じゃあ自分が飲んでるのは何なのだ、と呆れ返り乍見ていれば音のなる方を見た後に玄関の方をちら見するも相手が行くのを見ては軽く頷き「りょーかい。」と相手を見送って)
忘れたとかバカでしょ。
(玄関を開けると兄の姿。マグボトルを先日自分の家に忘れたようで取りに来た様子。相手の靴があるが、多分バカな兄は気づかないだろうと思っていたが“誰か居るのか“と質問されれば、さぁどうしたものか、と迷ってしまい
(キッチンでのんびりとしていたが恐らく話の脈絡的に相手の知り合いだろうと推測しては仮にも生徒の立場である自分が此処にいるとバレるのは些かどうなのだろう、と考えては極力玄関から見えない位置へと移動して)
ちょ、ば、ダメだってば!!!
(上がり込んでくる兄を止めようとするが、体格に差があり過ぎるため簡単に入られてしまい。これは、相手にどうにかしてもらおうと思ったがきっと質問攻めにされるだけだ。兄を蹴りとばせば急所を狙い、怯んだ所で半ば強制的に家から出して相手のもとへ戻って
……えっと、俺が説明しよっか?
(見えない乍も物音やら声やらが聞こえては最終的に扉が閉まる音がし、相手が戻って来たのを見て顔を出せば気まずそうに目を逸らし乍「…まだ学校行く迄時間、あるだろ?」と先程上がって来た相手が誰か分かっていない乍も此の儘では良くないだろうと)
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