匿名です 2013-12-10 00:03:55 |
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え、あ、は、はい…!
(一度決めたことは守る主義なのか、恥ずかしさを胸に隠しつつ、とりあえずイメトレぐらいはしておこう、と内心考えており、こちらを見つめる相手を見つめ返して。“可愛くなんかないですよ、ほんとに…てか、惚れすぎて余裕がなくなるのはオレも同じです“と相手の背中に腕を回しながら言えば優しく相手を抱きしめて、“余裕がもともとないオレが、さらに余裕がないとか、末期ですよね“と苦笑して
…明日楽しみだなぁ。
(体育の試合だけではなく相手の古典でのテストの賭けも待っているからかわくわくした様子で明るい表情を浮かべており。「…表情を繕うのが上手いだけだよ、祐さんが俺の傍に居るのが未だ信じられないし。」元から相手の事が好きだった為に此の現状に幸福感しか無く、其れもあってか相手が隣に居るのが信じられない様に力なく微笑み)
まぁ、頑張ってください。
(どんな形であれ、授業にやる気を持ってくれるのは良いことだ、と全てを丸く解決させれば、“ジャージどこにしまったかなぁ…“と小声で呟きながらあたりに目を回して。“オレはここにいる。俊汰の側に居ますよ“とやはりまだ高校生の相手の頭を撫でれば、“オレの前では表情作らなくていいですし、繕わなくてもいいです。全部俊汰ですし、全部大好きですから
うん!…探してくる?
(相手の考えも知らず元気目に返答すれば小声の内容も聞こえ、流石に明日無ければ困るだろうと心配した様子で相手の顔を覗き込んで。相手の言葉と撫でられる手に驚いた様に一瞬身を固めては相手に見えない乍も照れ笑いを浮かべ、相手を抱き締める力を少しばかり強めては「…うん…、好きだよ、祐さん。」愛おしげに相手の名前を呼んで)
あ、いえ、たぶんクローゼットにあるので大丈夫です。
(最後に着たのは夏だったから、と付け足せば学校に行く前にクローゼットを見れば大丈夫だろうと考えて。自分の腕や四肢に感じる相手の温もりが愛しく、この手を離したくない、と柄にもなく感じてしまい、“裕、って読んでいいですよ“と言う。“読んで欲しい“と言えなかったのは性格のせいで。
...明日探して無かったらどうするのさ。
(相手が大丈夫と言うなら、と考えるのだが明日の朝慌てない様に用意したほうがいいのではと少し心配してみて。相手の言葉に少し驚くも小さく微笑めば耳元に擦り寄り「祐...、俺の名前呼んで?あと、こういう時位はタメ口がいいな。」と優しく囁いて。自分より少し小さい相手を大事そうに抱き締めてはその温もりに浸って)
わかりました。探して来ます。
(相手の言うとおり、明日無かったら焦ることは容易く想像出来るので探してみることにして、“一緒に来てください“と手をつかんで。相手が呼ぶ自分の名前が、優しくて嬉しくなれば、“俊汰“と自分も相手の名前を同じように呼び、“努力してみま…してみるよ“となるべく敬語を押さえるようにして
ん、其の侭そろそろ寝るのも悪くないかも。
(時計をちらりと見れば大分良い時間なのもあってか相手のジャージを探し終わったら明日の事も考えて寝なければ、と欠伸を小さく零して。相手の呼ぶ声が心地よく小さく頷いては学校では敬語で喋る相手が自分の前では普通に喋る姿に笑みを浮かべ「…ありがと、其の方がいい。」と満足げに抱き締め直して)
そうだね、じゃあ行きましょうか。
(欠伸を溢す相手に、もうそんな時間か、と感じれば“行こう“と手を握って立ち上がり。タメ語を使うのは家族か友達だけだったので、今まで敬語を使って話していた相手にいきなりタメ語にするのは少々緊張していて、さりげなく混ぜることからはじめれば、抱きしめられて和やかな気持ちになり
…俺床で寝よっか?泊めてもらってるんだし。
(自分も相手の手を握り乍立ち上がればこれから寝る場所を考えていなかった事を思い出し、伺う様にしては相手の顔を覗き込んで。相手の緊張も知らず温かさに心地よくなっていれば割とリラックスした状況にへらりと緩く笑っては「…祐、だーいすき。」と思わず心境を甘い声で相手に囁きかけ)
別に、一緒にベットで寝ればいいんじゃないのかな?
(特に気にすることもなく、けろりと言ってのければ、“一緒に寝ればいい“と相手を見ながら言って。相手から大好き、と言われると、どこか心が温かくなり、自分も''オレも、俊汰が…だ、大好き“と恥ずかしさを抑えながら言えばぎゅっ、と抱きつき
…あー、うん。其処迄無防備だと寧ろ拍子抜けする。
(あっさりと言って来る相手に信用されてる嬉しさや妙な不甲斐なさに若干複雑そうに微笑んでは「…御邪魔します。」と結局相手と寝る事を選択して。照れながら抱きついて来る相手はどうにも年上の様な気がしなく、いつもならからかって苛めたりするのに対し何となく庇護欲が刺激されては「…よしよし。」と呟き抱きついて来る相手の背中を宥める様にさすって)
だって、俊汰だし、いいかな、って。
(この言葉の裏には“相手以外にはこんなことを言わない''という意味でもあり、相手が承諾すれば“多分、寝相悪くてひきますかもね“と笑って。相手が自分に対する対応が、どこか幼子をあやすような扱いなので、“オレのが歳上なんだけどねたと言えば、相手の頭を撫ではじめて
…全く直ぐそうやって…。
(相手に見事に自分の喜ぶ言葉を言われては照れた表情を隠す様に片手で顔を覆って、「…いい、夜通し俺が抱き締めとく。」と相手の言葉に返答して。頭を撫でられるなんて事は相手ぐらいしか最近して来ていない為に一時きょとんとしては微笑ましげに穏やかに微笑んで)
なんか、オレが生徒みたい…
(相手が顔を覆いながら言うので“あったかくていいですね、それ“とふわり、とした笑顔を見せれば相手の手を引いて。自分が誰かのことを撫でるのは久しぶりで、撫でられることはあっても撫でることはあんまりないので何故か笑ってしまい
祐さんが呑気な事言うからだろ…!
(嗚呼顔が熱い、と小さく零しては顔を隠す手を外そうとはせずもう片方の手に引かれる侭移動して。何故か自分が撫でられているのに笑っている相手に顔を上げては不思議そうに首を傾げ「どうかした?」と笑っている相手を見ては問い掛け)
呑気かなぁ…
(自分は思ったままのことをのべただけなのだが、相手からしてみれば呑気だったらしく首をかしげながら寝室に入って。“いや、オレはいつも撫でられてばっかりだったから、人を撫でたの久しぶりで“と感じたことをそのまま述べ
呑気っていうか、無防備っていうか、なんというか…。
(良く今迄襲われたりしなかったなぁ、と漠然と考えては相手の寝室へと入り、普段目にしないその場所だからか僅かに緊張はして。そう言う所はまだまだ自分は幼いな、等と小さく苦笑を零し。「…そっか、あんま他の奴撫でたりすんなよ?」と教師という職業柄其れも難しいのかもしれないが相手に取っての特別は自分に取っておきたい様で)
一人暮らしする前は兄と二人だったので、呑気さがうつったんだよ、きっと。
(クローゼットをあければ、そこにジャージはなく、首を捻れば“ジャージどこにいったんでしょうか“とクローゼットの中を探しはじめて。出てくるのは、出てきてほしくない卒業アルバムや学生時代のテストやらで。“最善は尽くします。最近の高校生は身長が高くて、簡単には撫でられないけど“と苦笑しながら相手に向かって言い
あー…、祐さん兄弟持ちか。
(色々探り始める相手を後ろから見守ればやはり無い様子の相手に呆れ混じりに少しばかり溜息を吐いて。出て来た卒業アルバムに興味を引かれては相手が探し物をしている間にするっとかすめ取り、床に座り込んでは壁に凭れ掛かり其れを読み始めて。「ならいいけど。」相手の返答に納得しては満足げに笑ってみせ)
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