匿名です 2013-12-10 00:03:55 |
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オレがカクテル一本で酔うわけないだろ?
(相手に聞こえるか聞こえないかの狭間で言えばパソコンを起動させて。昨日までに作っておいた問題を見直し、そして新しく応用問題を何問か出して。相手を待たせる訳にはいかないとは思うが仕事はしっかりとやらないと気が済まなく、カクテルを挟みながらテストを作りあげて
(未成年な為便宜上は酒が飲めない自分にやや溜息を吐いては相手を見送り。その代わり相手の作ったテストで満点を取ったら何をしようか、といった想像で頭の中を満たして。座っているのも面倒になり行儀悪いながらも床にうつ伏せで寝転んで)
こんなもんかな…
(作り終わった問題を見直せば特に手を付けられないほど難問でもなく、しっかり授業を受けていればわかる問題ばかりで。少しだけ残ったカクテルを一気に飲み干せば相手のもとにいき、“お待たせしました“と言うと相手の隣に寝転んでみて
あ、お疲れさま。
(何時の間にか横にやって来た相手に優しく微笑んでは相手の方を見遣り。意外にも早く終わった作業に少々驚くも其れが嫌な訳では決して無くて。「ど、難しそう?」と明日やる側に自分としては茶目っ気たっぷりに尋ねてみて)
お待たせしてすいません。
(相手を待たせたことに一応謝罪をすれば、“応用問題は少し難しいかもしれませんが、手を付けられないほどの難問は出してませんよ“と相手を見ながら言えば立ち上がり、冷蔵庫から二本目のカクテルを出して飲み
んーん、先生の仕事だし。
(学校での事でもある為に先生と言い換えて笑っては「ふーん…、成る程ね。」と明日は代償も掛かっているのもあってか探る様に密かに笑って。二本目を飲み始める相手を眺め乍ら自分も先程渡された炭酸を蓋を開けて一口飲んで)
ありがとうございます。
(理解力のある性格だ、と改めて相手の性格を知れば“問題の範囲は授業中に言いましたよね?“と何とも黒々しい笑顔を見せて、まるで“聞いてなかったとは言わせない“といった笑みで。さすがに二本目はキツいのか少しだけ頬を赤くそめ、ダイニングに半分まで飲んだカクテルを置けば再び相手の隣にいき
どうだったかなー。
(聞いてないとは言わないし度々耳にする事も多かったが相手の珍しく腹黒い笑顔に興味が湧いたのか、目を細めて曖昧に微笑んでみて。酔っぱらわない、とかいいながら端から見れば風呂上がりのときと同じ様に頬を染めている相手をみては仕方なさそうに「お酒、程々にしたら?」と此方に来る相手に座った侭相手を見上げて声をかけ)
教えてあげませんからね。
(相手に満点を取らせない気なのかうっすらと目を細めれば“大丈夫ですよ、難しくないですし、授業をちゃんと聞いてればわかりますから“と。程々にしたほうがいいかもしれない、と反省すれば酔いからくるのか目をとろんとさせればクッションにもたれかかり、“俊汰…“と色っぽく相手の名前を呼び
別に?…じゃあ祐さんも賭ける?
(不正は余りしたくないからかそんな事は望んでいないが自分だけでなく相手にも何か有利な事が居るだろうか、と人差し指を上に立てては悪戯を思いついた子供の様に問い掛け。隣に来たかと思えば子供の様にクッションに凭れ掛かる仕草とは対照的に色気を醸し出して此方の名前を呼ぶ相手の姿に心を締め付けられる様な感覚を覚えては僅かに生唾を飲み、相手に近寄っては「…やっぱ酔っぱらってるじゃん。」と先程の自信ありげな相手の姿を思い出しては小さく呟いて)
じゃあ、満点じゃなかったら、オレの買い物に付き合って?
(実際、引っ越してきたばかりの部屋には必要なものしかなく、どこか物寂しげな雰囲気があり、色々買い揃えたいと前々から思っていたようで。“なんか、アルコール強かったみたいです。あのカクテル“と言、クッションに先程相手にしたように顔を埋めては着ぐるみのフードを被りはじめて
…そんなの満点取んなくても付き合うのに。
(話を聞き暫し黙っては其れくらいは普通に付き合うのに、と軽く吹き出して。謙虚なのか不思議なのかよく分からない相手の回答にくすくすと笑っていて。急にフードを被り始める相手に小さく微笑んでは少し顔を近づけ相手を覗き込み「…眠いの?祐さん。」と静かに囁きかけ)
いやいや、賭けた方が面白くないですか?
(なにかを賭けた勝負というものに興味はあるようで、どんな小さな賭けでも楽しいのか満足げに相手を見つめて。眠いかと問われれば、特別眠い訳ではなく、“酔わないと思ってたのに酔っちゃって、恥ずかしいです“と片手で顔を覆い隠せば“恥ずかしい“と繰り返し
…じゃあいっか。
(相手がそう言うなら、と渋々納得するも満足げな相手を見てしまえば取り敢えず頷いてみせて。恥ずかしがる相手が何処か普段より幼く見え、不覚にも頬を緩ませては顔を覆っている相手に静かに近づいては背中から相手を抱き締めて「なんか普段の祐さんよりも幼いみたいで可愛らしいなぁ。」等と耳元に口を寄せては吐息混じりに囁いて)
ニトリ行きたいです。
(店名を二回ほど復唱すれば、CMで流れているテーマソングを“お値段以上“まで歌ってしまい、顔を赤くして、“今のは忘れてください“と。耳元にかかる相手の息が擽ったく、肩を跳ねさせれば“可愛くないですたと言うと、相手に包み込まれていることに安心感を覚えて、そして先程よりも鼓動がはやくなり
…結構唐突に家具屋だね。
(恐らく部屋の家具なんだろうが、と自己解決するも不意に歌って一人で百面相している相手にくすくすと忍び笑いを零し。触れている所為か反応も直に伝わって来るのもあって反応に口元に弧を描いては、耳元に寄せていた顔を相手の首筋に埋めては首筋を上から下へと舌先でなぞって)
いや、ほら、ねぇ…?
(家具ならニトリ、と決めているのか相手に同意して欲しくて手を横にブンブンと振りながら“お値段以上の価値ですし、ねぇ?“と苦笑しながら述べては、何かを思い出したかのように、“明日、俊汰のクラスの体育、オレです“と。首筋に舌の感触を感じては、“ふぁ、ッ…“と甘ったるい声をあげてしまい、そんな声が出るなんて自分でも予想外で顔を覆っていた手を口に移動させ
あー…、うん。そうだね。
(余り考えた事の無かった回答に困った様に濁した様な答えを返し苦笑いを浮かべては、相手からの言葉にきょとんとし「…祐さん国語の先生だろ?」と担当教科の違いに首を傾げて。口元に手を移動させようとする相手の手を防ぐ様にして手首を掴んでは「…酔っぱらってる祐さんなんて滅多に見られるもんじゃないし。」と呟いてはもう片方の手で被っていたフードを外して、極力見えない位置に気を配る様にして首を傾ければ首の根元付近に唇を寄せて軽く吸い付き)
ニトリのことは、とりあえず忘れてください。
(これ以上語ると収集がつかなくなるので、上記を述べれば“体育の……先生が、明日出張だから、真面目にやってるか見張っててくれ、って“と事の成り行きを説明するが、体育教師の名前がわからなかったのか曖昧に流して自己解決して。相手の言葉にきょとんとするも、首から何やら一瞬痛みを感じて声をあげれば“何したんですか…“と経験がないために相手に問いかけて
はーい。…祐さん見に来るのかー…。
(素直に返事をしては明日来る事を聞いては明日何をするかの予定を思い出す様に唸って。恐らくはサッカーかバスケなのだろうが何時もの自分は適当に流す様に授業を受けていたのもあってか思い出すのに時間がかかって。無垢な相手に悪戯心が刺激されるのか態と優しく微笑んでは「…鏡、見る?」と近くにおいてある自分の鞄を片手で探っては手鏡を探し出し、相手の目の前に差し出して)
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