桐成 姫依 2013-12-09 08:24:38 |
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俺も疲れてるんですけどー?
(背を向けたまま横目で見て「なんだそれ」と苦し紛れで答えた言葉にハハと笑い「オムライスかぁ、わかった。」とキッチンに向かい作り始めて)
あ、そうですか~。
(素っ気なく返して「うわっ、可愛くなっ」と目を細めて「ほら、もうすぐ出来上がるから手伝え、じゃなきゃ食わせないぞ」とソファーに寝そべる相手に声を掛けて)
そうですよ-。
(相手に返答すると。
「 別に可愛くなくていいもん。 」
と、相手をチラリと見つつ。←
「 やだ。手伝わない。ひぃは
可愛くないから手伝わない-。」
とさっき相手に言われた事を、根に持っているのだろうか。
あ、そ。
(チラリと見られるも素っ気ない返答をし「じゃ、いいよ。姫依のぶんはねぇから。」とさらりと答えては自分の分だけ準備しはじめて)
う....。
( 予想もしていなかった返答に戸惑って。いつもより冷たい相手に
「 柚季のばあか。」
と罵声を浴びせると。怒っているのかなと、不安そうに俯いて。
なんでもない。
( 大きな目に大粒の涙を浮かべると、相手の言葉を無言で聞いては、
自室に避難。
自室のベットに寝転ぶと、
「 また、やっちゃった。 」
と、涙を拭い一言零して。
そ。
(変わらず淡々と告げ自室に入っていく相手に「これくらいしないとアイツの為にならねぇもんな。」とポツリと呟き自身で作ったオムライスを二人分置き先に食べ終わればそのままシャワーを浴びに行き)
..........。
( 先ほどから、暫く無言の様子。
あんなに、怒らなくていいのに。
と、頬を膨らませると。
シャワーの音が聞こえると、
「 お風呂..... 」
とつぶやいて。
よしっ。!!
( すく。と立ち上がると、
洗面用具を持って、お風呂場へ。
お風呂から出たら、謝ろう。と
お風呂の中で何度も、謝る練習を。
ん。
( 濡れた髪の毛を軽く拭くと、
部屋着に着替えて。洗面所の
鏡の前で、もう一度自分の顔を
見ると、相手がいるであろう、
リビングへ。
相手を、見つけると、俯きながら、消え入りそうな声で、
「 ごめんなさい。」と。
あ、姫依。
腹減ったろ?オムライス暖めたから。
(リビングに入ってきた相手に声を掛け相手の謝罪の言葉を聞けば「まぁ、俺も言いすぎた。でも姫依のためを思ってだからな?我が儘も程ほどにしないとまたこうなるからな?」と頭をポンポンとして)
へ.....?
( 拍子抜けする相手の言葉に、間抜けな声を発しては、少し安心したように、微笑んで。
相手に、頭を触られると、笑が零れて。
「 いただきまあす。!! 」
とオムライスに手をつけて。
( 遅くなってすいません。!!
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