山口 賢二 2013-12-05 20:57:34 |
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なら良かったです 、解りました 。
ー ‥ 御呼びでしょうか ?( 己 呼ぶ声が訊こえては彼のの元直ぐ様駆け付け 乍 上記 。 彼の所有物で有るが故 、どんな命令でも己に出来る事は全てするつもりだ 。 さあ 、今日は何をすれば良いのだろうか ‥ やはり鎖で繋がれていると身体が重く感じるな 。 何て 、頭の中で思い描いてみるも口には出さない 否 、主人で有る彼にそんな事を云える筈も無く 、唯 彼の言葉待ち続けては 。)
否, 別に理由なんてね-けど ..もっとこっち来いよ ( 己の呼び声で従順に駆けっ寄って来る相手を自室のソファーに腰に掛け小さく手招きを為れば 緩く口許に弧を描いて, 「その鎖解いてやる, お前なら外しても大丈夫だろ」と付け加える成り相手の足に付いて居る鎖の鍵を見せて )
‥ 解りました 。( 近寄れ 、何て命令に一瞬きょとん 、不思議そうな表情を洩らすも 直ぐ様彼の隣に歩み寄れば 「 良いのですか ? 」 珍しく嬉しげな笑み浮かべて見せれば 己を縛る鎖を一時でも外す事が出来ると云う喜び噛み締めて 。)
其処まではしねぇから, 其れに俺から逃げたりしないだろ ( 隣まで歩み寄って来た相手を無意識に褒める様に頬をに手添え軽く撫でて遣り, 相手の問いに対して上記の言葉を自信有り気に語れば足首を手に取り足枷に鍵を引っ掛け回せばカチャリと金属の掠れる音を立たせながら外すのを二度繰り返して )
はい ‥ 私は貴方の物ですから 。( こくり 、首を縦に揺らしては 己の頬撫でて呉れる彼 気持ち良さそうに瞼細め 。 自由になった足 とんとん 、軽くジャンプしては 「 有り難う御座います ‥ ! 」 彼の表情じッ 、と見据え 乍 述べては頬の力緩めて 。)
ん, 知ってる ..俺の.. ( 相手の言葉と様子に満足気に笑みを漏らし口角を吊り上げて仕舞うも矢張り素直に物も言えず短く応え乍, 己の愛撫で瞼を細める相手に尚も撫で続け其の儘掌を頭部まで持って行き撫でて, 「軽くなった?」と軽くジャンプ為る相手をじっと見詰め問い掛け )
ですので 、御心配無く 。( 以前の主人とは違い 、鞭で打たれたりもしない此の環境が少しだけ心地良い 、と感じ 乍 彼へと視線移せば笑みを浮かべる彼 。何が可笑しかったのだろうか 、不思議な感覚に包まれるも奴隷と云う身分の己が其れを訊くのはきっと無礼に当たるのだろう 。 撫で続けて呉れる彼の掌 頬染めつつ己の服握り締めて 。 「 はい 、随分と動きやすくなりました 。 」 こくこく 、数度頷けば 。/)
別に.. 心配とかした訳じゃねえから , ( 相手の言葉に小さな咳払いをし浮かれ筒有った己自身に冷静さを取り戻させれば数回頷いて, 頭部を撫でて居た手を退かせば「それにしても最近寒いな, 風邪引かねえ様にしろよ」といかにも寒そうな服装をして居る相手の肩に己の学校に着て行く際に利用して居るコートを掛けて遣り )
そうですか ‥ ? すみません 、出過ぎた事を云いました 。( ぺこり 、軽く頭を下げては 己を撫でていた掌退けられ少々寂しそうな表情を浮かべ 。 「 あ ‥ 有り難う御座います ‥ ! 」 何故奴隷の己にこんなにも優しく接してくれるのだろうか 、不思議で堪らない 。暖かい洋服キュッ 、と抱き締めて 。/)
否 別に良いけど 気にすンなよ ( 素直に頭部を下げて謝罪摺る相手に寧ろ嬉しかった等と言える筈も無く軽くポンポンっと頭部を撫で乍, 「別に良いよ 風邪引いたら元もこも無いし」と述べ相手の様子を眺める様に見詰めるなりクスリと小さく笑みを漏らして )
‥ 御優しいのですね 。( 瞳ぱちくり 、何て瞬いては主人の行動に驚きを隠しきれない様子で首を傾けて 。 「 とても嬉しいです 。」 にっこり頬緩めて見せ 乍 彼のコートに頬擦りすれば 。 /)
別に 優しく何かねぇよ . ( ぷいっと視線を相手から少し逸らして仕舞えばボソリと呟けば再び相手の頬に手添え撫で上げて, 「お前 一番俺のお気に入りだから」と複数居る従者を脳内で浮かばせ相手の様子に満足気に笑みを漏らし告げれば )
私からすれば優しいです 。( 今迄の主人とは違い 、大切に扱ってくれる彼に心ときめくのは何故だろうか 。 ‥ きっと 、奴隷ごときがこんな感情を抱いてはいけないのだろうな 。何て 、思考巡らせ 乍 「 私が ‥ 御気に入り 。 」 彼の言葉繰り返せば自然と笑みが洩れ 。/)
ん,別に善いけど 俺は嬉しく無いからな..っ ( 内心嬉しいという気持ちが強く矢張り素直にも成れず前髪を掻き上げ上記を告げ乍, 己の言った言葉を繰り返されるなり照れ隠しなのか手の甲を口許に当て視線をずらせば )
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