ぬし 2013-12-04 23:28:09 |
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_...いや、そんな。…どうも。(立ち竦んでいれば彼に腕を引っ張られその拍子に彼の隣へと腰を下ろす。彼は力が強い。己では負けてしまいそうだ。なんて思っては不意に名前を呼ばれる。そんな事は慣れていなくて暫し固まるも言葉を詰まらせ乍も何故かお礼を述べてしまう。"玖遠さん、か。"何処か嬉しそうで頬が緩んでしまえば諭されないように顔を伏せる。ちら、と彼を見遣っては目が合ってしまう。「_..は、早く食べて下さい。」己にとっては上手く出来たと思う。ふと己を見ればエプロンしたまま。恥ずかしく思い急いで後ろに腕を回しては結び目を解いて。)
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