主 2013-12-01 17:35:46 |
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本当は俺がやらなきゃならない事だったんだし、お礼くらいさせてくれよ(このままでは何となく自分の気が済まず、軽い調子でポンポンと相手の肩を叩きながら「じゃあ、校門で待ち合わせな!」と少々強引に約束を取り付けて更衣室へと向かい。
(/大丈夫ですよー(^^)
え~…ありがとうございます…(笑)
あ、あの...!(半ば強引に決められてしまい断ろうと口を開くが相手は既に更衣室。一人ポカンとしていると話を聞いていたであろう部員達は何故かニヤニヤしており。不思議そうに首を傾げるとデートだの告白だのと良く分からないことばかり言われ呆気にとられ。しかし相手を待たせるのも悪い気がして鞄を持つと残っている部員達に声を掛けると体育館から出て。)
(/認めて下さったなら良いんです(´∇`) )
(着替えを済ませ鞄を手に更衣室を後にして。お礼をするとは言ったものの相手の好みなど知るはずもなく、腹も減っていたため近くのファーストフード店にでも寄ろうかと思い立ち。校門へと急ぐとちょうどこちらへと向かってくる相手の姿が目に入り何となく手を振ってみて。
(/認めたわけではない…!(・ω・)笑
すいません、お待たせしました。(相手に手を振られると小さく御辞儀をして駆け寄り。やはり外は寒くブルリと体を震わせては手を擦り合わせ。最近寒くなってきたことを感じながら空を見上げれば普段は見る機会なんて滅多に無い星が見え無意識に「綺麗...」と呟けばその息は白くなっていて。)
(/な、何だと(°Д°) )
全然待ってないから大丈夫(相手の礼儀正しさに慌てて首を振り。寒そうに手を擦り合わせているのを見れば自分のしていた手袋を外し「これ使えよ」と相手の手のひらに押し付けて。つられて空を見上げるとだいぶ日が短くなったためか星がいくつか出ていて、「すげぇ…」と感嘆して。
(/認めないぞ!(b^ー゚*)
なら良かったです...。(少し安心した様に口許に小さく笑みを浮かべると何かを押し付けられる感覚。「わ、私は平気ですから」と今度は此方が相手に手袋を押し付けると首を左右に振り。バスケ部の大事な部員が風邪なんか引いたら大変だろう。「...行きましょ?」と隣に居る相手へと視線を向ければ首を傾げ。)
(/認めないとモルさんの腹パン← )
俺だって平気だよ(気を遣わせている事は何となく分かっていたため一瞬突き返そうかと迷いながらも、埒があかない気がして、両手にはめるのに納得がいかないならばと手袋の片方だけを手渡し「じゃあ二人で使おうぜ」と笑いかけて。相手に視線をやり短く返事をして歩き出し。
(/何という脅し!!(笑)
...有難う、御座います。(まだ腑に落ちない様子だが手袋を片手にはめると先程まで相手が使っていたからか暖かくて。歩きながら周りを見渡すとクリスマスのライトアップがされている所もちらほら有り。何を思ったのか「アリババさんはクリスマス、どうする予定ですか?」と問い掛けて。確かクリスマスは部活は休みだった気がしてスケジュール帳を確認すると休部としっかり書かれており。)
(/さて、どうします? 認めますか?認めませんか? )
クリスマス?(自分も片方の手袋をはめて、ファーストフード店を目指し歩きながら、急に相手が口にした単語をオウムのように繰り返し。辺りを見渡せばチカチカと輝くイルミネーションが目に入り、その単語が話題に出た理由がようやく分かって。「…特に何も」と返せばむなしさが増し、リア充爆発しろ、と相手に聞こえないくらいの大きさで呟いて。
(/認めないと腹パンなんですよね………………………………わかりましたよ~(´・_・`)
意外..ですね。アリババさんでしたら部活のご友人達と遊ぶのだとばかり思ってましたが...。(自分で聞いておきながら意外というのは失礼だったかもしれない。しかし、まさか相手が何の予定も無いとは思っていなかった様で数回驚いた様に瞬きをしては何かを言ったのは聞こえたが何と言ったのかは聞き取れず首を傾げ。そう言う己も今のところは全く予定等無いのだが。)
(/よし(`・ω・´)← )
みんな彼女と過ごすんだってよ(部活では仲間である彼らも見事に自分を裏切ったようで、それぞれ恋人と過ごすらしい。そういえば相手はどうなのだろう。こうして自分と帰るくらいなのだから恋人はいないのだろうが、好きな人くらいいるのかも知れない。もしいるのだとしたら悪い事をしてしまったと不安になり「……モルジアナは?」と婉曲的に相手の様子を窺って。
(/なんか悔しい……(笑)
..いえ、私もこれと言って用事は有りません。(クリスマスの日の予定を思い返すと首を左右に振り。用事ではないがクリスマスの前日にはケーキでも作ってみたいと思っている。その時は友達も来るらしいがクリスマス当日は皆彼氏とデート。義兄は友人達と遊びに行くと言っていたし家には己一人の筈。しかし家に居るだけというのも退屈だし出来れば買い物にでも行きたいと思っている様で。)
(/...何でこんなに言い争ってたんでしたっけ?←
あ、モルさんの義兄は勝手ながらにマスルールさんにさせて頂きました! )
なんか意外だなー…やっぱモルジアナも、好きな人と過ごしたい、とか思うのか?(少々無愛想なところを除けば器量が良く性格も良い彼女なら、予定が入っていてもおかしくないだろうと思っていた。クラスの女の子達が騒いでいたのを思い出して、目の前のモルジアナも同じように思っているのだろうかと気になって。
(/……さあ?(´∀`)
義兄こえぇ!!(笑)
私は..恋愛と言うものが良く分かりません。それに今は好きな人も居ませんし...。(周りの生徒達が恋仲になっているのは知っているが、己には恋愛は良く分からない。好きな人、と言っても出てくるのはクラスの皆や部員の皆。そして家族。誰もが己にとって大好きで一番なんて選べない。「アリババさんは好きな人とかいらっしゃるんですか?」ふと疑問に思ったことを問い掛けては首を傾げ。)
(/よし、無かったことにしようb←
マスルールさんが兄さんだったら絶対シスコンだと思います。)
好きな人?(返ってきた答えがいかにも彼女らしくて微笑ましく思い。しかし、いざ自分の事となるとやはり相手と同じく恋愛をよく分かっていなかったため、少しの間考えてから「あんまり考えた事無かったかも」と苦笑いで返して。
(/そうしようb←
無言なのにシスコンっていう…
アリババさんを気になってる人、結構居ると思いますが...。(ポツリと呟けばクラスの生徒達を思い出し。多分相手は男女問わず好かれていると思う。その中でも恋愛感情の意味で好きな人も居るだろう。何だかんだ言っても色んな人に好かれている相手が羨ましくなり。)
(/怒る時は無言の圧力← )
無い無い。俺そんなに皆の中心みたいなタイプじゃないしさ(目立った方ではないと自覚しているためかろうじて聞き取れた相手の言葉を否定して。暫く歩くと見えてきたファーストフード店を指差し、「ハンバーガーとか、食えるか?」と一応確認の意味も込めて首を傾げ。
(/モルさんのセ●ム凄すぎだ…!
そ、そんなことありません...! (相手が居るから皆あんなにも仲が良いのだろう。後輩先輩関係無く積極的に関わっている相手は本当に尊敬する。上手く言葉に出来ない自分を恨めしく思えば溜め息を一つ。「基本的に何でも食べれます」肯定の意味として小さく頷けば前記を述べ。,)
(/流石マスルールさん...!← )
ありがとな、お前優しいから(性格上フォローを入れずにはいられないのだろう、その優しさが嬉しくもあり取り柄の無い自分が情けなくもあり。へらりと微笑みながら「じゃあここにしようぜ」と提案し、店の中へと入っていき。
(/遅くなってしまってすみません!!Orz
彼がいる限りモルさんのガード固すぎてどうしようもない…←
...アリババさんの方が優しいです。(己よりも部員を良く見ている相手の方が何倍も優しい。小さく口許に笑みを浮かべると否定する様に首を横に振り。「手袋、有難う御座いました」店の中に入れば先程相手から借りた手袋を返して。)
(/いえいえ、大丈夫ですよ-!
アリババ君には頑張れとしか言い様がありませんね← )
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