* 。<ｲﾅｽﾞﾏ>バーン×ガゼル<ｲﾚﾌﾞﾝ>。*/bl/

__-…ﾁｭ-ﾘｯﾌﾟは花だったな、水をやるから頭出せ、晴矢。
(相手の言葉を無視しつつ、清々しい程の笑みを浮かべればバケツ一杯の水をだし、
円堂くん、ってうるさいしな。(呆れ、
まぁ…練習する暇があまりなくてな、君程暇じゃないから、
(不意に、ﾋﾟﾀﾘと立ち止まれば、服の裾をｸﾞｲ､と肩迄捲り、

はぁ！？……なんだよお前っ水とか……花じゃねーから！(相手との距離をおき


変態だなあいつは(同じく呆れ


ん……俺だって暇じゃねーけどよ(相手の言葉に少しイラッとして

私が顔を赤くしているという錯覚を見る位だからな、頭を冷やしたらどうだい?、
(バケツの中の水をかけようと、相手との距離を詰めて、
…君もある意味変体だと思うけどな…、(ﾎﾞｿｯ、
…?、君は毎日練習しているんだろう?、
(きょとんとしながら相手に近づけば状況下を問い、

状況下、ではなく上記だな、ミスだ;

ちょっお前近寄んな！……こっちくんな！っ(逃げ←


おい、……聞こえてんぞ(ムス


なっっ！……毎日じゃねーよ！……(図星で焦り←
毎日

逃がさないぞ、きっと君は頭がどうかしているんだ、
(と、呟けば今度はｼﾞｮｳﾛ片手に相手を追いかけ回し、
…安心しろ、髪が変体って訳だからな、(ｻﾗﾘ､
…、毎日なんだな…、
(じとり、と相手を見れば、

くんなって！……お前の方が頭可笑しいだろ！(焦りながら逃げ回り


お前にいわれたくねぇよ……(ムス



いやっ……えと……まぁ……ほぼ(ドリブルして

君程可笑しくはない、
(ﾑｽﾘ、としながら相手を追いかけ回し、
…なに?、私髪は可笑しくないだろう、(ｼﾞﾄﾘ､
やはりな…、私なんか一週間に二回だぞ…、
(羨ましい、とでも云う様に相手からﾎﾞ-ﾙを奪って、

いや、バケツもって追ってくること事態可笑しいだろっ(小声で呟き木陰に隠れ


いや、俺と同じくらい変だと思うがな(ムス←


ん……へぇ……そんなに忙しいんだな(つまらなさそうに

…、隠れたか、
(きょろきょろ、と辺りを見回していれば、目の前に大きな木が。裏を確認すれば、探していた相手を見つけ、水をかけて←
…、これは寝癖だ。貴様みたいにセットはしてない。(ﾑｯ
あぁ…、君が羨ましいね。(ﾘﾌﾃｨﾝｸﾞを始め、

うわっ！……冷たっ……(少し震


セットとかしてねーから！元からだ元から！！


……なんだよ、羨ましいって…………あーあつまんねーっ……もういいやっ(後頭部に両手を当て組み歩いていき

どうだ、少しは頭が冷えただろう、
(そう云って相手の頭にﾊﾟｻｯ、のﾀｵﾙを投げつけ、
…、ｾｯﾄじゃないのか…､(
(と、呟けばどこからかｱｲｽを出して、
待て、…なにがつまらないんだ?、
歩み出す相手の肩に手を伸ばせば、

あぁ……体も頭も冷えたよ(濡れて髪ストレート←


セットじゃねーよ……ヒロトはセットだけどよ


だってよ……お前忙しいとかそんな暇ねーとか……前のお前とはなんかちげーし(振り返り

体は冷えた方がいいだろ…、私はこの冷たさだぞ?、
(敢えて髪は突っ込まないで、ﾋﾝﾔﾘした手を相手の頬にﾋﾟﾄﾘとつけ、
んっ…!?、そうなのか…、!?
(ヒロトはｾｯﾄの聞き、驚いて思わず舐めたｱｲｽを落としてしまい、
…、つまり、もっと練習しろ、と?、(首傾げ、

冷たっ……(ホッカイロ取り出し


ん？……知らなかったのか？いつもトイレでセット手伝ってたぜ(首傾げ


んー……そーじゃねーけどー！……(考えると面倒になり

冷たいだろう…、これぞ凍てつく闇の冷たさ、だからな、(ﾄﾞﾔｯ←ｪ
知るか!、…君のせいでｱｲｽを落としてしまったじゃないか…、
(衣服に落ちたｱｲｽで動けなくなれば、小さく溜め息をつき、
…?、じゃあなんだい?、
(不思議そうな顔をしながら未だに首を傾げて、

……ﾌﾝｯ(相手の言葉を無視して濡れた身体をタオルで拭き


んーそうか……あ、わりぃ…………ほらっ(ハンカチやり


あー……俺にも何言いたかったのかわかんねーや……(苦笑

…無視するなんて酷いな、
(ﾑｽ､と納得いかないような顔をして、
ﾊﾝｶﾁ、…洗って返す、
(ﾊﾝｶﾁを有り難く受け取れば服を拭いて、
…、なんなんだ、(珍しくも笑みを浮かべては

……ん……悪かったよ((タオルを投げ渡し


返さなくてもいいぜ？……俺それと同じのもう一枚もってんだ(もう一枚取り出してにかっと微笑


なんなんだとはなんだよ！……っ……久々に笑ったな……(見つめ

わっ…!、…別に、構わないが、
(投げられた濡れたﾀｵﾙを慌ててｷｬｯﾁし、
いや、絶対返す。……、なぁ、晴矢、もし私が女になったらどうする?、
(ﾊﾝｶﾁをしまい、床にも落ちたｱｲｽを拭き取ると相手に問いかけて、
特に何でもないが?、……私が笑ったら駄目なのか、/
(見つめられれば､ｷﾞｮｯとして慌てて微かに朱に染まった顔を逸らし、