名瀬博臣 2013-11-30 00:29:10 |
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ただ俺が自分で普通に目薬をさすと言うのでは余りに平凡で実につまらないだろう。そこで、アッキーの膝、いや、胸でも良い…ソコを借りることで、ぐっと萌えるシチュエーションになると思わないか?(人差し指を立てながら我ながらにしての名案だと、くどくどと説明を述べて)ん?珍しいな。アッキーから条件を出すなんて…。いいさ、聴こうじゃないか。(相手が条件付きでも提案を呑もうとしていることに内心ほくそ笑みながら、提示せんとする条件を首傾げながら待ち)
そう憤るなよ、アッキー。馬鹿にしているつもりは毛頭ない。(肩竦ませつつ、態と溜息つき) 何故と言われてもだな…アッキーが自覚症状皆無同然だから俺が代弁して気付かせてやっているとしか言えんのだが。……ん?どうした、アッキー。寒い時限定、と言うのがご不満かい?なら、実は…俺としてはオールシーズンアッキーと添い寝できる方が本望だ。こう言えば、安心するんじゃないか。(相手の顔を覗き込みながら口端引き上げて笑みに変え)
……おぉ!!(瞳を見開けば一連の仕草を呆然と見つめた後、はっと気づいて己の片手を握り締め)だ、大満足だ!!何だろう、俺は王子だが、今だけ姫になった気分だ!(余りの衝撃に頬ほんのりと染めやりつつ胸高鳴らせ嬉々として叫び)
何故そこで美月が出てくるんだ!?いや、確かに観月の兄としての面目が潰れるのは困る!だが、今はアッキーとの団欒の時を楽しむ時間なんだぞ。( むい、)
なんてことだ!脇を借りるか、お兄ちゃん呼ばわりされるか、俺の念願がまだ叶ってもいない…!( ぼそっ、)
あー…と。合成はいけないよ、アッキー…(携帯に手を伸ばしかけ)
――まぁ、…うん。強い否定はし辛いかもな。根本的には断られるつもりで渡した目薬だし、べつに差さなくとも良い気はするけど、…もう何も言うまい。(頭に浮かぶ光景へ曖昧な言葉を洩らして、切り替える様にふるりと首を横に振り。)「条件」とは言っても、何も無理難題を突きつけようって訳じゃない。むしろ簡単なくらいだ。この目薬をさしてやった後、博臣に眼鏡を掛けさせて欲しいってだけのこと。な?難しくも何ともないだろ。(さてどうする、と言いたげに視線を向けつつ目薬を掲げて緩く揺らして。)
馬鹿にしているわけじゃないのなら、一体なんだって言うんだ(うぐ、)……くっそ、つくづくお前には全部見透かされているような気がして来るからイラッとする…。なら、とか言うなよ。僕が無理に言わせたみたいじゃないか。確かに実際、僕が言わせたようなものだと思うけどさ。…ただ単に暖を取る為だけに利用されるなんてのは御免蒙りたいからな。(驚いた様に目を丸めた後、複雑げな表情を滲ませ拳を握る力込め。)
そっ、か。…そこまで喜んで貰えると僕も意を決した甲斐があるって、気がする。(片手で自分の口元押さえると同時に少しばかり頬を紅潮させると、つーっと相手から視線を逸らしてぽそ、ぽそり。)にしても、自分で自分のことを王子とか言うか、普通。そりゃあ王子か姫かといわれれば王子の方だろうけど。(ふ。)
なあ博臣。願い事を口にすると叶わなくなるって話、知ってるか?(にこ、)
合成じゃない。真実だろ。(サッと携帯を背後に退避。)
強いて否定し辛いと言うことは、アッキーも同感だと言うことだな。ふむ、なかなか萌えシチュエーションが解ってきたじゃないか。(顎に指をあてがえば、今後が楽しみだ、と言わんばかりに期待高まらせつつ言葉を紡いで)
待ってくれ。それこそ、この俺が眼鏡を掛ける必要性が全く感じられないこの状況下で、あえて掛けてやるのだとしたら、もっと萌えシチュのサービスをしてくれなきゃ割にあわない気がする。そうだな…こうしよう。目薬以外に俺を萌えさせてくれる何かを披露してくれたら考えてやらなくもない。(相手の目の前に片方の掌を突き付け静止させてから考えあぐねれば、両腕を組みやって目薬に視線やりつつその場逃れな思い付きを言葉に乗せ)
何だ…と謂われれば、そうだな…親鳥が雛を可愛がる保護者的な愛情表現、と言ったところだろうか(しれ、)全て見透かされていると解った時点で、悩んだり抗ったりせず、いっそ素直にこの俺に全てを委ねてみようと思わないのか?俺の言うことを鵜呑みにして聞き入れておきさえすれば、変に気を揉まずに済むと思うのだが…。
しかしだ、嫉妬めいた気分になって俺に無理やりな言葉を言わせようとするアッキーも、ソレはソレで萌える!(目の前で悶々と悩む相手の表情を見つめれば、興奮した面持ちで片手を拳に変え、ぐぐッと力を込めて)
暖をとる為だけに?ははッ、まさかアッキーは本気で、この俺がその為だけにアッキーを利用して抱きたがっていると、思っているんじゃないだろうな?(心外だと謂わんばかりに相手をじっと見つめて)
美味しい「ちゅー」いただいちゃいました。(ほんのりと頬染めながら視線反らす相手を口端に笑み携えて満足気に見やってから、相手の頭をそっと己の方に抱き寄せ、ありがとう…と囁いて)俺を王子と認めたってことは、必然的にアッキーのポジションは姫になるな。
いや、そんな話は聴いたことがない上にガセに決まっている。(しれ、)
妖夢の作り出した幻かもしれないじゃないか。(さらに回り込んで腕を伸ばし)
な、何だかそれは褒め言葉として喜ぶべきなのかどうかと複雑な気分にさせられるんだけど…。日に日に僕はお前に感化されつつあるんじゃないかと思えてきた。(自分のこめかみ付近へと指先を押し付け。)
サービスって、…博臣も眼鏡の価値の大きさに気づいてたんだな。(はたっ)そう、だなあ。目薬プラスαの萌えシチュ…。お前を兄扱いするオプションを付けてみる、とか……?(うーん/アイデアが来い)
僕に不快感を与える言葉を投げることを慈愛的な愛情表現だと呼ばれても今ひとつ腑に落ちないな。敢えて歪んだ表現をするのが、名瀬家の血筋か何かなのか…?(ひく、)結局は萌えるって結論に至るのかよ!!そりゃあ相手がお前じゃなかったとしても従順な姿勢で素直に受け入れるのが一番楽な対応だとは思うよ、色々と思い巡らす必要もないとなれば気苦労も減るに決まってる。でも、僕にだって自尊心ってものは一応有るんだ。生憎ながら平伏してやろうなんて気にはなれないね。(わなわな両手の指を動かしつつ一言ツッコみを入れると双眸を伏せて片手を腰に当て、ふん。と軽く鼻を鳴らし。)
流石に…そうは思ってない。仮に思っていたとすれば添い寝の話を持ち掛けられた時に全身全霊を傾けて拒否していただろうし、そもそもの前提としてお前を軽蔑していただろうし。(相手から向けられる視線に僅かにたじろぎかけるも、唾を飲み込み堪えて言葉を重ねてゆけばゆっくりと頷いて。)
!いや、お礼を言われるような事をした覚えはないんだけど…、……こういうところが律儀だよなぁ(ぴくりと反射的なリアクションを示せば、相手のマフラーに口元を埋めて頬を綻ばせ。)ちょっと待て、流れがおかしい。僕が博臣を王子だと認めたのは、"性別が男だから"という判断基準に則ってのことだぞ。
おい、勝手に決めつけるな。本当かも知れないだろ。(む、)
見せる幻の範疇がピンポイントすぎやしないか。(さらに携帯を退避させ。)
勿論、褒め言葉のつもりさ。俺に感化されようとされまいと、アッキーなりの解釈で萌と言うものを理解してくれれば充分だよ。(これでお前も仲間だな、と言わんばかりに両肩に手を置きやり/嫌、)
眼鏡の価値については、未だ理解し難いところがあるわけだが、此を掛けさえすれば兎に角アッキーが喜ぶんだ。俺はその幸せそうなアッキーの姿を見る為なら何だってやるつもりだが?(眼鏡を装着する仕草を幾度か繰り返し真似てみせながら、相手へチラリと視線やり)おぉ!目薬プラスお兄ちゃん扱いのオプション…だと!?わ…悪く、ない!!実に素敵な提案だよアッキー!(次いで耳を疑うかのような申し出を瞳を輝かせて聞き返せば、相手の手を握り、夢ではないかと頭をふるふると振りやって)
この際、名瀬家の血筋は関係ないと思うぞ。(じと、)…いや、待てよ?美月がたまに見せるあのクールで天の邪鬼な態度は名瀬家独特の血筋のせいだったのか!と言うことは、此までの美月の態度は単なる照れ隠し…悪気はないと言うことだな。(顎に手をやり一連の考えを頭の中で纏めやり、嬉しい事実にだらしなく頬弛ませて)
はぁ…アッキーの自尊心と言うやつはどれだけ気丈なんだ。従順とまでは求めないが多少素直になったって良いんじゃないのか?眼鏡の事となると脆く崩れやすいアッキーの自尊心が、平伏に抗うという事を知っているとは思わなかった。(しれ、)
嬉しい事を言ってくれるな。アッキーは、お、れ、だ、か、ら、添い寝を許可してくれたのか。(頷く相手に頬綻ばせて相手の身体を一瞬ぎゅ、と抱き締めやってから、すす、と脇の辺りで手を止め)俺が王子であればどんな判断基準だって良いさ。但しアッキーにおいては、俺の真逆とだけ言っておこう。
だが、今願いが叶いそうな状況に俺は直面している、だろ?( 小首傾げ、どや顔 )
たまたま、だ。( さらに後ろに回り込んで腕を伸ばし )
どうしてだか、あんまり喜ぶ気になれない…?というか僕が萌を理解することによってお前に何かメリットでも有るのか?(肩に置かれた手をちらりちらりと見遣ると頭上にハテナマークを浮かべて首捻り。)
何だってやる、とはサービス精神旺盛だな。(ごくり、そわ。)!?えっ、あ、おう…?流石というか何というか思いのほか食いついてきたな…。まあ納得いってくれたのならそれは何よりだけどさ。――じゃあ、取り敢えずは交渉成立ってことで。んー、そこのソファで良いか。…ほら。どーぞ?(双眸をぱちぱち瞬かせつつ相手の様子を眺めては、部屋を見渡した末にソファへと腰を下ろして膝をぽすぽす、と叩き。)
いや、美月のあれは照れ隠しなんてかわいらしいものじゃなくて、本気の嫌悪感を示しているんじゃないかって気がするけど。博臣の妹に対してのポジティブシンキングっぷりには、呆れを通り越して一種の尊敬の念すら抱きそうになるよ。いっそ既に尊敬してると言っても良い。(普段見かける兄妹の遣り取りを思い出して遠い目をし軽い嘲笑を滲ませると、見るからに嬉しげな相手へ溜息交じりに肩を落して。)
さり気なく僕を貶めるな。(むす。)…なんていうか。素直にと言われたって、僕も色々考えることがあるんだよ。(あー。んー。と特には意味を持たない言葉を幾度か繰り返しつつ、困った様に眉を下げ。)
なっ!拡大解釈だろ、別にお前だからだなんて一言も言ってないし……、…なに、この手。(目を軽く見開いては瞬時に不満有り気な言葉をぶつぶつ口内にて転がすものの、脇付近に覚えた違和感に片眉を引き攣らせ。)なんで僕は博臣の真逆!?つまりどう足掻いたって僕が姫のポジションになるじゃないか。
確かにいつのまにやら叶いそうな状況になってる…!!(改めて上記を眺め、ハッ!/メタい)
なんだか、猫みたいだな。(さらに相手へ背を向けないよう退避するも徐にぽつり。)
はぁ…アッキーは別の場所だとかなり素直で可愛くなる…と言うか、あまりのキュートっぷりに悶絶しすぎて、暫く此方に帰って来るのを忘れてしまった程だ!しかし何故いざ此処で面と向かって話すとなると反抗期の塊になってしまうのだろうか。不思議で堪らない。(机に頬ずえつき相手を眺めつつ悶々と考え)
…と言う理由で、遅れてすまない。
萌を理解することで、俺がいかに喜ぶかアッキーなりに考えてくれるようになるだろう?それを期待しているワケなんだが。(頼んだぞ、と言わんばかりに両肩に置いた手でもう一度ポンポンと軽く叩き)
勿論。大好きなアッキーの頼みとあれば、だからな。(しれ、)
それも優雅にソファーで、と言うところが堪らない(顎に手をやり呟けば、そそくさとついて行き、隣に腰掛けて)それじゃお邪魔、します(膝に頭乗せれば、すす、と腰に腕を回し/幸せの絶頂)
俺の妹に限って嫌悪感なんてものを持つ訳がない。これはポジティブシンキングから来る妄想なんかじゃないさ。あの可愛い顔から嫌悪何てもが存在しうる訳がない、と言う確固たる確信から来るものだ。(此方も普段見せる愛らしい妹の表情思い起こせば頬緩ませ、ぐぐ、と拳握りやり)
アッキー、何事にも素直が一番だぞ。何をそんなに考えることがある?(首傾げて待機、)
一言も言わなくても、俺にはそう通じたからそう言うことにしとけ。…手、冷えた。(頭をコツンと相手の肩にぶつけたまま、もごもごと言葉紡ぎ)
アッキーは、姫と言う地位が気にくわないと言うのか!?我儘だな。それなら仕方がない、女王のポジションでどうだ?そして俺は、護衛をする騎士と言うことになるな(恭しく跪いてお辞儀を披露し)
俺が猫なら、アッキーは何だ?(がばっと相手の身体越しに両手を後ろへ回せば、その指先へ、ぐいぃ、と伸ばし)
数日帰って来なかった理由それ!? …まあ、別に平気だよ。博臣なら戻って来ると思ってた。
でも、そんな理由でお前が此処に帰って来なくなるって言うのなら、余計に面と向かって話してやる気になれなくなるよなぁ。というか男に対して"キュート"なんて形容詞を用いるのはどうなんだろう。僕が思うにそれで喜ぶ男は、ゼロとは言えないにしろ中々いない、ような。(相手に視線返して両腕を組み。)
へえ、随分と策略家だな。僕が期待に応えない可能性も十分に在り得るんじゃないかと思うんだけど。
!!またお前はそんな台詞を恥ずかしげもなく…!(うぐ)
お邪魔します、って何だよ。いらっしゃい、とでも言えば良いのか。(ふっと面白そうに目を細めて、相手の額にぐりぐり指先を軽く押し付けてやり。)何かさ。ちょっと新鮮な感じだな。こういう状況って。
その確固たる自信が一体どこから来ているものなのかを聞きたい所だけどな…。お前にとっての美月は聖人君子か何かなのかよ。アイツにも嫌悪感を抱く瞬間くらい有って然るべきだと思うぞ。(じとー。)
色々と言ったら色々だ。…簡潔に述べるとすれば、怖い、というか(顔ごと目線を逸らし。)
なんだそれ。だったら仕方ないな、と言うとでも?(肩口へと一瞥向けて、どうしたものかと眉間皺。)
女王なら良いとかそんな話をしてるわけじゃ、…~~っ(思わず息を呑んで唇噛みつつ相手の仕草に見入ると、次に発する言葉を捜す如く視線をうろうろ忙しなく彷徨わせて。)…ぼ、僕が女王って柄、かよ。
うわっ、え、犬とか……?(少し身体を仰け反らせ、条件反射的に答えを返し。/短絡的な)
そうだな…それだけじゃないが、言うなれば、その理由が一番しっくりと来るんだ。それに、その方がアッキーへの気持ちも一段と伝わりやすいだろ?(腕を組めば頭の中で考えを巡らせ、到達した答えに己自身も納得したかのように頷いて)…そんなにもアッキーが俺のことを信じてくれているとは、思ってもみなかった。(頬ゆるゆる)
ソレだ。そう言うところが天の邪鬼なんだ。素直に、用事を終わらせたら寄り道せずに真っ直ぐ帰って来いと言えばもう少し可愛げがあるものを。(ふぅ、)
俺が使いたいから、使うんだ。ハッキリ言ってアッキーは"キュート"だ。(単語の部分を強調させて今一度ゆっくりと述べ)
無論、重度のメガネストなアッキーなら必ず期待に応えてくれると言う確固たる自信の元でさ。(しれ、)
そして、そんな台詞にいちいち反応するアッキーが可愛くてたまらない(重ねて、はぁ)
ちょ、痛いぞ!いらっしゃい、とでも言えば良いだろ(揶揄され多少頬染めてから、不貞腐れるかのように膝の上で横を向いて)
新鮮?そうか?(ちら、)
美月は俺の妹だからな。わかるんだ。とにかく美月は、兄である俺を嫌悪するわけがないし、そんな事実信じたくもない!(両手で耳を押さえて頭ぶぶぶ、)
怖い?素直になることがか?(僅かに目を見開き相手を見つめ)なぁ、それってつまり、俺のことが……いや、やっぱり何でもない(ふい、と視線を横に滑らせれば、それ以上は口を閉じ/何)
言って、くれないのか?(期待の篭った眼差しをたまに、ちら、ちらっと向けて)
少々…滑稽な気もしなくもないが、素材は十分持ち合わせている、とは思う。(暫し想像力を働かせ、僅かに唇を歪ませて肩を震わせてた後、にっこりと相手へ笑顔を向け)それなら考え直して、やはりお姫様か只のお嬢様どまりにしとくか?
犬か…こんな愛らしいペットなら側に置いておいたって良い。(身体を仰け反らせた相手の隙を見つければ、そのまま腰を捕らえ、ぎゅうぅと力任せに引き寄せて)先ずは本体捕獲成功。
!!い、いや。別に博臣を信じていたとか、そういうわけじゃ……なくも、ないけど(ハッと気付いたように瞳を丸めさせては場凌ぎな言葉を並べ立てようと口を開くも、語尾を濁しつつ視線ふよ、/ほう)
男に可愛げを求めるなってば。そりゃあ寄り道せずに帰ってくるに越した事は無いと思うけどさ。僕としては、寄り道したとしても最終的に帰ってくるならそれで構わないとも思うし。(…うむ。)
そんな事をハッキリ言わなくていいからな!?反応に困る!(両目ぎゅっと閉じて首ぶんぶんっ!)
どんだけ自信家なんだよ。それなりには高評価されてるんだな、僕って。(ふは。)
な…!じゃあ博臣はそんな台詞を言われても無反応だとでも言うつもりなのか。(じーい)
あっはは、ごめんごめん。今のは僕が悪かったし謝る。だから機嫌なおせよ、おにいちゃん?(相手の横顔へと肩を意図的に竦めさせると、少しばかり覗き込むかのような体勢を取り声を掛けて。)
僕は新鮮だけど。え、もしかして膝枕され慣れてる、とか?(はたり)
(はあ。)何処までもシスコンだな…。まあ、僕に妹が居ない以上は理解しようって方が無謀なのか。
そこまで言ったくせに"何でもない"は無しだろ。…なんて、問い詰めるのは卑怯かな。(複雑げに唇を引き結んでいたものの口篭り気味に沈黙を破り、目線を相手に戻して自嘲的な薄笑いを浮かべて。)
言って欲しいんだろうな、とは思う。(横目に感じ取れる眼差しへ、片目を掌で覆って思考巡らせ。)
素質はゼロだって言えよそこは。(視線を下方へ降ろす事に落ち着けば独り言染みた呟きをボソリと洩らし溜息を吐き出して。)だから!何でどう転んでも僕のポジションが本来女の子が位置付けられるはずの場所なんだ!!ていうかもう、どうしてアツくなってるのか判らなくなってきた…。(頭を抱えうおお…)
ぎゃっ、ちょ……っそんなに携帯を取り返したかったのかよ!(油断してしまった事に対してか、悔しげな色を僅かに滲ませながら携帯を片手へ移し、もう片方の手で相手の背中をとんとん、と軽く叩き。)
なんだろうな、この攻撃的な寒さは。俺を滅ぼす為にあるのだろうか(ぶるり)いっそ渡り鳥のように南の島へでも移住してしまいたい。(掌をハーハー)
あぁすまない、アッキー。あまりの寒さでこの通り手が悴んでしまってな、毎日仕事を終えたら即風呂に飛び込んでベッドに潜るという俺の行動パターンが限り無く最小限に留まってしまっている状況なんだ。本当は故意にでもポカポカなアッキーのベッドへ潜り込みたいところなんだが(じー)なんせこんな時間帯だからな。それはまた今度と言うことで。何にせよ、レスが遅くなってしまって、すまない。
と言う訳なんだが、俺としてもアッキーにしばらく会えない状況が続くのが耐えられない、と言うか、我慢するのも身体に毒だ。そこで、アッキーの安らかな寝顔だけは戴いておくことにする(ぱしゃり)
おやすみ、アッキー。
布団から出たくない。って、最近は目が覚めるたびに考えている気がする。結局は出なくちゃならなくなるんだけどさ。布団に入ったまま仕事に行く制度が実施されれば良いのになぁ。(布団ちらっ、ちら…)
レスに関しては急かすつもりもないし気にするなよ。蹴ってくれても構わないし。いや、こういう場合は遠慮なくレス蹴りしろって言うべきなのか。とにかく、レスは別に良いよ。博臣がこの寒さで凍え死んでいなかったことを確認出来ただけでも、僕としてはホッとしたというか。(こく。)…ちなみに、僕のベッドが男子2人で眠れるほど大層な物じゃないと了承した上での発言でしょうか。(じー。/突然の敬語)
……なんでだろ。左手はそうでもないんだけど、右手が尋常じゃなく冷たい。(右掌ぐー、ぱー。)
布団から出たくない、だと?そう言う時こそ俺を呼んでくれ。駆けつけると同時にダイブ&爽やかなモーニングコールを約束するぞ。(ウインクばちこん)
こう言う時、母親のように優しくて寛大なアッキーの心についうっかりホロリと来てしまうのは歳のせいなのか!?(むむ、)
…それに関しては了承済みデス。逆に広いと密接できないし肌寒いではないデスか。(敬語、こくり)
どれ、貸してみろ?(右手す、)
ダイブ!?自ら爽やかとか称するのもどうかと思うけどダイブまで付いてくるとは随分なサービスだな!?ていうか、僕を布団から出す気なのか出さない気なのか一体どっちなんだよそれ…!(わな…)
僕と1つしか変わらないのに歳のせいとか言うなってば。(ふは。)僕だって何だかんだ今までお前に返せず仕舞いになってるレス溜め込んでるし。博臣にもレスを蹴る資格は有って然るべきだろ?
そうですか。…ふうん。――たまにだったら、潜り込んでも構いませんけど。(ぽそり。/!)
え、…なにか解決策でもあるのか?(そろり、右手を差し出し。)
そうとなれば、結局のところミイラ取りがミイラになりかねない可能性が高いな。アッキーに目覚めの良い朝を提供してやろうと思う反面、明け方のアッキーの体温でぬくぬくと心地好さげに程良く温まった布団の中に対する誘惑には、どうも打ち勝つ自信がない。(額に手を宛て、ううむ)
一つ、と言うのは随分違ってくるんだぞ。一年分、学んでいることも違えば経験している事柄だって違う。何より…美月と同じ学年か否かと言うところについては全く持って大きな違いなんだぞ!!(指差し、くわっ)
最近は俺の方がアッキーを待たせていることの方が多い気がするんだ。(溜息)それに、また明日から10日ばかりは益々多忙になって、それこそアッキーの元へ足を運ぶ時間を作れるかどうか、定かではなくてな。実に申し訳ない。だがしかし、時間が出来たら必ず戻って来るから、眼鏡以外で浮気など…しないで待っていて欲しい。哀しいからな(うる、)
それは…!いつでもアッキーのベッドにウェルカムってとこでオッケー!?ですね(瞳見開き、ほくほく)
勿論…(右手をぎゅ、と握って己の頬にぴと、)うん、冷たいな。
もう明日から12月なのか。はっやいなぁ、ぼんやりしてたら直ぐに年を越すことになるのかも。…あれ。思ってみれば僕、時間の経過する速さを実感してばかりじゃないか……?(ハッ…/参考:過去ログ)
それはそれとして、結局は僕がレスを蹴る形になりそうだ。っていうか蹴るよ、ごめん。(頬ぽり、)
…さて、続きやろう。(目前に散乱したピースと手元のピースを見比べ、こくり。/パズルて)
↑
どう言う訳だ。日常的に鈍感なアッキーが、まさか俺の帰って来る気配に気付いて、タイミング良くレスしてくるとは!否、それよりも、例え奇跡的にアッキーが電波を発動させたにしろ、たまたま偶然時が一致した現象であったにしろ、俺の「久しぶりにお茶目なドッキリただいまコールを実現させたい」と言う小さな願望を未遂にさせた、と言う事自体残念でならない。(はー、)
らしくないな。何をそんなに時の移りを憂いている?まさか、生き急いでいる訳でもあるまい。(枯れ葉を見上げ、珍しくシリアス顔)
レス蹴りは気にするな、と言ったのはアッキーだろう。お互い様じゃないか。俺も気にしちゃいないし、むしろ、蹴った分だけ早く会いに来ようとしてくれたその気持ちの方が遥かに今、嬉しく感じているんだが。(ピースをパチリと填め、)
えっ、え?いや日常的に鈍感だなんていわれる覚えはないが、なんだこれ。たしかに随分とタイミングが良かったみたいだな。もしかしたら博臣が帰ってくる頃かなぁと薄ら予想していたとは言え、本気でびっくりした。というか、びっくりしすぎて逆に落ち着いてきた。(うむ…/いやあの)
あー…、その小さな願望とやらを叶えてやれなくて悪かったな。本当なら何も書き込まないままで待ってるつもりだったんだけど、……普通のただいま、で妥協するって案はないのか?
そんなわけないだろ。わざわざ生き急いだところで僕の寿命が縮まるなんて奇跡が起こったりもしないだろうし。ただ単純に、そんな気分だったってだけだよ。(目線を伏せ気味に落として、首を横に振り。)
べつに早く会いに来ようとしたとか、そんなんじゃないって。…お前がそうやって僕のことを許すから安易にレス蹴りするんだぞ。(填めようとしては片方のピースを入れ替えて、を繰り返しつつ。)
寒い…。日々寒くなっていくのをひしひしとこの身に感じて、鬱になりそうだ。それに、やたら医者に通う機会が増えたせいか、只でさえマイナス思考になりがちだ。昨日なんて予防接種を受けに行ったが、あまりの痛さに何かの罰かと勘違いしそうにもなった。(ぶるり、)
まぁそんな訳で、こんな夜更けにも関わらず、無償にアッキーに会いたくなってしまったとも言える。本当に遅レスな上、蹴ってしまってすまない、アッキー。
独りじゃなかなか冷えがおさまらないから、アッキーの布団の中に潜り込みたくてノコノコ側までやってきた訳なんだが…朝になれば、きっとツンデレな攻撃の嵐をこの身に受けることになるだろうな。(指くわえ、じー)なので仕方がない、隣に布団を敷いて寝るだけに留まっておくか。(もそもそ)
おやすみ、アッキー。(すー)
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