名無しさん 2013-11-27 22:26:23 |
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中学生になって私と君は出会った。
入学式に私が一目ぼれした。
君のエクボ、笑顔、そして声。なにもが私の好みだった。
・・・そして。君を好きになって今日で二年。
中学2年生になった今日。
席が君と隣になりました。
「・・・・・・・・・。」
君がとなりにいる。ぼーっとしてる君。それを横目で見る私。
なんだろうね、これ。すごい不思議な感じ。
「ゆりぃぃいぃぃかぁぁぁ!」
ゆりか、と私の名前を叫びながら、親友のあの子が突進してくる。
「なに・・・。亜実。」
私の冷たい反応に亜実は「うわっ!なんか冷たくない?あ、わかった!席がとなりになったk・・・」
最後まで言い終わる前に私が亜実の口をふさいだ。
「あーみ?やめよっかぁ~。」
私、榎本ゆりかは、ニコッと微笑み顔を真っ赤にして親友の秋根亜実に向かって微笑んだ。
「ていうか、亜実が私とその・・・・隣にしたんじゃんかぁ・・・。」
亜実に私が訴えかける。
そうだ、もとはと言えば同じ班のこの亜実が私と、私の好きな人、逆井 修哉を隣同士にしたんだ。
私が。修哉を好きって知ってるから・・・。
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