マイペースな怪盗×真面目系探偵【ＮＬ・ＧＬ】

ふーん、でもいいや。（と自分の持っているダイヤが本物だと、経験上勘でわかるのか、ポケットに入れたダイヤをまた取り出すとまじまじと眺めては、ニヤリと笑って「探偵って、嘘もつくんだね。」と言えばお面をかぶり直して相手のポケットを見つめて）

返せよ。義賊ぶってるみたいだけど､お前のやってる事はただの犯罪だ（嘘やハッタリが通用しないと分かると正攻法に切り換えて。心に揺さぶりを掛けようと「やるならちゃんと自分で働いて手に入れた金でやれ」と説得しながら歩み寄り。）

それがなに？　あんたらだって同じじゃないか。（とダイヤを投げるとまた掴んでという行動をしながら完全に女声になると相手を指差して言い「表では正義ぶってても、裏では何かしてるんでしょ？」と警察に潜り込んだときにでも見たのか立ち上がり）

それもそうだな……でも､それはお前が犯罪を犯していい理由にはならねぇだろ（睨み付けながら正面まで来れば「早く返してくれない？女相手に手荒な真似したくないんだけど」と言うと手を差し出し。）

返せと言われて、返すほど私はバカじゃない。（と言えば後ろ向きに倒れるとそのまま落ちて行って「じゃあね！」と言えば気球に結ばれたロープを掴んで、お面を取り外せば相手の方に投げて）

!?（投げつけられたお面を両手で受け止め窓から身をのりだして「次は絶対捕まえるからな!!」と怒鳴って。Kを逃した事を無線で上司に伝え､無線越しに叱られ溜め息をつき。）