主 2013-11-23 22:51:07 |
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…大丈夫です、直ぐ上がって来ますから。ありがとうございます。
(相手の差し出してくれた手を掴んで出乍相手の問い掛けにどう答えようかと考えて、一緒に入りたいのも山々だが昨日から相手には世話を焼いて貰ってばかりで、まだ僅かに倦怠感は残っているもののそこまで重症という訳でも無いし此れ以上はと遠慮する事にし、心配してくれているのであろう相手を安心させるべくにこりと微笑んで告げて。「所構わずでは幾らセットがあっても落ち着きませんね…家である事と二人きりだからこそ、でしょうね。」会社ではやはり仕事が気掛かりであり公私をしっかり分けている自分にとっては何処でもでは無く、今の要素が揃っているからだろうと述べてはくっついて来た相手に小さく微笑んで、コップを零さないよう気を配り乍自らも少し寄り掛かる様にして。
ん、…なんかあったら呼べよ?
( 相手の事が心配なのは同じ様で、心配させまいとした笑顔察しては小さく微笑んで頷き、自分は其の間に胃に優しい朝食でも作っておこうと考えに至ると相手の頭ぽふぽふと軽く撫でて、着替えの支度も有るだろうと考えては直に手離し自分は食事の用意の為に寝室を出てからキッチンヘと赴き。「公私混同しないのはいいが…、まぁその通りだな。」真面目な相手らしい言葉に苦笑零すも確かに職場で其の様な行動は恐らく出来ない為に仕方なく頷き、今は相手から近づいてくれる様な距離感に嬉しそうに目元緩ませては手元に置いてある生姜湯口元迄持って来ては一口啜り、身体が温まっていく感覚にほ…、と一息ついて )
はーい。
(何かあったら声を掛けろと言ってくれる相手に緩く返事をして大人しく頭を撫でられた後、相手が別行動を始めれば自分も着替えを準備して風呂場へ向かって。「俺達は周りとちょっと違った付き合い方なんだから余計にね、不満は無いけど。…これ、ちょっと憧れてた。」自分達は一般の恋人同士とは違って男同士だし会社では上司と部下であり外では余計に気を遣わないとと日々思っているが、家では何も気にする事無く過ごせるし仕事の立場上一緒に居られる時間も多く、又温泉などでも別れる必要がないのはむしろ特だと思っている位で不満は無く、自分達らしく居られれば其れでいいと思っていて。コップをテーブルに置けば、そっと相手の腕に自分のを組んで実は腕を組むという行為に少し憧れていたんだと照れ臭げに俯いて告げて。
( 相手が風呂場へ行く事をちらりと振り返り確認してからキッチンヘと向かうと胃にいい物とは言ったものの何を作ろうか暫し迷い、少しして昼食に近いという事も有り柔らかく煮た饂飩にする事にしては饂飩の麺棚から取り出して。「不自由させて悪いな。…まぁ普通なら御前がされてる側だとは思うんだけどな。」自分は特にそう言った概念は
気にしないが相手に迄強いてる状態に少しは心苦しい様で困った様に眉寄せては小さく吐息つくも、唐突に相手から腕組まれては目丸くして。取り敢えず零さない様に自分もコップをテーブルに置けば、普通の相手の立場なら女性に組まれる側だろうに、と小さく微笑み浮かべると距離縮める様に相手の方へと僅かに凭れ )
(脱衣所へ着けば服を脱ぎ風呂場へ入りシャワーを浴びて。まだ倦怠感は残っているものの明日には治るだろう、昨日は相手に世話を焼かせちゃったな等温かいシャワーを浴び乍ぼんやりと考えていて。「もう!不満は無いって言ったでしょう、気にしない!…そうですねぇ、俺に彼女か…。」困った様に眉を寄せる相手に気にさせたくて言ったんじゃないと軽く叱る様に告げては安心させたく微笑んで。腕を組むという行為は確かに男女を連想させる物であるが恋人同士ならではの行為だと思って憧れていて。相手に言われては自分に彼女がいたとしたら、日頃は相手しか眼中に無く考えた事も無かったが想像してみて。自分よりも背も低くやっぱり手を繋いだり組んだり、抱き締めたりキスしたりするんだろうなと使い慣れない想像力を使いつつ、男女であっても公私混合は無しだと。
( 鍋で汁作り茹でた饂飩入れて暫く煮ている間に眠気混じりに大きく欠伸しては誰かを看病する朝等は初めてな為に妙に新鮮で、思わず小さく口元緩めてしまうも同時並行で御茶を淹れたり器用意する等して一応は手際良く動き。「…は−い。…なんか、其れは其れで複雑だな。」叱る様な口調であるものの微笑む相手に仕方なく間延びした返事返しては此れ以上言わない事にし。相手が自分以外の男性と居るのも勿論厭だが相手の隣に女性が居る事考えても其れは其れでやはり複雑なものが有りそれ示す様に眉間顰めては小さく唸り。自分が彼女居たら、とかは考えないものの相手の隣に居るのが自分でよかったと安堵する様に肩竦ませて )
(シャワーを浴び終えればタオルで頭と体を拭き脱衣所に出て服を着て、ふとドライヤーが目に入れば風邪を引いていた手前髪は乾かしておこうとドライヤーを手に取り乾かし始めて。シャワーを浴びた事で気分もスッキリしては何処か軽い足取りでリビングへと向かって。「俺に彼女なんて想像付きません。やっぱり、貴方の隣じゃないと。」間延びした返事にフッと頬を緩め。想像しても何だかしっくり来ず辞め、代わりに相手に女性がいたとしたらと薄ら考えては、それだけでもうやきもちを妬きそうで深く考える事は止して。小さく唸る相手をチラリと見れば眉を顰めており、自分に彼女が居たらという発言に対しての表情だとしたら嬉しいなと口元を緩めて先程凭れる様にしてきた相手に戯れる様にぐっと力を入れて凭れ返して告げて。
( 味見しては大丈夫そうなの確認し、風呂場の音聞こえてはそろそろ相手もこちらへ来る頃だろうと出来立ての柔らかめに煮た饂飩器へと盛りつけてはちょうど良く此方にやって来るのが見え小さく頬緩ますと、「出来てるから座ってくれるか?」とリビングへと持っていく為に自分と相手の分の器両手に取って。「…嗚呼、俺もだ。御前の隣に俺以外が居るって考えると正直どうしたらいいか分からなくなる。」誰かに依存するなんて事は無いと思って居たが現に相手が居ないと困るという考えに至っている自分に眉間寄せた侭苦笑零しては凭れ掛かって来る相手に優し気な視線落としもう片手相手の頭へ伸ばしては愛おし気に相手の髪指先で梳いて )
(美味しそうないい匂いがすると吸い寄せられる様にリビングへと来れば、相手は食事の準備をしていてくれた様でぱぁっと明るい表情をし「ありがとうございます!」と礼を述べれば言われた通り食卓の椅子に座り、器を運ぶ相手を嬉しそうに眺めていて。「…もし、そういう事態になってしまったとしたら、どうしてくれるんでしょう?」相手の表情見ては有り得ない事は前提なのだが意地悪くクスクスと笑い乍尋ねるも、相手の事だから身を引くなんて言うんだろうなと大方の予想をして。優しげな視線と愛しげな手仕草にドキリとして、こういうのに弱いんだよな、と相手を見詰めつつ思い。
どういたしまして。
( 明るい表情に此方も自然と頬緩ませては相手の元へと饂飩運んでやり箸と共に目の前に置いてやっては自分の席へと自分も饂飩と箸置いて。席へと座り軽く手合わせて「いただきます。」と小さく呟き。「どうする、か…。御前が本当に幸せそうなら諦めるしか無いが、少しでも悲しそうなら御前に付け込んででも傍に置いておくことになるな。」と相手の言葉に暫し考える様に明後日の方向向くと意地悪な笑いと裏腹に案外まじめに考えては最後は付け加える様に本気か冗談か分からない笑み口元に浮かべて。此方見詰めて来る相手に小さく微笑んでは最後に軽く撫でてから手離して )
わぁ、饂飩だ!…俺、好きなんですよね。
(目の前に運ばれて来た器に目をやれば饂飩で結構好きなんだと更に嬉しそうにし、相手が席に着いた事を確認しては「いただきます。」と同じ様に手を合わせて呟き、食べ始めて。「すみません、後半…きゅんとしちゃいました。」前半は予想していた通りでやはり自体の事を優先してくれる優しさを感じるも、後半の"付け込んでも"の言葉に不覚にもときめいてしまい顔を赤らめては片手の平を相手に向け、顔を隠す様に反対の方向を向いて告げて。
そうか?よかった。
( 思いつく消化のいいものが少なかった為に予想外の喜び様に安堵した様に肩竦めて。箸を手に取り啜り始めると自分にしては其処其処の美味しさに仕上がったが相手の方は大丈夫だろうか、と食べ始める様子盗み見て。「…当たり前だろ。御前が不幸になるって分かってるなら、御前を奪い取りにいくつもりだ。」急に顔隠されるも照れてるのが分かっては頬緩ませ、当たり前の事の様に告げつつ手の平指絡める様に繋ぐと無理に覗き込まないものの相手の横顔じっと見詰めて )
…うん、凄く美味しい。…司さんって案外、料理上手ですよね。
(一口饂飩を啜れば香りから感じていた通り美味しく、顔を上げ相手を見て頬を緩め、昨夜作ってくれた御粥といい以前のオムレツといい難無くこなしては味も丁度良く、下手だとは思っていなかったが実は相手は料理出来るんだなと今更乍新しい相手の一面を見付けた様な気分になってクスクスと笑を漏らし。「…流石、…俺の王子様です…。」自分の意地悪な問い掛けに真剣に答えてくれた事と其の内容に嬉しくも照れ臭く顔を背けて、相手の発言が王子様みたいだと思えば前に自分を姫みたいと言っていた相手を思い出し、不意に手を繋がれてはそういう事をする為に手の平を向けたんじゃないと言いたげにまだ赤味の残る頬で相手を見つつ、揶揄い半分で思っていた事を告げて。
一人暮らしの期間も長かったからな。…といっても、簡単な物しか作れないが。
( 美味しそうに食べてる様子にほっとするが不意の言葉に気恥ずかしくなり、視線饂飩へ落として啜るもなんだかんだ言い訳の様に上述言い連ね。相手程綺麗に凝ったものを作れる訳ではないが相手の笑い口に入れつつ嬉しいやら恥ずかしいやらで肩竦ませて。「…なんだ、迎えに来て欲しいのか?」思い返せば自分から姫と揶揄う事は多くても相手からこういう発言が出るのは珍しく嬉しそうに目細めては繋いでいた手持ち直し相手の手を取ると相手の手の甲へ恭しく口付け落として茶化す様に顔の赤い相手真っ直ぐ見詰めて問い掛けて )
ふふ、簡単な物でも貴方が作ってくれたっていうのが嬉しいんですよ。
(何処か恥ずかし気な様子の伺える相手に小さく笑っては、凝った物なんて出来なくても簡単で美味しい物が一番で相手が自分を思って作ってくれたという事が嬉しいのだと視線を相手へ向けた侭告げて。「…攫われたりしませんので、御心配なく。」目を細め、手の甲へと口付けをする相手をむすっとした表情の侭見ては茶化す様な問い掛けをする相手に、他の人の元へ自ら行ったり攫われたり等相手から離れる予定はなく迎えに来る必要はないと。
…其れはどうも。…改めて言われると恥ずかしいな。
( 其処迄褒められるものだとも思っておらず只相手が回復すれば、と思って居ただけだった為に本当に嬉しそうに此方見る相手から視線逸らしてはどうしたら良いのか分からず肩竦ませて。「…じゃあ御前の場合どうする?」割としれっと返されては小さく微笑みつつ手掴んでいた手離してから相手の方見て今の離しの立場が逆だったら、相手はどうするのかと気になってしまっては考えるより先に言葉が先に出て相手に問い掛けてみて )
…また、作って下さいね。
(視線を逸らしてしまった相手を見て褒め過ぎたかと薄く笑っては、また食べたいと思っていると告げて饂飩へと視線を戻せば食事を進めていき。「俺なら…どんなに悔しく悲しくても、貴方が幸せなら笑顔ですっきり別れます。でも、もし少しでも幸せと感じていないと分かれば、どんな手を使ってでも貴方を救い出してみせます。」手が離されたと思えば逆に問われ、自分ならと少し考える素振りをしては相手を見据えて前述は薄く微笑んで後述は真剣な表情で告げて。
了解。…冷めないうちに食べといた方が良いぞ。
( 食事進める相手に軽く返事すると長話して麺がのびてしまう事も少しは懸念してか小さく微笑み浮かべつつ饂飩のどんぶり指差して。自分は早々に食べ終わりそうな状態で麺啜り。「…ふ、怜士に救い出されるならもう末期だな。…でも似た様なものか。」自分と似た様な返答である事に小さく微笑み浮かべ冗談混じりに切り返すもその真剣な表情で本音だと察すると嬉しそうに目細め離れる気はないがなんとなく確かめれた事嬉しく感じ相手の髪愛おしげに撫で )
はーい。
(ついつい話し込んでしまい相手に器を指差されては間延びした返事をし、のびたら大変と食べ進めて。丁度お腹が空いていたのもあり、食べ終わるのにそう時間はかからなさげで。「何ですかそれ、俺だって司さん位サッと連れ出せますよ!…そうみたいですね。」
冗談混じりな其の言葉に自分でも相手位すんなりと救い出せるとむっと不貞腐れて。言い回しは違えど同じ様な事を口にしたと小さく笑って、髪を撫でる相手を見詰めて。
…御馳走様。
( 丁寧に汁迄飲み干してからどんぶりと箸置き、其の侭片付けようと思い至ると椅子から食器もって立ち上がり流し台の方へと歩き。流し台に食器置いてから用意はしておいた急須で相手と自分の分の御茶湯飲みに入れていき。「はいはい…。決してそう言う自体にならない様気をつけておこう。」直ぐ不貞腐れる相手は自分から見たらまだまだ幼く可愛らしいものもあってか宥める様に微笑み浮かべては此方見詰める相手へ視線会わせて )
…御馳走様でした。
(相手に続き汁を半分程迄飲んでは箸を置き丁寧に両手を合わせて、自分の器と箸を流し台へと持って行き置き、お茶を入れてくれている相手に気が付けば「何もかも御丁寧に、ありがとうございます。」と少し申し訳な下げな笑みで声を掛けて。「大丈夫ですよ、俺達なら。」態度は未だに不機嫌そうなものの発言は自信有りげな物言いで、視線を合わせられては気恥しくさり気なくを装い乍テレビの方へ顔を向けてリモコンを手に取ってはテレビを付けて其れを眺めて。
今日は一日病人なんだから大人しくしてないとな。
( 全て食べた様子見て食欲は衰えてない事判断すると安堵し、湯飲みに入れた御茶相手に差し出しては茶目っ気混じりに口角上げて、「後は洗っておくから。」と自分の湯飲み置いておいた侭流し台の方へ向かいつつ腕捲くって。「ふ、…そうだな。…なんか面白い物やってるか?」自信ありげな様子に密かに笑うも相手に釣られテレビの方へ顔向けつつ相手に擦り寄る形で身寄せると何かやってるだろうかと興味示し )
はーい。
(もう平気だ等言えばそれでも、と念を押される事を悟り渋々という雰囲気を出し乍も返事をして。「ありがとうございます。…あ、司さん、ゴミ付いてますよ?」御茶を受け取れば、申し訳な下げに微笑み、再び席へ戻りふと何かを閃き近くにあったメモ用紙を一枚取って座り、ペンで紙の真ん中に"昨日、今日とありがとう。"と小さく書いては紙をハート型に折って。セロハンテープを付けて席を立てば、相手の背中に貼る為に近寄りつつも疑われない為にゴミを取るという口実を使って相手の背中へ触れ。「…うーん…あ、ピクニックとお弁当特集!…もう春ですもんねぇ。」特に見る物を決めていた訳ではないのでチャンネルを回していってはあるテロップが目に止まりチャンネルを其の侭に、もうそんな季節だなと微笑ましげに画面を眺めて。
ん…嗚呼、有り難う。
( 相手がそんな悪戯しているとも気付かず触れられて反射的に首だけ振り返るも背中についた其れが有る事には気付かず流し台に置かれた二つのどんぶり手際良く洗っていき、相手が休める様にと早めに洗い終わっては手拭いて水止めて。テレビ見て納得気味に頷き、「…花見も良いかもな。」と休みさえ重なれば相手と共に桜等見に行くのも有りかもしれない、とばかりに頷いてみせては相手と共に何処か表情綻ばせてその画面見詰め )
…いえ。
(首を此方に向けられバレるとドキッとするも相手は気付いていない様でほっとし、ニヤけてしまうのを我慢しようとするも緩く口角は上がってしまい其れを隠す様に微笑み平然を装い短く返して。席へ戻り座れば相手が何かしらで服を脱いだりしない限りバレやしないなと密かに口角を上げて相手の背中のハート型の紙を眺めて。「暖かくなって来ましたし、桜が咲いた頃に見に行きませんか?」相手の発言に其方を向いては薄く微笑み、花見に行かないかと誘って。昼間でも良いが夜桜でも綺麗だろうな軽く想像をして。
…いつ迄立ってるんだ、…さて、風邪のお前は布団に戻らないとな。
( 後ろに何かがついているのも気付かず其の侭立ちっぱなしの相手に振り返り歩み寄っては未だ昨日の今日で無茶させる訳にも行かず相手の手首握ると寝室の方へと平気で歩き出し。明日は休日ではないと分かっている為に相手には今日中に直してもらわなければ、と言った様子で。「会社帰りに夜桜見物でもいいしな。…一緒に行くか。」と昼でも夜でも楽しそうだ、とばかりに相手と同じ事考えているとも知らずに小さく微笑み、のんびりとテレビ見て )
え?…またベットに入るんですか…?
(手首を掴まれ寝室の方へと連れられ乍、折角シャワーも浴びて昼食も取った休日の午後なのにと眉を下げ不満気に尋ねて。明日から仕事であり相手が心配してくれているのも分かっているのだが、幸いもう症状は治りかけであるし寝る迄しなくてもと。「はい。…夜の方が何となく落ち着く感じがして好きかもしれません。」相手の提案に小さく笑みを浮かべ返事しては楽しみにしつつテレビ画面を見て。相手も同じ位に楽しみにしてくれているなら、会議等が重なる日の御褒美としたらより仕事を熱心にこなしてくれるのではと思い付くも、楽しむのなら余り疲れのない日の方が良いかと思い直し。
昨日発症して今日既に起きてていいと思うのか?…なんならもう一度添い寝しても良いが。
( 休日の午後とは言え相手が回復する方が先決で、寝室迄連れて行くと相手取り敢えずベットに座らせ、自分も隣に座り揶揄い混じりに付け加えると軽く相手の髪に触れ、さらさらと撫でては昨日より赤みの減った頬に内心安堵しつつ厳しい態度とって。「御前がそう言うならそうしようか。…咲くのが楽しみだな。」と思わぬ所で予定見つけては小さく微笑み浮かべた侭相手の方ちらりと見、お弁当の話するテレビ画面見て買って来ようか、という算段も思い浮かべ )
…分かりましたよ、寝ます。…司さんは何か他の事しててもいいですよ、ちゃんと大人しくしてますから。
(普段自分に甘い相手の厳しい態度に反抗出来ずに不貞腐れた様に唇を尖らせては諦めて寝る事にし。しかし、相手は風邪は引いていないし折角の休日なんだから相手のしたい事をしていていいと、髪を撫でられ乍告げて。「…会社まで電車で行って、其の侭夜桜見乍お酒を飲んで帰って来るっていうのも良くないですか?」相手に応える様に微笑み返しては、自分が免許を持っていたら良かったのだけどと思いつつテレビに視線を戻して。
…じゃあ寝室で読書でもするか。一人で寝てるっていうのも寂しいだろ?
( むすっ、と子供の様な表情浮かべる相手微笑ましげに目細めては読書用の本持って来ようと算段しつつ幾ら風邪とは言え一人でぼーっとするのも辛いだろうと考えると相手撫でる手一度離し本取りに行こうと立ち上がって。「終電逃しそうで怖いな、其れは。…夜桜見て其の侭帰った方がいいだろうな、何なら車で桜道と追っても良いんだが。」と相手の答えにふむ、と顎に指当てつつ考えては一度ソファに凭れ掛かり答えて )
…寂しくなんて無いですが、貴方がそうしたいならそれで。
(相手が自分に構いっぱなしでは休日らしい事が出来ないだろうと思っての提案だったが、寝室に一緒に居ると言ってくれた相手に強がって返すも確かに一人では少し寂しい気もし。相手が立ち上がれば自分はベットに入ろうともぞもぞと布団に潜っていき。「えー…お弁当食べないんですかぁ…?」相手の言う事も一理あるのたが、桜を見乍のお弁当も楽しみに思っていたのにと不満の声を漏らして残念そうに相手を見て。
( 自分が本片手に帰ってくると布団に大人しく寝ている相手見つけ安堵した様に表情綻ばせ、相手の寝転んでいるベットの腰下ろしては、「寝れそうか…?」と寝転ぶ相手見下ろしつつ相手の前髪横に流す様に指先で髪払って。「…弁当は食べても良い。只酒飲むのは家ついてからな。」不満げな相手に暫し考え譲歩案提案しつつも弁当は車で会社行っても花見に持っていける、とばかりに答えて )
( / すみません…!!新年度で忙しい事が多過ぎて全然顔が出せませんでした…orz )
(帰って来た相手を眺めつつベットに腰掛けた相手の背中に自分が先程貼った紙が目に入りまだ気付いて無いと小さく笑みを浮かべ、布団に包まれ体を横たえた状態で相手も近くに居てくれ落ち着きと安心感に満たされては眠気を感じてきて「ん、…眠たくなってきました。」と瞬きを繰り返し虚ろな目で相手を見て。「はーい、…桜、見頃になってきたって!」桜を見乍の酒も良いなと思ったのだが、態々電車でというのも面倒だし相手の言う通り車で行って弁当を食べて家で酒を飲んだ方がいいかと思い直し肯定する様に返事をし、テレビから桜の開花についての情報が聞こえてくれば嬉しそうに相手の方を見、相手も聞こえているだろうに繰り返す様に相手に伝えて。
(/いえいえ!大丈夫ですよ、お忙しい時期ですものね。此方も少々忙しくしておりましたので、お気になさらず!!
新しく募集を開始しようと思います!
少しでも興味を持って下さった方、相手してやってもいいと思って下さる方が居られましたら是非ともお願い致します!
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