主 2013-11-23 22:51:07 |
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大丈夫です、酔ったりしませんよ
(酒にはあまり強くない方であり相手の言うように調子に乗っていると酔ってしまうかもしれないと内心思いつつもつい意地を張ってしまい澄ました顔で述べては小さな自己嫌悪を抱きながら己も相手に続き鍋をよそって食べ。笑う相手に己か原因だとも気が付かず一瞬不思議そうにしたものの特に気に止めることもなく、"御前が看病してくれるんだろう"と言われれば勿論の事なのだが素直にそうは言えず「弱々しい司さんなんてらしないですし、いつまでも寝込まれては困るので仕方なく看病してあげます」とぷいっと相手から顔を逸らし生意気な物言いで述べ。もし相手が本当に風邪を引いてしまったら仕事所ではなく心配で仕方なくなるだろうと想像すれば己がどれほど相手に惚れているのかを実感して。
おー、じゃあそう思っとくわ。
( 自分程に酒が強い訳ではない事は分かっている為一応念頭には置いておこうと決め乍らも相手のいつも通りの発言に小さく微笑んでしまい、其れを隠す様に箸で持った食材を口の中へと放り込んで。相手が風邪を引いた時は勿論自分が看病するのだが自分の事を甲斐甲斐しく看病してくれるであろう相手の事を想像しては嬉しくない訳が無く、やはり素直に告げはしない相手に穏やかに微笑んでは「そうか…、ありがとな。」と礼を述べては顔を逸らしてしまった相手を微笑ましそうに見守って )
ええ、そうしてください。…御馳走様でした。
(酔わないように気を付けなくてはと考えつつ冷静に返せば、お腹が満たされいっぱいになり丁度空になった器に箸をおき食べ始める前と同様に両手を合わせて述べ。相手が食べ終わるまではこのまま座ってゆったりしていようと机に肘をついては自分の作った料理を食べてくれている相手を愛しそうに薄ら微笑み見詰めて。素直になれない自分に穏やかに微笑んでくれる相手をちらりと見ては、少し勇気を出して伝えてみるかと相手の方に顔を向け直し「司さんが元気でないと俺も…元気出ないですし…」と若干俯き加減ではあるが真剣な眼差しで相手を見て。何とか言えた事に内心嬉しさと達成感を感じて。
ん、早いな。
( 少し顔を上げ先に食べ終わってしまった相手を見遣れば穏やかに此方を見詰めており、不思議そうにするも相手が作ってくれた美味しい食事を食べ進めて。相手が食べ終わってしまったのなら自分も早々に食べ終わろう、と思いつつ口の中へと運べばそこそこ腹も満たされて来て。先程迄は顔を背けていたのに此方に向き直れば何やら真剣に告げる相手に一瞬拍子抜けし、思わず軽く吹き出しては「俺も怜士が元気でいつも通りで居てくれないと調子でないからな。…やっぱり俺には御前が必要なんだな。」と相手の発言で実感した様で小さく頷いて )
もうお腹いっぱいです。…ゆったり食べて下さって構いませんよ
(満足した様に自身の少し膨れた腹を摩り満腹だと述べ、まだ食べている相手に急ぐ必要はないと微笑み。吹き出して笑われたかと思えれば相手の言葉に目を丸くし頬を真っ赤に染めればその顔を見られたくなくさっと両手で顔を覆い隠しては「…あんまり嬉しい事、言わないでください…」と呟く様に述べ
俺もだいぶ食べたんだけどな…。…ご馳走様、美味しかった。
( 食べ終わった相手を見乍らも自分も漸く皿が空いては皿と箸を置き、相手の様に両手を合わせては上記を述べて。顔を真っ赤に染め上げる相手を愛おしげに見詰めてやはり可愛らしい其の仕草にクツクツと喉を鳴らし笑っては「折角可愛いのに隠したら勿体ないぞ?」と述べて少し片腕を伸ばし、相手が顔を覆っている片方の手を取っては覆っている顔から外させて )
お粗末様でした。…じゃあ、片付けますね
(相手が両手を合わせて述べた言葉に嬉しそうに返して、相手も食べ終えた事だし片付けてしまおうと席を立ち相手と自分の器を重ね流し台まで持って行き。顔を覆っていた片方の手を外されてしまうとまだ赤みの引いていない顔で「……見ないで下さいよ」と困ったように眉を下げ。あまりにも嬉しい言葉を貰った所為で心臓の音も激しく心も浮かれるような気分になり相手への愛しさが募り、相手の事が大好きだと言うことを再認識して。
俺も手伝うか…。
( だらだらと休むのは食べさせてもらった側として流石に忍びなかったのか食べ終わった鍋を持って立ち上がると相手の居る流し台の方迄持っていき。此方を漸く見た相手の表情は困惑していていじるほど反応が返ってくる相手に「だって御前のそういうとこ、可愛くてみときたいから。」と恥ずかしげもなく告げては手を軽く引っ張っては相手の顔を覗き込む様に近づいて )
あ、ありがとうございます。でも、食べ終わって早々はしんどいでしょう?座ってて下さって構いませんよ
(次は鍋を運んで来ようと振り向けばもう相手が運んで来てくれていてそれに気が付けば受け取ろうとし、満腹になって直ぐに動くのはしんどいであろうと座っていて構わないと相手を見上げて述べ。「見なくて結構です!…やめてください」と恥ずかしげもなく告げる相手に断れば、顔を覗き込む様に近付かれれば更に顔の赤みが増し恥ずかしさから弱々しい言い方で視線を逸らしやめるように促し
しんどくないし、俺としては早く片付け終わって御前と居る方が大事なんだよ。
( 気を遣ってくれるのは有難いが相手の作業を少し楽にさせたいとも思ってか、見上げて来る相手の髪に指先を通してはわしゃわしゃと柔らかく撫で、他の物も片付けようと直ぐに撫でるのをやめて。「...こんなに綺麗な顔してんのに。」恥ずかしさで顔をさっきよりも赤らめた姿は酷く愛らしく、もう片方の手の平で相手の頬をするりと撫でて )
…お、お風呂も入らなくちゃいけないですしね!
(相手の言葉と仕草にきゅんとしてしまってはそれを誤魔化すようにあからさまに慌てては上記を述べ食器を洗い始め。胸の鼓動の速さを感じ。「…女顔ですもん、俺…」とやめるように促してもやめる気等なさそうな相手に唇を尖らせ不貞腐れた様に呟き
…そ、ゆっくり二人で入る為にもな?
( 自分にも分かる様に慌て始める相手にクツリと小さく妖しげに笑えば食器を洗っている相手の背後から手を正面に回す様にし、軽く相手を抱き締めて。「女顔だろうとなんだろうと御前なんだからいいの。」むすっとした表情の相手が子供らしく見え、そんな事気にしない、と言った様子で可笑しげに笑って )
( 言ってもらっていたのに此方は無言落ちしてました…;すみません、御返事しておきます! )
はい。…あの…司さん…
(抱き締められれば一瞬ピクリと驚いたように軽く肩を揺らしたが大人しく抱き締められており、己の此の速い心臓の音が聞こえなければ良いが…と少し心配して。早く風呂に入るため器を洗うスピードを速めていてはふと手を止めれば、歯切れの悪い物言いで何かを言いたげに相手に問い掛けるが振り向きはせず。可笑しげに笑う相手に此方は嬉しさで胸が高鳴っており相手への気持ちが溢れ出しそうに感じれば、感情の高鳴りから薄らと目に涙を浮かべて頬を染めれば「…司さん……好きです」と相手をしっかりと見詰めて述べ。
(/大丈夫ですよ!私も報告もなく寝落ちしてしまいましたし;
これからは報告するようにしますね!
…ああ、邪魔だったか?
( 反応するものの特に何も言わず穏やかに流れる時間に暫し黙っていればふと相手がもの言いたげに声を上げるのに耳を傾けては、やはり抱き締められた侭では動き辛いだろうかと少しばかり心配して。抱き締めていた力を少しばかり緩めて顔を上げると相手の言葉の先を促して。何処か切なげにも見える表情で此方を見、気持ちを伝えてくる相手に心を昂らせない訳が無く「…俺も御前の事大好き。…あんまそそる表情するなよ…、可愛いな。」そっと顔を近づけ囁く様に上述を告げては柔らかく相手の唇に口付けて )
( 自分も、此れから報告する様にします…! )
あ、いえ。…その…俺の背中も…流して下さい
(邪魔だったかと問われればそうではないと即座に否定し、相手が顔を上げたのが分かれば少しだけ振り返り述べたのは風呂での事で先程己が相手の背中を流すと言ったがやはり己もして貰いたいと。その声は途切れ途切れで語尾に近付くにつれ段々小さくなっていって。相手の言葉に改めてお互いの気持ちが同じであると認識しては薄らと笑みを浮かべて。「…司さん…ん。」顔が近付けば囁く様に相手の名を呼んで口付けを大人しく受け入れて
…ん、分かった。
( 急に何を言い出したかと思えば照れ混じりに告げられた言葉に思わず小さくクスと笑みを零せば当たり前、とでも言う様に此方を伺う様に振り返っている相手に目線を合わせ”約束”と言わんばかりに口角を上げては囁く様に返事して。恐らく自分がどんな表情しているかは無自覚であろう相手に内心困るものの大人しく受け入れてくれている相手の唇を堪能するかの様についばんでは少しして漸く少し距離を置いて )
…ありがとうございます。…さっさと終わらせますね
(パチリと目線を合わせられると気恥しさからぱっと前を向いてお礼を述べれば風呂が待ち遠しいな、なんて無自覚に口角を上げてまだ作業途中だった洗い物をサクサクと進めてながら述べ。相手との口付けに愛されている事を実感していれば少し距離を置かれ何か仕出かしてしまったか、と少し不安に思い「……司さん?」と心配そうに相手を見詰めて
んー…、了解。
( 反射的に顔を逸らす相手とは対照的に自分はのんびりと相手を抱き締めては力の抜けた様な返事をし、相手が作業を終える迄ゆっくり待っている事にしようとして。相手の作業の早さを見詰めていれば流石に慣れていると感心せざるを得なくて。心配そうに告げる相手に小さく微笑んでは「…足りなかった?」と意地悪くも問い掛けてはもう一度態とらしくも軽くリップ音を立てて口付けて )
………はい、終わりました。お待たせしました
(抱き締められ相手の温もりを感じながら慣れた手付きで作業を進めて。漸くし作業を終えれば傍にあったタオルで手を拭きながら相手へと声を掛け。「んっ…」意地悪く問い掛けてくる相手に何と言い返そうか考えていれば再び口付けられ言葉を発せられず
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