主 2013-11-23 22:51:07 |
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…へ?…じょ、女装はしませんよ!普通に!普通の男のやつです!
(間の抜けた声を出して固まればそう言えば女装のとか言ってたなと脳裏を過ぎり思い出せば慌てて否定し男の部分を強調する様に述べて。「いえ、紅茶飲んだ後でいいですよ。俺、洗いますし。」紅茶を飲んで仕舞えば洗い物は増えるだろうし何より偶の休日、相手にはゆっくりしていて貰いたいという思いがあり自分がやると。
分かってるって…、だから本気で期待してた訳じゃない。
( やはり気付いていなかった相手に小さく吹き出してはクツクツと笑うも、慌てる相手を宥める様にして優しく上記を告げて。紅茶も淹れ終わればカップを両手に持ち、「…ならいいが。…ほら。」と相手の親切心に甘える事にしては片手に持った相手の分を相手の方に差し出して)
それはいくら期待しても無駄ですからね
(女の格好をする等自分にとっては屈辱であるも相手が見たいと云うなら…と僅かに揺らいで仕舞う自分がにどれだけ相手に甘いんだと自分自身に呆れては自分のプライドはやはり譲れないときっちりと断り。「司さんはゆっくりしてて下さい。…ありがとうございます」自分の意見を受け入れてくれた相手に満足気に述べては差し出されたカップをお礼を告げながら受け取り、立って飲むのも何だからと先程座っていた席へと向かい腰を下ろして
はーい。
( 念を押されては仕方が無い、と言わんばかりに曖昧に笑って肩を落としては取り敢えず言わない様にしようと決めて。「ゆっくりしてるだろ、休日なんだから。」先程からずっとゆったりとした時間を過ごしているのもあってか自然とそう返しては相手の後に付いて先程の席へと戻り、ゆったりと腰を下ろし乍ら紅茶を一啜りして )
で、司さんもしてくれるんですよね?サンタさん
(相手に言い聞かせれば自分はすると云う形になったがそれなら相手も一緒にしてくれるのであろうと肯定の返事を促す様に見詰めては首を傾げ。「そうですね、昨夜からずっとゆっくり出来てますよね」相手には何もして貰わなくてもいいと思える位のんびりしていて欲しいと思っていたが考えれば昨夜から日頃とは打って変わってゆっくり過ごせている事を感じては穏やかな表情をしカップに口を付けて。
まぁ別に構わないが。
( 着る分には別に構わない、と大して拒否する事も考えずさらりと告げて。良い大人、といえど相手は21なのだからさして支障はないのだろうが二人の男がサンタの格好をするのも周りからみたらおかしな構図だろうと小さく笑って。紅茶を静かに飲んでは此の後でかけれる事も楽しみであるしクリスマスの予定もある事に幸せだと実感して。「そうだな。…こういうのも悪くないか。」普段は仕事の相棒である相手とこうしているのも酷く心地よくて )
へへ、やった!
(了承して貰えればニッと歯を見せて嬉しそうに笑みを浮かべ、二十歳過ぎの男二人でしかも二人共サンタの格好という今迄にない過ごし方に今年のクリスマスは特に記憶に残りそうだと考えていて。相手に入れてもらった紅茶のカップを穏やかな表情で見詰め乍「えぇ。…時間ってこんなにゆっくり流れていたんですね」と述べれば何時もは仕事のスケジュールを確認しては勤しみ帰って来る日々を繰り返し過ごしていて時間が足りないと思う事もあるのに、こうして過ごしているとまた時間の感覚も違う様に捉えられる事に気が付き。
…まぁその喜ぶ顔が見れるなら安い物か。
( 普段は強がって大人びている相手の零す年相応の笑顔に微笑ましげに目を細めては相手に聞こえるか聞こえないか位の声量で呟いて。「…飲み終わったら行動開始だけどな。今のうちに買う物まとめとけよ?」ゆっくりするのもそこそこに自分達には一応予定があると述べては伏し目がちに紅茶を一口飲んで。そう言えば買い物に行くならその際に相手へのプレゼントも買ってしまわなければ、と思いだして暫し何を買おうかと考え込んで )
晩ご飯はどんな感じにしましょう?…ケーキとか…
(相手の呟きは聞こえていなく、やはり今日はクリスマスに肖ってクリスマスっぽい物にするべきだろうかと顎に手を当てては今晩の食事の事を考えていて。自分はどちらでも構わないが相手の意見を聞いてみようと考える素振りのまま相手を見遣っては首を傾げて。「買う物はもう決めてあります。」相手の問い掛けに昨日欲しいと言っていた物、相手へのプレゼント等買いたい物の目星は付けてあると得意気に首肯き答え。イベント当日となれば混雑するだろうし人混みはあまり好きではない為買い物を済ませてはサッと帰って来ようと考えていて。
…どっかで食べに行くって言うのも手だけどな。
( 相手の料理だったり買って来るのも全然良いし、出先で食べて来るのも良いかもしれない、と要は相手と一緒なら何でも良くて。此方を見上げる相手に緩りと微笑んではどうしたいか尋ねる様な目線でいて。既に買う物が決めてある相手の要領の良さに些か関心しては自分も決まっているからか軽く頷き「…サンタのも買わなきゃな。」と先程相手と約束したものの、家には無い衣装に苦笑混じりに呟いて )
いいですね!…偶には外食しましょうか
(相手の提案に賛成する様に表情を緩めては中々そんな機会もないし特別な今日綺麗な街中を見て外食と云うのも一興でありいいんじゃないかと。「そうですね、家にはそんな物ないですし…。買いましょうか。」買うとなれば何だか無駄な出費にも思え悩む素振りをしたがやってみたいと云う好奇心の方が強くまぁいいかと納得した表情で述べては買う物のリストに加え。
そうとなったら今日は予定がいっぱいだな。
( 自分の提案に喜んでいる相手の姿を見れば嬉しくて、目を細めて穏やかに微笑めば此の後は頑張って動かなければ、とだらけがちな自分をただす様に腕を上に伸ばし伸びをして。「…主婦みたいだな。」出費に悩む仕草をじっと見つめては其の仕草にふと思ったのか相手に聞こえない程度に小さく呟いて )
はい。頑張って動いて下さいよ?ボサッとしてると置いて行きますからね。
(腕を伸ばす相手を見遣り急かす必要もないのだがぶっきら棒にそう述べては出掛ける支度をしようと身支度を始め。「今日着たら又当分着ないですよね。…司さん、パジャマにします?」相手に主婦の様と思われているなんて知らず、今日着るだけの物だし一着で着回せば…と考えながら一回きりなのも勿体無いし相手のパジャマにしようかと冗談混じりにからかう様に口角を上げ問い掛け。
…車は俺の運転なんだが。
( 置いてくも何も相手を置いて行ってしまったら相手は帰る手段が無いのではないか、と素朴な疑問を持っては思わず述べて。「あれをか…、遠慮しておく。」一度考えるも寝る際にいつもあの様な格好か、等と想像しては直に首をゆっくりと横に振って。冗談さておき相手が身支度を始めては残った紅茶を飲み干し、洗ってしまおうと立ち上がって )
…っ。…あ、歩いてる時ですよ!歩いてる時!
(相手に背を向けて用意していれば相手の言葉にハッとし固まっては確かに車の運転をするのは相手で自分は乗せて貰う身、置いて行けば困るのは自分だと認識し不発の悪態に恥ずかしくなり慌てた様に身支度を済ませて振り向けばあくまでも"歩いてる時"の話だと必死に弁解し。「勿体無いじゃないですかぁ…」此方も飲み終え、追う様にカップを流し台まで運びながら述べるも自分が着るという考えはなく結局閉まっておくしかないか、と考えて。
…はーい。
( 慌てた様子の相手を暫し眺めれば満足した様でこれ以上追求する様な事はせず、クスと微笑んでは間延びした返事して。何処かそそっかしい相手に微笑ましげな目線を送っては目尻を緩ませて。「来年着れば良いだろ、再来年もあるし。」別にこれっきりという訳ではない、とでも言う様にさらりと述べては先に流し台につき、相手のカップをさりげなく手から取っては自分の分と共に洗い始めて )
…今日が終わったら今度は年越しですね
(揚げ足を取られ不服そうに相手を見れば壁に掛けてあるカレンダーに目が行き今日の日付を確認してはもう今月も終わりに近いなと思えば何かするとなれば次は年越しかなとカレンダーを見詰め柔らかい表情で述べ。「司さん…大好き」自分の思い込みであるが"来年、再来年"とこれから先も一緒に過ごしてくれる様な言い回しに目を見開き手から無くなったカップにも気が付かない位嬉しく思えばカップを洗う相手を愛しそうに後から抱き締め聞こえるか聞こえないか分からない位の声量で呟き。
年越しか…、早かったな。
( 今年も一年早かったものだ、と改めて実感しては年越しぐらいゆっくりと相手と過ごしたいものだ、と言わんばかりに若干曖昧に笑って。初詣に行くのも悪くないし家にずっと居るのも悪くない、と先の事を考えては表情を和らげ。抱き締められれば自分の言いたい事が相手に伝わったという事に相手から見えない乍口元に笑みを浮かべて。早々にカップを洗い終わり手を拭いては、後ろから抱き締めている相手の手に自分の手を添え「…俺も大好き。」と一応聞こえては居た相手の言葉に大事そうに返答して )
そうですねぇ。…仕事、来年に持ち越さない様にしなくては。…ね?
(目まぐるしい毎日の中気が付けば季節が変わり一年が過ぎようとしていて本当に早かった、と首肯いて。此方も相手と同じく年越しはのんびりと過ごしいと表情を緩め考えていて、ゆったり気持ち良く二人で新年を迎える為にも今年中に出来るだけ仕事を終わらせなければと内心意気込んではあ、と思い出した様に相手を見てこの人、仕事に関してはだらしないんだった…と浮かない表情で静かに溜め息を付き自分だけではなく相手にも頑張って貰わなければとありったけの明るい表情で後述を述べては念を押す様に小首を傾げ笑みを浮かべ。「き、聞こえてたんですか…」水道の水の音で聞こえはし無いだろうと述べた筈だったが聞こえていたらしく相手の言葉は嬉しいものの一気に羞恥心でいっぱいになれば慌てた声色で軽く狼狽えて。
……りょーかいです。
( 一年は早いものの残り数日で仕事を片付けなきゃ行けないのは大凡先が思いやられて、其れでも明るい表情で念を押す相手に断りを入れる事も出来ずに棒読みに近い状態乍も返事を述べて。後で御褒美やらなんやら色々相手にせびってやろう、等と若干画策している事は勿論相手の知る由もないのだが肩を竦めて。狼狽える相手に少々微笑めば素早く体を反転させ、相手を包む様に抱き締めれば「まぁ、ね。…ほら、あんまりいちゃいちゃし過ぎると買い物行く時間なくなるぞ?」暫し心地良さげに抱き締めていたものの時間が無限にある訳ではないのでふっと微笑んでは小さく相手の額に唇を寄せては身を離して )
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