【ｲﾅｽﾞﾏ】疾風少年×赤眼鏡の後輩【ｲﾚﾌﾞﾝ】

そうなのかな…じゃあ、今度聞けそうだったら聞いてみるか。(相手と同じように、学年も部活も一緒なんだから俺の方が聞き出しやすいかな？と思ったらしくそう言って

本当だ、見えてきたな。(幸いなことに周りは混んでいないので、これならすぐに乗れそうだな…と一安心して

本当ですか！ぜひよろしくお願いします！(ぱぁっと嬉しそうな笑顔を浮かべ、軽く頭を下げて

はい！馬とか馬車とか回ってますね…！(どれに乗ろうかな…！なんて考えながら、目を輝かせて

ああ…分かった！俺に任せてくれ。(相手の笑顔にドキドキして、少しだけ頬を赤らめながらぽんっと胸を叩いて

…春奈は、どれに乗りたいんだ？(目を輝かせる相手を見て、やっぱり子供っぽいところもあるんだな…と思いながら小さく笑い、回っているメリーゴーランドを眺めて

寝落ちすまない、返しておくな。

ありがとうございます！もしコツを聞き出すのに成功したときは、ご報告お願いします！(頭を上げぐっと拳をつくり、笑顔のまま少し首を傾げて

えーっと…！馬もいいなとは思うんですが、一郎太さんと一緒に馬車に乗りたいです！(一回馬を指差して言った後に、次に馬車を指差して少し恥ずかしそうに言って

大丈夫ですよ！すみません、遅くなっちゃいましたが返しておきますね！

ああ…勿論だ！(春奈をがっかりさせないように、いつになるかは分からないけど絶対聞き出してやる…！と謎の闘争心のようなものを燃やしながら、ニッと笑って

…そうだな、じゃあ馬車にしようか。(相手につられてか何だか恥ずかしくなり、しばらく指差された馬車を見た後、相手の方を向いて頷いて

ありがとう！大丈夫だぞ、返しておくな。

やった…！(エイプリルフールまでに聞けたらいいな、なんて思いながらふふっと嬉しそうに微笑んで

ありがとうございます！馬車って、一度乗ってみたかったんですよ…！(相手の返事を聞いてさらに目を輝かせながら、馬車を見つめて

どういたしましてです！ありがとうございます！私も返しておきますね！

いつになるかは分からないけど、できるだけ早く聞き出せるように頑張るからな。(今は聞き出せないから、代わりに撫でてあげようか…と思いながら、相手の頭を撫でてあげて

確かに、馬車に乗るなんておとぎ話の中くらいだもんな。…あ、止まった。(話しているうちにメリーゴーランドが止まって自分達の番がくれば、エスコートしようと相手より少し前に出て「お手をどうぞ、春奈姫。」なんて言いながら手を差し出し

どういたしまして！返しとくぞ。

はいっ、期待してますね！(何となく相手にプレッシャーをかけるような言い方をしてみて、撫でられれば嬉しそうに目を瞑って

実は憧れてたりしたんですよ…！(うんうんと頷き、相手の言葉と共に手を差し出されれば「ひっ、姫…！？ありがとうございます、…王子様」と姫なんて柄じゃないとは思うものの頬を赤らめながら、相手の手を取り微笑んで

期待か…じゃあ、その期待を裏切らないようにしないとな。(プレッシャーをかけるような言い方をされれば案の定プレッシャーになり、少し困ったような表情をした後でまた頭を撫でて

ふふ…こんな風にしてると、本当におとぎ話の世界にいるみたいだな。(相手の手を引きながらゆっくりと歩いて馬車に乗れば、小さく笑いながら言って

…ふふっ、冗談ですよ！いつまでも待ってますから！(少し困ったような表情をした相手を見てクスッと笑い、また頭を撫でられれば気持ちよさそうにして

本当ですね、ロマンチック…！(相手に同意するものの手を引かれながら馬車に乗ると、「あ、馬車の内装ってこんな風になってたんですね！」と現実的な発言をして

何だ冗談か…あっ、何だか少しだけ冗談が本当っぽく聞こえるコツが分かった気がする。(冗談だと分かれば一瞬ぽかんとするが、少しして何かひらめいたような表情で

…そうだな、初めて見たよ。(現実的な相手の言葉で一気に現実に引き戻されるが、あんまり夢見すぎても仕方ないよな…と思いながら馬車の内装を色々見て、しばらくするとメリーゴーランドが回り始めて

えっ！本当ですか！？教えてください！(ひらめいたような表情で言う相手を、きらきらと期待の眼差しを向けながら見つめて

わっ…！(メリーゴーランドが回り始めれば驚きの声をもらし、馬車の窓から楽しそうな表情で外を眺めて「楽しいですね…！」と視線を相手へと移して

えっとな…冗談を言う時は、できるだけ自然な感じで言った方が本当っぽく聞こえる…気がする。(先程の相手の様子を思い出しながら、少し自信なさげに自分の意見を言い

ああ…やっぱり、馬とは景色の見え方が違うな。(相手の方を見てニコッと笑った後、自分も窓の外の景色を眺めながら言って

おお、なるほど…！自然な感じですか…中々難しそうですね！(腕を組み難しそうな表情を浮かべ、「教えてくださってありがとうございます！」と付け加え

そうですね…！一郎太さんも馬車は初めてですか？(再び窓の外へと視線を戻して、綺麗だなぁ…なんて思いながら言って

だよな…冗談を言おうとすると、どうしても意識しちゃいそうだし。(相手の意見に同意してうんうんと頷いて、微笑みながら「どういたしまして。」と返して

ああ、初めてだ…だから、初めての馬車に春奈と二人で乗れて嬉しいよ。(窓の外を眺めながら、少し照れくさそうに笑って言い

寝落ちすまない…返しておくな。

そうですよね…あっ、自信満々に言うとかどうでしょう！(自分もうんうんと頷いて、パッとひらめいたようでそう言って

今日はなんだか初めてづくしで楽しいです！(相手も初めてだと分かれば嬉しそうに目を細め、外を眺めながら言って

全然大丈夫ですよ！すみません、遅くなっちゃいましたが返しておきますね！

あっ、いいかもしれないな。自信満々で言われると本当に聞こえるだろうし。(相手の意見に、なるほど…！と言うようにぽんっと手を打って

そうだな…でも、この後もまだまだ初めてがあるぞ。(この後は二人で初めてコーヒーカップに乗るし、その後も二人で色々な乗り物を回るんだよな…と思いながら、うきうきした表情で

ありがとう！大丈夫だぞ、俺も返しておくな。

はい、この事を忘れた頃に実践してみますね！(いいかもしれない、と言われれば嬉しそうにして、いたずらっぽく笑って)

そうですね…！まだまだ楽しみましょうね！(自分もうきうきしながら言って、メリーゴーランドの回転がゆっくりになったのを感じ、そろそろ止まっちゃうかな…なんて思って

どういたしましてです！ありがとうございます！私も返しておきますね！

そうか…じゃあ、できるだけ忘れないようにしないとな。(冗談は別にいいけど、冗談を本気と間違えて変な反応をしてしまったらちょっと恥ずかしいな…なんて思いながらふふっと笑って言い

ああ！……あ、止まった。(満面の笑みで返事を返すと、少しして徐々にゆっくりになっていたメリーゴーランドの回転が止まり

どういたしまして！返しとくぞ。

えー！忘れてください！(どうすれば早く忘れてくれるかな…なんて思いながらむっと頬を膨らまし、じっと相手を見つめながら言って

…あ、止まっちゃいましたね…(相手の満面の笑みに目を奪われるが、すぐに止まったことに気付き残念そうに言いながら馬車から出ようとして