ぬし。 2013-11-21 00:43:12 |
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…黒ちんと一緒にすんなし。…どーいたしましてー
(そんな気はしていた、と相手から言われてしまえば、なんとなく少しつまらなそうに相手を見て、すると丁度何かを確認するように己の顔を覗き込まれればパチリ、と目が合い、それと同時に問いかけられ先ほどの仕返し、ほどでもないが少々素っ気なく答えやり、だが口元は相手の心配を分かってか嬉しそうに笑みを浮かべていて、そんな己を見られたくないのか幾分か下にある相手の頭をわしゃわしゃと撫ぜ。ボリボリと菓子を食いながら礼を聞けば頷きなんともない風にこちらも答え。相手の口から虫、と出てきてはそれに顔を顰め、虫は苦手とまではいかないが己の鞄から出てくるとなると話は別だ、確かに甘い菓子も入っていたりするため本当にいるのではないかと心配になればつい目を鞄の方に移し「……大丈夫だし…多分…」とかなり自信なさげに呟き。己のことを先輩と呼ばれていることに気づき、もう学校か、とようやく前方を見て。相手が己のことを先輩と呼ぶ時は決まって学校にいる時だけ、何回か先輩をつけなくてもいいと言ったが真面目な相手はそれを聞かず、それに己も諦めて今に至るのだ。
‥撫でないで下さい。寝癖が再発したら如何するですか。(少々素っ気なく感じる返事も小さなしっぺ返しの意を含んでいる事を察しては何も言わず小さく笑うだけに留めていたも何処か照れた様な表情が見えた瞬間、大きな手が視界を塞ぐ様に目の前通って。其の手は己の頭に向かってぐしゃぐしゃと撫でるも朝から2度も子供にでもなった気分を味わされるは流石に胸につっかえるものがあるのか手を軽く払う様な仕草見せつつ朝時間が無い中必死に直してきた寝癖の事を持ち出してきて。幼馴染である相手なら己の寝癖の酷さも直す事の大変さも知っているだろうとじと、とした視線投げ。顔を顰めたのを目敏く見つければ改善させるかも、と一人小さく広角上げて。「多分、でしょう?冬はまだましですが夏は絶対でますよ」あと一押し、などと考え乍も其れを悟られない様に言葉重ねていき。やっも学校が迫っている事に気づいたらしい相手に「‥授業中、寝ちゃだめですよ」悪戯に小さく笑ってみせて。
寝癖再発しても黒ちんはかわいいから気にしなくてもいいしー
(流石に2回も頭を撫でられれば気に障るのか手を払われてしまい、だがあの見た目とは違い柔らかい髪の毛を2回も撫でたことに満足したのかゆっくりと相手の頭から手を離し。あまり乱雑に撫ですぎたのか寝癖のことを気にしているようで、じとりと視線を投げられてしまうがそんなことも気にせず男である相手に本来言うはずではない言葉をさらりと言えば最後の一口だったまいう棒を食べしまい。多分、と自信なさげに言った己に追い打ちをかけるように言葉重ねられ、夏は絶対と聞くと相手の言葉をそのまま信じたのか衝撃を受けたような顔になり「ま、まじで…?……じゃあ、次からちゃんとゴミ捨てる…虫なんかに俺のお菓子は渡したくねーし」と鞄から湧いてくる虫を想像すれば小さく身震いをしたあと決意ともとれることを心に誓えば後半をついでのように付け加え。相手からの注意を受ければ「夜更かしした黒ちんに言われても説得力ねーし」なんて言い返し
かわっ‥はぁ、紫原く‥紫原先輩。そう云う台詞はしっかり言う相手を考えて下さいね、わかりましたか?(さらりと何でもない様に述べられた言葉に思わず目を丸くしては不意打ちで驚きと其れと同時に自然と湧き上がってきた周知に僅かに頬を赤く染めて相手をじっと見詰め。しかし落ち着いてくれば自然と漏れてきたのは溜息、其れを飲み込む事無く其の儘吐き出しては驚きからつい戻りそうになった相手の呼び方を態々言い直した後、まるで子供に言い聞かせる様な口調で一音一音はっきりと告げては呑気にまいう棒を食べ終わる姿を見上げてたもその姿に呆れた様にもう一度溜息吐き出して。わかりやすい相手の表情の変化に心の中で小さくしてやったり顔を浮かべつつ其れも表に出す事無く神妙な顔で頷いて、「偉いですね、紫原先輩は。‥そ、そうですね。‥ふふ、」なんて言っていたも付けたされた台詞がゴミを捨てる事を決意させた理由の殆ど占めているので無いか、などと考えてしまえば耐えきれなずに柔らかい笑い声漏らして。「‥まあ其れで久し振りに一緒に登校できたしいいじゃないですか」相手の尤もな意見にぐ、と言葉に詰まったも無理矢理話を違う方向に繋いで。
えー、でも黒ちんほんとにかわいいし、…あ、もしかして照れた?
(驚いている相手を気にせず否定されたように、しかもどことなく子供に言い聞かせているような口調で己に言ってくることになんだか子供扱いをされているようで納得がいかず、己は本心から言ったはずなのだがそれが伝わっていないとわかれば少々ムッとしながら言い切り、そういう言い方をするのは照れ隠しなのでは、と己の中で解決しては意地の悪そうな顔でニヤリと笑って。神妙な面持ちで頷いたかと思えば相手の笑い声が聞こえ己の理由に笑える要素はあったか、と疑問に思うが考えてみてもわからず、だが馬鹿にされたのかと思い「…笑んなしー」と少し不満気に頬を膨らませ。言い返せなかったのか話を変えてくる相手になにか言おうとしたが相手の言葉を聞いて確かにそうだ、と納得してしまい、「確かにそうだねー。…黒ちんは俺と一緒に学校に行けて嬉しい?」と同意してからふと、なんとなく気になったことを問い掛け、己は嬉しい気持ちでいっぱいだが相手も同じ気持ちでいるとしたら嬉しい、いやきっと嬉しいはずだ、なんて期待と確信を持ちながら相手の顔をじっと見つめ返事を待ち
可愛いって云うのは普通女性に使うもので‥っ、何言ってるんですか!(何処か不満気な色を浮かべた表情で真面目に反論されれば何と言っていいのか口篭りそうになるも何とか一般世間での可愛いの定義について説明を始めようとした所で相手の意地悪い声が降ってきて。確かに一瞬羞恥にも似た照れを感じたのは事実。何時もの表情こそ崩さないものの肩を小さく跳ねさせ乍も何とか否定の言葉紡ぎ出しては彼の紫の瞳から逃げる様に視線を横に流して。頬膨らませる姿は自分より幾らも大きいのに何処か小動物を連想させ庇護浴を掻き立てるもの。更に口許緩ませれば「馬鹿にしてる訳じゃないですよ。御菓子が本当に好きなんだな、と」なんて強ち嘘でもない言葉を述べれば相手の御機嫌伺う様に顔を覗き込んで。話を変える事に成功したのを一人喜びつつ相手の問い掛けに一つこくんと頷いては、「当たり前じゃないですか。たまになら寝坊も悪くないと思いましたし、学校に行くのが惜しいぐらいです」返事待つ相手に何処か呆れた様な口調で“当たり前”だと告げればどんどんと近づいてくる学校にじとりとした視線送ったりしてみて。
そこら辺の女よりも黒ちんのほうがかわいいのに…。あれー?違った?ていうかなんで目逸らすのー?
(まだ納得していないのか、少し眉をひそめ唇を子供の様に尖らせながらボソボソと呟き。小さく肩を跳ねさせたのを見逃さず否定の言葉を聞いても意地悪い笑みは浮かべたままで、目を逸らした相手を覗き込むように見れば態とらしく問い掛けていき。述べられていく言葉を聞いてもどこか信じられずにいて、だが顔を覗き込まれてようやく相手の口許が緩んでいることに気がつき、嘘ではなさそうだ、と考えれば「…ならいいけどー…。お菓子も好きだけどさ、黒ちんもおんなじくらい好きだよ?」と先ほどまでの不満気な表情はどこに行ったのか、今度は緩い笑みを浮かべていて恥ずかしげもなく言ってのけ。己の望んでいた返答が帰ってくればやっぱり、と嬉しそうに微笑み、「じゃあさ、これからは毎日一緒に学校行こー?あ、あと昼飯も一緒に食べたい、だめ?」とこれから、ほぼ願望に近いことを思い浮かべながら相手に提案し、段々と近づいてくる普段は嫌いな学校もどこか輝いて見えてきてじと、と学校を見つめる相手とは違い楽しそうな笑みを浮かべており
‥紫原先輩も大概可愛らしいですけどね。‥逸らしてませんし、照れてません。(ぼそぼそと呟く声も此の距離でははっきりと届いてきて。否定の言葉を述べようかと思ったも言ったところで今と同じ事が起こるだけと悟れば小さな溜息零した後相手の方見上げてぽつりと述べ。可愛らしい、と云うのには少し語弊があるかもしれないが何処か抜けていて緩い雰囲気は確かにもし己が女であれば確実に母性と云うものを擽られているだろう。そんな事を考えつつ前者述べたも此方を覗き込んでくる瞳を驚きからかじ、と見詰め返したも直ぐに相手の頬に手を添えて押しのけるように動かしつつ棒読みに言葉告げ。何処か告白にも似た台詞だが比べられているのは御菓子、と周りから見ればそう感じるかもしれないが“おかしは正義”なんて言って憚らない彼がいうという事は其れなりに好かれているという事はしっかり伝わってきて。しかし其れに赤面する訳でもなくましてや焦る訳でもなく小さく笑み浮かべれば「ボクも紫原先輩の事、読書する事と同じ‥いえ、多分其れ以上に好きですよ」なんて己の趣味である読書を例にあげて返事返し。「‥遅刻厳禁、遅れたら待ちません。御昼は静かに食べたいので静かな場所、探しましょうね」甘やかしている、そんな自覚はあるものの楽しそうな表情見つけてしまえば断る、なんて云う選択肢は己の中から消え去って。小さな声で約束事を述べては如何ですか、なんて意味を込めて緩く首傾けて。
えー?俺は可愛いよりかっこいいでしょ?…んむ、…つか黒ちんの手ちっちぇー
(己の呟きが相手にも聞こえていたようで、反論はしてこなかったが可愛らしい、と言われ、相手はわかるが己はこの身長、それに加えこれは相手にも言えることだが性別上男であって可愛らしいなんて言葉とは掛け離れた外見でいることは自覚している、むしろ可愛らしいよりもかっこいいの言葉のほうが己にあっているのではないのか、と色々と納得できない部分が出てきて少し不満気な表情で相手に尋ね。覗き込んだ己の顔を押しのけるようにしてきたことに小さく声を洩らすが動じず相手の手を掴んで顔から離し、そのままぎゅっと握りながら相手から否定の言葉を聞き、そのわかりやすい反応に意地悪い笑みではなく緩い、いつもの笑みに変わっていて、決して小さいとは言い難い相手の手を見つめどこか感動するように声をあげ。彼の趣味である読書よりも好かれている、と知ればどうしてか言葉にできないようなふわふわするような感情になり一瞬言葉が出てこなかったがハッと我に返ると「…俺たち両想いだねー」なんて普通は恋愛的な意味で使う言葉だがそれをわかっているのかいないのか嬉しそうな笑みを浮かべながら述べ。相手らしい、己には厳しいとも言える条件を出されても表情はそのままで「やったー、じゃあお昼になったら迎えに行くねー」と上機嫌気味に伝え。そうしているうちに学校の校門まで着いてしまい、少し名残惜しそうな顔をしながら相手の袖を掴み
‥今日はボクが迎えに行ってあげますよ。ボク達、両思いなんでしょう?安心して待ってて下さい。(手が小さい、なんて言われて握られればいい思いは決してし無かったのだが何と無く、なんて云う曖昧な理由で握られた手を握り返してみればそのまま歩き出したも正門に着き“それではまた後で”と声を掛けようと口を開いた所で掴まれる己の袖。何処か寂しげにもみえるその表情に小さな笑み浮かべたかと思えば己の袖を掴む手をゆっくり外し乍言い聞かせる様に提案してみて。今日から始めるのだから最初ぐらい、なんて考えと放っておけない、が半分ずつぐらい入り混じった感情。先程の相手の言葉を揶揄するような口調で更に言葉付け足せばせめて下駄箱まで、と相手の手を引いて下駄箱へ向かって足進め始めて。
( / 何時も御相手、有難う御座います。
今回、場面が切り替わりそうと云う事で切ってしまう部分も多く、また短くなってしまい申し訳ありません。
区切り良く次は適当に御昼まで飛ばして頂いても大丈夫ですしもう少しダラダラと話すのもいいのかな、と思っています。
御相手様の希望に沿えれば良いな、と思ってますので希望等々も踏まえて御返事御願いします。
…いーの?…なんか恋人みたい、じゃあ待ってる
(小さいと言いながら握った手を握り返され、振り払われるかそのままかと思っていたのだが予想よりも違った行動をとられ、驚いたように少し目を丸くするも慌てることはなく。相手の袖を掴む手をゆっくりと離されれば大人しくされるがままにし、すると相手から、自分から迎えに行くと提案され拒むことはしないのだが己含め先輩がいる教室に一人で来れるのだろうか、と心配も混じったように問い返せば先ほど己が言った言葉を言われ、己が言う時と相手に言われる時とは感じ方が違うということを実感し一瞬思考が止まるがすぐに言葉を返し、己よりも幾分か小さい相手に子供のように手を引かれながらへらりと笑みを浮かべ)
(/こちらこそお相手ありがとうございます!
いえいえ、こちらも短い時やら長い時やらとムラがありすみません!
個人的にはもう少しお話した後お昼まで飛ばしたいなと考えています!
主様のご希望などありましたらそちらを優先しますのでなんなりとおっしゃってください!)
紫原先輩が嫌でないなら。‥普通は両思いなんですから恋人ですけど‥、ボク達はそれとはまた違うので“恋人ごっこ”になりますね。(相手の何処か心配の色を滲ませた声音に何が不安なのか、と不思議そうな視線投げたも来てくれるかが不安なのか、と云う結論に一人心の中で辿り着いてははっきりとした声音で返事返し。“恋人みたい”と云う言葉は尤もで納得した様に一つ頷いたもあくまで己等は恋人みたいなだけであって恋人でない、なんて云う真面目な思考が巡れば仔の状況を上手く説明する言葉が欲しかったのか小さい頃に良くしたごっこ遊びが頭の中に過ると相手の手の温もりを確かめる様に今一度握り直しては悪戯な声音で後者告げ。下駄箱に着けば手を離そうかと思ったも手を繋ぐ、なんて幼い頃振りの体験を止めてしまうのが惜しくなってくれば繋いだ手を見つめ乍ぽつり、「‥もう少し、いいですかね」なんて問い掛けて。
( / 其れではもう少し此処でダラダラと話しましょう。
後、正直黒子に上手くなりきれているか心配でして‥。もし、黒子はもっとこう云う性格じゃないかな、等々おかしな点がありましたら教えて頂けると有難いです!
え、嫌じゃないよー、ちゃんと待ってるし。……恋人ごっこ…じゃあ俺が彼氏で黒ちんが彼女ね
(全然嫌とは感じなく、寧ろ嬉しい程でこれなら退屈な授業も乗り切れるだろうと楽しみに思いながら口許には笑みを浮かべていて。相手の恋人ごっこ、という言葉に胸の辺りがモヤモヤするような、言葉には表せない感情が浮き上がるのを感じたが気にしないようにしながら言葉を復唱してみて、ごっこだとしてもこれはこれでなんだか面白そうだ、と調子に乗ったのか勝手に相手と己の立ち位置を決めてしまい、握られた手を満足気に目を細めて見つめ。下駄箱に着いてしまい離れてしまう時間が近づいているのだと思い出せば項垂れそうになるが繋いでいる手を見つめながら己に問い掛けてくる相手に数回目を瞬かせ「…うん、いいよー、黒ちんの気が済むまで繋いでよっか」と何処と無く子供に言うような言い方で言うが顔には嬉し気に笑みが浮かんでいて)
(/はい!
いやいやそんな、バッチリ黒子くんですから大丈夫ですよ!もうどストライクですから!←。というかこちらの方がうまくなりきれてるか不安です…、主様こそ、むっくんはそんな風じゃない!などおかしいと思った点があれば教えてください、頑張って直しますので!)
なら、良かったです。‥はい?何でボクが彼女なんですか、ボクは彼氏ですよ。其れで紫原先輩も彼氏です。(横目に楽し気な笑みを捉えればつられて頬緩ませていたも、相手の続いた言葉聞けば先程迄とは一転、あからさまに眉顰めると不満気な声音漏らして。確かに己か相手かで云えば確実に己の方が“彼女”と云うポジションに近いかも知れないのだがそれでも其れをあっさり受け入れるのは癪らしくはっきりとした口調で己が彼氏だと主張して。しかしだからと云って相手に“彼女”なんて云うつもりも無いらしく何処か楽し気な誇らし気な笑みで後者告げ。何時もと違い己が言い聞かせられる様に紡がれた言葉と何時もと変わらぬ嬉しそうな笑み。其のアンバランスさに小さく笑えば「有難う御座います。‥何だか紫原先輩を初めて先輩だと思いました」照れ隠しの様にはにかめば繋がれた手を確かめる様に握り直しては話題を変える様に先程の相手の大人っぽい口調思い出したのか何処と無く失礼な事をさらりと告げて。
( / 其れなら良かったです。
いえいえ、もう本当に可愛らしいむっくんですよ。毎回楽しみにして頂かせています。
其れでは此の辺で本体はどろんさせて頂きますね、また何かありましたら何時でも仰ってください。
えー、黒ちんは彼女でしょ、ちっちゃいし 、かわいいし
(何時もはあまり変化のない表情とは違い、己の言葉を聞いた途端あからさまに眉顰める相手に気づいてはいるがどちらも彼氏、というのは何故か納得いかなく男が言われたら確実に不快に感じるような言葉を平気な顔でつらつらと述べていき。どちらが彼氏彼女だのと言い合いをしているが今の時間普通は授業を受けているはずの時間帯、つまりは今二人きりということになる、なんて一人で優越感にも似た感情に浸りながら一度こうだと決めたらそれを変えない相手をどうやって言いくるめようかと次の言葉を考えていて。なんだかすごく失礼な事を言われ嬉し気に笑みを浮かべていた表情から不満気な表情に変わり「なにそれー、いつも俺のこと先輩だと思ってなかったの?」と心外だと言わんばかりに眉を顰め、初めて、という相手の言葉を聞く限り今まで一度も己を先輩だと思ったことがないのだろうと考えればなんとも思わないはずがなく、あまり強い言い方はしないものの代わりに繋いでいる手を握り)
(/うわぁぁありがとうございます…!!自分も毎回主様の黒子くん楽しみにしてます!
わかりました!ではこちらもどろんいたしますね!)
‥あんまり言うと怒りますよ、ボクは男です。(“ちっちゃい”に“可愛い”発言、本来女の子に向けられるべき言葉が重ねられていけば何時もの無表情も崩してあからさまに不満気に顔を顰めて。彼氏や彼女やそんな話をしている時点で少しおかしい事だって既に理解しているが、本気で怒るつもりは全く無いが僅かであるが確かに頭に血が上っているのも事実。仔の際変な会話だと云う事実は放っておく事にしては僅かにキツめの声音に乗せて後者告げ。頻繁に彼から己に告げられる其れらの言葉は平均身長で体力こそ無いものの其れなりに筋肉だって付いている筈の己には普通は当てはまらない筈で。「君が思うよりずっとボクは男ですよ」己が歳下であったり影が薄くて頼りなく見えるのからわからないが度重なる女扱いは自分で思っている以上にコンプレックスでもあったらしくはっきりと男だと繰り返したもはっと我に変えれば相手見上げ困った様に眉下げ笑って。「“先輩”より“幼馴染”の方のイメージが強いだけなんです。」外見は劇的に変化したものの内面はと云えば良くも悪くも幼い頃から変わっていないとばかり思っていたからこそ先程の発言に繋がったのだが如何やら不満だったのか手を握ってくる相手に言い訳する様に前者述べ乍繋いだ手に優しく力込めて。
う、ごめん、もう言わないから怒んないでよー
(あまりに言いすぎたせいか顔を不満気に顰めてしまった相手に少し焦ったような表情になるが、すぐに申し訳なさそうな顔になり、相手が許してくれるとでも思っているのか誠意があまり感じられない謝罪を述べれば繋いである手を軽く振り。心の中では己も言い過ぎてしまったか、と一応反省している部分もあり怒ってしまう一歩手前、或いはもう既に怒っている可能性のある相手にどうやって怒りを抑えてもらおうかと考えを練るが己にはお菓子を上げることしか浮かんでこなく、お菓子を上げてもいいのだがそれで相手は許してくれるはずが無い、とりあえず、といつもの調子で言ってみたもののこれでもしこのままの状態で別れてしまったら確実に昼休みの時間が気まずくなるだろう。そう思いながらいるとはっきりとした口調で男だ、と繰り返されそんなに気にしていたのか、とつい目を丸くし「…うん、知ってる、だからごめん」と己を見上げて笑う相手に少し真面目な声でもう一度謝り。幼馴染の方のイメージが強いと言われ納得し「あー、そういうこと。じゃあ俺も黒ちんのこと後輩って思ったことないかも」その点で言ったら己も相手のことを幼馴染としてしか見ていなかったかもしれない、今までのことを思い出してみながら曖昧に答え)
あのですね‥‥、いえ、いいですよ。ちゃんと謝れましたね。偉いですよ。‥、それにボクこそムキになり過ぎました、すみません。(相手の謝る言葉も何時もの調子と変わらなくて己が怒っていても気にならないのか、なんて何処かズレた怒りが沸いてきたももう一度告げられた謝罪は真面目な色を含んでいる事に気がつけば先程よりわかりやすく頬緩ませては口許を出掛けていた文句を飲み込み許す様な言葉告げて。空いている手で相手の腕を慰めるようにぽんぽん、と数度触れれば何故か今更になって此の状況が恥ずかしくなってきたのか表情其の儘に照れ隠す為つい早口で上からな口調になり。しかし此れでは己が次相手を怒らせかねない、と危惧しては小さく息を整えた後何時もより幾らか小さく弱い声で謝罪告げた後此方も手を握り返しては相手の反応伺うようにおずおずと見上げて。相手の言葉に一つ頷けば「そうでしょうね、ボクが先輩って呼ぶ時すごく抵抗しましたよね。」相手の言葉を聞いた時頭に過ったのは高校に入った当初の事、己かて先輩呼びを進んでしたかった訳では無いのだが相手の抵抗を見て何と無くけじめだとか色々並べて先輩呼びを貫く事にした気がする。そんな事を思い出しては一人思い出し笑い零したも相手見つめれば「‥何だかボク達、本当にずっと一緒ですね」なんて緩んだ笑みで述べて。
…偉いって、俺だって謝ることくらいできるしー。…ん、別に気にしてねーし
(まだ何か言おうとしていたが緩く微笑んだ辺りどうにか許してくれたらしい相手にホッと息をついたが、どこか子供にでも言うような言葉使いで己に言ってくる事に、子供扱いされたと勘違いし納得できなく、拗ねたような表情になりながら不満気に述べ。何故か腕を数回軽く叩かれたことに不思議に思い相手の方を見ると早口で言われ、相手は悪くないはずなのに反省しているのか律儀にも小さな声で謝られたあとおずおずとした様子で見上げられ、それになんだかいたたまれなくなりつい素っ気なく答えてしまい。「そうだよー、あんなに先輩呼びしなくていいって言ったのに」なんてブーイングでもするかのように唇を尖らせて述べ。いきなり先輩呼びをすると聞いた時は驚きよりも疑問の方が強かったのを覚えている、今まで先輩なんて呼ばれたこともなく呼ばれるのは距離を感じていい気分がしないため止めたのだが真面目な彼はそれを聞かずに今に至るわけで、そんな少し前のことを思い出していれば相手からずっと一緒、との言葉が聞こえてきて、「確かにそうかも、ちっちゃい頃からだもんねー」と言葉の通り昔からずっと一緒で、小、中と学校は同じでも高校も一緒となると改めて長い時間を共に過ごしたような気がする、なんて考えればこちらも緩く笑みを浮かべ)
(/明けましておめでとう御座います!毎回お付き合いしてくださってありがとうございます、こんな駄ロルで図々しいとは思いますが今年もよろしくできたらいいなと思っています!
これだけを伝えたいがためにすみません…、では本体は消えますので!失礼しました!)
そうですよね。子供扱いとかじゃなくて嬉しかったんですよ?ボクの事考えて謝ってくれたのが嬉しかったんですよ。‥なら、よかったです。有難う御座います(不満気な口調にもう一度笑い声漏らしそうになるも如何にか引っ込めては相手の言葉に一つ頷いて。しかし不満気な口調の原因は直ぐに気が付いたのか口許に浮かべた笑み其の儘に相手見つめれば原因だと思われる事を口にしては否定の言葉述べて。小さいんだから仕方ないじゃーん、ぐらいは言われるつもりでいたのに真面目な雰囲気を滲ませた声音で謝罪を告げてくれたのを思い出しては口許綻ばせると同時に何処かあの真剣な瞳に心臓が高鳴った気がしては相手の腕から手を離しては己の胸辺りの服を小さく掴んで。「‥でも、紫原くん呼びだと変わりが無いじゃないですか」相手の言葉を聞いた時考えるより先に拗ねた様な声音で零していた台詞はそんな事で。後悔先に立たず、ではあるのだが言ってから何故か羞恥に襲われればさっさと話題を変える様に「そ、そうですよね。何だか君と縁が切れる気がしません」家が近いのだから当たり前かもしれないのだがそう云う事抜きで願望と直感の混じり合った感情をぽつりと零しては相手にへらりと笑い掛け。
( / 明けましておめでとう御座います!此方こそ頼りない主かと思いますが何時も何時も有難う御座います。図々しいなんて‥此方こそ長くお付き合い出来たら良いな、と思っております。
いえ、此方も新年の挨拶はしたいな、と思っておりましたので有難かったです。
改めて今年もよろしく御願いしますね。
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