アッシュ 2013-11-17 22:59:30 |
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はい…!とても…!こんな歴史があったなんて、知りませんでした…!(相手の問いかけに興奮気味に大きく頷いて満面の笑みを浮かべ「あ、ところで…どうしてアッシュはここへ私を…?」と不思議そうに聞き)
そうか、それは良かった。
(満面の笑みを浮かべる相手につられるようにして微笑めば「お前に外の世界を見せてみたくなったのと…お前が気に入ったからだ」と後半は若干言いにくそうに理由を述べて)
こんな素敵な本を読ませていただいて…すごく嬉しいです…!(深々とお辞儀をして微笑みを浮かべ「私に…外の世界を見せてくれてありがとうございます…ふふ、私もアッシュとても気に入っていますよ…?」とさらりと述べ)
他にも読みたければその辺にあるから好きなだけ読むといい。
(相手の姿を微笑ましく思い自然と笑みを浮かべれば「気に入られるような事をしたと言えば外の世界を見せに連れ出した事くらいだが」と頬掻きながら視線を逸らし)
わああっ…!沢山の書物を…お持ちなんですね…!(書物を見ると嬉しそうに頷き「あとは、沢山の書物で私の世界を広げてくれましたから…アッシュには、とても感謝しています…」と微笑み)
書庫に行けばまだまだ沢山あるぞ。
(自分にとっては何とも思わない事でも相手にとっては喜ばしい事のようで、「なんだったら泊まっていけば良い。部屋なら腐るほど空いているからな」と笑って)
是非…書庫にお泊まりさせてください…!(今まで知らなかった世界を知ることに楽しさを覚えたのか"本“というものにすっかり虜になったらしく)
書庫に泊まるのではなく部屋に本を持ち帰って読め。
(書庫に泊まりたいと言い出した相手に苦笑いを浮かべながら上記を言えば、「部屋に案内する」と書庫に近い客室まで案内し)
書庫は…ダメですか…?ならば、アッシュのお部屋がいいです…!(「暖かいので、読むのには最適ですから…」と言いつつも書庫に近いこの部屋も気になるらしく一人うろうろし)
俺の部屋!?…待て、お前自分が何言ってるのか分かってるのか?
(相手の言い出した事に驚けば額に手を当てて呆れたように言い、「ここでは不満か?」と溜息を吐きながら尋ね)
ええと…何か、おかしな事でも…?(首を捻りながら考え込むも別段変なことを言ったつもりもなく「んー…迷ってるんです…」と眉を下げて苦笑し)
おかしな事って…お前何も分かっていないのか。
(相手の発言に眉間に皺を寄せながら呆れて溜息を吐けば「他の部屋が良ければ遠慮なく言え」と言い「ただし俺の部屋以外でな」と付け足して)
いや、そういう事ではなく…。
(少々焦り気味にそう言っては「書庫だと風邪を引くだろう」と譲らず「せめてこの部屋にしておけ」と今居る書庫近くの部屋を示して)
…俺は男でお前は女だろう。
(深い溜め息を吐きつつ答えれば、落胆の色を浮かべる相手に申し訳無く思いつつも「わかった。寒ければ暖房をつけろ」と暖房を指差し)
成る程…!性別が違うとダメなんですね…!(森の中では暖を取るのに、性別関係なく寝転がっていたのを思い出し「暖炉…?使い方、わかりません…」と不思議そうに首を傾げ)
…まあ、そういう事だ。
(どうにか納得して貰えば溜め息を吐き、暖炉の使い方が分からないと首を傾げる相手見やれば「これは…こうやって使うんだ」と実際にやりながら教えて)
火が怖い?…慣れていないからか?
(相手の過去に何があったかなど知らないため慣れてないからだろうかと思い腕を組みながら問い掛けてみて)
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