匿名*° 2013-11-17 15:51:57 |
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…、分かったわよ、行ってくるわよ!
(相手の反応に‘やっぱり聞き間違いよね…’と自嘲的な笑みを浮かべて一瞬俯き。それから吹っ切ったように顔を上げれば涙ぐんだようにも見える瞳でキッと睨み付け、意地になり上述を言い放っては乱暴に店の扉を閉めて出て行き。外では「あ!ナミすわぁーん!!」なんて喜ぶサンジの声が響き渡って)
なんだあいつ?(涙ぐんだようにも見えたと思えば怒った様子の相手に目をぱちくりさせ首を傾げ相手を見送って。サンジが相手の名前を呼んでいる声が聞こえればはぁ、と溜め息をつき「あちゃー、何やってんだ俺はぁ」と自分を忌ましめて。暫く二人の会話を聞いていれば肉を全て食べ相手が置いていってくれたのか金をカウンターに置き、外に出て二人の元へ行き「悪りぃなサンジ、ナミは俺と買い物行くんだ」とナミの手を取って歩き出し)
……。
(強がって出てきたが結局頭はルフィのことでいっぱい。サンジが何やら話しているが上の空で…とその時店から出てきたかと思えば自分の手を取って歩き出すルフィ。「あっ、ちょっ…!」と突然のことに目を見開いてルフィについていく中、内心は勿論嬉しくてしょうがなく。後ろで再びサンジの嘆く声が聞こえたため、振り返って「ごめん」と一応申し訳なさそうにアイコンタクトし)
...(暫く手を握ったまま歩いており、口を開けば「これで二人きり、だな」と相変わらずニッシッシと笑って言い。「お前、なんで怒ってたんだ?」とふと思い出し気になったのか問いかけてみて)
あ、うん…
(改めてそんなことを言う相手になんとなく恥ずかしくなり少し頬が赤くなっては隠すように視線外し。相手からの問い掛けには今更言うのも余計気恥ずかしいが、言わないと相手の性格上納得しないだろうと考えて「…あんたが…平気でサンジくんと買い物言ってこいなんて言うから…」と小さめの声で答えてみて)
どうかしたか?(視線外した相手に不思議そうに首傾げて。相手が小さな声で答えれば「お前がサンジと買い物行くって言ってたからだろ?」とポカンとした顔で、「本当は俺と居たかったんだろぉ?」とわざと相手の顔を覗いて冗談っぽく言い)
べ、別に?何でもないわ。
(首を傾げるルフィを誤魔化し通し。本当は自分の気持ちを見透かしていたかのようなルフィの言葉に観念したかのように「…そうよ、あんたと居たかったの!なのに、あんたがどうでもよさそうな態度取るから…」とバツが悪そうに答え)
...いや、絶対何かある!(相手指差してきっぱり言い。「ニッシッシ...俺がお前のことでどうでも言い訳ねぇだろ」と頭ポンポンと撫で、「さーてこれから何すっかなー」と考えて)
もう!いいの、気にしなくて!
(この話は終わりとばかりにきっぱり言い返してみせ(/←)。「だ、だったらいいけど?」とすっかり機嫌もよくなり撫で受けながら頬を赤らめ。「適当に街の中うろうろする?展望台とかもあるみたいだし」と提案してみて)
ん、そうか(言われた通り気にせず直ぐ忘れて。「ああ...お前も一人で買い物とか行っちゃうなよ!?」とわざと泣き真似して見せ、「なんだ?顔赤いぞ?」と相手の頬に自分の手の甲を付けて「熱いなー」と驚いて。「展望台かぁ、良いな」と笑い、「旨い飯もあるみたいだしな!」と)
行かないわよ、…っていうか、あんたが行かせなきゃいいじゃない。
(と泣き真似する相手の頭にぽんと手を起きながら挑戦的に言ってみせ。頬が熱いと驚く相手に「だ、大丈夫よ、ちょっと暑いだけ!」と自分でも下手な言い訳だと思いながらも話して。「あんたさっき食べたばっかじゃない」ともう食欲を覗かせる発言をする相手に呆れ笑いを浮かべ)
んぁ、それもそうか(手をポンと叩き頷いて。「本当に大丈夫か?無理すんなよ」と微笑み掛けてやり、「やっぱり赤いなぁ」相手が大丈夫と言ったため特に心配はしていないようだが内心は心配しており「まあ大丈夫か、ナミだからな」なんて言おうとしたが短気な相手に言えばきっと機嫌を悪くするだろうとルフィにしては深く読み、ただ笑っているだけで。「あれだけじゃ足りねぇや」と頭掻き呆れ笑いする相手に満面の笑みで←)
だーいじょうぶ。
なんかあったらちゃんと言うから!
(今一度念を押すかのように大丈夫と言い切ってはニッと微笑み。「ったく、あんたらしいといえばらしいけど」と引き続きの呆れ笑いで話せば街の中心にそびえ立つ展望台を見て「んじゃ、これからあそこに向かうってことでいい?」と仕切り直すように相手に問い)
おう!そうしてくれ!(ニッと微笑み返し。「ああ、了解」と言えば走って展望台へ行き着いては後ろを振り向き相手は遠いが視界に入れば「ナミも早く来いよー!」と大声で)
あっ!もう…。
(自分を置いてさっさと走っていく相手に小さく笑い。走って追い掛けるのも生身の人間の自分にはつらいと判断すれば後ろ手に手を組みのんびりと歩いていき。途中大声で呼ばれては周囲の視線が痛く「あんの、バカっ…」と少し恥ずかしそうにして)
なんだー?(恥ずかしそうにする相手に鈍感な己には分からず首を傾げるも相手があまりにも遅いと仕方なく相手に駆け寄っていき、隣に並んで一緒に歩き)
もう!ルフィ!
あんまりおっきな声で呼ばないでよね!
(鈍感な相手にこんなことを言っても分からないだろうと思いながらも言わずにはおれず。とはいえ、わざわざ隣に来て一緒に歩いてくれたことは嬉しくて「まぁでも…今回は許してあげる。…ありがとね、ルフィ」と聞こえない程度の声でお礼を言い)
アッハハハハ!!お前そんなこと気にすんのか。(大笑いして左記を言い。「あ?許してくれんのかー?」何か小声で言ったなとは思いながらもそこは触れず。「いやー長ぇなー…おい、もう着くぞ!」と近くにある展望台指差し疲れているであろう相手を励ますように)
( / 落ちてました、すいません !;)
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