忍足侑士 2013-11-15 22:14:21 |
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いや、オレに聞くなよ。
(反射的にツッコむと相手に持たせたカゴを再度奪い取り、直前に見ていた品物を入れると「一応揃った、と思う」と振り向いてレジへ行こうと促し)
お、ええツッコミや(関西人らしく、ツッコミには敏感に反応すると「ほなら会計済まして来るわ、ちょお待っとってなー」とカゴを持ち)
だから、ウチで食うメシの金はオレが払うっつーの。
(どうしてもそこは譲れないらしくぎゅ、とカゴの持ち手を掴んで離さずに。「オレが行くから待ってろ」ポケットから財布取り出すとレジへ向かおうと)
言うてもなぁ…勝手に上がり込むん俺やし…(此方も譲るまいとカゴから離す気は無いらしく掴んだままにしては珍しく抵抗するように睨みつけて。)
何でこんなとこで強情張るんだよ…いいだろオレが払うっつってんだから。
(苛立ちを隠し切れずに財布持ったままの片手で首の後ろを掻いて、急かすようにカゴを揺らし)
ほな…頼むわ(折れるしかないわこれ、と思うとカゴから手を離し遠目でレジに並ぶ相手の姿を見ながら「シュールやな」とボソッと洩らし)
ん、最初からそうしろっての。
(善意で行動を起こしてくれた相手を一睨みするとレジに並んで順番待ち。手持無沙汰で持った財布を意味もなく眺めてみたり、レジ近くに並べられたガムを見つめたりしていると自分の番がやっと来て。特に問題なく清算を済ませるとカゴをサッカー台の上に置き、品物を袋に詰めながら振り返って目で相手に此方に来るように促し)
なかなかオモロイ図やなこれ(写メろうかとも思ったがふだんはなかなか見られる機会などない特別なものを見れた気になると、独占欲にも似た感情が湧き上がってはそれを踏みとどまらせ。
「あ…すまんすまん、呼んだやろか?」と相手の元へ行き
金は請求しねえが荷物は持ってもらうぜ。
(此方に寄って来た相手に既に食材は詰め終わった二つのビニール袋のうち片方を渡すと、空になったカゴを山の上に積み重ね。自分の分も持てば出口へ向かって歩き出し)
持つんタルいから金要求してやぁ(へらへらとお決まりの飄々とした言動をすると素直に荷物を持ち運び、その足取りはなぜかとても軽く)
動いた分払わねえで済むならそっちの方が良いだろ。
(相手とは正反対の思考回路を持っているらしく反論しながら、レジ袋を無為に揺らして歩き慣れた家路を辿り。その途中で隣を歩く相手を見ると「何ふらふらしてんだよ、転ぶぞ」と楽しげな雰囲気を感じ取ったのか注意して)
腹減った。ババアはパートに出掛けて行ったばっかだからな…何かねえか(ごそごそ)
――ん、炒飯。『温めて食べてね(はぁと』。……(無言で器をレンジに入れてボタン押し)
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そんな下がってねえが暇だから上げちまった。
テメーはあんまり焦んねーでいいぞ。
さみィ。(ぶるっ)
こんな時、傍に誰かいてくれたらなー…(ちら、/棒)
…ケッ、冗談でも言うかよ気持ち悪ィ。(煙草の煙吐き出し)
向こうではボンボンが別れの挨拶だか何だかしたらしいが、こっちは一応ちらちら覗いとく。
…思い切りが悪くて男らしくねえってのは分かってる。
だがよ、テメーから声かけられたの、悪い気は…いや。嬉しかったんだ。
期待はしねーで待ってる。
2013年も終わりだな。来年こそもう一度顔が見れたら、…あー。ガラにもねえ事言わすなよ。
随分下がってっから上げる。500番代んとことか初めて覗いたぜ。
明けてからどのくらい立ってんだよ、もう年賀状も送れねえだろ?
面倒だから挨拶はしねえ。…する相手も来ねーし。(ちらり、)
今年もテメーの事は待ってなくもない、だけ言っとく。
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